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M 囚われて

囚われて-53

SMチェアに拘束されて洗面器に浣腸液を噴出すると言う痴態を晒し、アナルを弄られながらバギナやクリトリスを愛撫されて歓喜に震えた挙句、乳首をクリップで責められながら昇りつめてしまった。
浣腸の後、アナルパールやスティックで掻き回されるうち、ペニスを受け入れてみたいと言う衝動を抑えることが出来ずに挿入して欲しいと口にしてしまった。

今は、おどろおどろしい地下室を出て寝室に向かっている。
部屋を出る前、これもこの人のを受け入れる準備だからねと言われて挿入されたアナルプラグが与える違和感に詩織の歩みはゆっくりとなり、ついつい内股になってしまう。
犬用の首輪を付けたまま、リードをニップルクリップに繋がれ先を歩く忍に遅れまいと必死について行く。
家の中とは言え、シャツの前をはだけてふくよかな乳房の先端から伸びるリードを引かれ、前日刈り取られた恥毛がポツポツと伸び始めた姿を見られる惨めさの中にゾクゾクする快感が目覚め始め、もっとたくさんの見知らぬ人に見られたい。嘲りの声を浴びながら快楽責めをされてみたいと言う悪魔の囁きが心の中で大きく反響し始める。

詩織が階段を一段、また一段と上ると、背後を歩く男の目にはプラグがアナルを苛む様子や張りのある白い尻がプリプリと左右に揺れるのが見える。
ヒィッ~、いやんっ、痛い・・・一階に通じる階段を上り切って安堵した瞬間に躓き、乳首が千切れんばかりの痛さに悲鳴を上げる。
「大丈夫??痛い事をするのが目的じゃないから、我慢する事はないんだよ」
「うん・・・目隠しをされて思ったんだけど、恥ずかしい姿を見られるのって、すごく感じる。自分が今どんな風に見られているのかなって想像するとドキドキして身体中が熱くなるの・・・おかしいのかなぁ??私は変??」
「変じゃないよ・・・この人に聞いてごらん、面白い事を言うから・・・いつものを聞かせてあげて」
「そんな言い方されたら、屁理屈屋みたいに聞こえるけど、まぁいいや・・・食欲と性欲は生きるために欠かせない欲求。食べる事はエネルギーを生み活力の元、動物であれ植物であれ広義のセックスをしないと種は滅びてしまう。人間は神様から色々な生きる楽しみを与えられた。例えばギャンブル、読書など、それは食欲についても同じ、生きるために食べるのではなく、生きる楽しみとしての食事もある。食事で許されるなら、セックスでも許されるはず。人それぞれに性的な嗜好があっても不思議な事じゃないし、許される事だと思うよ。セックスも種の保存のためだけではなく楽しみとしての行為を許された。コンドーム、ペッサリー、避妊用ピルなど種族保存のためのセックスからは邪道だけど神さまは許してくれた。羞恥が快感につながるのも一人で生きているのではなく他人との関わりの中で生きている証拠、決して変な事じゃない・・・と、思うよ」
「だって・・・理解できる??でもね、この人は大切な人がいても他の人を愛せる都合の好い生き方をしてるんだよ・・・信じちゃダメだよ」

理性を混乱させて合理的な考えを出来ないようにしているとしか思えない話は、羞恥と快感の狭間で揺れる詩織の当惑を深くする。
穏やかな陽光が差し込む寝室は清潔な香りに溢れ、素っ裸に男物のシャツを羽織り犬用の首輪を巻いてニップルクリップにつながるリードを引かれて入室した詩織は、たじろぎアナルプラグの存在を意識する。

ベッドに引き立てられた詩織は、忍の手でリードを外されてニップルクリップも外される。
顔を突き出して首輪を外されると一抹の寂しさが脳裏をよぎる。
四肢を縛られて視覚を奪われると身動きできない身体だけではなく、すべての行動を支配されて心まで拘束されたような気持になる。それは決して嫌なものではなく詩織と男にすべてを委ねるのは不自由な中で感じる自由もあった。
金曜日の夕方、男に会うまでは今、思うと自由だった。しかし、その自由は習慣や常識、あるいは道徳の制約を受ける窮屈さもあった。
素っ裸で手足を縛られて目隠しをされ、二人から性的な責めを受けて身悶え喘ぎ声を漏らす時、どのような制約も感じなかった。身体が感じたまま、気持ちの赴くままに身悶え喘ぎ声を漏らしていた。それもまた自由と言えるのではないかと思う。
ピシッ・・・そんな詩織の心の中を見透かしたように忍は尻を打ち、詩織は物思いから現実に戻る。

忍は仰向けに寝る詩織を見つめながら身に着けた衣服を脱ぎ、下着も取って素っ裸になる。忍を見上げる詩織の瞳は興奮で霞がかかったように潤み、股間の陰りに視線が引きつけられる。
「どうしたの??私のマン毛が気になるの??・・・詩織の股間はポツポツ伸びてきたね、後できれいに剃ってあげる」
忍は詩織に覆い被さり、髪を撫で頬に手を添えて、耳元で可愛いと囁く。
詩織は、ただ一枚身に着けているシャツの上から乳房を揉みしだかれ、乳首を口に含まれる。

ピロートーク

「乗っかっても重くない??大丈夫??」
「彩の重さを感じるこの格好は好きだよ。誰にも邪魔される事なく一人占めに出来るんだからね」
「ウフフッ、本当に彩の事が好きなんだ・・・ねぇ、どれくらい好きか教えてくれる??」
「う~ん、そうだな・・・美ヶ原高原で見る星の数ほど好きだよ。どこまでも遮るものがなく広がる満天の星。空いっぱいに散りばめた星たちは一つ一つがきらびやかな宝石・・・それはすべてオレから彩へのプレゼント。誕生日が近いんだろう??」
「うん、憶えていてくれたんだ。ありがとう・・・彩はね、湘南海岸・・・やめとく、伊豆半島の海岸にある砂粒の数ほどあなたの事が好き」
「伊豆半島の白い砂にしてくれたの??・・・それとも、湘南の砂は誰かに取っとくの??」
「いじわる・・・きれいな白い砂にしてあげたの、彩の心と同じ真っ白で清らかな・・・納得した??」
仰向けに寝る男の身体に重なるように乗った彩は、身体を支える事もせずに全体重を預ける。小柄な彩を苦も無く支える男は苦しそうな素振りも見せず、眩しそうに目を細めて髪を撫でる。

「ウフフッ、好きな男に髪を撫でられると気持ちいぃ。抱かれている時もいいけど、終わった後の気だるさの中で優しくされると愛されているんだなって思えて胸が熱くなる」
オレも同じ思いだよと、言葉をつないだ男は身体に乗る彩の背中や脇腹、お尻を撫でながら唇を突き出す。
「くすぐったい・・そんなとこ・・・」
「じゃ、ここは・・・」
「クククッ・・・大好きだよ。だからくすぐらないで・・・クククッ、だめっ」
「オレも大好き・・・彩のいない生活は考えられない」
「キスしたいの??口を尖らせて・・・お願いしなきゃダメッ、させてあげない」
「愛する彩の唇に挨拶をしたい」
「あぁ~ン・・・もっと、言って」
「彩の唇も身体もオレだけのもの」
「ほんとに??・・・嬉しい」
「彩はほんとに可愛い」
「ウフフッ・・・ねぇ、何かお話を聞かせて・・・」

男は身体から下ろして仰向けに寝かせた彩の方を向き添い寝する。
「この青いシーツは海。オレは大海原を1人漂流している」
「うんうん。それで、どうなっちゃうの??」
「泳ぎ疲れて諦めの心境になりかかった頃、遠くに島影が見える。幻影なのか、本当の島なのか分からないけど白い砂浜が広がる島を目指して必死に泳ぐ」
「頑張ってね」
「ようやく、島に辿り着いたもののがっかりするような景色があった。砂浜こそが幻影で白く見えたのは、そそり立つ白い岩肌だった・・・泳いできた海を振り返ると、サメの背びれが波を蹴立ててオレに向かってくる」
「大変だ・・・サメをやっつけて、フカヒレにして売っちゃう??」
「それも考えたけど、ピノキオのように飲み込まれると彩に会えなくなる。そこでオレは必死に崖をよじ登る」
「ガンバレ・ガンバレ、サメの餌にならないでよ・・・彩は帰りを待ってるからね」

「ようやく険しい崖をよじ登ったオレは岬の先端に立って、島の名前を彩島と命名した。岬は指のように5コに分かれている」
「くすぐったい・・・足の指をくすぐらないでよ」
「あのね、暫く黙ってくれる」
「アヤアヤサー・・・」
「くくくっ、オヤジ以下のオバサンギャグだ」
「フフフッ、続きは・・・」
「喉が渇いたオレは水を求めて歩き始める」

立てた人さし指と中指を自分に見立てて彩の足を指から膝へ、その先へと水を求めて歩き続ける。
「草1本生えていない白い島肌の美しさに見惚れていたオレは不注意から海へ・・・ドボーン」
「あ~ぁ、せっかく彩島に辿り着いたのに・・・」
「必死に泳ぐ・・・今は水が枯れているが滝のような処へ泳ぎ着く。記憶の底にある何か懐かしい景色を見ながら登り始める」
「いやぁ~ん、そんなとこ・・・クチュクチュされると・・・」
「滝壺を覗きこむ・・・先程まで満々と水を湛えていたはずなのに・・・」
「アァ~ん・・気持ち良くなっちゃう」
「諦めきれず岩肌を探っていると、何処からともなく芳しい香りの水が滲み出てくる。その甘く芳しい水で咽喉を潤して休憩する」
「ウッ、ウゥ~・・もっとぉ・・・」
「休憩を終えたオレは複雑な岩肌に足を掛け、手で岩を掴んで登り始める・・・ヨイショ、ヨイショ・・」
「イヤァ~・・上手よ、気持ちいぃ・・」
「途中の岩の出っ張りに苦労する・・・オーバーハングっていうのかな??」
「クリトリスにそんな事・・・気持ち良くなっちゃうよぉ」
「やっとの思いで登りきったオレの前には草原が広がっている。やっと芽生えたばかりのような緑の草がそこかしこに生えている・・・草の匂いに気を惹かれ乍らもオレは先を急ぐ・・・」
「それもいぃ、恥毛をツンツンされるのも気持ち良いよ・・・もう一度したくなっちゃう」
「ようやく草原を抜け出ると目の前に広がる広野。ツルツルの草も生えていない広野。オレは大地を転げまわる・・・」
「くすぐったい・・」
「コロコロ・・・コロコロ・・・あっ、湖の跡なのか窪みに転がり落ちてしまう」
「よく落ちるね・・・あっ、お臍を弄らないでくれる。お腹が痛くなっちゃうから・・」
「窪みを這い出たオレが遠くを見ると真っ白な山が二つある。あの山に登れば助けを求められるかも・・・勇気百倍、歩き始める」
2本の指は臍から乳房に向かい歩き続ける。

「辿り着いた白いツルツル山。登るには手掛かりがなさすぎる。裾野を歩き登る場所を探す・・・反対側になだらかで登りやすそうな場所を見つけた・・・目印を付けておこう。アラッ、ペンもなければ何も持っていない手ぶら。腰にもブラブラする物を持っているけどね」
「しばらく役立たずのくせに・・・」
「あれっ、傷つくなぁ・・・そうだ、目印を付けるには・・・」
「ふふふっ・・・キスマークが目印かぁ。しっかり付けといたほうが良いよ」
「数日は消えるはずがない目印を付けたオレは、迷子の心配もなくなり頂上を目指す」
「後であなたにも目印を付けようかな、彩が迷子にならないように・・・」
「なだらかな山を登り頂上に着いたオレを迎えてくれたのは天辺に聳える桃色の岩。思わず頬ずりし、漂流するオレを迎えてくれた彩島に感謝のキスをする・・・」
「うっううぅ~・・気持ちいぃ・・・」
「見渡す限りの大海原、助けを呼ぶ相手はいそうもない。もう1つの山にも同様の挨拶を済ませ、なおも先へ進む」
「助けてくれる人はいないのか・・・」
「行き着いた先に迎えるものは断崖絶壁」
「首から顎じゃしょうがないね、どうすんの??」
「横へ回り込むと何本ものツタがある。そのツタを頼りに登る」
「痛い、髪の毛を引っ張ると痛いよ。あっ、でも助かるためだから我慢する」
「登りきったオレはあちこちに足を取られながら歩き続ける・・・」
「いやぁん、耳を弄ると気持ちいいよ・・・そこは目。うっ、鼻を弄んないでよ・・」
「目的地に辿り着いたオレはようやくキスをする・・・」

「キスしたいの??・・・よく頑張ったからしても良いよ」
「オレは愛する彩の唇に挨拶をする」
「あぁ~・・・もっと、言って」
「彩の唇も身体も、勿論、心もオレだけのもの」
「ほんとに??・・・嬉しい。迷子にならないようにギュッと抱きしめて・・・」
「彩は、ほんとに可愛いよ・・・チョイと早いけど、誕生日おめでとう」

                      <<おしまい>>

M 囚われて

囚われて-52

アナルとバギナ、二つの穴を同時に可愛がられる詩織は言葉で表現しようのない快感がどこから来るのか分からず、ただただ身悶える。
アナル側の膣壁を擦る指がアナルスティックの動きに変化を与え、予期せぬ快感がアナルを通じて詩織を苛む。
それは、これまで経験したことのない全身がしびれるような快感であり、隠しようのない悦びが全身に現れる。

アナル側の膣壁を擦っていた指が反転して蠢くと刺激はクリトリスに伝わり、疼きが限界に達する。
ウゥ~、クゥッ~、ウググッ・・・クリトリスへの直接的な愛撫を求めようとしてもボールギャグを噛まされた口では言葉を発する事も出来ず、強い刺激を求めて股間を指に押し付けようとしても両手両足を拘束されているので、それも叶わない。
ガタガタッ・・・動く限りに精一杯、腰を上下させてクリトリスへの愛撫を催促する。
綻んだ割れ目から覗くクリトリスは、これ以上ないほどに膨れあがり赤みを帯びる。
ローターを手にしたまま詩織が身悶える姿に見入っていた男は忍に促されてスイッチを入れる。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・何??なんの音なの??・・・何かを問いかけたそうな詩織の視線を無視してクリトリスは勿論、包皮にも触れることなくクリトリスに近い大陰唇を刺激する。
ヴィ~ンヴィ~ン・・・ングッ、ンッンッ、グゥッ~・・・くぐもった声を漏らしながら目隠しのために見えるはずのない目を見開き、首を激しく振って襲い来る快感を堪える。

詩織の反応に満足した忍は、バギナに挿入した指がクリトリスを刺激するように意識して膣壁を擦る。
バイセクシャルの忍はこんな時のために爪を短く切りそろえているので不快感を与えたり傷付けたりする事はない。
ウググッ、グゥッ~・・・ガシャガシャッ・・・突然、詩織は拘束された身体を振りほどこうと激しく抗い、痕が残るほど唇を噛む。
「いいのよ、気持ち良くなりなさい・・・何も見えないでしょう??周りを気にする事はないのよ」
クチャクチャ、ヌチャヌチャ・・・ウッ、ウグゥッ~、ウググッ・・・溢れ出た蜜が忍の指に絡んで粘着質の卑猥な音を奏で、詩織は苦しげな喘ぎ声を漏らして身悶える。
男が操るローターも直接クリトリスを刺激し、乳首を挟むクリップを引っ張り、あるいは弾き、苦痛とも快感とも区別のつかない刺激を与える。
詩織はアナルや膣、クリトリスや乳首に与えられる刺激に呻き声に似た喘ぎ声を漏らして淫らで露骨な痴態を晒し続ける。
グゥ~、ンッンッ、ウググゥ~・・・ヌチャヌチャ、グチュグチュ・・・指の動きが激しさを増し、ついには、シャッシャッ、シャァッ~と液体を噴出させる。

忍はアナルスティックを操作していた左手で目隠しを外して詩織を見つめ、
「詩織、逝っちゃたの??気持ち良かった??・・・そう、私の指で気持ち良くなってくれたんだね、好きだよ」
イヤッイヤッ、とばかりに顔を歪め、うっすらと涙を浮かべた詩織は二人から視線を外して顔を背ける。
仰向けの姿勢で顔だけ横を向いた詩織の口元から涎が、スゥッ~と糸を引くように流れ落ちる。ボールギャグを噛まされているために口に溜まった唾液を飲み込むことが出来ず、横になった途端に穴から滴り落ちたようだ。
それもまた妖気が立ち上るような淫靡な魅力を醸し出し、男は股間が痛いほど興奮するのを意識して苦笑いを浮かべる。

ボトッ・・・ボトッ・・・忍が手を離したため、昇りつめて弛緩した詩織のアナルからスティックが抜け落ちて間の悪い音を立てる。
クゥッ~・・・羞恥に苛まれる詩織はスティックが落ちた音にさえ反応して新たな涙を滲ませる。
男が頬に滲む涙を唇と舌で拭き取り、閉じた瞼にそっと唇を合わせると真っ赤に染めた瞳で見つめ、何かを訴えるように顔を振る。
「どうしたの??この人に何か何か言いたい事があるの??」
コクンと頷く詩織を見た忍は目隠しに続き、ボールギャグも外して、苦しかった??と優しい声を掛ける。
「ハァハァッ・・・うぅうん、大丈夫。目隠しされて口枷を填められてハダカンボで縛られる・・・そんな自分の姿を想像するだけで濡れちゃいそうだった・・・私って変なの??」
「変じゃないよ・・・目隠しや口枷、縛られたりする事で快感を得る人がたくさんいるから、こんなオモチャが用意されているんだからね。詩織だけが悦ぶんなら、売ってないよ。安心しなさい・・・決しておかしくないし、詩織だけじゃないのよ」
「うん、私だけじゃないんだよね、安心した・・・あのね・・・笑わない??笑わないでね・・・お尻にオチンチンを入れられたい・・・恥ずかしいけど我慢できないの・・・」

M 囚われて

囚われて-51

男は穂先の柔らかい化粧ブラシで乳房を可愛がり、隠し持っていた爪楊枝で乳首をつつく。
ウッ、ウゥッ~、フンッ、ウゥゥ~・・・ガシャガシャッ・・・跡を残さない程度の力加減とは言え、視覚を遮られたままの詩織の恐怖を煽るには十分な刺激となる。アナルパールを含んだままの口から胸を締め付けるような声を漏らし、身体を捩って逃げようと足掻き、SMチェアは声にならない気持ちを代弁して軋み音を立てる。

ブラシと指が二つの乳房に愛撫を続け、乳輪や乳首周辺への刺激を繰り返す。
忍は新たなローションを垂らしてアナルスティックを挿入する。
「分かる??抵抗なくオモチャを飲み込むから感じてないのかと思っちゃった」
「アンッ、細いのが奥まで入ってる・・・くすぐったい」
「あらあらっ、詩織は太いのが好きなんだ・・・大丈夫だよ、この人がお尻に入れたいって言ったのを聞いたでしょう」
「そんな・・・お尻にオチンチンは入らない・・・壊れちゃうよ」
「そうなの、じゃぁ止めようか・・・折角、浣腸でお尻の穴を綺麗にしたし、オチンチンが入るように慣らしてる最中だけど、詩織が嫌がるんじゃ止めるしかないね・・・ねぇ、手と足の拘束を解いてくれる」
分かったよ・・・手を拘束するベルトに手を伸ばした男を拒否するように、詩織は激しくかぶりを振り、
「いやっ、どこまで意地悪なの、二人とも・・・苛められたい。忍にアナルを可愛がってもらって・・・最後は・・・最後に、あなたのオチンポをお尻に入れて欲しいの・・・いやっ、こんな事を言わされるなんて・・・」

「素直な詩織が大好き・・・可愛い女の子。私が抱いた女の子の中でも間違いなく三本の指に入る」
二本目のアナルスティックを挿入してプルプル揺らし、両手に持って互い違いに出したり入れたりと嬲るように刺激する。
羞恥の只中で浣腸液を排出させられ、アナルを弄られながら乳房を愛撫されるうち不快な刺激としか感じなかったものが、何度も繰り返されるうち不快感と快感との狭間で揺れ動き、ついには快感へと変化していく。
単純なアナルへの刺激が薄い粘膜を通じてバギナに伝わり、いつの間にか直接刺激されていないにも拘らず熱を持ったことを意識する。
「熱いの、オマンコがムズムズするの・・・どうして??たまんない・・・」
忍はアナルスティックを左手で操作しながら右手でバギナを擦り、十分に馴染んだのを確かめて膣口に沈めていく。
「ウググッ、ウゥ~ン・・・アウッ、いやぁ~ん、前も後も両方嬲られてる・・・可哀そうな私・・・クゥッ~、そんな、気持ちいぃ」
指を二本に増やしてバギナの入り口付近で出し入れを繰り返すと、もっと強い刺激を求めて拘束されて不自由な身体を押し付けようとして腰を突き出す。
「あらあらっ、そんなに焦んなくても可愛がってあげるのに・・・これはどう??気持ち良いでしょう??」
バギナに挿入した指でアナルとの境の膣壁を擦ると、その刺激はアナルスティックに伝わり、快感は下半身から突き抜けるように全身に広がっていく。
ニュルニュルッ、グチャグチャ・・・ウッ、いやぁ~ン・・・ギシギシッ・・・二つの穴をオモチャと指で責められ、喘ぎ声を漏らしながらチェアが歓喜の軋み音を立てるほど身悶える。

男はニップルクリップを手に取り、詩織の頬を撫でる。
「詩織、これは何だか分かるか??」
「なに??何なの??・・・分りません」
「そうか、こうすれば思い出せるか??・・・憶えがあるだろう??」
クリップを開いて髪の毛を挟んで見せる。
「あっ・・・昨日の乳首用のクリップ・・・痛い事はしないで」
クリップは乳首を咥え、詩織は目隠しの下で顔を歪める。
二人の会話に微笑んで見せた忍は男を見つめて眉毛を上げ、視線をクリトリスに向ける。それを受けて男は口元を緩め、ローターを手にして、これで良いかと言葉を発せずに口の動きで問いかける。

忍の動きが激しくなって左手で日本のアナルスティックを器用に操り、膣口から侵入した右手がクリトリス側、反転してアナル側の膣壁をリズム良く刺激する。
「アワワッ、クゥッ~・・・どうして、そんな、アァ~ン・・・」
詩織の口は意味不明の言葉を吐き出し、両手は宙を掴み、足指が何かを求めて曲げたり伸ばしたりを繰り返す。
クチャクチャ、ヌチュヌチュ・・・ギシギシッ・・・ヒィッ~、クゥ~、たまんない・・・忍の指に絡む愛液が卑猥な音を立て、詩織の口から間断なく喘ぎ声が漏れる。
「ねぇ、口枷を噛ませてくれる??・・・静かにしてもらおうよ」

ウググッ、グゥッ、ウグッウグッ・・・・ギシギシッ、ガチャガチャッ・・・
口をこじ開けられてボールギャグを噛まされた詩織は呻き声を絞り出し、拘束された手足で懸命に足掻く。
それは忍の嗜虐心を満足させ、喜色満面で膣に挿入した右手とアナルスティックを操る左手の動きが激しく軽やかになる。
「ヒィッ~、ウググッ、ウゥッ~・・・マンちゃんもお尻もジンジンする・・・イヤァ~ん、そこ、そこっ、もっとしてぇ~」

M 囚われて

囚われて-50

ハァハァッ・・・羞恥と共に身体の芯から込み上げてくる快感に酔いしれる詩織は、下腹部や胸を大きく上下させて荒い息を漏らす。
キュッキュッ、キュゥ~・・・浣腸器が湯を吸い上げる音が聞こえる。
「なに??どうしたの??・・・この音は・・・」
「もう一度、浣腸しようね。お尻を弄って欲しいでしょう??・・・先っちょにウンチが付いても良いの??もう一度、きれいにすれば恥ずかしい事にはならないからね・・・それじゃダメでしょう。力を抜いて・・・そう、それでいい、入れるよ」
浣腸液の噴出と共に流されたため、新たなローションを塗り込めながら忍はもう一度浣腸するのが当たり前のように話しかける。

忍と男の二人に見られながら痴態を晒し、それでも身体の芯が疼くような悦びを感じて股間を濡らす自分を訝しく思う。
「ウッ、ウッ、クゥッ~・・・くる、くる、入ってくる。アワワッ・・・」
「すごい、2回目も全部入ったよ。詩織、よく頑張ったね、えらいよ・・・これで、お尻がきれいになればイジイジされても安心だよね」
忍は二度目の迸りを受けた洗面器を片付け、しどけない姿を晒すアナルに近付いて僅かに残る汚れを清めるように舌を這わせる。
「イヤッ、そんな・・・舐めたりしないで、ティッシュで拭くだけで良いから」
「詩織のお尻だよ、浣腸できれいにしたから平気だよ」
窄まりの周囲の皺を丁寧に舐めて丸めた舌をアナルに捻じ込み、二度三度と出入りを繰り返す。
「いやぁ~ン、変な感じ・・・気持ち良い、気持ち良くなるのは変なの??」
「変じゃない。もっと気持ち良くしてあげる・・・あなたは見るだけよ。詩織、詩織がお尻を弄られて悶える姿を見てくれる人がいるからね、恥ずかしがると失礼だよ・・・ウフフッ、正直になりなさい」
目隠しのために忍は勿論、男の姿も見えないものの方向を違えることなく顔を向け、興奮で乾いた唇に滑りを与えてゴクリと唾を飲む。
詩織の妖艶なしぐさに肩を竦めた男は言葉を発することなく口元を緩めて、化粧ブラシを手に取る。

「詩織、よく私だと分かったね」
「あんっ、良かった。もしも・・・もしも、知らない人だったらと思ってドキドキしたよ」
「私からのご褒美を受け取ってくれるね」
頬を撫でて化粧ブラシだと意識させると安心したのか、アンッと艶めかしくも媚びるような声を漏らす。
耳の周囲を撫でて耳朶を刷き、首から鎖骨の窪みをなぞると詩織の身体は緊張で総毛立つ。
「怖がったり緊張する事はない。心と気持ちを解き放って身体が感じるまま素直に振る舞えばいいんだよ・・・分かるね??」
コクンと頷いた詩織は固く握っていた手を解いて噛み締めていた歯を緩め、足指の緊張を解いて、ハァッ~っと息を吐く。
乳房の麓から頂上に向かって大きく円を描いて撫で上がり、残る乳房の先端に手の平を当てがいヤワヤワと刺激する。
「ウッウッ、ウゥッ~・・・いいの。気持ちいぃ・・・もっと強く、たまんない・・・」
大きく開いて拘束された両足を切なげに蠢かして強い刺激を求める詩織は、新たなローションをアナルに垂らして馴染ませる忍に一言の抗議もしない。
ブラシが乳輪の周囲をなぞり、手の平を指に代えて乳首を摘まむのに合わせてローションに馴染んだアナルにアナルパールがズズズッと挿入される。
大きめの粒が窄まりの抵抗を意に介さず一つ、また一つと侵入すると、さすがに詩織も抵抗して下半身を捩り始める。
ピシッ・・・忍の手が腿の裏側を打つ。
「怪我するよ・・・痛い思いはしたくないでしょう??」
浣腸とローションで十分にほぐれたアナルをパールが荒々しく犯す。

「アンッ、いやっ・・・そんなに激しくされたらウンチが漏れちゃう」
「大丈夫よ、浣腸で出し切ったでしょう・・・安心して気持ち良くなりなさい。もっと激しくしてあげようか??」
グチュグチュ、ニュルニュル・・・ズボズボッ・・・一層激しくピストン運動する。
「ウググッ、いやぁ~ン、やめて、壊れちゃう・・・玉が出ていく時、内臓まで引き出されるような気がする・・・アワワッ、ヒィッ~・・・」
「ねぇ、口を塞いじゃってくれる・・・チンチンを捻じ込んで黙らせてよ」
「ダメだよ。詩織はフェラが巧いんだよ。また、口の中に出しちゃ、みっともねぇだろう・・・尻の穴に入れたいしさ」
「ウフフッ、そうか、お尻をチンチンでグジュグジュ掻き回すんだ・・・それじゃ、これをしゃぶらせとこうか」
根元まで押し込んだアナルパールを一粒ずつ引き出しながら数を数えさせて羞恥を煽る。
引き抜いたアナルパールを詩織の口に含ませて、
「気持ち良いのは分かるけど悦びすぎ。静かに快感に浸りなさい」
浣腸で清めた後とは言え、アナルに挿入されていたオモチャを口に含まされた詩織は、胸を締め付けられるような被虐感に浸り裸身を真っ赤に染める。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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