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彩―隠し事 331

転生 -36

煌々と灯りが照らすリビングで花蜜を滴らせる女の秘所だけではなく、胸の膨らみや慎ましやかに鎮座するアナルも隠す術がなく健志の悪戯を待ちわびている。
「ハァハァッ、こんな格好でいつまでも相手にされないのは落ち着かない。苛めて、彩の身体で遊んで、早く……」
「クククッ、スケベな彩はマン汁を垂れ流すマンコや弄られたくてヒクヒクする尻の穴を見られるだけでは我慢できないのか…しょうがねぇな」
「見ているの??彩のオンナノコやオチリの穴。見ているだけじゃ嫌いになっちゃうよ、早く……」

目隠しと四肢を拘束されたせいで健志の手が肌を離れると不安になり、一瞬一人ぼっちにされた寂寥感に包まれる。
孤独感は不安につながり、その不安が孤独感を招き性的昂奮と寂寥感や不安が綯い交ぜになって被虐感を募らせる。

「いやぁ~ン、お尻が裂けちゃう。ムリ、むり、二つのオチンポはムリ……ヒィッ~、裂けちゃう……アンッ、いやっ、ゆっくり、最初はゆっくり動いて、おねがい」
「奥さん、旦那のチンポ1本じゃこんなことをしてもらえないだろう。心行くまで味わいなよ……いいのか??どうだ??」
「いぃ、気持ちいい。オマンコとアナル、二つとも可愛がってくれるから気持ちいいの、クゥッ~……あなた、見ている??」
「あぁ、見ているよ。二本のチンポに可愛がられて善がり啼く英子は可愛いよ……ゴクッ、ハァハァッ」
「好いんだね、はじめて会った人のオチンポで気持ち善くなってもいいのね。見ていてね……イヤァ~ン、二つのオチンポが奥まで、ヒィッ~、壊れちゃう~」

英子と名乗る栞が二つの穴を責められて半狂乱になり、それに応えるご主人の優しさと労わりのこもった声に続くゴクッと唾を飲む音と息を荒げる気配に嫉妬心を感じ、愛する人に愛されている栞を羨ましく思う。
「ハァハァッ、苛めて……彩のことが好きなら、この身体で遊んで。熱いの……英子は二つの穴を塞がれて気持ちよさそう……」
閉じることを忘れた口は責めを乞い、拘束されて自由にならない身体は性的刺激を求めて股間を突き出し、椅子の肘掛けを支えにして膝裏に力を込めて踏ん張ろうとする。

「彩、焦らなくてもいいよ。この音が聞こえるだろう??……こっちはどうだ??」
ヴィ~ンヴィ~ン……ズンッズンッズンッ……聞きなれたバイブの振動音が止むと、彩のオンナノコに侵入して幾つもの玉が子宮に向かって膨れたり縮んだりしながら際限なく転がり込むように刺激するバイブの音がする。
「入れて……彩はオモチャに犯されて悦ぶエッチな女。音だけじゃ満足できない」
「大好きな彩の言葉を無視するわけにもいかないけど望みを叶えるためには準備が必要だな」

ウッ……アンッ、アッ、イィッ~……アゥッ、クゥッ~……健志の手が首に触れると甘い吐息を漏らし、肩を撫でて二の腕の内と外を擦ると艶めかしい喘ぎ声に代わり、胸の膨らみに手の平を添えると揉みしだかれるのを予感して長く尾を引く甘い声を漏らす。
普段、健志の手の平にすっぽり収まり、清楚にさえ見える白い乳房は性的昂奮により血管が青い模様を描いて成熟した女性特有の色っぽさを強調し、愛おしさが募る。

「いやっ、見ちゃ嫌……大好きな旦那様に、はしたなく善がり啼く姿を見られたくない」
「好いんだよ、英子。僕が世の中で一番大切に思っていることを知っているだろう??英子の幸せが僕の幸せ、英子が嬉し啼きするほど気持ち好いときは僕も幸せな気持ちになる。感じなさい、気持ちに蓋をすることなく素直に気持ち善くなりなさい」
彩は目隠しされたせいで映像は見えないものの悲鳴にも似た喘ぎ声で親友が身悶える姿を想像して興奮を昂らせる。

「彩も啼きたくなるほど気持ち善くなりたい。苛めて、オッパイもアソコも健志の悪戯を待っている」
「アソコじゃ分からないよ。どこをどうされたいかはっきり言ってくれないと何もできないよ」
「いじわる。分かっているくせに……オッパイを歪になるほど鷲掴みして乳首を引っ張ったり捻ったりクチュクチュして、はやく」
「オッパイを痛くなるほど苛めるんだな、分かったよ。アソコって何処か言わないとオッパイで終わっちゃうよ」
「いやっ、嬉し涙を垂れ流しているオマンコをペロペロしてほしい。健志のナメナメが好きなの。彩を啼かせて……アァッ~ン、想像するだけでドキドキする。ビラビラが作る溝をベロベロ舐めたり噛んだり、アンッ、ペロペロって舐めてもらう時、鼻頭がクリちゃんをコシコシするから気が狂うほど気持ち善くなれる、アァッ~」
自分の言葉で感情を昂らせる彩は気持ちを制御できなくなり、縛られた四肢の自由を取り戻そうとして椅子をギシギシ揺すり、知らず知らずの内に早口になる。

視覚を奪い、四肢を椅子に拘束して愛おしく思う彩の自由を奪って密かにオレだけの女だ。性的快感責めに身悶えて善がり啼く姿をオレだけに見せる彩の姿を想像する健志の我慢もまた限界に達し、椅子の前に跪いて両手は内腿を擦る。

健志の両手が内腿に触れるとビクッと震え、息を荒げて昂奮を新たにする。
「ハァハァッ……マンチャンを舐められるの??
「違うよ、先ずは指が挨拶する……ここをクチュクチュして、次はココだ」
大股開きで閉じることも隠すことも出来ず、丸見えのまま花蜜を溢れさせる源泉で戯れた中指は十分な滑りをまとってアナルに移動する。
「クククッ、ヒクヒク息をして悪戯されるのを待っている。彩はどんな時でも琴線をくすぐるからクチュクチュする今もドキドキする」
ズブズブッ、ニュルニュルッ……指にまとわりつく花蜜とローション、侵入を待ちわびるアナルのせいもあって何の抵抗もなく指の付け根まで易々と侵入を許し、引き抜くときは指先を曲げて壁を擦る。
「ウッ、クゥッ~、イヤンッ、そんなことをされたら……ダメッ、恥を掻きたくないから止めて、おねがい」
「分かった……きれいに舐めなさい。尻の穴に入った指でマンコをクチュクチュされたくないだろう。彩が納得いくまで舐めていいよ」
上唇をなぞり下唇を刷く指を口に含んで唾液にまみれさせ、舌を絡ませる。
彩が顔を動かさなくても指は意思を持って出入りを繰り返し、上顎を擦り歯茎の裏を擦ったり舌をつついたりと指の感触を味わう余裕を与えてくれず、それが被虐感につながり自然と快感が高まる。

「ウッ、ウググッ、クゥッ~、いやぁ~ん……」
長く尾を引く甘い声は指の悪戯が無くなり、恥を掻く心配がなくなると同時に寂しい思いをしていたアナルにオモチャを突き入れられる悦びの証として漏らしてしまう。

彩―隠し事 330

転生 -35

「出演したエロDVDを見てくれと言うほど仲の好い友達の思いを無にしちゃダメだろう……もしかすると、被虐心の強い彩はスケベでエロイ自分を見てもらいたいという思いを心の奥に隠しているから、それを抑えきれなくなる自分を想像して怖いのか??」
「彩がエロビデオに出たいと言い出すと思っているの??健志が満足させてくれればそんなことは考えもしない……そうね、一人じゃ自信がないって言うなら、他人を交えてもいいよ……カヲルさん主催のパーティや悠士さんとか、ウフフッ、想像するだけで興奮する……アンッ、いやっ、怒ったの??」
彩の背後に回った健志は胸の膨らみが歪になるほど力を込めて鷲掴みする。
「オレとのセックスで満足できなければエロビデオに出演するかもしれないとにおわせるし、悠士やカヲルと遊びたいとも言う。怒らないはずがないだろう」
「オッパイをそんな風にされると痛い……イヤンッ、痛いはずなのに身体の芯が熱くてジンジンする。アンッ、もっと、彩の身体で遊んで」

聞き覚えのある声による悲鳴が響き、彩はモニターに視線を移す。
「ヒィッ~、こんなにたくさんの電マで嬲られると我慢できなくなる……気持ちいい、イヤッ、たまんない」
「奥さんがオモチャ扱いされて善がる姿を見てご主人は身を乗り出さんばかりに昂奮しているぞ。もっと、もっと、いやらしい姿を見せてあげなよ」
「奥さん、旦那の帰りが遅い日はチンポをビンビンにオッ立てた男たちに嬲者にされてヒィヒィ善がり啼く自分を想像してオナニーしていたんだろ。思いが叶って嬉しいって言いなよ」
電マを操る男たちはオモチャによる刺激だけではなく、言葉でも英子を責め立てる。
「いやっ、英子はそんなにスケベな女じゃない……ハァハァッ、旦那さまにも剃られたことはないのに、ツルツルの赤ちゃんマンコにされるだけでも恥ずかしいのに、電マで身体中を嬲られる……こんなにされて気持ち善くなるなんて、可哀そうなわたし」
モニターの中で男たちに蹂躙されて身悶える親友の姿を見る彩は、椅子に四肢を拘束されて健志の愛撫を一身に受ける我が身を重ねて被虐感を募らせる。
「気が散るから声は消して映像だけにしとこうか」
スタンドミラーの横に置いたモニターの声を消しても彩は不満を口にすることもなく英子と名乗る栞の痴態に見入り、隣のスタンドミラーの中で両手両足を縛られてローションまみれで股間を晒す我が身にうっとりする。

「このエロイ身体を前にすると我慢できなくなる。オレは彩の虜だから当たり前だけどな」と、言いながら新しいローションを肩に垂らし、胸の膨らみに向かうのを見つめる。
強い粘度のせいでゆっくり滑り落ちるローションが膨らみに達すると、乳房に塗り込めるように揉みしだく。
大きさも触り心地も健志の好みに合う膨らみを自在に揉みしだきながらスタンドミラーを見るとタラタラと花蜜を滴らせる股間を映している。

「いやらしい……両手の自由を奪われて両足を椅子の肘掛けに縛られて股間を晒す浅ましい格好……これが彩なの??」
「ローションまみれの身体を見せつけてオレを挑発する、これが彩の本性だよ」
「うそ、こんなのは彩じゃない。親友のDVDを見ながら悪戯されてアソコを濡らすなんて……違うよね、違うと言って??」
「鏡の中にいるのは彩の本当の姿だよ。でも、バリバリ仕事をこなして、ご主人を愛する清楚な女性ももう一人の彩。両方の姿を知っているのはエロビデオに出演した友達だけだろうな」
「健志は知らないの??」
「オレはセックスの化身のような彩しか知らない。でも、いろいろ想像を巡らすことはできる。仕事着と言うかスーツ姿で凛とした彩を知っている。制服の似合う人はその道で一流の人だと信じているって前に言ったよな。箸遣いなど食事中の姿勢がきれいなのはご両親に愛されて育った証だと思うし、オレの知らないもう一人の彩は同性も羨むほど好い女だと思うよ」
「じゃあ、いいのね。昼間の彩は健志の前でエッチになる片りんも見せずに仕事をこなすし、他人の目にも好い妻と映る。健志と一緒の夜は何よりも、いやらしいことが好きな一人の女」
「そうだよ。オレはスケベでセックス好きな彩と付き合っているけど、もう一つ、清楚で仕事もできる好い女って顔もあることも知っているよ」
「嬉しい……スケベでエッチな彩の身体で遊んで。今は健志の女、ごっこだけど奥さんだよ。ねぇ、もっと遊んでもいいよ、苛めて」

ローションまみれの肌で戯れる手の平の感触が心地好く、目を閉じて快感に酔いしれようとすると音を消したモニターの中の栞が気になる。
夫と肌を重ねることが絶えて久しく、独り寝の寂しさをオナニーで紛らわす時は動画も好きだが、文字の向こうに隠れている景色や心情に自分自身を重ねて卑猥な妄想に浸る官能小説をオナネタにするのも好む。
音を消されたDVDが気になる。健志と一緒に通しで見た記憶をたどると、恥毛を刈り取られた栞が男たちの操る電マで昇りつめる寸前まで追いつめられ、オマンコとアナルの二つの穴に怒張を突き入れられて羽化登仙の境地に追いやられ、悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らす口までも猛り狂ったオチンポを咥えさせられる頃だと思うと言わずにいられない。
「音を聞かせて……」
「バイブや電マと男たちが英子を責め立てる声を聞きながら親友と同じ境遇を味わいたいととでも言うのか……分かった、妄想に浸れるように、もう一度目隠しをしてあげるよ」

再び黒いフェルト生地で彩の視覚を奪った健志はモニターの消音を解除する。
「イヤァ~……きっつい、オマンコが裂けそうなほどぶっといチンポで責められているのに、お尻にもチンポを入れられるなんて。グッゥ~、たまんない、気持ち善くなってもいいの??ヒィッ~、いぃ、壊れちゃう」
「奥さん、好い声で啼くところを旦那に聞かせてやりたいけどオレも気持ち善くなりたいからしゃぶってくれよ。ほら、もっと大きく口を開かないとオレのモノは入らないぞ。舐めたいんだろう……、クゥッ~、口マンコも最高だよ、奥さん」

英子と名乗ってご主人の前でオマンコとアナルだけではなく、口にも怒張を突き入れられて身悶えする栞が瞼の裏に浮かび、握りしめた彩の両手はジットリ汗ばみ心臓が口から飛び出してしまいそうなほど早鐘を打つ。

彩―隠し事 329

転生 -34

「両脚を肘掛けに縛られて閉じることはできないけど自由な両手で股間を隠すことも出来るのにオレに見せつけようとしてそうはしない。いっそ、バイブをぶち込んで独りエッチを見せてくれないか??」
バッグに手を入れてガチャガチャと音を立てた健志は取り出したバイブのスイッチを入れる……ヴィ~ンヴィ~ン、視覚を奪われた彩はバイブの振動音に呼吸を弾ませ、心臓が飛び出すほどの昂奮で口を閉じることができなくなる。
「いじわる、ハァハァッ……ねぇ、手を縛って、おねがい」
「どうして??」
ガタガタッ……健志の声の響きに疑問よりも楽しんでいる様子を感じた彩は焦らされる快感で募る被虐心を抑えることができず、椅子の肘掛けに拘束された両脚だけではなく全身を揺すって責めを催促する。
「早く…縛って、足だけじゃなく両手の自由も奪われたい。ねぇ、このままじゃ嫌。健志の悪戯で彩のアソコは嬉し啼きするんでしょう??恥ずかしくて堪えられない」
大股開きで丸見えのツルマンとアナルを悪戯されると直ぐに善がり啼きしそうな予感がする彩は、その羞恥を縛られたためだと言い訳するために両手の自由も奪ってほしいと懇願する。
「可愛い彩に頼まれたんじゃ断れないなぁ……」
後ろ手で椅子の背を抱くような格好で拘束した健志は、
「痛くないと思うけど、我慢できないときは言ってくれよ。彩の嫌がることはしないのを知っているだろう」
「そんなことを言わないで。
両脚を肘掛けに縛られてアソコを丸見えにされたのを彩は悦んでいるような言われ方……嫌じゃないけど恥ずかしい」

ローションを手にした健志は、
「夫婦ごっこをする彩とオレをつなぐのはセックスのようだね。オレも楽しむから彩も楽しんでくれよ」
素っ裸で目隠しされた彩は両足を肘掛けに留められて女の秘所を守る術もなく、両手を後ろ手に縛られたために胸の膨らみを隠すこともできない。
左右の鎖骨の窪みの辺りにローションを垂らし、胸の膨らみに向かって滴り落ちると両手で受け止めてそのまま塗り広げる。
手の平は柔らかい膨らみの形を変えることなくヤワヤワと這い回り、羞恥を交えた被虐心を募らせる彩は強い刺激を求めて胸を手の平に押し付けようとする。

四肢を拘束されて自由を奪われ、自慢の肌を隠すことも抗う術もなく健志の責めを一身に受けるのだと思うと妖しいときめきが芽生えて身体の芯の火照りを抑えることができない。
「ハァハァッ、だめっ、息をするのが苦しいし鼓動が激しくて心臓が胸を突き破って飛び出しちゃいそう、ハァハァッ」
「彩が爆発して壊れちゃうのは困るな……興奮を冷ます薬はキスだろう」
キスをしようと近付くとドクドクと激しい動悸が感じられ、懐かしさを伴う匂いが漂う。
「どうしたの??視覚を奪われても健志が混乱するのが分かる。彩のお口がクッチャイからでしょう??……でも、自分の匂いだよ。オチンチンをオシャブリされて健志は精を彩のお口に吐き出しちゃったでしょう」
「そうか、そうだね。彩は哺乳類で一番性欲が強いと言われるウサギさん。オレは精液の匂いを撒き散らす栗の花の精。クククッ……」

強い刺激ではないのにローションにまみれて撫でまわされた乳房には青い筋がうっすらと浮かび、先端はプックリと勃起して善がり啼く準備を整える。
ピシッ……アンッ、イヤッ、気持ちいい……健志の指先が乳首を弾くとアンッと艶めかしい声を漏らして仰け反り、白い喉を曝して自由にならない下半身を蠢かす。
「クククッ、オッパイの先っちょを弾くとココが妖しく光る。もう一度試してみようか……」
ピシッ……アウッ、クゥッ~……「オッパイとつながっているんだろうな、内腿がピクッとしてココからマン汁が滲みでる」
再び乳首を弾いた健志の指先が内腿を撫で、左右の脚をつなぐ割れ目を開くと煌々と照らされた花弁は真っ赤に燃えて蜜を滴らす。
新たなローションを下腹部に垂らし、手の平で塗り広げながら左右の太腿に別れて内腿にまで塗り広げる。
ローションの滑りに乗って手の平は太腿を滑り、付け根付近で指先が鼠径部や割れ目に一瞬触れて彩の性感を知らず知らずのうちに昂ぶらせる。

アンッ、いやっ、アァ~ン……唇を閉じることも忘れてしどけなく開いた口からは長く尾を引く喘ぎ声が漏れ、後ろ手に縛られた両手指は白くなるほど固く握りしめて足指は痙攣するのではないかと心配するほど深く折り曲げて襲い来る快感に酔いしれる。
みたび垂らしたローションを塗り広げるように健志の両手は白い肌を這い回り、胸の膨らみでは歪になるほど力を込めたり先端を指の腹で刺激したりを繰り返し、下腹部や内腿の付け根でも同じように割れ目の周囲を遠巻きに刺激する。
「アンッ、ウッウッウゥ~……気持ちいい、身体の火照りが止まらない。熱いの……」
「気持ち善くなってくれたようで嬉しいよ、彩。オッパイは血管が浮き出て青筋が色っぽいし先端は零れ落ちんばかりに尖り切っている……溢れる花蜜をこのままにしとくのは勿体ない……ズズズッ、チュルチュルッ、美味いなぁ……」
乳房が変形するほど荒々しく揉みしだき、そのまま撫で下りて臍の周囲をクルリとなぞって無毛の股間で戯れ、割れ目の下部に口をつけて滴る蜜を啜る。
溢れる花蜜の源泉に舌を躍らせながら右手は彩の左足指を揉み、右足指を口に含んで舌を絡ませ指と指の間をベロリと舐める。
「ヒィッ~、気持ちいい……イヤァ~ン、いつもと同じ。ハァハァッ、健志の触れる処が彩の性感帯、たまんない、いぃの、気持ちいい」

右足を終えると左足指をしゃぶり、その間も両手は脹脛から太腿を擦る。
「クウゥッ~、アゥ、ウゥ~ン、ハァハァッ、全身の血が足に下りたような感じがする、熱いの、アンッ、そこは、オチリ、つついたりしないで、ヒィッ~、もっと、もっと気持ち善くなりたい」
指先がアナルをつつき、ローションマッサージと足指を舐められる快感で憚ることなく喘ぎ声を漏らし始めた彩は下半身を妖しく蠢かし、股間を突き上げるようにして愛撫を催促する。

ヴィ~ン、ヴィ~ン……「アンッ、ウググッ……クゥッ~……だめ、気持ちいぃ……」
バイブの振動音と聞き覚えのある喘ぎ声が突如として響く。
「なに??どうしたの??誰もいないでしょう??」
「彩の目で確かめてみるといいよ」
黒いフェルトの目隠しが外される寸前に目を閉じた彩が恐る恐る閉じた目を開くと栞の初出演DVDが再生されて、その横にはスタンドミラーが置かれている。
犬用の首輪を巻かれた栞が天井から下がる鎖にリードをつながれて動きを制限され、身に着けるクリムゾンレッドのベビードールの透け感は真っ赤なサイドストリングショーツを露わにして男優たちの獣欲を刺激する役目を果たす。
「彩、英子と名乗るこの女優さんは親友だと言ったね。二人とも大型犬用の首輪を着けているのは仲の好い証拠なんだろうな……すごいな、屈むことも逃げることも出来ずローションまみれにされた身体を五人の男たちの十本の手が這い回る。気持ちいいんだろうな、うわぁ~、今度は五本の電マで可愛がってもらうんだよ。羨ましいだろう??」
「ハァハァッ……ダメッ、こんなのを見たくない」

彩―隠し事 328

転生 -33

アナルに挿入した指を引き抜いた健志はベッドを降りて寝室を離れ、気配を隠そうとする様子もなくガタガタと音を立てて何かを動かす。
目隠しされた彩は乱れる呼吸を鎮めようとしてスゥッ~、ハァッ~、スゥッ~、ハァッ~と深呼吸を繰り返す。
落ち着きを取り戻すと耳を澄ませて健志の動きを探るために意識を集中する。
ガタガタ、ギィギィッ……大きなモノを移動し、この部屋からもスタンドミラーを動かす気配がする。

「ねぇ、なにをしているの??」
「うん??終わったよ……ここは暗くてハダカンボになった彩の身体が見えないからリビングに行こう。自慢のムッチリ身体を見せたいだろう??」
ガサガサと音を立ててオモチャを入れたバッグを持ち、ハダカンボの身体を飾る唯一のアクセサリーである首輪につながるリードを引く。
「気をつけてベッドから降りなさい。夜は長いからゆっくりでいいよ」
夜は長いという言葉に、アンッと艶めかしい吐息を漏らした彩の身体は自然に震えを帯びて、ハァハァッと苦しそうな息を漏らす口を閉じることも出来ない。

両手、両足をついて健志に尻を向け、妖しい期待で震えが止まらない彩は右足、続いて左足の順にベッドを降りて身体を反転してドアに向かう。
「彩、せっかくワンちゃんの首輪とリードを着けているんだからワンコ歩きしようか」
「いや、許して。首輪を着けただけで息をするのも苦しいし身体の震えも止まらないの、ワンちゃん歩きは許して」
視覚を奪われた彩は両手を伸ばして進路を遮るモノがないか探りながらすり足で進む。
そんな彩に表情を綻ばせても容赦することなくリードを引き、灯りが煌々と照らすリビングに戻る。
「彩の邪魔するものはないから、そのまま進みなさい……ストップ……少し、左へ。真後ろに椅子があるから座りなさい……転ばないようにね」
目隠しをされて何も見えない彩は首輪につながるリードと言葉に誘導され、真後ろに椅子があるという言葉に何の疑念も持たずに腰を下ろす。
「オレのことを信頼してくれているんだね。何も見えないのに迷うこともなく腰を下ろしてくれた……ご褒美だよ」
右頬に親指、左頬に中指を添えて力を込めると彩の口は自然と開き、健志はドロリと唾液を注ぎ込む。
「ウッ、ウグッ、グゥッ~……ゴクッ、ハァハァッ……興奮する、息をするのも苦しいし心臓が口から飛び出しちゃいそう。ねぇ、オチンチンが欲しい。オチンチンをナメナメすれば落ち着くかもしれない」
「何か芸を見せてくれればご褒美でぶっといソーセージを上げるよ」
「そんな……こんな格好で芸を見せろって言われても……」
「オナニーは得意だろうけど、お手でいいよ、彩ワンちゃん……お手……良くできたね、可愛いよ。約束だからオレのチンポをしゃぶってもいい」

「ハァハァッ、彩は健志に飼われている可愛いワンちゃん。彩ワンコにオチンチンをオシャブリさせてください」
黒いフェルトで視覚を奪われた彩は荒い息を漏らして閉じることを忘れた唇に赤い舌を這わせて滑りを与え、首を飾る大型犬用の赤い首輪に指を這わせてワンちゃんになったことの悦びを新たにする。
胸の膨らみを確かめるように手の平で包み込み、下腹部まで撫で下りて股間に伸ばした指を泥濘に沈ませて、アンッと艶めかしい声を漏らす。

椅子を降りて跪いた彩は伸ばした手で健志を探し、太腿に触れると撫で上がって腹を叩かんばかりに屹立するペニスに指を添える。
「すごいっ、先走り汁でニュルニュルして浮き上がる血管がビクビクしている。セックスを覚えたばかりの男子のオチンチンのように元気……アンッ、咥えようとするとビクッと跳ねる」
口を被せるようにして怒張を咥えて舌を絡ませると、尻から脳天に向かって電気が走るような快感に襲われて健志は身震いする。
「美味しい……大好きな男のオチンチンだから愛おしい。ほんとは彩のお口の中でムクムク大きくなるのがいいけど、最初から…ウフフッ」
ジュルジュル、ジュボジュボッ、頬を膨らませてフェラチオに興じる彩を見る健志は、こんなに好い女を妻にしながら浮気をする夫がいるとは気が知れないと苦笑いを浮かべる。
そんな健志の思いも知らずに粘っこい音を立てて怒張を頬張る彩は、左手を竿に添えて右手は陰嚢を擦ったり会陰部を撫でたりと動きは激しさを増す。

「ダメだ、このまま続けられると我慢できない」
腰を引いてフェラチオから逃れようとする健志の尻と腰に手を回して引き寄せ、一層深く怒張を飲み込んで舌を絡ませる。
「出ちゃうよ、彩。やめてくれないと口を汚しちゃう」
「ジュボジュボッ、フグフグッ、ハァハァッ、いいよ、出ちゃったら受け止めてあげる。夜は長いんでしょう、一度、逝っちゃった方が……ウフフッ、楽しめるはず」
目隠しで奪われた視線を上目遣いで見上げるような格好で顔を上げる彩の口元は、先走り汁と唾液が混じった淫液が滴り凄惨な色っぽさが健志の嗜虐心に火を点ける。

「気持ちいいよ、彩……たまんねぇ」
仁王立ちの健志は髪を掴んで喉の奥深くまで怒張を突き入れて腰を蠢かすと、ウゲッ、ゲボッと今にも吐き出しそうなほど苦し気な声を漏らして丸めた背中をヒクヒク震わせる。
「温かくて柔らかい口が気持ちいい、逝くよ、逝っちゃうよ……ウッ、出る、ウグッ、クゥッ~……ハァハァッ、ごめん」
「ウッウッ、ウゲッ……ウグッ、グゥッ~……ゴクッ……ハァハァッ、謝らないで、彩のお口で満足してくれて嬉しいんだから……濃いから飲み込むのが大変、ゴクッ」
髪を掴まれて喉の奥に吐き出された満足の証を身体を震わせながら受け止め、苦しそうに嚥下した彩は口の周囲に残る残滓を舐め取り名残を惜しむように飲み込む。
「ありがとう、気持ち善かったよ」
「お口に出したからって謝られるのも嫌だけど、ありがとうってお礼を言われるも恥ずかしいから好きじゃない。好きな男のオチンチンを舐めたいって言ったのは彩だよ」
「そうか、そうだな。でも気持ち善かったから、ありがとうって言うよ」
「ウフフッ、それならキスしてくれる??」
彩の脇に手を差し入れて抱き起こし、頬に手を添えて唇を合わせようとすると、
「うそ……ゴクッ、キスよりも苛めてほしい。彩の身体で遊ぶのでしょう??」
健志が自分の匂いが残るのも厭わずキスしようとするとゴクッと唾を飲み、後ろ手に椅子の位置を確かめて腰を下ろす。

「彩も言う通り夜は長い。下半身を突き出すようにして浅く座り、肘掛けに足を乗っけなさい」
「スケベ……ハァハァッ、きつい……これでいいの??」
肘掛けに足を乗せると、動いちゃダメだよと命じてボンデージテープで両足を固定する。
「イヤンッ、恥ずかしい。ハァハァッ……」
股間を晒す格好で両足を肘掛けに拘束された彩は自由な両手で隠すこともせずに息を荒げて白い肌を朱に染める。

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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