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うわさ

他人が私の事をどう思っているのかという事が気になる。
私という人間を正しく理解した上での評判なら批判交じりでもやむを得ないと思うものの、大抵は根も葉もない噂話を根拠にした無責任なものだと持っている。
そんな無責任極まりない噂話を気にする自分が嫌になる事もある。

風俗嬢に馴染んだ私に古い友人から届く結婚式の招待状は正直嬉しくない。
昼間の陽の光の中で旧友の幸せを願うのは辛いと思うこともある。
出席しないと色々噂話をされているんじゃないかと気になり落ち着かない。
結局は噂話をされるのが嫌でお祝いの席に付くことになる。

今日は昼間の仕事時代の友人の結婚式。
今住んでいるマンションは気に入っているけど、引越しをして知り合いの住所録から私の名前を消し去りたいと思うことがある。
休日の大安と日柄も良い今日はホテルの宴会場の廊下は幸せな顔で満ち溢れている。

「本日はおめでとうございます。お招きいただきましてありがとうございます」
型通りに受付で挨拶を済ませ、ひっそりと片隅に佇み開宴を待つ。
仕事を一緒にしていた懐かしい顔もあるが、今の仕事など知られたくない話題になることは判っているのでなるべく顔を合わせたくない。

「あれっ、由美ちゃん。今日はどうしたの??」
「あっ、久保さん・・・久保さんこそどうしたのですか??」
「新郎は学生時代からの友人なんだよ。由美ちゃんは??」
「新婦は昔、私が昼間の仕事をしていた時の同僚なの」
「ふ~ん・・・縁は異なものって言うけどほんとだね」
「そうですね、今日会うとは夢にも思いませんでした」
「ところで、披露宴が終わった後なにか予定はあるの??」
「いいえ、ないですよ。お店も今日は日曜日でオヤスミだし」
「そう、じゃ時間くれないかな。話したい事もあるし」
「わかりました、大切なお客様ですから」

他人の幸せを素直に祝福できなくなりつつあった私に披露宴は退屈な時間だった。
今日はこの後、久保さんからどんなことを言われるのかと不安で落ち着かない。
退屈だけど落ち着かない、矛盾する気持ちの中で心が揺れる。
今日の新婦のように晴れやかな幸福を味わう場に立つことは諦めていたけど、よりによって久保さんに会うとは思いもしなかった。
嬉しく思う反面、不安もある。私にどのような話があるのだろう??

お客様としての久保さんとは身体の相性も良く、営業用の対応ではなく心を解き放ちすべてを委ねて真の快感を味わっていた。
私の身体を労ってくれ、他のお客様のように自分勝手にイクこともない久保さんは・・・正直、好き・・・

夢の中に久保さんは何度も出てきた。
片想いの相手とは夢の中で理想の恋愛をすることが出来る。
恋の字の心は下にあるから下心、愛の字では真ん中にあるから真心と言った人がいる。
私は久保さんを愛している。久保さんへの想いに下心はない。
夢の中で久保さんを相手に理想の恋愛をしている。
朝日が憎い、朝日と共に夢は醒める。

片想いなのはしょうが無い。今の仕事を選んだのは私・・・
今の仕事をしていなければ久保さんと会うこともなかった・・・
切ない・・・枕を涙で濡らすこともあった。
それも今日まで、久保さんの話を聞き、サヨナラを言った後はすっぱり忘れよう。

「ごめんね。無理言って」
「いいえ。久保さんは私にとって大切なお客様だから・・・」
「客だから、今この時間を承諾してくれたの??」
「はい・・・いいえ、久保さんだから・・・お客様としてではなく大切な人だから・・・」
「良かった。オレはもう店に行くのを止めようと思う」
「そうですよね・・・風俗嬢とお客様が今日のようなハレの場で会うのは良くないですよね。今までありがとうございました」
「そうじゃないよ。由美ちゃんが嫌じゃなかったらオレと付き合ってくれないかな」
「えっ・・・」
「客としてではなく恋人として・・・いや、最初は友達としてでもいいから付き合ってください」
「・・・うそ・・・冗談でしょう??」
「直ぐでなくてもいいから、今の仕事を止めてオレのお嫁さんになって欲しい」
「えっ・・・いいの??」
「由美ちゃんをお嫁さんにしたい。返事は直ぐでなくてもいいよ・・・この言葉を伝えるのに時間がかかったし、待つことも平気だから」
「ありがとうございます。考えることはないです、私でよければお嫁さんにしてください」
「ありがとう。今日、逢えてよかった」
「ほんとうは出席するかどうか迷ったけど良かった。結婚式を挙げた二人から幸せのお裾分けをももらった気持ちです・・・抱えきれないほどの幸せのおすそ分け」

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不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 19

後ろ手に縛られたままベッドに突っ伏した彩はハァハァッと荒い息を漏らし、ディルドを引き抜かれたアナルは性的好奇心の限りが見えない象徴のように黒い穴をポッカリと開く。
「健さん、このまま彩のアナルが閉じないって事になったらどうします??」
「困るね、具体的には思いつかないけど色々不便もありそうだな・・・何より、ガバアナルのままご主人の元に帰すわけにもいかないし」
「うそ、そんなに酷いことになってるの??ねぇ、元に戻る??」
「大丈夫、冗談だよ。可愛い彩の尻の穴にそんなひどい事はさせないよ。気持ちいぃんだろ、気持ちに正直になるんだよ」
「そうだよ、健さんの言う通り。身体と気持ちがアッチとコッチじゃ気持ち良くなれないよ。私たちは彩を天国に送り届けるために呼ばれたんだからね」
「ハァッ、ハァッ・・・からかったり、焦らしたりばかり、彩を啼かせる気なんかないでしょう??優子も円華もウソツキ、口ほどにもないんだから・・・ハァハァッ、熱い、熱いの」
責められ上手は責め上手、Mっ気の強い彩は性的好奇心を満たすために意識しないままに責め手を煽り、知らず知らずの内に自らの望むペースに引き込んでいく。
バイセクシャルでありSっ気の強い円華は女性を相手にするとき、時間の経過と共に自然と相手がひれ伏すのが常だったので彩の態度に違和感と共に惹かれていく事に混乱しつつある。

円華とは性的興味を異にするものの仕事とあれば同性を相手にする事もいとわない優子は、円華の誠実な態度に好意を抱いており、表情には現れないものの
僅かとは言え、いつもと違う混乱を生じて居ることを見逃さない。
経験豊富な優子は円華の混乱を生む原因を察しており、円華のためではなく彩のためでもなく健のために言葉を掛ける。
「円華、混乱してるのはどっち??」
以前、優子に聞かされた言葉が蘇る。

極々稀な事だけど、お客様の中には自分で意識しない内に私たちを支配するような人もいる。自らの性的素質に気付かないお客様が私たちの責めを受ける内に才能を開花させて、いつの間にか優位に立っているの。拙いのは、それを本人が気付かない事なの。何れは気付くんだろうけど最初はダメ、そうなると私たちの仕事もやりにくくなる。分るでしょう??本人あるいはパートナーの求めに応じて仕事をする私たちが、支配されるような状況・・・そんな時は、相手を混乱させるの。なんでもいい、私たちとお客様の間にくさびを打ち込んじゃえばいいの。一番簡単なのは五感の内、たった一つで好いから奪っちゃうの、混乱が流れを変えてくれる。

「彩の染み一つない白い肌を見たいな・・・暗くてよく見えない」
「私が明るくしてあげる」
円華が何かをしようとしていると感じた優子はベッドを降りてカーテンを開け放ち、陽光を招き入れる。
「いやっ、見えちゃう。観覧車に乗ってる人に見られちゃう。閉めて、カーテンを開けちゃ嫌っ」
「見えても好いじゃない、こんなに色白できれいな肌。彩の自慢なんでしょう??・・・嫌なの、分った。見えるから恥ずかしいんだ。目隠ししてあげる」
円華は黒い布で彩の視力を奪い、見えなければ平気でしょうと言い放つ。

「怖い・・・カーテンを閉めて。ねぇ、お願い・・・」
後ろ手に縛られた身体を丸めて懇願する彩に覆い被さった円華は唇を重ねて股間に手を伸ばす。
ウググッ、イヤッ・・・ヌチャヌチャ、クチャクチャッ・・・アウッ、フンッ・・・両手の自由だけではなく唇まで奪われて股間を弄られる彩は、眉間に皺を寄せて苦悶の表情を浮かべたものの、それは一瞬の事であり直ぐに穏やかな表情になって待ちわびていた愛撫に口元を緩めて甘い吐息を漏らす。
両手の自由を奪われているため上半身ごと押し付けるようにして円華の唇を貪り、ヌチャヌチャ、クチャクチャッと卑猥な音を立てる手に股間を押し付ける。
「あんっ、イヤンッ・・・ウググッ・・・そんな、壊れちゃう」
右手で股間を弄る円華はそれぞれの指に蜜をまとわりつかせて親指を膣口から侵入させ、中指と薬指の二本をオモチャの蹂躙から解放されてようやく元に戻ったアナルに潜り込ませる。
「クククッ、彩の尻の穴はスケベ・・・二本の指を抵抗なく迎え入れてくれた。こうすると気持ち良いの??」
アナルに挿入した指を折り曲げてバギナの親指と擦り合わせる。

「ヒィッ~、ウグッ、ウッウッゥ~・・・やめて・・・たまんない、もっと」
薄い壁越しに嬲られながらも妖しいときめきで疼く身体は喘ぎ声さえ我慢する事が出来ず、羞恥を超えた快感で陶然とする。
上下を縄で縛られて絞り出された乳房の先端は零れ落ちんばかりに尖り、乳輪はプックリ膨らんで隠しきれない悦びを露わにする。
下腹部に感じる三人の淫らな視線が彩の性感に火を点け、後ろ手に縛られて抗う事も出来ない身体が淫靡に身悶える。

アンッ、いぃ、アァッ~・・・股間の二つの穴を弄られて甘い吐息を漏らす彩を見つめる優子は、透き通るほど白い乳房に浮き上がる血管に吸い寄せられるように身体を近付けていく。
「きれいなオッパイなのに可哀そう。縛られてこんな形で歪になってる・・・」

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 18

ズズズッ、ジュルジュルッ・・・割れ目の縁に指を添えて左右に開き、濡れそぼつ蜜の芳しい香りに引き寄せられるように唇を近付け、音を立てて吸い上げる。
「アンッ、気持ち良い。彩を女の子同士の世界に招待したい・・・今度、二人だけで会おうよ・・・女の子遊びをもっと教えてあげる」
円華の言葉に返事を返さないのは、そんな気はないと無視しているのか、あるいは好奇をくすぐられる誘いに返事を保留しているのか健にも分からない。
蜜を吸いとり、花園を開いたままで指先をクリトリスに伸ばして刺激すると剥き出しの膣口から新たな蜜が滲み出てヒクヒクと息をする。
「女の子はこんな風になってるんだ、彩のもこんなかな??」
「アンッ、彩、焦らしちゃ嫌、舐めて。彩の温かくて柔らかい舌で舐めて・・・」
「ダメッ、彩のマンコをこんな風に見ることはできないもん、もっと研究するんだから我慢して」
剥き出しにした尿道口に息を吹きかけると、ジュンッと液体が滲み出て唇を押し付けた彩は黙って舐め取ってしまう。
「あんっ、そんな事・・・オシッコを舐めてくれたの??恥ずかしい」
心細げな声を漏らす円華に先ほどまでの彩を責めていた様子を窺う事は出来ず、今はただ同性に責められて身悶える哀れな生贄にしか見えない。

性的好奇心がムクムクと頭をもたげてセックスへの貪欲さを隠しきれない彩は、責めるはずの円華と立場が逆転して追い込んでいく。
健を見つめて彩の性欲に驚いたという表情を見せた優子は、四肢の拘束を解いた後、ベッドの下に投げ込んであった縄を拾い上げて使って良いかと視線で問う。
無言で頷いた健に頷き返した優子は、二つの穴にオモチャを飲み込んだままジュルジュル音を立てて円華の股間にむしゃぶりつく彩の髪を掴んで膝立ちにさせる。

ウグッ、グググッ・・・不意を突かれて為す術もない彩に有無を言わせない速さで乳房の上下に縄を掛けて後ろ手に縛りあげる。
ハァハァッ・・・乳房の上下に縄を掛けられて両手を後ろ手に縛られた彩は頬を紅潮させ、膝立ちの腿を震わせて息をするのも辛そうに口を開けて肩と腹部を上下する。
「どうしたの、彩??苦しいの??股を開きなさい」
ピシッ・・・股間の異変に気付いた彩は腿を閉じようとするものの、尻を打たれて叱声を浴びせられてうなだれる。
「彩、どうしたの、マン汁がダラダラ垂れてるよ。苛められたり縛られたりすると気持ち良くなっちゃうの??そうなの??・・・答えなさい」
ピシッ・・・ウッ、痛いッ・・・再び尻を打たれた彩は唇を噛んで眉間に皺を寄せる。
「分からないの、彩にもどうしてだか・・・衣服を付けたままの三人を前に彩だけハダカンボになって可愛がってもらったでしょ、恥ずかしいんだけどドキドキしてたの。今は、縄で縛られたら痕が残るだろうなって思ったら、なぜだか分からないけど気が遠くなるほど頭が真っ白になっちゃったの・・・」
「ウフフッ、彩は予想以上にスケベなMっこちゃん。分かっていれば縄酔いするほど縛る準備をしたんだけど、ゴメンネ」
ゴメンネの言葉は揶揄するような響きを帯び、彩の股間は一層熱を帯びて太腿まで蜜を滴らせる。

ボトッ・・・ヴィ~ンヴィ~ン・・・溢れる蜜のせいでバイブが音を立てて抜け落ち、卑猥な音を立ててムダに首を振り続け、アナルに押し込まれたディルドは三つの玉がストッパー代わりになって抜け落ちることなく、うす暗い部屋にもかかわらず銀色に輝く。
円華がバイブのスイッチを切り、優子の手は彩の股間に伸びてしとどに濡れる股間をまさぐる。
クチャクチャ、ヌチャヌチャッ・・・バイブの振動音が無くなりしわぶき一つない静寂を指と花蜜の摩擦音が破る。
「アウッ、イヤンッ・・・恥ずかしい音、そんなの聞くと余計に興奮しちゃいそう・・・アァッ~、オッパイが、縛られたオッパイが・・・ハァハァッ」
語尾が上擦り震え声を漏らす彩は、縄に絞り出された乳房の先端で零れ落ちんばかりに尖りきる乳首を見つめて息を荒げる。
「いやらしい、オッパイ・・・もう一度、洗濯ばさみで苛めてあげようか??
それとも、お尻を苛められるのが好いの??」
「お尻は許して、開ききって裂けちゃいそう。舐めさせて、円華のオマンブーを舐めたいの・・・舐めても好いでしょう??」
健を見つめる彩は欲情を隠そうともせずに嫣然と微笑み、股間を嬲る優子の指を奥まで咥え込もうとして下半身を沈ませていく。
「ウッ、痛いっ。お尻が壊れちゃう・・・」
挿入されたままのディルドが枕に当たり、脳天まで突き抜けるような刺激に顔を顰めても両手を後ろ手に拘束されたままではディルドを抜くことも出来ず、膝立ちの姿勢を続けるしかない。

「彩のアナルが裂けちゃったら健さんに謝りようもないから抜いてあげる」
ズルッ・・・アンッ・・・ズルッ・・・アウッ、アワワッ・・・ズルッ・・・いやぁ~ン・・・三つのコブが抜け出るたびに名残り惜しそうな声を漏らし、すべてが抜け出ると精も根も尽き果てたようにベッドに突っ伏してしまう。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 17

飲み込んだディルドを押し出そうと息んでも三つの玉の膨らみが邪魔をして思いを遂げることが出来ない。
「彩、止しなさい。コブ付きディルドを飲み込んだんだよ。そんな事をしても出るわけがない、分るでしょう??・・・こうするとどんな感じ??」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・カチャカチャッ・・・ローターがディルドと接触して甲高い金属音を立て、微妙な振動がアナルを刺激する。
イヤンッ・・・淑やかさを感じさせた可憐なアナルは大振りなディルドを飲み込まされた無残な姿を晒し、ずっしりとした重量感が異物を挿入されていると意識させて禁断の快感がじわじわと押し寄せる。
「遠慮しないわよ。気持ち良くなるから我慢するんだよ」
言い終わるや優子の持つディルドはズボッと音を立てて一つ目の玉を残して引き抜かれ、悲鳴を上げる間もなく再び押し込まれる。
「ヒィッ~、アウッアワワッ・・・壊れちゃう、オチリが裂けちゃう・・・イヤンッ、そんな、ウンチが漏れちゃいそう」
強引に押し込んだディルドを静かに蠢かすと四つん這いの彩は尻を高くつき上げ、吐き出した言葉とは裏腹に責めを催促するかのように震わせる。

「大丈夫だよ、彩。漏らすウンチは残ってないでしょう、一度ならず何度も浣腸して出し切ったでしょう。それとも残ってるのに、きれいになったって嘘を言ったの??」
「そんな・・・ウンチが出そうな感じがしたの。言葉で苛められるのは好きじゃない・・・」
彩と円華のやり取りを聞き終えた優子は新たなバイブを取り出して、有無を言わせずバギナに馴染ませて押し込んでいく。
決して細いとは言えないバイブはアナルに挿入したディルドを薄い壁越しに押しのけるようにして奥を目指す。
「アウッ、ウッ、きつい・・・彩一人を二人で苛めるなんて・・・それもオモチャを使ってなんて・・・アンッ、ウググッ・・・」
アナルを押し広げるディルドの圧迫感にようやく慣れた彩は、新たに挿入されたバイブが与える刺激を眉間に皺を刻み、拳を握って耐え忍ぶ。

健は彩の背後に移動して丸く張り出した尻から白くてムッチリの太腿の裏側に続くラインを見つめて股間を膨らませる。
「彩、悦びなさい。健さんが白い太腿の裏側のムッチリ感に昂奮してチンチンを大きくしてるよ・・・妬ける・・・」
ピシッ・・・痛いッ・・・ピシッ・・・ウググッ、漏れちゃいそう・・・
丸くて白い尻に指の痕が赤く残り、彩を愛おしく思う健は抱きしめたくなる思いを封じ込めるために宙を睨んで目を閉じる。

アナルのディルドは球がストッパー代わりとなって手放しでも抜け落ちることはなく、優子はスイッチを入れていないバイブを操り、残る手でクリトリスを刺激する。
「彩、勃起したクリがすごい。プリンプリンに尖って指先を弾こうとする・・・ご褒美でバイブのスイッチを入れてあげる」
ヴィ~ンヴィ~ン・・・ヒィッ~、ダメ、ダメッ・・・くぐもった音を立ててバイブは首を振り、彩の悲鳴にも似た声が響く。
「ヒィッ~、ダメ、ダメッ・・・オチリが凄いの、振動がお尻に伝わる・・・ウググッ、こんな・・・ウググッ・・・」
バイブを操る右手を軽やかに動かしてアナルに侵入したディルドに振動を伝える。

ウッウッ、いぃ、たまんない・・・四つん這いの格好で前と後ろの二つの穴を優子に責められる彩は、額をベッドにつけて叫びたくなるほどの快感を必死に堪える。
「オッパイを可愛がってあげるから私のアソコを舐めてくれる??彩がダラダラとマン汁を滴らせているのを見て我慢出来なくなっちゃった」
容赦のない声を掛けた円華は彩の眼前に座り込み、滲み出た蜜が恥毛を濡らす股間を突き出す。
「ハァハァッ・・・舐めるの??円華のオマンブーを愛しても好いのね、嬉しい」
二つの穴を嬲られながらも尻を突き上げた姿勢を崩すことなく、両肘で身体を支える彩が上目遣いで円華を見つめる様は妖気さえ立ち昇る。
アンッ、ウッウッ、ウググッ・・・間断なく喘ぎ声を漏らしながら苛まれる下半身が震えを帯び、全身を覆ったままのローションが僅かの明かりを反射してぬらつく様子は見つめる健の股間を刺激して止むことがない。

「彩、健さんの股間を見てごらん。彩が二つの穴を嬲られて身悶える姿を見てオチンポをおっ立ててるよ・・・私のマンコを舐めて嫉妬心を煽ってあげなさい」
「ハァハァッ・・・最近は健のオチンポだけ。主人のモノも舐めた事ないのに円華のマンコを舐めてもいいの??怒らない??ねぇ、いぃの??」
焦点も定まらない視線を健に向けて、上擦った声で彩は問う。
「いいよ、舐めて気持ち良くしてあげなさい・・・気持ち良くしてもらうだけじゃ申し訳ないだろう」
興味はあったものの、しとどに濡れるマンコを初めて目の前にした彩は両肘で身体を支え、伸ばした指先で花園を大きく開いて花弁を露わに晒す。
「ハァハァッ・・・舐めて、早く。彩の温かくて柔らかい舌で舐めなさい。ハァハァッ、興奮する・・・ウッ、クゥッ~・・・気持ち良い、上手よ、彩」
ピチャピチャ、ジュルジュルッ・・・バイセクシャルの円華は彩を責める事で自らの嗜虐心を刺激し、清楚なサナギから色っぽい蝶の如くに変身した姿を見て股間を濡らす。

不倫 ~immorality~

想いを巡らす 二日目 16

彩の腰にシートを巻いた枕を敷いた優子は銀色に光るディルドを感嘆の眼差しで見つめ、
「太くて重い、健さんのオチンポより立派かも・・・彩のアナルなら大丈夫だよね。息を吸って・・・そう、今度はゆっくり吐くのよ」
吸った息を吐き、全身が弛緩したのを確かめた優子はアナルに押し付けたディルドを持つ手に力を込めてゆっくりと押し込んでいく。
浣腸と優子の指を受け入れたアナルは十分に解れ、抵抗しつつもディルドを受け入れる準備を整えている。
「ウッ、ウググッ・・・むっ、無理・・・クゥッ~、くる、来る、壊れちゃう・・・ハァハァッ、きつい」
一つ目の玉が窄まりを押し広げて侵入すると眉間に皺を寄せて苦し気だった彩の表情が柔和なものに変化し、指先が白くなるほど握りしめていた拳を開放する。
「彩、二つ目が入るよ。玉が大きくなるからね。もう一度息を吸って・・・吐いて」
「大丈夫??彩のアソコを壊しちゃ嫌だよ・・・ゆっくり、優しくしてね」

「ハァハァッ、フゥフゥッ・・・ゆっくりだよ、お願い・・・」
一つ目の玉を飲み込んでいるため激しく出し入れできない優子は僅かに引き、押し込む際は力を込め、これを何度も繰り返してアナルが二つ目の玉を迎え入れる準備が出来たと感じたところでグイッと力を込める。
「あっ、入った・・・二つ目も入っちゃった。残るのは一番大きい三つ目の玉だけだよ。彩、どんな感じ??」
「フゥフゥッ・・・きつい、大きいし、ずっしり感が凄いの。彩が持ってるプラグも金属製で重量感があるけど、これほどじゃない・・・ハァハァッ」
二つ目の玉が入った安心感と違和感に苛まれる彩は言わずもがなの事を口走る。
「そうなの、金属製のプラグを使ってるんだ。健さんは知ってた??」
「いや、知らなかった。彩とはずいぶん昔の恋人で、久しぶりに会って今の関係になったんだけど想像もしてなかったよ。昼間は清楚な人妻だと思ってたから」
「あらッ、昼間は清楚な人妻って事は、夜になると男たちを蕩かす娼婦のような魅力があるって事なの??」
「それは間違いないよ。優子さんと円華さんも、彩に対して同じような感想を持つんじゃないか??」
「イヤッ、止めて・・・彩の事を褒めてない。からかってるだけ・・・つい、言わなくても良い事を言っちゃったけど、そうだよ、家では亭主が相手にしてくれないからオモチャでオナオナしてるの。すごく大きなプラグも持ってるわよ・・・負けないように啼かせてくれるんでしょう・・・早く」
羞恥を隠して居直ったように言葉を荒げる彩を前に三人は顔を見合わせて笑みを交わす。

「両手両足を自由にしてあげる・・・マッサージは終わり、気持ち良くなろうね」
とっくに止めていたマッサージを止めると言い、足の拘束を解き始めた優子に合わせて円華は両手を自由にする。
依頼に応じて同性との愛の交歓に慣れていない女性をマッサージで馴染ませ、徐々に自分たちのペースに引き込んでいく事が常の優子と円華が戸惑うほど彩の反応は好意的で拘束しても嫌がる事はなかった。
四肢の拘束を解いた彩を四つん這いにさせるとアナルから伸びた尻尾が薄暗い部屋で銀色に輝き、幻想的にさえ見える。
「彩、尻尾が生えたようね、良く似合う。可愛いわよ」
「ウフフッ、私は優子さんのように優しくないの。こんな事をしてあげる」
乳房の先端を咥える洗濯バサミにローターのコントローラーを絡みつかせてぶら下げる。
四つん這いになった彩の乳房はたわわにぶら下がり、コントローラーの重みに耐えかねて顔を顰めさせる。
「ウググッ、重い・・・イヤンッ、そんな事しちゃ痛くなるし乳首がもげちゃう」
円華の指がコントローラーを揺らせると眉間の皺が一層深くなり、笑みを浮かべた円華はローターのスイッチを入れて洗濯バサミと乳首の結合部を刺激する。
「どう??気持ち良いでしょう??彩はMっ気が強そうだから、こんな事をされるとマン汁を垂れ流しちゃうでしょう??・・・ウフフッ、いいのよ、正直になりなさい、その方が楽でしょう」
「そうだよ、彩。身体が求めるまま正直になりなさい。その方が楽だし、もっと気持ち良くなるよ」
「イヤンッ、健までそんな事を言っちゃ嫌。いいの??優子や円華の意地悪に気持ち良くなっても・・・いいの??本当にいいの??」
「彩が気持ち良くなるために来てもらったんだよ。気持ち良くなってくれなきゃオレが困るよ」

「フフフッ、良かったね、彩。健さんからせっかくのプレゼント。私たちも期待に応えなきゃね・・・円華、頑張ろうね」
アナルから伸びる尻尾はフットライトに照らされて下半分が銀色に輝き、上半分は薄暗い部屋に存在を隠してひっそり佇む。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・アウッ、ウググッ・・・ローターが乳房の先端を刺激し、彩は洗濯バサミとの相乗効果で身体を捩って苦し気な喘ぎ声を漏らす。
「ウッ、むり、むり・・・やめて、入らない。お尻が裂けちゃう・・・ウググッ・・・」
優子は表情を変えず指先に力を込めて最後の玉を押し込んでしまう。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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