彩―隠し事 400
温泉-7
ほたて甲州煮を買った健志は満足気な笑みを彩に向け、
「今夜は可愛い彩と差し向い……いや、抱き寄せて美味い酒を飲める」
「酔ったなんて言わせないよ。今日は美味しい酒を飲んで終わりじゃないからね」
「クククッ、彩の口からそんな言葉が出ると昂奮して眠れなくなっちゃいそうだ」
周囲に人がいないのを一瞬で確かめた健志は彩を背後から包み込み、両手で下腹部を撫で回す。
「アンッ、そんなことをされたらオシッコしたくなっちゃう」
「ちょうどいい所にトイレがある。入ろうか」
返事を待つことなく女子トイレを覗き込んだ健志は無人なのをいいことに彩の手を引き中に入り、真ん中あたりの個室に押し込む。
「オシッコをするのはチョイト待ってくれよ」
彩が着ける浴衣の帯を解き、引き上げるように脱がせて素っ裸にしてしまう。
「こんなところで強引。どうするの??」
「まずはオシッコ。その後は任せる……」
「やっぱり、嫌な男……彩にエッチなことをさせようと思っているでしょう??」
「エッチなこと??オシッコをするところを見られたくないのか……そうだな、外で待っているよ」
「待って、彩を一人にしないで……オシッコをするところを見てください。ウフフッ、スケベな健志が好き」
浴衣を持ったまま個室から出ようとする健志の袖を引き、オシッコをするところを見てほしいという彩の頬は紅潮し隠し切れない昂奮で声も上擦る。
便座を拭いた彩は、
「浴衣を着ちゃいけないの??」
「浴衣か……両手を揃えて突き出してごらん」
「これでいいの??どうするの??……ハァハァッ、イヤッ興奮する。ハァハァッ、立っているのが辛い」
「座ってもいいよ……」
揃えた両手をつきだしたまま、崩れ落ちるように便座に座り込んだ彩の両手を帯で縛る。
「彩がオシッコする処は見えないけど音はしっかり聞こえる。早く出しちゃいなさい」
「彩に恥を掻かせたいの??それとも健志は変態なの??」
「変態だなんて褒めるなよ。オレは彩の色んな事を知りたいだけだよ。早くしないと、このパイプに縛り付けて置き去りにしちゃうよ」
「えっ、素っ裸の彩をパイプに縛り付けて動けなくしちゃうの??しかもトイレのドアを開けっ放しで放置されちゃうの??ハァハァッ、身体の震えが止まらない」
妄想をたくましくする彩は自らの言葉に酔い、被虐の悦びが目覚めて身体の芯から沸き起こる疼きを意識する。
「オシッコするよ。エッチな彩を見ても笑ったり嫌いになったりしちゃイヤだよ」
「本当の姿は知ろうと思わないけど、彩と名乗るときは全てを知りたい。それだけだよ」
「ウフフッ、健志といる時の彩はエッチな女神の化身かもしれないよ……アッ、出そう。あっちを向いて、音だけでいいでしょう」
彩に背を向けた健志が、「これでいいだろう??」と問うと、
「耳を塞いでくれれば、もっともっと好きになってあげるよ。どうする??」
「それは聞けないな。せっかくの彩シッコの近くに居るのに見えない、聞こえないじゃ後悔することになっちゃうよ」
「アァ~ン、限界……笑うと嫌いになっちゃうよ」
シャッシャァッ~……ピシャピシャッ……「いやっ、見ないで」
振り向こうとする健志を伸ばした手で抑えようとするのも無視して股間を覗き込む。
「好い音が聞こえたよ。思いっきり飛ばしたようだね……秘密のポケットに収納したパンツは濡れていないよ」
「イヤンッ、言わないで。恥ずかしい……ハァハァッ、ダメッ、入れて、健志が欲しい。我慢できない……」
「オレも限界だ……壁に手をついて……これでいい、入れるよ」
オンナノコに挿入した下着をズルッと引き抜き、泥濘にオトコを擦りつけて声をかける。
「ハァハァッ、早く……えっ、ダメッ」
「気持ち良かったね」
「うん、温泉は最高。また一緒に行こうね」
「うん、約束だよ……オシッコをしなきゃ、漏らしちゃうよ」
「ほんと、私も……」
バタンッ…バタンッ……「シィッ~、静かに……一人は隣の個室に入ったよ」
二人連れがトイレに入ってきた音を聞いて、彩は自らの口を手で抑え、健志は唇を噛んで耳を澄ませる。
彩の心臓はドクドクッと早鐘を打ち、不安混じりの昂奮で愛液の滴りは止めどなく続く。
彩とつながることを二人の闖入者に邪魔されても健志の股間で隆々と聳えるオトコは行き場を求めてピクピク蠢き、見つめる彩の瞳は霞がかかったように妖しく揺れる。
「シィッ~……クククッ、コノコは何があっても元気なまま。可哀そうだから慰めてあげる。気持ちいいからって善がり声を漏らしちゃダメだよ、隣に知らない女性がいるんだからね、クククッ……」
ドアを背にして立つ健志の前でしゃがんだ素っ裸の彩は、浴衣の帯で縛られた不自由な手を駆使して屹立するオトコをパクリと口に含む。
昂奮と獣欲に支配されて技巧を使うことなく一心不乱に顔を前後する彩を見下ろす健志もまた、見知らぬ隣室の女性が下着を下ろす衣擦れの音に耳をそばだてながら脳天まで突き抜けるような快感で漏らしそうな声を堪える。
与えられる快感から逃れようとして頭に添えた手で彩の動きを封じると、ウグッ、グッウググッと苦しそうな声が漏れる。
バタンッ……「隣の女性が苦しそうな声を出しているんだけど大丈夫かなぁ??」
「心配だね、声をかけてあげれば……」
「そうね……」……トントン「大丈夫ですか??」
ノックと共に気遣う声をかけてくれる。
「……ごめんなさい、御心配をおかけしました。少し飲み過ぎたようです。お心遣い、ありがとうございます」
「そうですか。お節介だったようです。ごめんなさいね」
足音と共に二人はトイレから出ていき、彩は上目遣いに健志を見つめて笑みを浮かべる。
「彩のお口を乱暴に犯すから心配させちゃったんだよ……そんな顔をしないでよ。怒っているんじゃないよ」
「ゴメン……部屋に戻ろうか」
健志が手の中にあるグジュグジュの下着を彩のオンナに押し付けると何の抵抗もなくスルッと飲み込んでしまう。
両手の拘束を解いて浴衣を着せた健志は個室のドアを開けて誰もいないことを確かめる。
ほたて甲州煮を買った健志は満足気な笑みを彩に向け、
「今夜は可愛い彩と差し向い……いや、抱き寄せて美味い酒を飲める」
「酔ったなんて言わせないよ。今日は美味しい酒を飲んで終わりじゃないからね」
「クククッ、彩の口からそんな言葉が出ると昂奮して眠れなくなっちゃいそうだ」
周囲に人がいないのを一瞬で確かめた健志は彩を背後から包み込み、両手で下腹部を撫で回す。
「アンッ、そんなことをされたらオシッコしたくなっちゃう」
「ちょうどいい所にトイレがある。入ろうか」
返事を待つことなく女子トイレを覗き込んだ健志は無人なのをいいことに彩の手を引き中に入り、真ん中あたりの個室に押し込む。
「オシッコをするのはチョイト待ってくれよ」
彩が着ける浴衣の帯を解き、引き上げるように脱がせて素っ裸にしてしまう。
「こんなところで強引。どうするの??」
「まずはオシッコ。その後は任せる……」
「やっぱり、嫌な男……彩にエッチなことをさせようと思っているでしょう??」
「エッチなこと??オシッコをするところを見られたくないのか……そうだな、外で待っているよ」
「待って、彩を一人にしないで……オシッコをするところを見てください。ウフフッ、スケベな健志が好き」
浴衣を持ったまま個室から出ようとする健志の袖を引き、オシッコをするところを見てほしいという彩の頬は紅潮し隠し切れない昂奮で声も上擦る。
便座を拭いた彩は、
「浴衣を着ちゃいけないの??」
「浴衣か……両手を揃えて突き出してごらん」
「これでいいの??どうするの??……ハァハァッ、イヤッ興奮する。ハァハァッ、立っているのが辛い」
「座ってもいいよ……」
揃えた両手をつきだしたまま、崩れ落ちるように便座に座り込んだ彩の両手を帯で縛る。
「彩がオシッコする処は見えないけど音はしっかり聞こえる。早く出しちゃいなさい」
「彩に恥を掻かせたいの??それとも健志は変態なの??」
「変態だなんて褒めるなよ。オレは彩の色んな事を知りたいだけだよ。早くしないと、このパイプに縛り付けて置き去りにしちゃうよ」
「えっ、素っ裸の彩をパイプに縛り付けて動けなくしちゃうの??しかもトイレのドアを開けっ放しで放置されちゃうの??ハァハァッ、身体の震えが止まらない」
妄想をたくましくする彩は自らの言葉に酔い、被虐の悦びが目覚めて身体の芯から沸き起こる疼きを意識する。
「オシッコするよ。エッチな彩を見ても笑ったり嫌いになったりしちゃイヤだよ」
「本当の姿は知ろうと思わないけど、彩と名乗るときは全てを知りたい。それだけだよ」
「ウフフッ、健志といる時の彩はエッチな女神の化身かもしれないよ……アッ、出そう。あっちを向いて、音だけでいいでしょう」
彩に背を向けた健志が、「これでいいだろう??」と問うと、
「耳を塞いでくれれば、もっともっと好きになってあげるよ。どうする??」
「それは聞けないな。せっかくの彩シッコの近くに居るのに見えない、聞こえないじゃ後悔することになっちゃうよ」
「アァ~ン、限界……笑うと嫌いになっちゃうよ」
シャッシャァッ~……ピシャピシャッ……「いやっ、見ないで」
振り向こうとする健志を伸ばした手で抑えようとするのも無視して股間を覗き込む。
「好い音が聞こえたよ。思いっきり飛ばしたようだね……秘密のポケットに収納したパンツは濡れていないよ」
「イヤンッ、言わないで。恥ずかしい……ハァハァッ、ダメッ、入れて、健志が欲しい。我慢できない……」
「オレも限界だ……壁に手をついて……これでいい、入れるよ」
オンナノコに挿入した下着をズルッと引き抜き、泥濘にオトコを擦りつけて声をかける。
「ハァハァッ、早く……えっ、ダメッ」
「気持ち良かったね」
「うん、温泉は最高。また一緒に行こうね」
「うん、約束だよ……オシッコをしなきゃ、漏らしちゃうよ」
「ほんと、私も……」
バタンッ…バタンッ……「シィッ~、静かに……一人は隣の個室に入ったよ」
二人連れがトイレに入ってきた音を聞いて、彩は自らの口を手で抑え、健志は唇を噛んで耳を澄ませる。
彩の心臓はドクドクッと早鐘を打ち、不安混じりの昂奮で愛液の滴りは止めどなく続く。
彩とつながることを二人の闖入者に邪魔されても健志の股間で隆々と聳えるオトコは行き場を求めてピクピク蠢き、見つめる彩の瞳は霞がかかったように妖しく揺れる。
「シィッ~……クククッ、コノコは何があっても元気なまま。可哀そうだから慰めてあげる。気持ちいいからって善がり声を漏らしちゃダメだよ、隣に知らない女性がいるんだからね、クククッ……」
ドアを背にして立つ健志の前でしゃがんだ素っ裸の彩は、浴衣の帯で縛られた不自由な手を駆使して屹立するオトコをパクリと口に含む。
昂奮と獣欲に支配されて技巧を使うことなく一心不乱に顔を前後する彩を見下ろす健志もまた、見知らぬ隣室の女性が下着を下ろす衣擦れの音に耳をそばだてながら脳天まで突き抜けるような快感で漏らしそうな声を堪える。
与えられる快感から逃れようとして頭に添えた手で彩の動きを封じると、ウグッ、グッウググッと苦しそうな声が漏れる。
バタンッ……「隣の女性が苦しそうな声を出しているんだけど大丈夫かなぁ??」
「心配だね、声をかけてあげれば……」
「そうね……」……トントン「大丈夫ですか??」
ノックと共に気遣う声をかけてくれる。
「……ごめんなさい、御心配をおかけしました。少し飲み過ぎたようです。お心遣い、ありがとうございます」
「そうですか。お節介だったようです。ごめんなさいね」
足音と共に二人はトイレから出ていき、彩は上目遣いに健志を見つめて笑みを浮かべる。
「彩のお口を乱暴に犯すから心配させちゃったんだよ……そんな顔をしないでよ。怒っているんじゃないよ」
「ゴメン……部屋に戻ろうか」
健志が手の中にあるグジュグジュの下着を彩のオンナに押し付けると何の抵抗もなくスルッと飲み込んでしまう。
両手の拘束を解いて浴衣を着せた健志は個室のドアを開けて誰もいないことを確かめる。