依存
―4
懐中電灯に照らされてセルフプレジャーに耽った洸希はウーマナイザーで絶頂に達して身体の火照りを抑え、性的な疼きを抑えるためなら雅之は必要ないかもしれないと挑発する。
カーテンを開けて月明りや街の灯りが入り込む薄明りを背中で受けた洸希は素っ裸のままで立ち、幻想的な姿を雅之に見せる。
「ねぇ、自分の部屋に帰るって言うのは本気なの??」
「オレが必要ないって言われちゃ、帰るしかないだろう…大好きな洸希の邪魔をしたくないからな」
「いいよ、帰りたいなら帰っても…独りで生きるのは慣れているから……あぁ~ア、寂しいなぁ……」
「クククッ、拗ねた振りする洸希も可愛いよ。ウーマナイザーほどじゃないけど満足してもらうように頑張るから嫌いにならないでくれよ」
「ウフフッ、正直な雅之が好き。私を大好きでいてくれる雅之が大好き……私が雅之を大好きな訳を教えてあげる」
ソファに座る雅之が着けるガウンを剥ぎ取った洸希は、
「私にとって雅之がどれほど大切な人なのか証拠を見せてあげる」
雅之の膝に手を添えて開いた足を閉じさせ、屹立したままのオトコを摘まんで股間に馴染ませた洸希は唇を噛んで目を閉じ、ウッと艶めかしい声を漏らして腰を下ろしていく。
「あぁ~ン…温かいオチンチンが入ってくる……」
「クゥッ~、気持ちいぃ……ニュルニュルとオレのモノを吸い込もうとしている。食いしん坊なオマンコだなぁ
「アンッ、雅之とつながったままギュッと抱きしめられる幸福感…ウーマナイザーは気持ちいいけど抱っこしてくれない」
「そうか、身体をくっつけて温もりを感じ、拍動や息遣いが同調するほど労わり合い、愛し合うのが洸希の理想なんだね」
「そうだよ。知らなかったの??私は雅之との一体感に幸せを感じるの」
「オレもだよ…ハダカンボの洸希を膝に乗っけて串刺しにし、尻や腰、背中を抱きしめて瞳の奥を見つめながら髪を撫で、望む時にはいつでもキスが出来る。最高だよ」
「クククッ、キスしたいの??良いよ、してあげる」
わざとらしく唇を尖らせて目を閉じる洸希を左手で抱き寄せ、右手で乱れ髪を整えて頬を撫で、唇でチュンとつつくと、ウフフッと満足の声を漏らしてつつき返してくる。
鳥が餌を啄ばむように戯れて息を荒げ、見つめ合う二人は頬を緩めて唇を重ねる。
ジュルジュルッ、ニュルニュルッ……濃厚なキスが滑り音を発し、ハァハァッ~と息を弾ませる二人は昂奮を恥じらうかのように瞳に羞恥を浮かべ、穏やかに下半身を蠢かす。
「気持ち善いよ。対面座位でつながる洸希を見つめるのは至福の時間だよ」
「ウフフッ、私も雅之に見つめられながら猛り狂ったオチンポで串刺しにされるのってこの上ない幸せを感じる時間……アンッ、子宮をコリコリってつついてくる」
会話が尽きるとどちらともなく唇を近付けてキスを交わし、互いの身体をまさぐり下半身を蠢かす。
「こうすると、どんな感じ??」
洸希は胸を突き出すようにして先端の突起で円を描き、雅之の瞳を覗き込む。
「気持ち善いよ。胸がオレの性感帯だったと気付かされた…アァ~ン」
「わざとらしい喘ぎ声。バカにしているでしょう??ウフフッ……オッパイの先端でクチュクチュすると気持ち善い。雅之を責めている積りが私の方が善くなっちゃう、イヤァ~ン」
尻と腰や背中に手を添えて洸希を抱き寄せ、股間を突き上げながら円を描くように擦りつけると笑みが消えて口と鼻孔がしどけなく開いて、ウッウッ、クゥッ~と悦びの声が漏れ始める。
再び唇を重ねた二人は互いの舌を出入りさせ、重ねて擦り合ったり上顎を舐めたり唾液を交換したりと息を弾ませて狂おしいまでの欲情を露わにする。
「ウッ、ダメだ…逝っちゃうよ、我慢できない……」
「イヤァ~ン、もう少し…少しだけ待って……気持ちいぃの、逝きそうなの……クゥッ~、イク、逝く、逝っちゃうぅ~……」
「ウグッ、クゥッ~…受け止めてくれ。出るよ、逝っちゃうよ……」
「いやっ、そんなに見つめないで…恥ずかしい」
「どうして??オレにとって洸希は特別な人だよ。仕事中も後ろ姿は凛として格好いいし、二人っきりでハダカンボになった時はオレの息子がビンビンになるほど刺激的だよ」
「仕事中は後ろ姿だけがいいの??…喜べないなぁ……」
「どうして??仕事中は梶原洸希課長の部下であるオレは後ろに控えるのが筋で、自然と後姿を見ることになるんだよ……間違っているかなぁ??」
「間違っていない。雅之を信じる…仕事では謙虚に私を支えてくれるし仕事を離れると心と身体に満足を与えてくれる……アンッ、洩れちゃう。オチンチンを小っちゃくしちゃ、ダメッ」
「そう言われても…洸希とつながって満足したんだから勘弁してくれよ」
手にしたティッシュを結合部に添えた雅之は引き抜いた自らのモノをティッシュで拭いブラブラ揺らしながらバスルームに向かい、後姿を見つめる洸希は股間にティッシュを添えたまま頬を緩める。
バスタブで足を伸ばした雅之は洸希に向かって手を伸ばし、太腿を跨がせて背中越しに抱きかかえる。
「雅之に背中越しに抱きかかえられる安心感……仕事中は私の背後に控えると言ってくれたけど、背後を守ってくれるのが雅之で良かった」
「あぁ、安心していいよ。オレはいつでも、何があっても味方だよ」
「うん……ねぇ、明日、雅之の部屋の換気や掃除、郵便物を確かめに行くでしょう??久しぶりに泊まっちゃおうよ」
「狭いよ、いいのか??」
「この部屋だって二人で住むには広いとは言えないよ。引っ越しちゃう??」
「オレはこの部屋が気に入っている。洸希がどこにいても気配を感じられるのが良いよ……プレゼントだよ」
バラの花束から二本を持ってきた雅之は、一輪を洸希に手渡し自ら持つバラの花弁を、
「好き、嫌い、好き……」と、呟きながら一先ずツ湯船に浮かべる。
「……好き。洸希のことが大好きだとバラの花も認めてくれた」
「ウフフッ、じゃあ、私も、好き、嫌い、好き……好き。クククッ、私も雅之が大好き」
花弁が奇数なのを確かめて持ってきた雅之は、それを口にすることなく満足の笑みを浮かべて髪に顔を埋めて息を吸い込む。
懐中電灯に照らされてセルフプレジャーに耽った洸希はウーマナイザーで絶頂に達して身体の火照りを抑え、性的な疼きを抑えるためなら雅之は必要ないかもしれないと挑発する。
カーテンを開けて月明りや街の灯りが入り込む薄明りを背中で受けた洸希は素っ裸のままで立ち、幻想的な姿を雅之に見せる。
「ねぇ、自分の部屋に帰るって言うのは本気なの??」
「オレが必要ないって言われちゃ、帰るしかないだろう…大好きな洸希の邪魔をしたくないからな」
「いいよ、帰りたいなら帰っても…独りで生きるのは慣れているから……あぁ~ア、寂しいなぁ……」
「クククッ、拗ねた振りする洸希も可愛いよ。ウーマナイザーほどじゃないけど満足してもらうように頑張るから嫌いにならないでくれよ」
「ウフフッ、正直な雅之が好き。私を大好きでいてくれる雅之が大好き……私が雅之を大好きな訳を教えてあげる」
ソファに座る雅之が着けるガウンを剥ぎ取った洸希は、
「私にとって雅之がどれほど大切な人なのか証拠を見せてあげる」
雅之の膝に手を添えて開いた足を閉じさせ、屹立したままのオトコを摘まんで股間に馴染ませた洸希は唇を噛んで目を閉じ、ウッと艶めかしい声を漏らして腰を下ろしていく。
「あぁ~ン…温かいオチンチンが入ってくる……」
「クゥッ~、気持ちいぃ……ニュルニュルとオレのモノを吸い込もうとしている。食いしん坊なオマンコだなぁ
「アンッ、雅之とつながったままギュッと抱きしめられる幸福感…ウーマナイザーは気持ちいいけど抱っこしてくれない」
「そうか、身体をくっつけて温もりを感じ、拍動や息遣いが同調するほど労わり合い、愛し合うのが洸希の理想なんだね」
「そうだよ。知らなかったの??私は雅之との一体感に幸せを感じるの」
「オレもだよ…ハダカンボの洸希を膝に乗っけて串刺しにし、尻や腰、背中を抱きしめて瞳の奥を見つめながら髪を撫で、望む時にはいつでもキスが出来る。最高だよ」
「クククッ、キスしたいの??良いよ、してあげる」
わざとらしく唇を尖らせて目を閉じる洸希を左手で抱き寄せ、右手で乱れ髪を整えて頬を撫で、唇でチュンとつつくと、ウフフッと満足の声を漏らしてつつき返してくる。
鳥が餌を啄ばむように戯れて息を荒げ、見つめ合う二人は頬を緩めて唇を重ねる。
ジュルジュルッ、ニュルニュルッ……濃厚なキスが滑り音を発し、ハァハァッ~と息を弾ませる二人は昂奮を恥じらうかのように瞳に羞恥を浮かべ、穏やかに下半身を蠢かす。
「気持ち善いよ。対面座位でつながる洸希を見つめるのは至福の時間だよ」
「ウフフッ、私も雅之に見つめられながら猛り狂ったオチンポで串刺しにされるのってこの上ない幸せを感じる時間……アンッ、子宮をコリコリってつついてくる」
会話が尽きるとどちらともなく唇を近付けてキスを交わし、互いの身体をまさぐり下半身を蠢かす。
「こうすると、どんな感じ??」
洸希は胸を突き出すようにして先端の突起で円を描き、雅之の瞳を覗き込む。
「気持ち善いよ。胸がオレの性感帯だったと気付かされた…アァ~ン」
「わざとらしい喘ぎ声。バカにしているでしょう??ウフフッ……オッパイの先端でクチュクチュすると気持ち善い。雅之を責めている積りが私の方が善くなっちゃう、イヤァ~ン」
尻と腰や背中に手を添えて洸希を抱き寄せ、股間を突き上げながら円を描くように擦りつけると笑みが消えて口と鼻孔がしどけなく開いて、ウッウッ、クゥッ~と悦びの声が漏れ始める。
再び唇を重ねた二人は互いの舌を出入りさせ、重ねて擦り合ったり上顎を舐めたり唾液を交換したりと息を弾ませて狂おしいまでの欲情を露わにする。
「ウッ、ダメだ…逝っちゃうよ、我慢できない……」
「イヤァ~ン、もう少し…少しだけ待って……気持ちいぃの、逝きそうなの……クゥッ~、イク、逝く、逝っちゃうぅ~……」
「ウグッ、クゥッ~…受け止めてくれ。出るよ、逝っちゃうよ……」
「いやっ、そんなに見つめないで…恥ずかしい」
「どうして??オレにとって洸希は特別な人だよ。仕事中も後ろ姿は凛として格好いいし、二人っきりでハダカンボになった時はオレの息子がビンビンになるほど刺激的だよ」
「仕事中は後ろ姿だけがいいの??…喜べないなぁ……」
「どうして??仕事中は梶原洸希課長の部下であるオレは後ろに控えるのが筋で、自然と後姿を見ることになるんだよ……間違っているかなぁ??」
「間違っていない。雅之を信じる…仕事では謙虚に私を支えてくれるし仕事を離れると心と身体に満足を与えてくれる……アンッ、洩れちゃう。オチンチンを小っちゃくしちゃ、ダメッ」
「そう言われても…洸希とつながって満足したんだから勘弁してくれよ」
手にしたティッシュを結合部に添えた雅之は引き抜いた自らのモノをティッシュで拭いブラブラ揺らしながらバスルームに向かい、後姿を見つめる洸希は股間にティッシュを添えたまま頬を緩める。
バスタブで足を伸ばした雅之は洸希に向かって手を伸ばし、太腿を跨がせて背中越しに抱きかかえる。
「雅之に背中越しに抱きかかえられる安心感……仕事中は私の背後に控えると言ってくれたけど、背後を守ってくれるのが雅之で良かった」
「あぁ、安心していいよ。オレはいつでも、何があっても味方だよ」
「うん……ねぇ、明日、雅之の部屋の換気や掃除、郵便物を確かめに行くでしょう??久しぶりに泊まっちゃおうよ」
「狭いよ、いいのか??」
「この部屋だって二人で住むには広いとは言えないよ。引っ越しちゃう??」
「オレはこの部屋が気に入っている。洸希がどこにいても気配を感じられるのが良いよ……プレゼントだよ」
バラの花束から二本を持ってきた雅之は、一輪を洸希に手渡し自ら持つバラの花弁を、
「好き、嫌い、好き……」と、呟きながら一先ずツ湯船に浮かべる。
「……好き。洸希のことが大好きだとバラの花も認めてくれた」
「ウフフッ、じゃあ、私も、好き、嫌い、好き……好き。クククッ、私も雅之が大好き」
花弁が奇数なのを確かめて持ってきた雅之は、それを口にすることなく満足の笑みを浮かべて髪に顔を埋めて息を吸い込む。