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彩―隠し事 319

転生 -24

沈香ベースの甘く艶めかしい香りにも慣れて寝室に入った時ほど妖しい雰囲気を感じなくなった彩は、キャンドルの灯りが照らす薄明りのベッドにうつ伏せになり隠し切れない好奇心と淫蕩な思いで瞳を輝かせ、健志が独り寝の夜に膨らませるという妄想話の続きを聞きたいと催促する。
「健志が王様ゲームを嫌いな理由は聞かないからピンクコンパニオンになった彩がどんなことをするのか教えて……彩はゲームに勝ったのに気持ち善くて身悶えるような恥ずかしい姿を見られちゃうんでしょう??続きを聞かせて、コンパニオンって楽しそうなんだもん」


四人の男たちは普段からゴルフやマージャン、飲み会など一緒に遊ぶ仲間でもあり、コンパニオン宴会でも盛り上がりに水を差す者がいるはずもなく、それが四人のコンパニオンの仕事もしやすくて会話は弾み、野球拳で性的に高揚した気持ちのまま半立ちのペニスを女子の頭に載せて、チョンマゲ~と叫ぶ者もいる。
男の太腿を跨いで座り、一つのグラスでビールを飲み交わしながら料理を咥えた女と男が両端から食べて自然と唇が重なると互いの身体に手を回してフレンチキスをするカップルもあり、それを見ながら彩がマドカに、
「マドカちゃん、今日はみんなのノリがいいから楽でいいけど、進行が速いよね」
「そうだよね、彩さんの言う通り。このままいったら延長時間にどうなるんだろう??」
「ほんと、今日はノリが良くて楽しいけどどこまで行っちゃうんだろうね……タケちゃん、当然延長してくれるでしょう??」
「決めるのは輪番制の幹事ってのがオレたちの決め事だけど、延長を前提にお金も精液も溜めたんだから延長しないなんて言ったら例え幹事でも除名だよ。座持ちのいい彩ちゃんやマドカちゃん、愛ちゃんと夢ちゃんのお陰で楽しく遊べそうだ」
「気前も気風もいいお客様で私たちも気持ち善く仕事ができます」

「男は浴衣のままでいいけど女子はチャイナドレスに着替えてもらえるかな。野球拳で全員マン毛を見せたんだから下着ナシでいいだろう??」
「何か悪だくみがあるらしいけど、幹事さんのお願いだからいいわよ。ねぇ、みんな着替えようよ」

彩の言葉を合図にして四人は男たちに背を向けて浴衣を肩から滑らせて脱ぎ捨て、四色のチャイナドレスに着替える。
タケはミニ丈の真っ赤なチャイナドレスに着替えた彩ちゃんに見惚れながらも、愛ちゃんと夢ちゃんが着るピンクとブルーを着ても可愛いだろうなと頬を緩める。
「マドカちゃんは黒が似合うな。スラリとした身体のラインを際立たせるデザインと色だよ。愛しているよう~」悠士の言葉に彩は、
「そうね、マドカちゃんはスタイルがいいもんね。彩は妬けちゃう」
「ごめん、そんなつもりで言ったんじゃないよ。それに彩ちゃんとカップルになったタケは女性の下着は赤やピンクが好きなんだよ」

「チャイナドレスに素足も色っぽいけど、ストッキングを穿くと足のラインがきれいに見えるだろう。たまたまだけど、チャイナドレスと同じ、レッド、ピンク、ブルーとブラックのストッキングがあるから穿いて見せてよ」
幹事がバッグから取り出した四色のパンティストッキングをそれぞれ受け取った女たちは、足をきれいに見せるだけで済むはずがないと思いながらも、好い色だねとか、似合うかなどと他愛もない言葉でワイワイガヤガヤ話しながらストッキングを穿き終わると幹事が話す。
「これからするのは痴漢ゲーム。嫌がる女性を襲ってストッキングを早く破いた者が勝ち。賞金は1等賞から順に5,3,2,1枚。女性はカップルの男性を相対的に有利にするためにも上手く逃げてください。私も他の三人も普段は絶対にできないことだけど今日は罪になりません。対戦相手を発表します……………」

嫌がる様子もなく嬌声を張り上げて逃げる女を背後から抱きしめて尻に裂けめを作って引き千切る者、仰向けに押さえつけた女の上半身を跨いで自由を奪い脱がそうとした男は成功するかと思ったものの両脚をバタバタさせた拍子に女の膝が額にヒットして怯んだ瞬間に逃げられて勝負は混とんとする。
彩は股間に顔を押し付けてチュバチュバする男に与えられる快感に逃げる動作が鈍り、あっけなくツルンと脱がされてしまう。
「どうだ、俺が1等賞。性感豊かな彩ちゃん相手で恵まれたよ。彩ちゃんありがとう、ムレムレマンコも最高だったよ」
「なに言ってんの、パートナーの私は感度がワルイって言うの??」
夢の抗議にストッキングに手を掛けていたタケたちも笑い出してしまう。


「彩は感度が良くて負けちゃったんだ。感度が良いって悪いコトじゃなく自慢してもいいよね??」
「痴漢ゲームは負けるが勝ち。いくつか説があるらしいけど人間の三大欲求、食欲・性欲・睡眠欲の内、性欲に関わることだから感度が好いのは自慢することだよ」
「そうだよね、彩は性欲が強くて性感は発達している好い女。そうでしょう??」
「そうだよ、彩は性欲自慢の好い女。可愛いよ」
「その言い方は褒められている気がしないけど許してあげる。続きを聞かせて」


酒を酌み交わしながら性感を高めた八人は野球拳とストッキング破りでわずかに残っていた羞恥心や普段の常識を捨て去り、お色気遊びに夢中になる。
幹事役の男はバッグの中を覗き込んで不思議そうな顔になり、
「こんなにパンストが残っているよ。何か使えないか……」と、ニヤニヤ笑いの表情で七人の顔を順にみる」
「ストッキング綱引きを見たいな。女性が片足だけ穿いて引っ張りっこ、脱がせた方が勝ち」
「そうだな、ストッキングを被ってブサ顔綱引きよりも好い、絶対に好い……」

二足のパンストの片足を結び、太腿の付け根まで穿いた二人が向かい合って引っ張り合って脱がせ合う。
このゲームで男たちは見物に回り、ショーツを着けずにミニ丈のチャイナドレス姿のコンパニオンたちがストッキング綱引きを始めるのを今や遅しと待ち構える。
ジャンケンで組み合わせを決めた女たちは彩とマドカの対決で綱引きを始める。
「負けないわよ。気前の好いお客様が私たちの勝負に賞金を出してくれているんだからね」
向かい合って腰を下ろした二人は右足にストッキングを穿いて、「始め」の声でストッキングを引き合う。
両手を背後につき、左足と尻を踏ん張って右足を引くと股間の守りがおろそかになり陰毛の奥の赤い花弁をチラチラさせる。
四人の男と二人のコンパニオン愛と夢、六人の視線は彩とマドカの股間を見つめ、それに気づいた二人は綱引きを躊躇する。
「アララッ、プロ意識がないなぁ。尊敬できる先輩だと思っていたのになぁ、ガッカリ」
愛の声で我に返った彩とマドカはオマンコが丸見えになることも厭わずに真剣勝負に戻る。
攻めて引っ張るときは勿論、不利になって脱がされまいと右脚の膝を曲げるとオマンコは内臓まで見えるのではないかと思うほどパックリ開き、ビラビラやクリトリスまで見せてしまう。
「マドカちゃんはマン毛の守りが固いけど、彩ちゃんはマン毛が薄いから内臓まで見える。ウネウネ、グチュグチュいやらしくて好きだよ」
「彩さんと違って私のアソコは剛毛が守っていると言いたいの??クククッ、薄くはないか……あっ、こんな事を話している内に負けちゃった。ムッチリ彩さんに有利なゲームだよ」
女性四人は股間を晒すことも嫌がらずに幹事の決めたルールで真剣勝負をしてくれたので大いに盛り上がったまま総当たり戦の6試合は終わり、マドカが口にした彩に有利なゲームが的を得ているかのように3連勝で綱引きゲームの勝者になった。

座は乱れ、コンパニオンの着るチャイナドレスは女性らしい魅力と色気を強調するための衣装と化し、男たちは羽織る浴衣の紐を邪魔だと言い張って外しているので股間は丸見えになる。
〽一つ出たほいの……一人娘とやる時にゃ、親の許しを得にゃならぬ
二つ出たほいの……二人娘とやる時にゃ、姉の方からせにゃならぬ
……七つ出たほいの……質屋の娘とやる時にゃ、入れたり出したりせにゃならぬ
……<<ヨサホイ節>>

〽チ~ンチン、チンチンチン……子供の頃の雪の朝、白く積もった庭に出て
チンチン摘まんでオシッコで雪に名前を書いたっけ、お~チンチン……あのチンポコよどこ行った……<<オーチンチン:ハニー・ナイツ>>

「今日は最高、タケちゃんたちは面白い……幹事さん、延長してくれるでしょう??」
「勿論だよ」
「じゃあ、ここには貸切風呂があるから入ろうよ、文字通りの、ハ・ダ・カのお付き合い……その前に、何かエロイゲームをもう一つしようよ。賞金アリだし、みんなもそう思うでしょう??」
「秘密のバッグには、こんなモノも入っている。これを使ってゲームをするんだけど、ルールは……」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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