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彩―隠し事 382

性的欲望 -17

荒々しいクンニリングスで紗矢の色欲の情を高めると落ち着いた愛撫に変化し、舌は未だ花蜜を滴らす泉に潜り鼻頭がクリトリスを擦る。
「イヤンッ、どうしたの??ベロベロ、ナメナメを感じるのにクリちゃんも気持ちいいの、どうして??指なの??」
健志は紗矢の両手を求めて握り合う。
「オレの指は十本とも紗矢とつながったよ。オレだけを感じて、オレ以外のモノに意識を向けちゃだめだよ、いいね」
「うん、灯りを消した部屋だから健志さんしか見えないし感じない」

ズズッと卑猥な音と共に滴る蜜を吸われて足を閉じようとしても健志の身体が邪魔で叶うことがなく、大きく開いたまま小陰唇を甘噛みされる。
「私のビラビラはオモチャじゃないのに、クゥッ~ン、気持ちいい……ねぇ、もう一度ビラビラの奥、溝をナメナメして……」
「この部屋で紗矢が素っ裸になったのは何時間前だったっけ??その時、ここはボウボウマン毛に覆われて見ることができなかった。今は全て刈り取られて丸見え……可愛いし、ナメナメしやすい」
割れ目の縁に添えた指に力を込めて息を吹きかけ、イヤァ~ンと艶めかしい声を漏らして身体を捩ると健志の舌は泉の源泉に押し入り出入りを繰り返す。
ズズズッ、チュルチュルッ、いくら啜っても蜜は滾々と湧き出て涸れることがない。

ズズズッ、ベロッ、小陰唇が作る溝の底をクリトリスに向かって舐め、突起を口に含んで舌が周囲をなぞりキュッと吸い込む。
「アンッ、そんなこと……イヤッ、クゥッ~」
甘く艶めかしい喘ぎ声は健志の嗜虐心を刺激し、愛撫が熱を帯びる。
ニュルッ、ズルルッ、身体をずらした健志は自らの親指をベロリと舐めて、躊躇することなく泉の源泉に押し入れる。
「ヒィッ~、イヤッ、指じゃない。オチンポを入れて、オチンポが欲しい」
「オレも限界だ、入れるよ」
健志の瞳の奥に宿る思いを察した紗矢はしどけなく両足を開いて膝を立て、膝立ちでにじり寄った健志はペニスを花弁に擦り付けて馴染ませ、上半身を背後に反らすようにして腰を突き出す。
「ウッウッ、ウゥッ~、きた、オチンポを感じる……アソコが押し広げられて気持ちいい。健志さんをアソコで感じる。見なくても、触らなくてもつながっていると感じる。温かい……」

健志は優しく包み込んでくれる襞の感触に酔いしれることもなくゆっくりとペニスの出し入れを繰り返し、紗矢が刺激に慣れて快感を貪る表情になったのを確かめると尻を両手で抱えて浮かせ、股間を押し付けてペニスの挿入を深くする。
「すごい、奥まで、オチンポが口から出てくるかと思うほど奥まで……ヒィッ~、そんな、クゥッ~、壊れちゃう……」
「そうか、壊れちゃうか。紗矢のオマンコを壊しちゃおうか」
紗矢の両脚を跳ね上げて大きく開き、そのまま奥深くまで突き入れる。
「ウググッ、ヒィッ~、ほんとうに壊れちゃう。オチンポが口から出てきちゃいそう、ダメ、ウグッ、クゥッ~」
屈曲位で奥深くまで突き入れられた紗矢は顔を歪めながらも声はなぜか弾んでいる。

「えっ……ゴクッツ」
背後に人の気配を感じて振り返った健志が見たのは、屈曲位で責められる紗矢を見つめて唾を飲み、両手を固く握りしめて立ち尽くすケンちゃんの姿だった。
ケンちゃんを見つめて、どうするという風に視線で問うと、
「すごい……紗矢、気持ち善いのか??」
「エッ…ごめんなさい。健志さんのオチンポが奥をツンツンするから、漏らしそうになるほど気持ちいいの。怒らないでね……」
「怒らないよ。僕は彩さんと……ゴメン」
「えっ……ケンちゃん、彩さんに相手してもらって逝っちゃったの??……アンッ、いやっ、そんなに激しく突かれると……」

紗矢の羞恥心を刺激しようとする健志は屈曲位から正常位に戻ってグイッと股間を突き出し、喘ぎ声を聞くと直ぐに松葉崩しに変化してベッドの脇に立つ二人に結合部を晒す。
「イヤァ~ン、見ないで。ツルツルマンコにされちゃったから丸見えで恥ずかしい」
屈曲位から正常位に戻り、直ぐに紗矢の左足を跳ね上げて右肩で支え、ベッドの脇に立つ彩とケンちゃんに結合部を晒す。

「すごいよ、紗矢。チンチンに責められてパイパンマンコがダラダラ嬉し涙を流しているのが丸見え。チンチンが押し込まれると割れ目の周囲が引きずり込まれるのも見える……彩さんで満足したはずなのに僕のモノはこんなになっちゃったよ」
卑猥遊戯の痕跡をシャワーで洗い流してスッキリしたはずの股間に新たな元気が漲り、バスローブを膨らませる。
「あんなに一杯、彩の中に出したのに満足できていないんだ……ケンちゃんは、彩のことが好きだって言ったけど、嘘なんだね。好ましく思っている人に嘘を吐かれるのって傷つくなぁ……」
わざとらしく拗ねて見せる彩に、ごめんなさいを繰り返し、バスローブを持ち上げるほど元気になった股間を手で押さえつける。
「冗談だよ。愛する紗矢ちゃんの善がる姿を見て嫉妬しちゃう??」
「正直に言うと、そうです、僕とするよりも気持ちよさそうで嫉妬します。でも、信じています。僕のプロポーズを受ける前に一度だけと約束してくれましたから」
ウフフッ、ケンちゃんの顔を覗き込んで優しく微笑んだ彩は、紗矢と健志の結合部が真正面に見える位置のソファに座り、隣に座りなさいとパンパンとソファを叩く。
「紗矢ちゃんが漏らしそうになるほど気持ちいいって言ったでしょう。きっと健志は頑張るよ……本当にそうなったらどうする??」
「AVなんかの潮ってやつですか??……見たいような見たくないような、自分の気持ちが分からないです」

二人の会話を聞くともなく聞いていた健志は松葉崩しでつながる紗矢の右脚を大きく開いて挿入を深くしたり,脚を交差させて挿入の角度を変化させたりと紗矢が予期せぬ刺激を与え続ける。
交差が深くなると紗矢の身体は横向きになり、両脚を抱え込んで背後から突かれる体勢から瞳を真っ赤に染めて見つめるケンちゃんに向けて手を伸ばすと固く握ってくれる。
「何があっても僕は紗矢が好きだし味方だよ。紗矢が絶頂に達するのを見ているからね、気持ちと子宮に意識を集中しなさい」

抗うよりも快感を貪ることを優先する紗矢の左足を自在に操り、挿入の深さや角度に変化を付けながら激しく出し入れを繰り返すと、
「イヤッ、ダメ、気持ちいいの。洩れちゃう、イヤァ~ン……」
悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らし、ケンちゃんとつないでいた手を振りほどいて顔を覆うと同時に、ピュッピュッと液体が飛び散る。

彩―隠し事 381

性的欲望 -16

紗矢を横抱きにしたまま、ホテルのベッドを汚すまいとして持参したシーツを剥ぎ
取りそっと寝かす。
「ケンちゃんのことも彩さんのことも忘れさせて……」
「余計なことを考えないように暗くしようか」
三人に見つめられながらオナニーを強要されたことを想い出した紗矢は、恥ずかし
いことをさせられるんじゃないよねと不安を口にする。
「そんなことはさせないよ。今はケンちゃんのことを忘れてオレの事だけを見るん
だよ、いいね」

素っ裸で仰向けに横たわる紗矢を見つめ、わずかに乱れた髪を手櫛で整えて額に唇
を合わせると、
「いやっ、私は少女じゃなくて女。ちゃんとしたキスが欲しい」
健志は紗矢の唇に指を押し当てて言葉を封じ、顔の輪郭を確かめるように両手で挟
み、鼻梁に沿って指を這わせて唇の周囲をなぞり紗矢が指を噛もうとして口を開け
ても逃げ足早くいなくなる。
「クククッ、噛もうとするとは悪戯な口だな……罰を与えるから口を開けなさい」
ツツツゥ~……ゴクッ……口めがけて唾液が滴り、受け止めた紗矢はゴクッと音を
立てて飲み込み目元を朱に染める。
「ウフフッ、おいしいから罰じゃないもん。健志さんを味わったから今度は私を食
べてくれるでしょう??」
「紗矢は誘い上手だなぁ。食べさせてもらうよ」
健志の視線は紗矢の瞳を捉えて離さず、見つめられる羞恥で顔を逸らそうとしても頬に添えた右手がそれを許さず、耳元で食べさせてもらうよと囁くと、クゥッ~ンと艶めかしい声を漏らして真っ赤に燃える瞳で見つめ返す。

頬を離れた右手は顎を擦り、首から鎖骨の窪みを経て左乳房を包み込む。
「アンッ、小さくて硬いでしょう??」
「大きくてたっぷりのオッパイは母性や安心感を与えてくれるけど、紗矢のオッパ
イは共に生きていると感じさせてくれる」
それ以上のことは言わずに右乳房の乳輪に舌を這わせ、先端をチュッと音を立てて
舐めると物足りないという思いを感じさせたまま下腹部まで一気に舐め下りて臍
の周囲を一周する。
彩の手で恥毛を刈り取られた恥丘を舌が這うと、イヤッと呟いて手で覆い隠そうと
して、その手は健志に掴まれて自由を奪われる。
「ハァハァッ、いじわる……」と、いう声は甘く震えを帯びる。

掴んだ両手を離しても抗おうとせず、早くも綻びを見せる割れ目は赤く染まる花弁
をあからさまにして健志を誘う芳香を漂わす。
健志がフゥッ~と息を吹きかけると紗矢は自由になった両手を固く握り、唇を噛ん
で目を閉じる。
「オマンコは生きているようだよ。ヒクヒク息をしながら妖しく蠢いて悪戯してほ
しいと催促している」

「えっ、どうして??」
健志の舌が割れ目の奥に忍び込んで羽化登仙の境地に導いてくれると期待してい
た紗矢は不満を言葉にする。
そんな紗矢を気にする様子もなく健志は左手を右脚に添えて唇と舌は鼠径部から
内腿へと舐め下り、右手は左脚の膝から脹脛を擦り、踵を包み込み足裏と甲に指を
添えて優しく揉みこんでいく。
「イヤンッ、オンナノコが寂しいって言っている……足をマッサージされるとエロ
くないけど気持ちいい」
ニヤッと口元を緩めた健志は、左足を揉みながら右膝や脹脛に甘噛みを繰り返しな
がら舐め下りて踵に歯を立てる。
「アウッ、クゥッ~、アソコがキュンとなった…踵も性感帯なの??健志さんが触
れる場所は何処も彼処も気持ちいいの。狂っちゃうかもしれない、私は変なの??」
「変じゃないよ。可愛い少女が好い女に変わる途中だよ」
「ウフフッ、信じる。好い女に変身させて……」

左足の指を揉みながら右足指を口に含んでズズッと吸い込み、甘噛みすると紗矢の
身体に残っていた緊張感が無くなり全身を弛緩させて与えられる刺激をすべて受
け入れる。
左右の足指に与えられる刺激は脳に向かって走り、途中の子宮で出会って快感を倍
増させる。
「ウッウッ、クゥッ~、ダメ、我慢できない……舐めて……身体の芯が疼くの、焦
らさないでオンナノコをナメナメしてグチャグチャにして……」
「可愛い紗矢のお願いだから無視できないな」
両足首を掴んで大きく開いた健志は紗矢が羞恥で顔を真っ赤に染めるのも気にせ
ずに凝視する。
足を振りほどこうとしても放してくれず、下半身を捩って逃げようとしても男の力
に敵うはずもない。
「イヤンッ、恥ずかしい。ツルツルマンコって変??私のオンナノコは可愛い??」
「可愛いよ……花に例えるなら、カサブランカ」
「カサブランカって日本のユリを品種改良したんだよね、何か意味があるの??」
「オレの印象だけど、ユリは清楚で可憐。カサブランカは白くて華やかで艶やか、
甘い香り。さっきも言ったけど可憐な少女が好い女になる象徴のように思う」
「ウフフッ、私はまだユリの花だけど、カサブランカに変身できるか確かめてくれ
るでしょう??」

紗矢の両脚を掬うようにして抱えた両手を無毛の大陰唇に添え、芳しい香りに引き
寄せられるように舌を伸ばす。
「グジュグジュになっているよ。スケベなオマンコだなぁ」
「そうなの、私はスケベな女。毎日、オチンポを食べないと身体が変になっちゃう
の。ベロベロ、ジュルジュル舐めて気持ち善くしてくれるでしょう??」
早くも綻びを見せる割れ目に添えた指で大きく開き、技巧を凝らすころなく小陰唇
が作る深い溝に伸ばした舌でベロリとクリトリスに向かって舐め上げる。
「ヒィッ~、すごいっ、全身が伸びあがるほどベロッと舐めてくれた。もう一度、
おねがい」
言葉に従うことなく健志の口は割れ目を覆うように被さり、小陰唇もろともズズッ
と吸い上げる。
「ウググッ、クゥッ~、下半身が浮き上がるほど吸われるのも気持ちいい」

彩―隠し事 380

性的欲望 -15

髪に手櫛を入れた彩は、ケンちゃんの前で立ち上がり誇示するように胸を反らせて裸体を見せつけ、ベッドに上がる。
横たわる寸前の彩と視線が合った紗矢は覗き見していることを恥じるようにドアの陰に身体を引き、背後に立つ健志の胸に顔を埋める。
紗矢を抱きかかえて髪を撫で、
「ケンちゃんは大丈夫なようだね。汗を流そうか」
覗き見を嗜められたように感じているらしい紗矢の気持ちを忘れさせようとする健志は唇を合わせ、ドロッと唾液を流し込んで手をつなぐ。
ジットリ汗ばむ紗矢の手を包み込み、
「可愛いよ……」と、声を掛けると頬を赤らめ、
「優しく可愛がってね」と、告げて再び胸に顔を埋める。
何も言わず、健志は紗矢を横抱きに抱え上げてバスルームに向かう。
「アンッ、お姫さま抱っこなんて初めて……」

バスルームの前で立ち止まると手の塞がった健志の代わりに抱っこされたままの紗矢がドアを開ける。
「ウフフッ、このままザッブ~ンと入るんでしょう??」
「勿論だよ。可愛い紗矢と一緒に入るに決まっているだろう」

紗矢を抱いたままバスタブに浸かり、吐いた息を感じるほど近くで見つめ合うとなぜか照れてしまう。
「紗矢ちゃん、背中をオレに預けて腿を跨いで寄りかかってくれないか??」
「どうして??私の顔を見たくないの??紗矢と言ったり紗矢ちゃんと呼んだりするのも変だし……拗ねちゃおうかな」
「小悪魔的魅力を備える好い女……意識していないだろうけど、可愛さとわがままが同居して男を翻弄する好い女だと思うよ」
「ウフフッ、よく分からないけど褒めてもらったようだから、私のお顔を見なくても許してあげる」
許してあげるという上から目線が小悪魔の所以だよと言う言葉を飲み込んで胸の膨らみを手の平で包み込み、中指と薬指の間に先端の突起を挟んでヤワヤワと刺激する。

「アンッ、気持ちいい……あの時、公園にいたのが健志さんたちで良かった。ケンちゃんは彩さんに首ったけで私のことを忘れちゃいそう。私も健志さんを、ウフフッ」
「紗矢はオレに惚れたか??じゃあ、今日だけじゃなく相手をとっ変えちゃおうか、どう思う??」
背中を預けて寄りかかっていた紗矢は再び向きを変えて若さを前面に押し出し、怯むことなく真正面から見つめ、
「私と健志さんは、クククッ、二人に内緒でこの部屋から出て行っちゃうの??駆け落ちしちゃおうか。そうと決まれば早く出ようよ」
ボディソープを掛け合い、互いの肌をまさぐり汗と共に卑猥な思いも流した二人はバスルームを後にする。

「ウッウッ、クゥッ~……すごい、ケンちゃんのオチンポが彩のアソコで暴れる。スゴイッ、すごいの、ヒィッ~、気持ちいい」
彩が漏らす秘めやかな吐息に続く悲鳴にも似た悦びの声に引き寄せられる紗矢はコネクティングドアに隠れるようにして隣室を覗く。
先程はクンニリングスをしたいと伝えたケンちゃんに合わせて横たわろうとする彩に嫉妬する気持ちが芽生え、逃げるようにバスルームに向かったが今は最後まで見届けようと思い定めて手を固く握る。

クンニを終わり、おそらくシックスナインで欲情を昂らせた二人は騎乗位でつながり、馬乗りになった彩は股間を擦り付け、ケンちゃんに見せつけるように胸の膨らみを揉みしだいている。
彩の腰に手を添えたケンちゃんの瞳は遠目にも真っ赤に燃えて隠し切れない昂奮を露わにしているのがはっきり分かり、紗矢は嫉妬心を新たにする。
「隣の部屋じゃなく、ここで抱いて。ケンちゃんのそばで可愛がって……おねがい」

独りの女性として彩に憧れながらも、愛するケンちゃんが好ましく思っている彩に嫉妬する紗矢は対抗心を剥き出しにする。
彩とケンちゃんが痴態を晒すベッドを見ながらソファに健志を座らせ、太腿を跨いだ紗矢は首に手を回して耳元で囁く。
「ねぇ、暑いの。バスローブを脱がせて……」
「クククッ、大人を揶揄うと可愛い少女でも許さないよ」
「イヤンッ、怖い……でも私は可愛い少女じゃない。嫉妬深くてエッチな女、健志さんのオチンポや指や舌で可愛い女に変身させて……苛めて、いっぱい、いっぱい気持ち善くなりたい」
「紗矢はわがままな女だな」
「そうよ、私はエッチでわがままな女。こんな女は嫌い??」
「わがままは好い女の条件。それにオレはエッチな女が大好きだよ」
「ウフフッ、そうなの??彩さんは??」
「オレが会いたいときに会ってくれないわがままな女が彩。紗矢が想像もできないほどエッチな女だよ。それもいいと思うから困っちゃうよ」

紗矢のバスローブを脱がせた健志も素っ裸になって息をするのも苦しくなるほど力を込めて抱き寄せる。
「苦しい……」
「ケンちゃんを彩にとられたくないだろう??何があってもケンちゃんは紗矢を愛してくれるって確かめたいんだろう??」
「うん、ケンちゃんのお嫁さんになりたいけど、知らない土地に行くのが不安。ケンちゃんには仕事があるけど私にはケンちゃんだけなんだもん」
「大丈夫だよ、ケンちゃんは紗矢ちゃんを大切に思っているし、幸せにしてくれる。今はオレが気持ち善くしてあげるよ」
健志はベッドの二人を見なさいと視線で合図し、振り返った紗矢が目にしたのは、ケンちゃんに馬乗りになった彩が猛り狂うペニスを咥え込んだ股間を擦りつけ、自らの胸を揉みしだいて快感に酔いしれる姿。
成熟した女性が羞恥をかなぐり捨てて快感を貪る様は紗矢の目に美しいとさえ映り、かすかに感じていた嫉妬心が霧散する。

「ねぇ、向こうの部屋に行きたい。抱っこして……」
紗矢は彩を意識することなく、ケンちゃんをも忘れて欲情に支配されたいと言う思いを口にする。

彩―隠し事 379

性的欲望 -14

ケンちゃんと彩に加えてビデオカメラにも結合部を視姦される紗矢は羞恥と快感を綯い交ぜにして身悶える。
背後に両手をついて仰け反る身体は健志に支えられ、自ら両脚を開いてペニスを咥え込む割れ目をあからさまに曝す。
剛毛を剃り落したために健志のオトコが割れ目の縁を巻き込んで押し入るさまを晒し、張り出したカリが膣壁を擦りながら抜き出る寸前まで引かれると愛液が掻きだされてドロッと流れ出る。
「ウッ、クゥッ~、気持ちいいけど、ウッ、ウググッ……いやっ」
結合を解こうとする紗矢の上半身を抱きかかえる健志は、
「紗矢、気持ちいい事から逃げようとしちゃダメだよ」
顔を顰める紗矢を抱きかかえたまま押し込んだペニスをゆっくり引き抜くとカリが膣壁を擦り予期せぬ快感で悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らす。
「ヒィッ~、いやっ、許して…オチンポがアソコを擦るから漏らしちゃいそうな変な感じ…気持ちいいの、ダメッ、イヤァ~ン」

「紗矢、気持ちいいんだね。すごいよ、パイパンマンコに健志さんのモノが出入りするのがはっきり見える。紗矢が犯されて善がり啼くのを撮ったよ」
「イヤンッ、結婚した後もビデオの中で恥をさらす私を見て揶揄う積りでしょう」
「紗矢のマン毛を好きだったけど、刈り取ったからよく見える。紗矢がこんなにスケベだとは思わなかったよ」
「いやっ、ウッ、イヤァ~ン、気持ちいいの。こんな女は嫌い??我慢できないの、許して……クゥッ~、そんなこと、ダメ、ダメッ……」
背後から抱きかかえるだけだった健志の手が股間に伸びてクリトリスを弄る。
「イヤン、彩さんが見ている。スケベで恥さらしな私を見ている。私は変なの??」
「変じゃないよ。紗矢ちゃんのように可愛い女を征服して啼かせてみたいと思うのが男なんだよ。ケンちゃんも健志も紗矢ちゃんを嬉し泣きさせたいと思うほどの好い女」

ハァハァッ、ゴクッ……ビデオカメラを二人の結合部に向けるケンちゃんは声をかけることもなく息を荒げて唾を飲み、股間を隆々と聳え立たせて元気を取り戻している。
「ケンちゃん、すごいよ……ねぇ、彩と遊びたくない??」
「えっ、いいんですか??さっきは見っともない姿を見せちゃったけど……」
「ウフフッ、彩はケンちゃんを欲しくなった。我慢できない、向こうの部屋でね」
ケンちゃんの手からビデオカメラを受け取りテーブルに置いた彩は健志に目配せで隣室に向かうと告げる。

二人が開け放ったままのコネクティングドアの向こうに姿を消すと、健志は責めを中断して振り向かせた紗矢に唇を合わせる。
「アンッ、アフッ、ウゥッ~ン……オチンチンも好きだけどキスも好き」
「二人は向こうの部屋へ行ったから休憩しようか」
「うん、バスタブにお湯を張ってあるから一緒に入りたい」
ズルッ……「イヤンッ、抜けちゃった…うわっ、スゴイッ。ヌルヌル、ベチョベチョで気持ち悪いでしょう、きれいにしてあげる」
ズズズッ、ジュルジュルッ、プファッ~……マン汁にまみれているのを意に介することもなく根元に指を添えて頬張り、滑りを舐め取りながら屹立するペニスを喉の奥まで飲み込んでいく。
「ウッウグッ、グゥッ~、ハァハァッ、喉の奥を犯されると苦しいのに気持ち善いって感じちゃう。もっと、奥までって、私って変なの??」

夜の公園で愛するケンちゃんと卑猥遊戯に戯れる紗矢に会った時は身体のラインや動作に可憐な少女と思わせる幼さが残っていたが、同じ場所で待ち合わせてこの部屋で陰毛を剃り落したり三人に見られながらオナニーをしたりするうちに幼さは妖艶さに変化していく。
若々しく張りがあると感じさせていた肌がしっとりと潤いを帯び、紗矢のオンナから抜け出て滑りを帯びるオトコを口に含んで上目遣いに見つめられるとドキッとして思わず顔を逸らしてしまうほど色っぽい。

ジュルジュルッ……ウッ、気持ちいいです……隣室から聞こえる微かな声で紗矢はコネクティングドアに近付き、隠れるようにして覗き込む。
「彩さんにこんな事をしてもらって最高です。気持ちいいです」
「イヤッ、彩って呼んで。彩さんなんて嫌……ジュルジュル、ジュボジュボッ……ウグッグッ……」
「あやさ…彩、もっと奥まで僕のチンポを、クゥッ~、気持ちいい」

ケンちゃんはベッドに腰掛け、両脚の間で跪いた彩が股間に顔を埋めて施すフェラチオに夢心地の中で陶然としている様子で紗矢が見つめても気が付かない。
背後を見せる彩の身体は程よい丸みを帯びて艶めかしく顔を上下する度に妖しく揺れる横乳に紗矢の視線は釘付けになり、ウグウグッという声と、唾液混じりの滑り音を聞いて心臓は早鐘を打つ。

「えっ……びっくりした。すごいの…彩さんはエロイ。大人の女性って言うのかなぁ、私もあんな風になれるかなぁ??」
背後に立った健志が肩に手を置くと身体をブルッと震わせた紗矢が振り向き、ニッコリ微笑む。
「オレは彩の後ろ姿が好きだよ。顔など前は鏡を見ながら化粧で欠点を隠して素晴らしい処はもっと強調できるけど背後を飾ることは難しい。紗矢も彩と同じで後ろ姿がきれい、好い女になるとオレが保証する」
フェラチオをする彩の後ろ姿はケンちゃんも大人の女性の魅力に溢れていると言った通り要所要所が丸みを帯びて色っぽく、ウェストの括れなどメリハリの利いた身体のラインは同性の目にも羨ましく映る。

「僕も、あやさ…彩を欲しい」
「彩を舐めてくれるの??……ベッドに上がるね」
立ち上がった彩が肩にかかる乱れ髪に手を入れて整えるさまさえ色っぽい。

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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