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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 29

「彩、指が入ったよ。入口の締め付けが凄い、きついよ」
彩の両足が健の足に絡みついて離れがたい思いを伝え、重ねた唇の間から唾液を流し込む。
「ウフフッ、彩の唾液を飲んでくれた・・・ハァハァッ・・・入ってる。彩の指やオモチャ以外がお尻に入るのは久しぶり・・・優しくしてね、オチリは久しぶりだから」
彩の言葉に口元を緩めた健は挿入した指をゆっくりと出入りさせる。
クチュクチュ、ニュルニュル・・・アンッ、変な感じ・・・アナル快感を知る彩は、指を出し入れするとバギナから滲み出る愛液が会陰部を経て窄まりに届き、指に絡んで卑猥な音を立てる。
「いやらしい尻の穴だな、クチュクチュ、ニュルニュルってスケベな声を出して悦んでいる」
「アンッ、そうだよ。彩のオチリはエッチなの・・・もっと、クチュクチュして・・・健のモノを入れてもらいたいけど今日は我慢する」
「うん??アナルエッチはしなくてもいいの??」
「指なら良いけど、チンチンを受け入れたら何かが付いちゃいそうだから我慢する」
「浣腸して、ちゃんと準備しなきゃな。クククッ・・・」
「いやっ、こんな処で笑うと怒るよ・・・チンチンも指も動かして気持ち良くしてくれないと・・・アウッ、いぃ、お尻がいぃの、マンチャンも気持ちいぃ、彩は欲張りなの」

ペニスのピストン運動を止めて押し付けた股間をウネウネと動かしながら刺激を続け、アナルに挿入した指を激しく出し入れする。
指はアナルを刺激するだけではなく薄い壁を通してバギナも刺激し、健の指は自分のペニスにも快感を与える。間接的に感じる刺激でわずかに蠢くペニスは、予期せぬ快感をバギナに与え、彩はアナルとバギナの両方から与えられる快感で唇を噛んで身悶える。
アナルに挿入した指に力を込めると自然と彩の下半身を抱きしめることになり、それが股間の密着度を増してペニスの出し入れはなくともバギナが熱を持つ。

アナル性感を十分に知る彩はより強い刺激を求めて足を踏ん張り、指とアナル壁の接触角度を変えて新たな快感を得ようとして貪欲さを露わにする。
「イヤッ、だめっ、すごいの・・・ダメっ、もうダメ・・・逝っちゃう、逝ってもいいの??気持ちいぃ・・・」
「オレも我慢が出来ないくらい気持ち良いよ。彩の中のウネウネする動きが凄い」
アンッ、ウッウッ、堪んない・・・ニュルニュル、グチュグチュッ・・・ウッウッ、クッゥ~・・・アナルに挿入した指のピストンを尚も続けると奥がポッカリと広がったようになり、白い喉を見せて仰け反る彩は間断なく喘ぎ声を漏らし続け、健もまた温かいバギナに包まれる心地良さと膣壁を通じてアナルで出入りする指の刺激を感じて頂点に達しつつある。

「オレも逝っちゃいそうだよ。彩が良くて限界だ・・・逝くよ、逝っちゃうよ」
「あぁ~ン、いぃの。いっぱい出して、彩に頂戴・・・出して、逝く、いっくっゥ~・・・」
「ウッ、ウッ、我慢出来ない・・・うっ、ハァハァッ・・・」
「ハァハァッ・・・すごい、ピュッて奥まで届いた・・・クククッ、若いね」
「彩が相手だからだよ・・・良かったよ。疲れたはずなのに、頭ン中も身体もさっぱりして元気になったような気がする」
「えっ、もう一度できるの??抜かずの二発目・・・」
「それはダメだよ、むり」

二人は満ち足りた気持ちで見つめ合い唇を交わす。
健は両膝と肘で身体を支えて体重を掛けることを防ぎ、それを知る彩は眩しそうに見つめて自然と頬が緩む。
「良かった・・・子宮のコリを解されたようで身体が満足して軽くなったみたい・・・ウフフッ」
動悸が治まるのを待つ間、他愛のない言葉を交わし身体を擦り合う。
愛おしい気持ちが昂じて唇を合わせていると、
「アンッ、抜けちゃう・・・イヤンッ、だめ」
健はナイトテーブルに手を伸ばしてティッシュを取り、結合部に当てて額に唇を合わせる。
「ありがとう・・・動かないで、そのまま待ってて」
萎れて股間に垂れ下がるモノに視線を送る彩は優しく言葉を掛ける。
股間を拭ったティッシュを挟んだままで起用ににじり寄り、だらしなく垂れ下がるモノに指を添えて口に含む。
ヌチャヌチャッ、クチュクチュッ・・・プファッ~・・・ネットリと舌を絡ませて彩が滴らせた愛液と健が吐き出した精液の混じった滑りを拭い取り、上目遣いの視線を絡ませる。
「ありがとう・・・彩の口で清めてもらうのを見ていると尻から頭に電気が走ったようだよ」
「ウフフッ・・・なんかね、ピクッとして兆しを感じたよ。だから止めたの。本当はもう少しナメナメしていたかったけど・・・ムリさせちゃね・・・クククッ、もう一晩あるんだから焦る事はないもんね」
「嬉しいな、彩を二晩も腕枕で寝かせる事が出来るなんて・・・」
「うん、彩も・・・彩が先に行って、バスジェルで泡風呂の用意をしとくから、あとから来てね・・・」

アンッ・・・股間に挟んだティッシュが落ちそうになるのを手で防ぎ、不自然な姿勢で歩き出す。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 28

彩の望むままに正常位に移行した健は、額や頬にかかる乱れ髪を整えてじっと見つめる。
「いやんっ、恥ずかしい」
羞恥を湛えた彩の瞳は健の心を蕩かし、股間を刺激する甘え声を漏らして肩に顔を埋める。
髪を撫で、股間を押し付けて耳に息を吹きかけると見上げる彩は満足そうに口元を綻ばせ、ウフフッと意味不明の笑みを漏らす。
乳房を揉み、先端を口に含むと苛めていたヘアゴムが口の中で外てれ健の指が摘まみ出す。
指先で揺れるヘアゴムを見つめる彩は静かに口を開く。
「知ってる??好きな男に縛られると嬉しい女がいるって事を・・・彩はね、そんな事が嬉しい女なの・・・」
「物理的に??それとも精神的に??」
「精神的に縛られちゃうと怖いかもしれない。物理的なのが良いな・・・お前はオレの女だって身動きできないくらい強く抱きしめられたり、たまには何かで縛られたりするの・・・亀甲縛りって言うのかな、彩を誰にも渡さないってね。こんな事を言うのは変??・・・アンッ、チンチンが子宮の入り口をクチュクチュしてる」

尻に手を添えて彩の身体が浮くほど引付け、股間を押し付けるとペニスの先端が子宮口のコリコリした感触に触れる。
健の腰が激しく動いてペニスが抜き出てしまいそうなほど引き、次の瞬間に子宮口まで突き入れる。
「ウググッ、きつい、そんな奥まで・・・」
「あぁ、締まる。吸い込まれるような感じが気持ち良い・・・これはどうだ??」
ヌチャッ・・・アンッ、抜いちゃイヤッ・・・グニュグニュグチャッ・・・再び抜け出るほど腰を引き、間髪を入れずに突き入れる。
「いいよ、彩の中がウネウネ絡みついて引き込もうとする・・・スケベマンコが気持ちいぃ・・・ウググッ」
恥骨が痛くなるほど股間を押し付けてグリグリ蠢かし、何度も何度も鳥が餌をついばむように唇を合わせる。
「アンッ、すごい・・・もっと・・・もっと、気持ち良くして」
みたび、激しいストロークでペニスを出入りさせて、今度は予期できない速さでペニスを引き抜いてしまう。
シュッ・・・健の下腹部を液体が濡らす。
「イヤンッ、なに??・・・なんか変??・・・恥ずかしい」
奥まで突き入れたペニスを勢いよく引き抜くと、シュッと音を立てて液体が迸る。

健の下腹部を濡らした液体は肌を重ねると彩も感じることになり、
「恥ずかしい・・・彩は変なの??おかしい??」
「おかしくなんかないよ。マンチャンの奥の方、上の壁かなぁ・・・刺激して急に引き抜くと、そうなる人がいるって聞いたことあるよ」
「クククッ、聞いた事があるってホント??誰の事を思い出しているの??奥さん??それとも誰か不倫相手なの??・・・潮を吹く人と気持ち良いセックスをしてるんだ・・・」
「からむなぁ、妬いてくれているんなら嬉しいけど」
「どうだろう??生まれ変わったら、何とかって言わなかった??信じたのに・・・ウフフッ」
「生まれ変わった時、現世の事はすべて清算されているさ。その上で彩と出会う」
「全部リセットしたあとで会うの??彩は健の事を忘れるよ・・・アンッ、オッパイが気持ちいぃ。もう少し強く・・・そう、今は痛いくらいが良いの」
乳首の根元を摘まむ指に力を込め、先端に軽く歯を立てて刺激する。
「可愛いな、彩は・・・鼻を齧って唇を食べちゃおう・・・ここも、此処も、み~んなオレだけのモノ」
鼻を甘噛みする振りをして唇を覆い尽くし、抗う振りをする彩の両手を押さえつけて乳房に舌を這わせて先端を口に含む。
「あんっ、そんな事、気持ちいぃ。好いよ、彩を健のモノにしても・・・離れたくないって思うほど感じさせて」

ウッ、すごいっ・・・彩の左足を抱えて大きく開いた股間に腰を突き出すと、一層深く交じりあって膣壁とペニスの接触する角度も変化し、苦痛とも快感とも区別のつかない表情で眉間に皺を作り、唇を噛む。
左足を抱えたまま身体を起こして松葉崩しに変化して新たな刺激で彩を責め立てる。
「すごいっ、奥まで入ってくるしアチコチ突かれて凄いの・・・クゥッ~、アウッ、ウッウッ・・・」
「オレもだ、堪んないよ。気持ちいぃ・・・彩の温かいモノで包み込まれて気持ちいぃよ」
彩は眉間の皺を深くして顔を仰け反らすものの、密着度を高め、より深い快感を得ることのできる接触を求めて下半身を蠢かす。
抱え込んだ足を肩にかけて腰を突き出すと子宮に届くほどペニスは挿入を深くし、彩の表情は明らかな苦痛を滲ませる。
「スゴイ、すごすぎる・・・・・こんな、こんなに奥まで、壊れちゃう。彩のオマンコが壊れちゃう」

正常位に戻った健は唇を合わせて舌を絡ませると同時に言葉を封じ、左足を抱えていた右手を結合部に伸ばして滑りを掬い取り、アナルに塗り込める。
舌を絡ませた彩は何をされるのと好奇に満ちた視線で見上げ、背中に回した両手に力を込めて健を抱き寄せる。
窄まりを撫でていた指先に力を込めると、ズズズッとアナルに姿を没していき彩の表情は好奇なモノから期待に変化していく。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 27

彩を抱きしめたまま後ろに倒れ込むようにして側臥位に変化し、
「可愛いよ。もっと良く見せてくれるね」
「いやっ、恥ずかしい。そんなに顔をジロジロ見られるのは慣れてないもん。ハダカンボでアソコを見られるより恥ずかしい・・・あっ、誤解しないで。誰にでもってわけじゃないよ。健が相手だとアソコを見られるよりも顔をジロジロ見られる方が恥ずかしいって言う意味だからね」
「オレを相手にするのはセックスが目的で、他はどうでも良いって事なのかなぁ??」
「クククッ、笑わせないでよ・・・そんな事を言うと、正直に言っちゃうよ。健の気持なんかどうでも良い、チンチンだけで会いに来てくればいいって」
「そうなのか、がっかりしちゃったな・・・生まれ変わったら、彩と結婚しようと思っていたのに。片思いじゃしょうがないな、諦めるよ」
「諦めちゃダメ。今んとこ気持ちが向いてないなら、身体に思い知らせればいいんだよ。セックスで満たされた身体優先で、気持ちも付いていくよ。だから諦めちゃダメ・・・彩の身体も心も、すべてを欲しいなら身体を満足させて、それが早道、ねっ」

異を唱えることなく笑みを浮かべて聞き入っていた健は横臥位の彩を抱き寄せ、恥骨を意識しながら股間を押し付けて円を描くように腰を蠢かす。
尻に添えた手に力を込めて引き寄せ、彩に歓喜の表情が現れると嬉しそうに微笑んでキスをする。
「ダメ、もっと・・・キスで逝っちゃうほど感じさせて」
唇を離した健は彩の言葉を無視して小柄な身体を抱き寄せて耳元で囁く。
「ムッチリとした肌が吸い付くようで気持ちいぃよ。こうして抱き合っているだけで気持ちが穏やかになる」
「彩も・・・気持ち良くて激しくなっていたはずの動悸が治まって落ち着く・・・フフフッ、アソコは熱い棒を突き入れられて火照ったままだけど・・・ねぇ、分かる??」
「クククッ、分かるよマンチャンがクニュクニュした・・・これは分かる??」
「ウフフッ・・・チンチンがピクピクした」
抱き締められた健の胸に吸い付き唇の痕をつけて、それを指でなぞる。
「アウッ、いぃ、そこもいぃの、気持ち良い」
胸を吸われた事を気にする風もなく、彩の耳に舌を伸ばして窪みをなぞり、甘噛みする。

耳の裏を舐め、穴に息を吹きかけると胸の中の彩がブルッと震えて、アンッと可愛い吐息を漏らす。
乾燥させた舌を穴に挿入して軽く出入りを繰り返すと、背中に回した彩の手に力が入り爪を立てる。
「ウッウッ、アンッ、こんな・・・耳が気持ち良いなんて・・・頭の中に耳を愛撫される音が響くの・・・」
背中を襲う痛みを気にする事なく耳への愛撫を続けると密やかな吐息は、はばかりのない喘ぎ声に変化する。
アンッ、アウッ、いぃ、いぃの・・・しどけなく開いた口から洩れる喘ぎ声は間断なく続き、胸に押し付けていた顔を仰け反らして陶然とする。

彩の両足が絡みついて股間を押し付けられ、ムッチリした肌が融けて離れがたい気持ちになってくると唇を合わせてキスをする。
両手を頬に添えて何度もついばみ、舌先で唇を刷くと焦れた彩は、アンッと催促の声を漏らす。
上唇を挟んで舌を潜り込ませ、唇の裏に舌を這わせた後は甘噛みをする。
上唇から下唇に場所を替えて舌と唇が戯れ、翻弄されるばかりだった彩は強引に舌を捻じ込んで唇の裏に這わせる。
閉じていた彩の目が開いて真っ赤に燃える瞳で見つめ、隠しきれない欲情を露わにする。
舌と舌を重ねて擦りあい、舌の周囲を舌が這い回り、吸い込んだり押し込んだりを繰り返す。
ハァハァッ・・・自然と息が荒くなり、それが興奮の元となって益々濃厚なキスになっていく。
ジュルジュルッ・・・ゴクッ・・・出入りする舌がからみ、唾液を交換して嚥下する。

離れることなく絡む唇と舌が、ネチャネチャ、グチュグチュッと卑猥な音を立て、彩は興奮と羞恥で朱に染めた瞳で健を見つめて背中に回していた左手を股間に伸ばす。
「スゴイ、こんなに大きいモノが彩に入ったまま・・・ウフフッ、動かしてみて」
彩の腰を抱く健の右手に力がこもり、一層強く引き寄せられた彩が、アンッと嬉しそうな声を漏らすと同時にペニスが脈動して膣壁を刺激する。
「どう、分かってくれた??」
「クククッ、感じたよ。コノコがピクッて動いた・・・いつまでも、こうしてつながっていたい」
彩のオンナノコに侵入するオトコノコの付け根を擦って口元を緩め、再び唇を合わせてチュッと音を立てる。
健の背中に両手を回して身体が離れないように気遣いながら仰向けになり、横臥位から正常位に誘導する。
「彩、これで良いの??満足したら離れなきゃいけなくなるよ」
「ウ~ン、そうね、難問だ・・・寝るときは手をつないでいてくれる??・・・そう良かった。手をつないでいられるならいいの。満足させて、ねっ・・・」

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 26

「さすがにセックス感度の良い彩は違うな。尻の穴に挿入した指を5本全部見事に当てられちゃったよ」
「クククッ、気持ち良くなってるのに笑わせないでよ・・・窓ガラスに映るようにしてたのを知ってるよ」
「そうか、セックス感度の良い彩は、周囲にも注意を払うらしい」
「もう、そんな事はどうでも良いから気持ち良くして・・・ねっ」

摘まんだ乳首をコリコリ愛撫しながら恥骨が圧迫感で痛くなるほど股間を押し付けて円を描く。
「オッパイをもっと苛めて・・・今は痛いのがいぃの。もっと・・・」
乳房を掴んで先端を摘まみ、その指にゆっくり、ゆっくり力を込めていく。
「彩、可愛いよ・・・今は痛いのが良いんだね。こうすると気持ち良いかい??」
「好いの、気持ち良い。そうなの、今は痛くされたい・・・もっと、もっと奥まで突いて」
より深い刺激を求める彩は両足を開いて下から突き上げ、ペニスを奥深くまで迎え入れようとする。
男の力で腰を掴まれて動きを封じられ、無防備な背後から犯されて快感を与えられて身悶える自分が窓に映っている。
好きな男に思うさま愛されている自分の姿を確かめて被虐心を募らせる。

パンパンッ・・・背後から覆いかぶさり静かな愛撫を繰り返していた健は、痛くされたいと言う声を聴いて息を弾ませ、激しく腰を突きだして尻を打つ。
窓ガラスの中で恍惚の表情を浮かべる自分に羞恥を覚えて目を閉じても、性的快感は留まる事なく与えられる。
ウッウッ、ウゥッ~・・・グチャグチャッ・・・ウッウッ、アウッ・・・閉じた目を開いて焦点の定まらないままベイブリッジに向けると、ライトアップされて青く輝いていた二本の主塔が突然、白色に変化する。
目の錯覚かと思って目を細めても見開いて凝視しても白く輝いたままで変化しない。
ベッドから椅子に移った健を跨いでペニスを飲み込んだ直後に白が青に変化し、それが今また白く輝き始めた。
ベイブリッジのライトアップが変化して元の色に戻っても、健を相手に満足したいと言う彩の気持ちは変わらない。
「あっ、アウッ・・・いぃの、気持ちいぃ。もう止められない・・・」

窓に映る自分の姿に見惚れるような彩を背後から突く健は、目の前で揺れる白くて張りのある尻を撫でて腰を突き出す。
「ウグッ、そんな事を・・・すごい、もっと奥まで・・・」
肩で揺れる髪を掴んで引き寄せ、上半身を抱きかかえてベッドに戻って寝ころび背面騎乗位に変化する。
「ウッ、きつい。健のモノが奥まで・・・子宮をつつくんだもん」
ウッウッ・・・クチャクチャ、グジュグジュッ・・・ギシギシッ・・・窓越しにベイブリッジを見つめていた瞳は自然と閉じて光を失い、跨いだ太腿に接する感触や膣壁を擦るペニスの感じでセックス相手が健だと確認して安堵する。

健は背面騎乗位で腿を跨ぐ後ろ姿を見つめて頬を緩める。
アッアッ、ウゥッ・・・彩の白い肌はわずかに朱に染まり、漏らす吐息が快感の昂ぶりを教えてくれて愛おしさが募る。
乳白色に輝く肌と背中で揺れる髪に女性らしい嫋やかさを感じる健は、二度目にも関わらず股間に力が漲る。
ウッウッ・・・くびれたウェストの両側に指を添えてムッチリと張り出す腰までなぞり、腰に添えた手で彩の身体を支えて突き上げる。
ギシギシッ・・・健が腰を突き上げると、彩はタイミングを合わせて身体を上下させて貪欲に快感を貪ろうとする。それがベッドの軋みを生み、バネの反動にタイミングを合わせて腰を突き上げるとペニスが子宮口をつつく。
「ウッウッ、アワワッ・・・すごい、すごいの。奥までくる・・・ヒィッ~、すごい・・・ハァハァッ」
突っ伏しそうになる身体を両手で支える彩は荒い息を漏らして必死に堪える。

「こっちを向いて可愛い顔を見せてくれるかい」
「うん・・・ウッ、アンッ、抜けちゃいそう・・・こうするの??これで良いの??」
両手で上半身を支えた健は途中まで身体を起こし、背中を見せる彩に向きを変えて欲しいと伝えると、唇を噛み、咥え込んだペニスが抜け落ちないように気遣いながら対面座位に変化する。
「いやんっ、恥ずかしい。そんなにジロジロ見ないで」
羞恥で顔を染めた彩は健の胸に頭をつけて隠そうとする。
「フフフッ、可愛いな。それじゃぁキスできないよ、いいの??」
「いじわる。彩がキスを好きなのを知ってるから、そんな事を・・・」
目を閉じることなく、むしゃぶりつくように唇を合わせた彩は、両手で頬を挟んで舌を絡ませ唾液を啜る。

彩の背中を支え、片手で尻を抱くようにした健はベッドのスプリングを利用して股間を突き上げる。
「ウッウッ、だめっ・・・そんな事をされるとキスできない。気持ちいぃの」
彩の両手は自分を抱いている男が健であるのを確かめるように全身をまさぐり、健もまた、背中を擦りウェストの括れを確かめて腰から太腿へと這わせる手の平の感触で抱き心地の好い肌に酔う。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 25

付け根まで挿入した健はがっしりと腰を掴み、股間を突きだして円を描くように小刻みに動く。
「彩の中は温かくて気持ちいぃよ。クィクィ蠢動して吸い込もうとしてる」
「うそ、彩は健の感触を楽しむだけで何もしてないよ。本当にクィクィしてるの・・・あぁ、何か変、アソコが勝手にウネウネしてる」

パンッパンッ・・・ウググッ、アンッ、すごい・・・小刻みに動かして刺激するだけだった腰を引いては突き、突いては引く、それを何度か繰り返すとガラス窓に額を押し付け窓枠に手を突いて与えられる快感に身を任せる。
港近くの倉庫を照らす明かりが煌めき、停泊している客船の窓から洩れる明かりが宝石のように美しい。
焦点の定まらない彩の視線が灯りに引き寄せられるように動かなくなり、それを窓ガラスの中に見た健は、
「彩、どうした??気になる景色があるのか??」
「えっ、うぅうん、何でもない。バックから突かれると男に征服されたようで良いの・・・彩ってMっこかなぁ??」
「そうだよ、彩は男に征服されるのを夢見るMっこだよ」
ピシッ・・・痛いっ・・・ピシッ・・・
「あんっ、痛いっ・・・痛いのが気持ちいぃ、子宮がキュンとなる」
健の手が尻を打つとバギナがキュンと反応してペニスを締め付ける。
手加減した積りでも張りのある彩の尻は気持ちの良い音を立て、静かな部屋に響く。
「彩の尻を打つとオマンコがキュンとして気持ちいいよ・・・これで、どうだ」
ピシッ・・・
「アンッ、気持ち良いけど、遊ばないで・・・いやんっ、痛い」
「彩、彩の可愛い声を聴かせておくれ、好い声で啼きなさい」
ピシッ・・・
「ヒィッ~、やめて・・・気持ちいぃの」
フットライトだけの明かりでも彩の尻が微かに朱に染まっているのが見て取れる。
「可哀そうな彩の尻。慰めてあげるからね」
尻を打っていた健の手が優しく撫でまわす。
「どうなってるの??真っ赤になってるの??まさか腫れたりしてないよね??」
「尻の事を忘れさせてあげるよ。こだわっちゃうと気持ち良くないだろう」

背中を丸めた健は彩に覆い被さって舌を這わせ、息を吹きかけて処かまわず甘噛みする。
左手で彩を抱え込むようにして乳房を揉み込み、右手は股間に伸びていく。
クチュクチュ、ニュルニュルッ・・・滴る蜜を指にまぶしてクリトリスを弄る。
尖りきったそれは守っていたはずの包皮の姿もなく露わに晒され、人差し指と中指で挟んで上下に擦って愛撫した後は親指と中指で摘まんでコリコリと刺激する。
「アンッ・・・そんな、そんな事をされたら漏らしちゃいそう・・・ウググッ、ウッウッ、気持ち良い・・・」
ズズズッ・・・ペニスの隙間から無理やり指先を捻じ込み、蜜まみれにした指を彩の口に近付けていく。
窓ガラスの中で交わる彩の瞳は妖しく光り、欲情を宿してネットリ絡みつく。
「ハァハァッ・・・指先が光ってる。彩のマン汁なの??舐めてもいぃ??・・・ハァハァッ、舐めさせて・・・ハァハァッ・・・」
息を荒げて舌を伸ばし、指にまとわりつく滑りを舐め取って口に含む。
ジュルジュル、ジュボジュボッ・・・窓ガラスの中で健の瞳にネットリ視線を絡ませたままフェラチオを施すように舌を絡めて顔を上下する。
アウッ・・・ジュボジュボッ・・・ヌチャヌチャッ・・・ウッ、ウゥッ~・・・下半身は自然と蠢き、健が動きを止めてもバギナとペニスが刺激し合って新たな快感を得る。
「アァッ~ン、だめ・・・気持ちいぃの、立っているのが辛い」
窓に額をつけて両足で踏ん張り、喘ぎ声を漏らしながら苦しいと言う彩は、それでも下半身を揺すり立てることを止めずに腰を押し付ける。
「スゴイよ、オマンコの奥に吸い込まれそうなほどウネウネするし、アナルも物欲しげにキュッキュッて息をしているようだよ」
「アンッ、彩はそんなにエッチじゃない・・・アナルを弄って欲しいなんて言わないもん・・・健が弄りたいなら良いよ、我慢する」

彩の本音を無視する健は、腰を押し付けて円を描くように動かしてヘアゴムが苛める乳首を摘まんでクリトリスの頭を指先でコツコツと叩く。
「乳首が痛痒くて気持ち良いの、弄られると子宮から頭まで電気が走ったようになる」
焦らし過ぎて彩の気持ちが散漫になる事を恐れる健は、右手の指それぞれに蜜をまぶして滑りを与え、小指で窄まりの周囲を撫でて徐々に力を込めていく。
色素沈着した部分を撫でていた小指は中心から動かなくなり、ゆっくりと姿を隠していく。
「アンッ、何かが入って来る。変な感じ・・・小指かなぁ??」
「さすがに感度の良い彩の尻の穴だ、良く分かったね。じゃぁ、これはどうだ??」
小指を抜いて人差し指に替え、薬指、中指・親指の順に挿入していくと、彩はその度に考えながらも挿入された指を間違いなく当てていく。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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