堕ちる・調教ー33
紗耶香を見つめながらも、妖子や男たちの視線が自分に注がれるのを感じて瑞樹は言葉を上擦らせる。
「そんな・・・瑞樹は意地悪。私にオシッコを飲めと言うの??ベッドが濡れると困ると言う理由で・・・いいわ、飲んであげる。瑞樹の事は初めて会った時から他人とは思えない親近感を覚えたし、好きだから飲んであげる」
浣腸されて醜態をさらしたトイレに視線をやりながらも、その存在を口にする事なく飲尿を受け入れる。
脱がせるわね、と瑞樹を上目遣いに見上げた紗耶香は縛られた両手に代えて、唇と歯を巧み使ってスカートを抜き取ってしまう。
レンズが瑞樹の股間に迫る。
淡い陰りが僅かに綻びを見せる花弁を守り、くすみのない恥丘に佐藤の心臓が早鐘を打つ。
瑞樹の割れ目を開いて舌を這わせる男の背中と、眉間に皺を寄せて唇を噛み、襲い来る快感を静かに堪える瑞樹の姿を想像する。
「バカッ、瑞樹さんを撮影してどうするんだよ。対象は紗耶香だろ、興奮するんじゃない」
岡部の言葉で我に返り、佐藤は興奮で息を荒げながらも紗耶香にカメラを向け直す。
「出るわよ、零さないように一滴残らず飲むの、分った??妖子はオマンコとアナルを蝋で塞ぎたいらしいけど、そんな事をさせたくないから・・・フフフッ、私は紗耶香の味方」
シャッシャッ~・・・ウグッ、ウッ、ゴクゴクッ・・・プファッ、ハァハァ・・・「急に出すんだもの、びっくりしちゃった」
「ウフフッ、美味しそうに飲んでくれたから恥ずかしい気持ちがすっ飛んじゃった。なんか気持ちいぃ・・・行くわよ、全部出しちゃうからね」
シャッシャッ~・・・ゴクゴクッ・・・勢いよく迸る液体は口から溢れて顔を濡らし、紗耶香は可愛く顔を顰める。
「クククッ・・・私の出番のようね。両手を縛られていたんじゃ顔を拭く事も出来ないものね」
三人の男と共に食い入るように見つめていた妖子が進み出て、紗耶香の顔や首、胸を汚す液体を舐め取っていく。
「アンッ、くすぐったい・・・瑞樹のオシッコを舐め取ってくれるのは嬉しいけど、くすぐったいよ」
「あれっ、私の身体から出たモノが汚いとでもいうの??私の事を好きだって言うのは嘘だね・・・分かった、覚悟しなさい」
目で合図して妖子をベッドから下ろした瑞樹は、両手両足を拘束したリードとパンストの戒めを解いて自由にする。
「嬉しい??自由にしてあげたんだから紗耶香がしたい事をして良いのよ。見てあげるから自由に振る舞いなさい」
瑞樹の優し気な言葉は紗耶香を逃れようのない縁に追い込む手段であり、わずかに残る自由への期待を自らの意思で断ち切らせようとする。
紗耶香の染み一つない白い肌は蝋涙が妖しい絵を描き、薄っすらと汗にまみれて凄艶な色気を撒き散らす。
バギナから滲み出た白濁液が内腿を濡らし、アナルから滴るそれは凌辱の激しさを物語るものの汚れた様子は感じさせない。
見つめる三人の男と妖子、瑞樹の思いに気付く様子もない紗耶香は、裸身を晒したままで何もされない事に不安を感じて居た堪れない思いになっていく。
身体を捩り、自然な振舞いを装って垂らした両手で股間を隠す。
ハァハァッ・・・尻をベッドに押し付けて股間を隠しても荒くなる息を隠す術はない。
「どうしたの??身体の調子が悪いみたいね・・・オマンコもお尻の穴も激しく突かれて疲れちゃったのかな、大丈夫??」
新田に連れられて初めてカジノに来た時から感じの好い人だなと思っていた瑞樹の言葉だけに、悪意を感じる事はなく、揶揄しているなど思いもしない。
「違うの、身体の調子が悪いわけじゃないの・・・弄ばれていると分かっているのに身体の火照りを止められないの。私はこんな女じゃないはずなのに、ねぇ、どうして、教えて??」
「何度も言っているでしょう、身体も心も抗うと辛いだけ。素直になりなさい。身体が欲するまま気持ちを楽にするの。辛ければ泣けばいいの、涙が心の渇きを癒してくれることもあるんだよ
「それが・・・それが、全然辛いと思わないの。嫌じゃない、何もされないのが辛いの。嬲って、私の身体で遊んで欲しいの・・・いやぁ~、うそ、嘘だからね、今、言った事は大ウソ」
「うん、嘘だって分るよ。言った通りだと、紗耶香はスキモノ、ただのセックス好きって事になっちゃうもんね」
「うん、そうなの。私はヘンタイじゃない。瑞樹ならわかってくれると思っていた」
「分るわよ。紗耶香は私の事を好きって言ってくれたけど、私も紗耶香が好きだもん・・・もちろん、人間として好きって事だよ。紗耶香が望めば抱き合っても好いくらい好きだけど、、、ウフフッ」
堕ちる・調教ー32
さすがに一度満足させられた成田と佐藤は余裕を持って紗耶香の身体に取り付き、岡部は経験と言うべきか二人をあっけなく天国に追いやったアナルに挿入しても動じる様子がない。
ジュルジュル、ヌチャヌチャ・・・ペニスが出入りする口元は唾液が滴り卑猥な景色をつくる。
騎乗位の紗耶香を突き上げる成田のペニスは愛液混じりの白濁液をかき混ぜて白い泡を作り、アナルを犯す岡部は他人が思うほど余裕があるわけではないが、蝋が描いた背中の模様を見て気を紛らわす。
三人の男は息もつかせずに三つの穴を蹂躙し、場所を入れ替わって紗耶香に休む余裕を与えない。
「ハァハァッ・・・きつい、アソコもお尻もオモチャ扱いされる私は可哀そう・・・ウググッ、ゲボッ・・・ウッ、ハァハァ、喉の奥を突かれると息が出来ない・・・ウゲゲッ・・・」
目に涙を滲ませて苦しそうに息を吐き、三つの穴を犯され続けても蝋涙が飾る身体を身悶えさせ、口に含む怒張に指を絡ませることを止めようとしない。
「ウッ、だめだ、尻の穴を交代してくれ。突きすぎて根元が痺れてきたよ」
一度、アナルで果てた成田は巧みなフェラチオで生気を取り戻して陵辱に参加したものの、行き過ぎた快感でペニスが痺れてきたと言う。
「ハァハァッ・・・紗耶香のモノはなかなかの名器だよ、我慢の限界かもしれない。オレも休憩するよ」
成田のその言葉を待っていたかのように、岡部と佐藤もバギナと口腔の責めを中断して荒い息を漏らし、紗耶香の身体から離れる。
四つん這いのまま宙に向けて腰を突き出す紗耶香のアナルは、凌辱の限りを尽くされたためにポッカリと開き閉じる事を忘れている。
底すら見えない暗い穴は、真っ赤な花弁から悦びの白濁液を滴らせるバギナと共に性的好奇心を隠すことなくウネウネと蠢き、新たな責めを今や遅しと待ち構えているようにしか思えない。
カジノで借金を作った何人もの女たちを嘆きの縁に追い込み、身体を使って返済する事に同意させ、落札者を悦ばせる術を教え込んできた三人の男をしても太刀打ちする事が難しい。
男たちが技を尽くしても、そのすべてを快感として吸収して教えることが何もないように思える。
スカウトした新田が、本人は気付いていないが男を蕩かす術を生まれながらに持っていると言ったのを今更ながら思い出す。
主に記録を残す役として参加している瑞樹は、男たちが紗耶香から離れたのを確かめて撮影を佐藤に託す。
「瑞樹、やる気満々だね。上半身は私に任せて下半身を中心に責めてくれる」
カジノの受付係らしくテーラードスーツを身に付けたままだった瑞樹は上着を脱ぎ、白いシャツを腕まくりしてスカートの中に手を差し入れて中腰の格好で話しかける。
「ねぇ、紗耶香。私は興奮しているの・・・いやらしくてドスケベな紗耶香を見せられ続けて、しかもそれを余すことなく撮影していたんだからしょうがないよね。紗耶香の責任だよ・・・責任を取ってくれる??」
仰向けにさせた紗耶香の左手首と左足首を脱いだパンストで縛り、顔をスカートに埋めさせて股間を擦り付ける。
「紗耶香、どんな匂いがする??私のアソコを食べてもいいよ・・・脱がせて・・・ダメッ、手を使っちゃダメ。口だけで脱がせるの、出来るでしょう」
ハァハァッ、クチュクチュッ・・・スカートの中で蠢く紗耶香の姿が見えないだけに、何をしているのかと見る者の想像をたくましくさせて興奮を掻き立てる。
「フフフッ、上手に脱がせてくれてありがとう・・・」
紗耶香が咥えたショーツをそのままにして手足を縛るパンストを掴んで揺らしながら、瑞樹は紗耶香の瞳を覗き込む。
「紗耶香の瞳に映っているのは私だけ。そうでしょう??二人で遊ぼうか、気持ち良くなりたいでしょう??」
魅入られたように瑞樹から視線を離せなくなった紗耶香は息苦しさを覚え、無言のままコクンッと頷く。
「そう、紗耶香が気付きかけている性感を刺激してあげる。嬉しいでしょう??」
首に巻いたままの犬用首輪に指を這わせて存在を意識させ、そこから伸びるリードを手にして右手、右足も縛ってしまう。
「瑞樹の穿いていたパンストと犬用リードで縛られちゃった。動けない、アソコもお尻も隠せないなんて・・・恥ずかしい」
左右に開いた股間を閉じる事は出来るし、仰向けの姿勢から横倒しになれば隠せることは承知の上であからさまに晒したままで恥ずかしいと頬を朱に染める。
見る者の嗜虐感をそそり、自らの被虐心を昂ぶらせるために意識しているとしか思えない。
「あらっ、困っちゃたな・・・オシッコしたくなっちゃった。紗耶香、どうしたら好いと思う??ベッドが濡れると困るし・・・」
堕ちる・調教ー31
ウッ、いやぁ~ン、ウッ、ウグッ・・・アナルの奥に目があるかのようにレンズを向けられると羞恥のためか、力を込めて窄まりを元の姿に戻す。
ブチュッ、ニュルッ・・・清楚な姿とは言いかねるものの窄まりが閉じると同時に淫靡な音がして白濁液が滲み出る。
「うわぁ~、すごいよ、紗耶香。お尻から精液がニョロッて出てくる。いやらしい・・・出しちゃいなさい。力を込めて、きれいにしなきゃ」
「岡部さんにもお尻を味わってもらうんでしょう??違うの??きれいにしようね・・・・それとも、もう一度浣腸してもらう??」
からかうような妖子に続いて、瑞樹の言葉を聞いた紗耶香は歯を食いしばって顔を朱に染め、アナルの奥に残る精液を吐き出す。
ニュルニュル、グチュグチュ・・・閉じた窄まりから滲み出る白濁液を見る妖子は、
「紗耶香、尻の穴に三本目のチンポを入れて欲しいでしょう??入れてくださいって、お願いしなさい・・・ローソクを垂らさないと言えないの??」
肩越しに振り返って妖子を見つめる紗耶香の瞳は嫣然と輝き、言葉を発さずに口元を緩めて目の前で宙を睨む岡部の怒張に指を伸ばし、興奮で乾いた唇に舌を這わせる。
その艶かしさに口腔を犯して鈴口から涙さえ浮かべさせた岡部の怒張は一層膨らんで、竿に血管を浮かび上がらせて凶暴な風貌になる。
「入れて、成田さんや佐藤さんのだけじゃ満足できない。天国に連れて行ってくれる前に沈没しちゃうんだもん・・・アナタは、どうなの??啼かせてくれるんでしょう??」
指を添えたペニスに話しかける紗耶香のセックスに対する貪婪さに見下ろす岡部は目を細める。
「さて、どうかな。セックスの経験は成田君や佐藤君よりも積んでいるけど、数をこなせばいいってもんじゃないし・・・」
唾液と先走り汁が混じってぬらぬらと滑りを帯びたそれを、アナルに近付けていく。
「ローションは必要ないわね。チンポは紗耶香の唾液で十分に滑っているし、尻の穴は佐藤さんの吐き出した精液が潤滑油代わりになるし・・・岡部さんも異存はないでしょう??元々、三人は穴兄弟だから、今更、尻の穴兄弟になるのを嫌って言わないでしょう??」
妖子はからかうような言葉を口にしながら、窄まりの中心に蝋を垂らす。
「ウッ、いやぁ~ン、熱い・・・早く入れて、オチンポを入れてくれないと妖子に意地悪されちゃう」
尻を振って挿入を催促する紗耶香の腰を掴んだ岡部は、息を吐いて力を抜けと言葉を掛けると同時に腰を突き出す。
メリメリッ・・・ウッ、アウッ、アワワッ・・・メリメりと音が聞こえたような気がするほど、怒張は窄まりの周辺の皮膚を巻き込みながらアナルに潜り込んでいく。
「ウッ、いいぞ。きつい・・・入口の締め付けはきついけど、中は二人のチンポが暴れ回ったおかげで充分に解れているようだ。気持ち良いよ、油断していると吸い取られてしまいそうだよ・・・成田君、動かしてみてくれないか」
みたび、アナルに挿入されて成田の胸に突っ伏した紗耶香の腰を掴んで抱え上げて声を掛ける。
紗耶香の身体が浮いて隙間が出来た成田は、押し付けた股間を円を描くように蠢かして改めてペニスをバギナに馴染ませ、ゆっくりとピストン運動をする。
「オォゥ、いいぞ・・・尻の入り口をクイクイと締め付けられて、温かい内部に包み込まれながら壁越しに何やら刺激を受ける。成田君のチンポだと思わなければ最高だよ・・・ウッ、気持ちいぃ」
「クククッ、壁越しにチンチンを擦り付け合っているの??それで気持ちいぃの??クククッ、変な想像しちゃう」
背中に蝋涙を垂らしながら面白そうに声を掛ける。
「ヒィッ~、熱い・・・いやっ、ロウソクは気持ち良くない」
「そうかな??正直な気持ちなのか??蝋を垂らされる度に尻がピクピクして気持ち良さそうだぞ。成田君はどう思う??」
「同じです。天井に映る背中を見ているのですが、赤い模様がつくと同時にマンコがウネウネ動いて嫌がっているようには感じないです」
「フフフッ・・・これならどうなの、紗耶香??」
ポタポタッ・・・蝋涙は途切れることなく滝のように垂れ落ちる。十分な高さを取っているので我慢できないほど熱いはずがない。
「いやっ、いやぁ~ン・・・止めて、火傷しちゃう・・・アンッ、お尻とアソコを同時に突かれると最高。気持ちいぃ・・・もっと、もっと苛めて。ローソクを好きになりそう」
前後の穴を怒張に蹂躙されてローソク責めに身悶える紗耶香を見つめる成田の股間は、アナルに男汁を吐き出したばかりだと言うのに力が漲り始める。
「咥えろ、尻の穴の名残が残っているだろう、味わってみろ」
佐藤は紗耶香を啼かせることなくアナル挿入で早々に達してしまった事など忘れたように元気を取り戻して本来の仕事を思い出す。
「アフッ、ジュルジュルッ・・・おいひぃ、お尻汁がまとわりついて美味しぃの」
堕ちる・調教ー30
四方の壁と天井を鏡で覆い尽くした部屋で五人を相手に羞恥と快感で悶えながらも、紗耶香は無意識のうちに責め手を自在に操り望む快感を得ていく。
カメラを構える瑞樹は、新田からの予備知識とレンズを通して見る余裕で紗耶香の性的なしたたかさを知る事が出来るものの、直接、肌に触れて啼かせている積りの四人は、そんな事を知らずにいる。
今はバギナとアナル、二つの穴を怒張で責め尽くして喘ぎ声を漏らす口さえも三本目のペニスで凌辱しようとする。
「ウグッ、フグッ・・・ウグッ、苦しい・・・ウッウゥッ~・・・お尻がきつい、アソコが二本のオチンポで擦られて壊れちゃいそう・・・ウッ、変な感じ・・・ウググッ、苦しぃ、喉を突かないで・・・ハァハァッ・・・フグフグッ、ジュルジュルッ・・・」
口腔を犯されて喉を突かれ、目に涙を浮かべて堪えた紗耶香は、その責めに慣れると岡部の腰を掴んで動きを制御し、巧みなフェラチオで岡部にさえも喜悦の表情を浮かべさせる。
ペニスを咥えさせた岡部だけではなく、前後の穴を犯す成田と佐藤もいつの間にか紗耶香の喘ぎ声に合わせて腰を振り、立場を忘れて奉仕者へと成り下がる。
いつしか紗耶香のペースに合わせていた妖子は、そんな男三人の様子に我を取り戻して意味ありげな笑みを浮かべ、持ったままのローソクと瑞樹を交互に見つめて足元に近付いていく。
フグフグッ、ジュルジュルッ、グチュグチュ・・・受け入れ可能な三つの穴のすべてに怒張を受け入れて眉間に皺を寄せる紗耶香は、口元に唾液混じりの涎を滴らせて目には涙を浮かべる。
喉を突かれる苦しさの涙とは言え、決して忌避したいわけではない証拠に口腔を犯す岡部が腰を引く素振りを見せると、逃がすまいと指先に力がこもって白くなる。
レンズが炎を捉えるとローソクは、ゆっくりと傾いて蝋涙を滴らせる。
「ウッ、ウググッ、熱いっ・・・」
気配に不穏なものを感じた紗耶香は、自分に向けられるレンズと共に鏡の中に妖子を追い、ローソクが傾くと同時に、熱いと悲鳴を上げる。
「アラアラッ、紗耶香は予知能力があるようね。蝋が垂れる前に熱いだって・・・ローソクで遊ばれるのが好きなんだ。好いよ、何度でも遊んであげる」
蝋涙は滝のように連なって足裏を赤く染める。
「ヒィッ~・・・熱い、止めて、嫌・・・いやぁ~ン」
悲鳴と共に必死の形相で嫌がる紗耶香は、鏡の中に真っ赤に染まる足裏から足首を経て脹脛まで垂れ落ちる蝋を見て媚びを売るような甘い声に変化する。
紗耶香の甘えるような喘ぎ声を聴いた三人の男は快感に酔っていた自らに気付き、仕事を思い出す。
ウグウグッ、グゲッ、ウゥッ~・・・紗耶香の髪を掴んだ岡部は、一切の気遣いを捨てて喉の奥を突き、涎が滴り、涙が浮かぶのを無表情に見下ろす。
ウッ、フンッ・・・成田は腰を突き上げて子宮口にまでペニスを突き入れ、腰をガッチリと両手で掴むんで動きを封じる。
ジュルジュルッ、パンパンッ・・・佐藤はアナルに突き入れた怒張を激しく出入りさせ、自らも未だ変わらない入口の締め付けとバギナに挿入した成田のペニスと壁越しに擦れる刺激に目を細める。
「アァ~、いいぞ、紗耶香の尻の穴は最高だ・・・今まで何本のチンポを入れてもらったんだ??初めてとか、一人とか言わせないぞ。ウッ、クゥッ~、いぃ、成田さんが我慢できなかったのも分かるよ」
「ジュボジュボッ・・・ウゲッ、ハァハァッ・・・そんな、お尻をあげたのは一人だけ、好きな人にアナル処女を奪ってもらっただけだし、一回しかしてない」
「一度しかしてなくて、この気持ち良さ。アナルセックスのために生まれてきたんじゃないか??」
「そうだな、カジノで借金を作ったのは幸運だったかもしれないね。素質を開花させられるんだからな、俺たちはその手助けを出来るんだから幸せだよ」
「よかったね、紗耶香。天の配剤とも言うべき尻マンコを開発してもらえるんだもんね・・・良かったね」
言葉責めで身悶える時間も惜しむかのように三人の男は凌辱の限りを尽くし、妖子は白い肌に蝋涙を垂らして妖艶な絵を描く。
「ウッ、だめだ。成田さんがだらしないわけじゃなかった、謝ります・・・逝くぞ、尻の穴で俺のモノを受け止めろ」
紗耶香の腰を掴む手に力がこもって指先が白くなり、突き出した腰と共にペニスが膨れ上がって男汁をアナルの奥深くに吐き出す。
「ウッ、ウゲゲッ・・・アウッ、アッ・・・感じる、胃にまで届きそう。熱い・・・全部出して、私のお尻に・・・」
ハァハァッ・・・成田の怒張をバギナに飲み込んだまま、佐藤がありったけの男汁を吐き出したアナルを突き出した紗耶香は荒い息を漏らす。
激しく突かれ続けたアナルは怒張を引き抜かれても閉じることなく、白濁液が沈む内奥を無残に晒している。
「開ききって可哀そう、閉じなくなっちゃったのね。瑞樹、ここを記念に撮影してあげて」
堕ちる・調教ー29
紗耶香は目隠しをされ、指一本として肌に触れることを許されずに挿入された三本のペニスの持ち主を見事に言い当てた。
長さや太さが明らかに違うわけでもなく、形に特徴があるわけでもない。
挿入したペニスの動かし方で性格を悟られたわけでもないはずだ。何度も肌を合わせたわけじゃない。
それなのに見事に言い当てた。
その疑問を糺そうとした妖子に紗耶香は答える。
「なぜだか分からないけど、区別がつくの。長さでもないし、微妙な硬さを感じ取るわけでもないの。勃起力に違いがあるわけじゃないけど、アソコが明らかな差を感じるみたいなの、そうとしか言えない。理由を言葉に出来ないけど、何かが違うの・・・挿入されたアレが中で膨らむのを膣壁が感じると、愛おしくなって可愛がってくれる人の顔が浮かぶの。誰だかわからないんじゃ、嬉しいって思うはずがないもん」
満足のできる答えではないものの納得するほかはない。
場合によってはオモチャで全身を嬲り尽し、男女を問わずそのような嗜好を持つゲストの前に放り出す事もあるが紗耶香の場合は、酒を飲みながら互いの気持ちが解れたところで身体を確かめ合うのが好いだろう。
目隠しを残したまま正常位で成田が挿入する。
「あぁ~ン、成田さんが来てくれた。今度はお尻じゃなくオマンコに来てくれた・・・温かくて気持ちいい。ゆっくりでいいよ、焦らないで良いからね」
男の良さを教え、性感を探るはずの成田が紗耶香に操られる。
目隠しをしたままで言い当てられた事に驚きはない。先ほどのペニスの挿入だけと違い今回は直接 肌も触れている。
アナルで意に添わず果ててしまった成田は返す言葉もなく苦笑いを浮かべ、身体を反転させて騎乗位に変化し、佐藤に無言で合図する。
紗耶香の背後ににじり寄った佐藤は肩を押して身体を倒させ、目の前の白くて女性らしい丸みを帯びた尻を手で打つ。
ピシッ・・・いたぁ~ィ、優しい人が好き、と甘い声を漏らす。
浣腸効果で緩んだ窄まりにローションを塗り込められてディルドやペニスで蹂躙されたアナルは、痛々しい姿だったものの可憐な様子を取り戻して怒張の挿入を待ちわびてヒクヒクと息をする。
「今度は二本のオチンポで二つの穴を可愛がってもらえるんだよ。嬉しいでしょう、紗耶香」
火の点いたままのローソクを顔の前に突き出し、顔を覗き込むように話す妖子の言葉は耳に入らない様子で紗耶香は炎を見つめる。
「紗耶香・・・聞いてる??聞こえてる??」
「えっ、あっ、ごめんなさい。目の前にローソクを突き出されるから気になって・・・アンッ、嫌っ、オチンチンが・・・成田さんは意地悪」
ローソクを凝視する紗耶香に成田が腰を突き上げると艶めかしく下半身を蠢かす。
カメラを向けたまま瑞樹が話しかける。
「フフフッ、何人もの人に可愛がってもらえて嬉しいでしょう・・・炎はね、情熱やエネルギーの象徴、性的な意味でもね。紗耶香自身の性的な欲望が象徴である炎に吸い寄せられて目が離せなくなるんだよ、きっと。心の奥に隠れていた欲望が姿を現してきたんだよ・・・遠慮する事はないのよ、無茶苦茶にして欲しいでしょう??違うの??」
意地の悪い言葉は妖しい期待が育ちつつある紗耶香の胸の内を刺激し、身体の疼きが新たな責めを艶かしい言葉と行為で催促する。
「あぁ~ン、ダメ。そんな事を言わないで、私はエッチな女じゃない」
「そうか、じゃぁ、こんな事をされたら我慢できないほど嫌だろう??」
成田は腰を突き上げて密着させたまま円を描くようにして動かし、恥骨を刺激する。
「アウッ、だめ、だめっ、オチンチンが・・・いぃの、気持ちいぃ、お尻にも入れて・・・無茶苦茶にして、壊れても良い」
ローションや体液が滲みだしたアナルは淫虐な様子を残し、その下には成田の怒張を突き入れられて膣口周辺の伸び切った皮膚が見えて挿入しようとする佐藤は憐れみさえ感じてしまう。
「早く入れて、お尻にも欲しいの・・・何を考えてるの??」
一瞬の逡巡を見透かされた佐藤は亀頭にローションを塗り、窄まりに擦り付けて十分に馴染ませ、ウッと言う声と共に腰を突き出す。
「アウッ、アワワッ・・・イヤァ~ン、入っちゃった。お尻にまでオチンポを入れられちゃった。もうダメ、普通の女に戻れない。私はスケベな女になっちゃった、お尻にチンポを入れられて悦ぶ女になっちゃった」
「何を言ってんの、紗耶香。紗耶香は2つの穴じゃ満足できないでしょう、もうひとつの穴にもオチンポを欲しいでしょう??」
「えっ、もう一つの穴??」
「分かっているんだろう??ここだよ、咥えなさい。オシャブリで気持よくしてもらおうか」
涎のように先走り汁をダラダラ垂らしたペニスを突き出した岡部は、紗耶香の髪を掴んで顔を背けることを許さない。