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彩―隠し事 318

転生 -23

昼間、健志の知らない処で知る由もない顔で仕事をする本当の彩でもなく、妄想の中のピンクコンパニオンの彩でもなく、健志が愛する目の前の彩が身に着ける白い男物のシャツを脱がせ、キャンドルの仄かな灯りの中で剥き出しになった艶めかしい肩に舌を這わせて息を吹きかける。
「イヤンッ、くすぐったいけど気持ちいい。鳥肌が立つほどゾクゾクする……エロイコンパニオンになった彩の話しを続けて、明るいエッチで面白そう」
ピンクのブラジャーの縁を指先でなぞり、右手だけでブラジャーのホックを外してその跡にチュッと音を立てて唇を合わせた健志は妄想話を続ける。


「タケちゃん、いつも四人で遊んでいるの??随分と息が合って遊び慣れている感じがする」
「冗談だろ。オレたちは気の合う仲間だしよく集まって飲んでいるけど、今日のような遊びはできないよ。安くはないだろ、楽しいからって何度も出来る事じゃないよ」
「そうか、そうだよね。正直に話してくれて安心した……お代わりはビールでいいの??」
「ウィスキーの水割りにしてもらおうか。薄めで頼むよ、彩ちゃんのそばで酔っぱらうには早すぎる」
「ウフフッ、タケちゃんは彩を悦ばせるのが上手。ほら見て、あの人の手はチャイナドレスに忍び込んでオッパイを揉み揉みしている。彩のオッパイに興味ないの??」
「彩ちゃんの言葉で手を出すのは情けないけど、我慢できねぇや」
背後に回した手で尻や腰を擦り、付け根付近まで剥き出しになっている太腿をヤワヤワと擦る。

「彩は酔いたい。タケちゃんに恥ずかしい姿を見せるかもしれないから素面は嫌。ねぇ、口移しで飲ませて……」
水割りを口移しで流し込むと目を閉じた彩は白い喉を見せてゴクッと嚥下し、そんな姿にも健志は愛おしさを募らせる。
髪を撫で、「可愛いよ」と囁く。
「いいことを教えてあげようか……こんな仕事をしているからオッパイを揉まれたり、キスを強要されたりするのは仕事の内と思っているけど、髪を撫でられるのは我慢できない時もあって、そんなときは巧くはぐらかしちゃうの。でもタケちゃんに撫でられると嬉しいし、気持ちいい。ウフフッ、ほんとだよ」

「ようよう、そこの二人。二人だけで盛り上がっているようで妬けちゃうな。ゲームをしようよ、ゲーム」
タケと彩を指さしながら早くも顔を赤らめた男が、声を張り上げる。
「そうしよう。最初にするのは野球拳と決まっているだろう。ゲームタイム開始」
幹事役だと名乗った男がルール説明をする。
籤で決まった二人は今日のチーム。ゲームに勝てば賞金は女子のモノになる。野球拳は別のチームの異性と勝負して勝ち抜き戦、1回戦は1枚、準決勝は2枚、優勝すれば3枚で最期まで残れば6枚ゲットで男が勝っても賞金は女子のモノ。勝負は相手を素っ裸にすれば勝ち、残った衣装のままで次のゲームに臨む。


現実の健志は彩に「妄想の中の出来事だから都合よく進んじゃうけど気にしないで」と、話しながら背骨に沿って乾いた舌を触れるか触れないかの繊細なタッチで這わせる。


歓声を響かせながら野球拳は進み、下着1枚を残す健志と彩が勝ち残る。
二人を除く六人は野球拳に負けて素っ裸で自席に戻り、ある者は女子を股間に載せて女の左手と男の右手を打って囃し立て、別のカップルは同じように股間に座らせた女のオッパイを揉み女が手を打つ、もう一組は寄り添って座り、男がグラスを女の口に運び女は早くもそそり立つペニスを握る手を上下する。
「タケ、負けんじゃないよ。チンポはオレも1本、持っているから見なくてもいいよ。どうせ見るなら彩ちゃんのマンコを見たい」
「そうだ、そうだ、彩ちゃんマンコ、彩ちゃんマンコのご開帳……」
青い下着の健志とピンクのTバックショーツの彩を素っ裸の男女六人が囃し立てる。
「彩ちゃん、せっかくのTバックだからクルッと回って後姿を見せてくれよ」
「今日は気持ちの好いお客様だからサービスしちゃう。彩のプリプリお尻は見るだけ、タッチはオプションで別料金……♪ラ~、ラララ、ララ、ラ~……」
こんな時に相応しいタブーの曲をハミングしながら両手を後頭部に添え、腰をくねらせて後ろ向きになり艶めかしく身体を揺する。
「いいぞ~、彩ちゃん。引き締まった女豹のような愛ちゃんもいいけどプリケツも好き。タケ、勝ってくれよ。チンポよりもマンコだマンコ。頑張れ頑張れ、チンポ」
愛ちゃんの腰に手を回して抱き寄せる男は声をからしてタケに声援を送る。

「勝負だ、彩ちゃん……♪や~きゅうぅ~、す~るなら……」

「よ~し、よし、タケの勝ち、チンポが勝って、マンコが負け。ぬ~げ、ぬ~げ、オマンコ見せろ」
彩の背後に立つタケはTバックのサイドに指を絡めて首筋に息を吹きかけながら、
「彩ちゃん、オレだけのマンコにしときたいけどルールはルールだからね」
Tバックに絡ませた指を引きながらプリケツを滑らせ、屈みこんで一気に足首まで下ろして恥毛もろとも秘所を晒す。
「うわぁ~、エロイなぁ。小さな傷もなければ染み一つない白い肌は清潔感があるのにパンと張り出した腰の辺りがエロイ。彩ちゃんが相手なら一晩に三回は出来るな」
「何言っているの、あなたの相手は私でしょう。私が相手なら何回出来るの??」
「彩ちゃんに妬いているのか。最後まで聞きなよ、愛ちゃんとなら五回は出来る。俺は好きな女に嘘を吐かない」

タケ以外の七人の男女は素っ裸で浴衣だけを着て、野球拳でパンツ一枚残したタケだけがその上に羽織って席に戻り、ワイワイ賑やかに酒を飲む。
「彩ちゃん、野球拳の賞金は全部で11枚。そのうち彩ちゃんとオレが9枚獲得。この後も頑張ろうぜ、勝負は買ってこそ面白い」

「ちょんまげ~」突然、立ち上がった男がカップルになった夢ちゃんの背後に立ち、半立ちのペニスを頭に載せて、丁髷と叫ぶ。
「クククッ、丁髷はピンとしてないとカッコ悪いよ、こんなダラリンコなのは好きじゃない……」
振り向いた夢ちゃんはビールを満たしたグラスにペニスを浸けて、
「気持ち善くなったら喘ぎ声を漏らしてもいいからね」と囁いてパクリと口に含み、逃げないように腰に手を回して顔を前後する。
ニュルニュル、ジュボジュボッ……「たまんねぇな、気持ちいいよ。ビンビンになっちゃった」
「ウッウッ、ウグッ……プファッ~、急に大きくなって上顎を突くからびっくりしちゃった」
「夢ちゃんにご祝儀2枚」幹事が1000円札を四つ折りにすると、意図を察した夢ちゃんは立ち上がり、両脚を開いて中腰になる。
「こらっ、夢ちゃんは俺の女だぞ。チップは俺が渡す」
幹事から千円札を奪い取った男は舐めた指を股間に伸ばし、ウンと頷いて挿入する。
「尻尾は尻に付いていると思ったけど夢ちゃんは前にあるんだ、かわえぇな」
ノリのいい男たちに気分良くするコンパニオンたちも普段以上にサービス精神を旺盛にする。


「イヤンッ、シャツを脱がされちゃった。いつものブルーのシャツじゃないけどロイヤルオックスのホワイトシャツは暑い季節に最高」
「じゃあ、もう一度袖を通そうか??」
「いじわる、彩は背中も性感帯。気持ち善くしてくれるでしょう……妄想の中の彩のピンクコンパニオンはお終いなの??王様ゲームはしないの??」
「王様ゲームは嫌いだよ」
「クククッ、エロイ宴会でする王様ゲームが嫌いってことはひどい目にあったことがあったんだ、聞きたいけど許してあげる。
「野球拳よりも、もっとエロイゲームがあったよ。ゲームに勝った彩がみんなの前で身悶えてマン汁ダラダラ垂らすゲームは最高だな。その前に、定番のツイスターゲームもやったし、貸切風呂にも入った」
「続きを聞かせて、明日は土曜日だから起きるのが遅くなっても平気でしょう」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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