M 囚われて
囚われて-24
バギナとアナルに侵入した指は互いの存在を確かめ合うように薄い壁越しに擦り合い、股間を弄ばれる詩織は狂おしいまでの悦びで身悶える。
一本残らず恥毛を刈り取られたバギナはくすみがなくて幼く見え、恍惚の表情で苦しげにさえ見える美貌が痛々しく感じさせる。
「ウフフッ、その顔も可愛い・・・詩織はどんな表情でも男心をそそるようだね。手の動きが止まっちゃってるもん・・・」
詩織の痴態に見惚れる男をからかうような言葉を漏らした忍は表情を崩す。
男は口を尖らせて首を伸ばし、忍はクククッと笑みを漏らしながら唇を合わせる。
イヤァ~・・・ギシギシッ、ガチャガチャッ・・・詩織は叫び声を上げて身を捩り、チェアは気持ちを代弁するかのようにギシギシと耳障りな軋み音を立てる。目の前で唇を合わせる二人に向ける視線は悲しさを湛え、自由にならない両手で掴みかかろうと足掻き、握りしめた手が白くなる。
「詩織もキスしたいの??・・・好いよ、可愛い。キスしよう・・・」
バギナとアナルに挿入した右手はそのままにして、身動きできない詩織の頬に左手を添えた忍はじっと瞳を見つめ、見つめられる恥ずかしさで頬を染めると指が眉毛をなぞり、鼻梁に沿って撫で下ろして唇の周囲を撫でる。
焦らすように這い回る指を這い出た赤い舌が絡めようと追いかける。
唇とその周辺から離れることなく這い回る指は、舌に絡めとられる事なく逃げ回り、諦めた詩織は拗ねたような表情を作る。
「忍は私の事が嫌いなの??・・・女も好きって言うのは嘘なの??それとも、私が嫌いなの??・・・あんなキスを見せつけておいて・・・」
「あらっ、妬いているの??・・・そんな必要はないのに、私に必要なのは股間にぶら下がっている棒だけ。たまには凹の掃除をしないとホルモン分泌が悪くなっちゃうでしょう・・・そのために男が必要なの。股間の凸がね・・・私には、この人の凸が丁度いいの・・・大きさ、テクニック、性格もね、嫌な男と繋がりたくないでしょう。ねぇ・・・」
忍は男に向かって嫣然と微笑み、男は苦笑いを浮かべたままで詩織を見つめ、そうだよ、の返事に代えて頷いて見せる。
動きが止まっていたバギナとアナルの指がゆっくりと境の壁を擦り始めると顔が歪み、両手を固く握って股間を指に押し付けようと腰を突き上げる。
顔を見つめて表情から今の状態を推し量ろうとする男の視線から逃れようとする詩織は、顔を背けて忍に話しかけることで意地の悪い指の動きから逃れようとする。
「妬いてない積りだけど、初めての女性の前で、それも美しい人。こんな恥ずかしい恰好を見られて、からかわれているのか焦らされているのか分からないけど堪えられない。いっそ、昇りつめる姿を見られれば諦めがつくかもしれない・・・」
「ウフフッ・・・素直じゃないな、詩織は。気持ち良くしてください、逝かせてくださいって言えばいいのに・・・」
グチャグチャ、ヌチャヌチャ・・・アッアッ、ウゥゥ~、ウググッ・・・指の動きが激しくなり、溢れ出る愛液が絡んで卑猥な音を立てる。
足指を曲げたり伸ばしたりしながら上半身を仰け反らせて白い喉を見せる色っぽさに男の股間がいきり立つ。
「ウググッ、いやぁ~ン・・・同性の忍に可愛がられて、こんなに気持ち良くなれるなんて・・・苛めて、もっと気持ち良くして・・・」
「残念ね、貴男のオチンチンよりも私の指の方が良いんだって」
「アァ~ン、そんな事ない。本当はオチンポの方が好き・・・」
ペニスの方が良いと言いながら縋るような、それでいて婀娜っぽい視線を忍に向けて息を荒くする。
挿入したままの二本の指でバギナとアナルを遮る薄い壁を擦り、割れ目の上部に舌を這わせる。
包皮ごとクリトリスを口に含み、尖りきった先端に唾液をたっぷりと溜めた舌先がつつき、左手を伸ばして乳首を摘まむ。
「ウググッ、アウッアンッ、いぃ・・・いぃの・・・オチンポはないけど忍も好き」
息も絶え絶えで身を捩る詩織を横目で見つめて、これ以上はない笑みを浮かべる。
「そう、良かった。ご褒美に指を一本増やしてあげる・・・嬉しいでしょう、どうなの??」
「えっ、指を増やすって・・・どういう事??痛くしちゃ嫌だよ」
忍の親指はバギナに、薬指はアナルに侵入したまま、会陰部まで滴る愛液を中指に絡ませてアナルの周囲を撫で回す。
上気した顔で忍を見上げる表情は切なげで、しどけなく開いた唇は声は出さないものの何か言いたげに見える。
「どうしたの??お尻の穴に指を欲しいの??一本じゃ物足りないようね・・・」
「舐められたり指で入口を弄られたりした事はあるけど二本なんて・・・怖い」
「大丈夫・・・大好きな詩織に嫌な事はしないから・・・」
男はニップルクリップを引っ張り、忍はタイミングを合わせてアナルへの指の挿入を二本にする。
「ウッ、ウググッ、痛いっ・・・痛いけど、気持ちいぃ・・・ヒィッ~、アワワッ、ウッ・・・入ったの??入っちゃったの??お尻に指が二本も・・・壊れちゃう」
バギナとアナルに侵入した指は互いの存在を確かめ合うように薄い壁越しに擦り合い、股間を弄ばれる詩織は狂おしいまでの悦びで身悶える。
一本残らず恥毛を刈り取られたバギナはくすみがなくて幼く見え、恍惚の表情で苦しげにさえ見える美貌が痛々しく感じさせる。
「ウフフッ、その顔も可愛い・・・詩織はどんな表情でも男心をそそるようだね。手の動きが止まっちゃってるもん・・・」
詩織の痴態に見惚れる男をからかうような言葉を漏らした忍は表情を崩す。
男は口を尖らせて首を伸ばし、忍はクククッと笑みを漏らしながら唇を合わせる。
イヤァ~・・・ギシギシッ、ガチャガチャッ・・・詩織は叫び声を上げて身を捩り、チェアは気持ちを代弁するかのようにギシギシと耳障りな軋み音を立てる。目の前で唇を合わせる二人に向ける視線は悲しさを湛え、自由にならない両手で掴みかかろうと足掻き、握りしめた手が白くなる。
「詩織もキスしたいの??・・・好いよ、可愛い。キスしよう・・・」
バギナとアナルに挿入した右手はそのままにして、身動きできない詩織の頬に左手を添えた忍はじっと瞳を見つめ、見つめられる恥ずかしさで頬を染めると指が眉毛をなぞり、鼻梁に沿って撫で下ろして唇の周囲を撫でる。
焦らすように這い回る指を這い出た赤い舌が絡めようと追いかける。
唇とその周辺から離れることなく這い回る指は、舌に絡めとられる事なく逃げ回り、諦めた詩織は拗ねたような表情を作る。
「忍は私の事が嫌いなの??・・・女も好きって言うのは嘘なの??それとも、私が嫌いなの??・・・あんなキスを見せつけておいて・・・」
「あらっ、妬いているの??・・・そんな必要はないのに、私に必要なのは股間にぶら下がっている棒だけ。たまには凹の掃除をしないとホルモン分泌が悪くなっちゃうでしょう・・・そのために男が必要なの。股間の凸がね・・・私には、この人の凸が丁度いいの・・・大きさ、テクニック、性格もね、嫌な男と繋がりたくないでしょう。ねぇ・・・」
忍は男に向かって嫣然と微笑み、男は苦笑いを浮かべたままで詩織を見つめ、そうだよ、の返事に代えて頷いて見せる。
動きが止まっていたバギナとアナルの指がゆっくりと境の壁を擦り始めると顔が歪み、両手を固く握って股間を指に押し付けようと腰を突き上げる。
顔を見つめて表情から今の状態を推し量ろうとする男の視線から逃れようとする詩織は、顔を背けて忍に話しかけることで意地の悪い指の動きから逃れようとする。
「妬いてない積りだけど、初めての女性の前で、それも美しい人。こんな恥ずかしい恰好を見られて、からかわれているのか焦らされているのか分からないけど堪えられない。いっそ、昇りつめる姿を見られれば諦めがつくかもしれない・・・」
「ウフフッ・・・素直じゃないな、詩織は。気持ち良くしてください、逝かせてくださいって言えばいいのに・・・」
グチャグチャ、ヌチャヌチャ・・・アッアッ、ウゥゥ~、ウググッ・・・指の動きが激しくなり、溢れ出る愛液が絡んで卑猥な音を立てる。
足指を曲げたり伸ばしたりしながら上半身を仰け反らせて白い喉を見せる色っぽさに男の股間がいきり立つ。
「ウググッ、いやぁ~ン・・・同性の忍に可愛がられて、こんなに気持ち良くなれるなんて・・・苛めて、もっと気持ち良くして・・・」
「残念ね、貴男のオチンチンよりも私の指の方が良いんだって」
「アァ~ン、そんな事ない。本当はオチンポの方が好き・・・」
ペニスの方が良いと言いながら縋るような、それでいて婀娜っぽい視線を忍に向けて息を荒くする。
挿入したままの二本の指でバギナとアナルを遮る薄い壁を擦り、割れ目の上部に舌を這わせる。
包皮ごとクリトリスを口に含み、尖りきった先端に唾液をたっぷりと溜めた舌先がつつき、左手を伸ばして乳首を摘まむ。
「ウググッ、アウッアンッ、いぃ・・・いぃの・・・オチンポはないけど忍も好き」
息も絶え絶えで身を捩る詩織を横目で見つめて、これ以上はない笑みを浮かべる。
「そう、良かった。ご褒美に指を一本増やしてあげる・・・嬉しいでしょう、どうなの??」
「えっ、指を増やすって・・・どういう事??痛くしちゃ嫌だよ」
忍の親指はバギナに、薬指はアナルに侵入したまま、会陰部まで滴る愛液を中指に絡ませてアナルの周囲を撫で回す。
上気した顔で忍を見上げる表情は切なげで、しどけなく開いた唇は声は出さないものの何か言いたげに見える。
「どうしたの??お尻の穴に指を欲しいの??一本じゃ物足りないようね・・・」
「舐められたり指で入口を弄られたりした事はあるけど二本なんて・・・怖い」
「大丈夫・・・大好きな詩織に嫌な事はしないから・・・」
男はニップルクリップを引っ張り、忍はタイミングを合わせてアナルへの指の挿入を二本にする。
「ウッ、ウググッ、痛いっ・・・痛いけど、気持ちいぃ・・・ヒィッ~、アワワッ、ウッ・・・入ったの??入っちゃったの??お尻に指が二本も・・・壊れちゃう」