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凌辱・12時間 -2

20:10
スマホを持つ手を掴んだ男はポケットからタイラップを取り出して顔の前でヒラヒラさせる。
「俺たちは穏やかに話しているのに、いるはずのない旦那がいると嘘を吐いたり警察を呼ぶと言ったり、そんな不誠実な態度じゃ怒るよ。少し反省してもらわないとだめだな。縛らせてもらうよ、奥さん」
タイラップを使って両手を背後で拘束し、こっちかなと二人で目配せしながらリビングに向かう。
拘束された手首を掴まれて追い立てるように誘導される彩は足だけではなく身体が震えて声を出すこともできず、成り行きが理解できずに悄然と歩く。

「ほぉぅ~……雑然と家具を並べるわけでもなく部屋に統一感や清潔感があってますます奥さんの事が好きになったよ。どうだ、田中。お前もそう思うだろ」
「佐藤さんの言うとおりだよ。俺の部屋なんかエロ本とコンビニ弁当の空容器が足の踏み場もないほど転がっていますからね。旦那が羨ましいよ」
「それより、好い匂いがしねぇか??腹が空いてんだよ、奥さんの後を付け回すのに夢中で何も食ってないからなぁ……何か食べさせてもらえないか??」
「残り物でよければビーフシチューがあります。早く食べて帰ってください」
声を震わせ、膝から崩れ落ちそうになる恐怖と闘いながらキッチンの方向を視線で示す。
「奥さん、申し訳ないけど用意してもらえるかな??おい、田中……」
佐藤と呼ばれた男は彩の手首を掴む田中に顎をしゃくって何か合図する。
「分かりました……奥さん、動いちゃだめだよ、怪我したくないだろ」
ポケットから取り出したナイフを彩に見せて注意を促した田中は、タイラップを切って拘束を解く。

拘束を解かれた彩はキッチンに向かい、IHクッカーのスイッチを入れて肩を落とす。
男たちの言葉から、このままで済むはずもなく、逃げる方法を思案する。
包丁を掴むと屈強な男二人を相手に戦うことが出来るだろうかと気持ちを奮い立たせる。
灯りを反射する刃は彩を励ますように不気味に輝き、指が白くなるほど握り締めて奥歯を噛みしめる。
「奥さん、好い匂いがここまで届くよ。こんな料理を食べられる旦那は幸せだな。色気たっぷりで抱き心地のよさそうな奥さんは料理も上手、羨ましいよ」
男の声で我に返った彩が握り締めた包丁を見ると、こちらに背を向けている二人が映っている。
隣室の窓から逃げようとして音をたてないように歩き始めたアユは、足元の注意をおろそかにして椅子に躓いてしまう。

20:30
ガタッ……「おいおい、奥さん、許しも得ずにどこへ行く積りなんだ??」
「いえ、あの、ごめんなさい……怖いの、早く帰ってください」
「そんな事を聞いてないだろ。田中、お前はどうすればいいと思う???分かっているな??」
佐藤から指示を受けた田中は舌なめずりしながら彩に近付き、
「おい、いつまでも優しく接してくれると思ったら大間違いだぞ。着ているものを脱いで素っ裸になれ」

「早く、佐藤さんと違って俺は気が短いんだ。早く脱げ、素っ裸じゃ逃げようと思わないだろう??」
ピシッ……ヒィッ~……田中の命令を受けた彩が呆然と立ち尽くしていると頬を打たれる。
「本気だと分かっただろ??脱げよ、もっと痛くするぞ」
「ヒィッ~、いや、許してください。お金でよければ差し上げます、早く帰って……ヒッ、ヒッ、ウゥッ」
目を真っ赤に染めて泣き声を漏らすまいと必死に堪える彩の様子は男たちの同情心を呼び起こすどころか、嗜虐心を募らせる呼び水になるばかりで容赦がない。
「好い女が悲しむのはそそられるな。佐藤さん、俺と人妻の記念写真を撮ってください。いいでしょう??」

恐怖と悲しみを涙にすることも忘れて棒立ちの彩の肩を抱く田中の手は胸に伸び、工事用カメラを構える佐藤の右手は乳房を揉めと合図する。
肩を抱く彩の乳房を揉みながら頬を緩める田中に向かって新たな指示をする。
「旦那が留守なのに俺たちは早朝に移動しなきゃいけない。時間がないからサッサと楽しもう。分かったな」
「分かりました……奥さん、脱いでくれよ。佐藤さんが言ったように時間がねぇんだよ。こんなゾクゾクするような身体をしているんだから、2~3日泊まって可愛がってやりたいんだけど残念だよ」

ジーンズのボタンを千切れんばかりの勢いで外し、ファスナーを下ろして引き下げる。
あっという間の出来事であり、男の力に敵うはずもなく足首まで引き下ろされたジーンズは裾を掴んで引っ張られる。
あっ……ドスン……ジーンズが足から引き抜かれると同時に床に倒れこみ、ピンクの下着姿で腿の裏側を男たちの目に晒す。
成熟した女性、しかも人妻と知りながら付け回すほど恋焦がれる彩の痴態を目にして冷静さを装う余裕をなくしてしまう。

ゴクッ……尻もちをついた格好の彩の頭を掴んだ佐藤は、下半身を突き出して、
「挨拶代わりにしゃぶってもらおうか……まさか、嫌とは言わないだろうな??服を着ているとはいえ、見知らぬ男と肩を組んでオッパイを揉ませている写真を近所の人に見られたくないだろう??」
「そんな事を……許してください。お金は差し上げます。足りないというなら明日、銀行へ行って下ろします。だから許してください、お願いします」
「ダメだ。俺たちは奥さんと仲良くなりたいだけで、泥棒でも強盗でもないんだよ……分かるな??」
左手で髪を掴み、右手を使って下着もろともズボンを膝まで下ろした佐藤は早くも猛り狂う怒張を彩の顔に押し付ける。
「ウググッ……いや。痛い、髪が抜けちゃう……許して」
「奥さん、俺にこれを使わせないでくれよ。横恋慕した奥さんが困るようなことをしたくないんだよ」
カメラからSDカードを抜いて彩の前でヒラヒラさせて、ピシッ……右手が頬を打つ。
田中には手加減するような様子も感じられたが佐藤の平手打ちは容赦がない。田中の暴走を止めてくれるとわずかに期待していた佐藤の豹変で彩の気持ちはぽっきりと折れ、羞恥の写真を晒される不安で全身の力が抜ける。
あなた、ごめんなさい……自ら口を開くことはないものの、男たちの暴力に抗う気持ちは消え失せ、無理やり捻じ込まれる怒張を受け入れてしまう。

「好いなぁ、念願が叶ったよ。初めて奥さんを見たときから、こういう関係になりたかったんだよ」
ウググッ、ウッウゥゥッ~……ゲボッグゥッ~……身勝手な言い分や喉の奥を突かれる苦しさにも意思を無くしたように抵抗することなく、されるがまま受け入れる。

凌辱・12時間 -1

18:00
買い物する彩は得体のしれない視線を感じて落ち着かない。

小さい頃から自分や家族、あるいは仲のいい友人の病気や事故を予感したり、家の電話が鳴る前に「お母さん電話だよ」と言って驚かせたりもした。
中学、高校時代の友人からは、第六感と言うか予知能力で試験問題を教えてくれと言われたこともある。
久しぶりに嫌な予感がする。

冬の夕方六時はすでに夜の帳が下りたように暗い。
昼間、買い忘れた品物を買いになんか来るんじゃなかった。今日、必要としているわけじゃないのに、どうして来ちゃったんだろうと自分を責める。
「あらっ、彩さん、こんにちは。独りなの??そうか、ご主人はまだ帰ってないんだね」
「いえ、出張で留守なんです」
「そうなの、仲の好いご夫婦だから寂しいでしょう??あらっ、余計な事を言っちゃった、ごめんなさいね」
隣家の奥様だった。
馴染みのないこの地へ引っ越してきたときから何かとお世話になった奥様で、人見知りする質の彩に気軽に話しかけてくれて精神的に楽になった。
隣家と言っても軒を接するほど近くはなく、互いに干渉しすぎることなく、作り過ぎたスープを温かいうちに届けるには丁度いい距離がある。

ようやく買い物を済ませた彩は駐車場に急ぎ、助手席に買い物袋を置いてドアを閉めると同時にフゥッ~と息を吐く。
周囲を見回しても異常な気配はないが背中がゾクゾクするような嫌な予感が消えることがない。

スゥッ~……ハァッ~……正面を睨んで口を尖らせて胸いっぱいに息を吸い込み、目を閉じてゆっくり吐き出していく。
よしっ、意を決し自らを奮い立たせた彩は駐車場を出て家路につく。
勤めを終えて家族の元へ帰る車の列が続く。
バックミラーに映るフロントライト、前を走る車のテールライト、どの車にも違和感がない。
メインストリートから外れると車の通行は極端に少なくなり前方に一台見えるだけで後方にフロントライトを見ることがない。
もう一度、右折すると前後に一台の車を見ることもなくなり、スーパーで買い物中の嫌な感じは思い過ごしだったのかと安堵する。

住まいの近くで行われている工事現場に近付く。
悪いことはしていないのにセンサーライトに照らされると一瞬とは言え緊張する。
昼間の工事現場の喧騒を忘れたかのようにひっそりと佇む建物は不気味にさえ見える。
灯りを点けっ放しにした我が家が見える。
買い物袋を抱えて足早に玄関に進み、解錠するカチッという音に驚き、玄関に入ると、何を怖がっているの、誰もいるはずがないじゃないと独り言ちて自分を叱咤する。

18:30
手を洗い、一人で食べる夕食の準備をしているとインターフォンチャイムが来客を知らせてくれる。
「は~い」
「宅配便です。お荷物をお届けに上がりました」、
「直ぐに開けます、ちょっと待ってください」
モニターには制服を着た男性が小さな箱を持って立っている。
フフフッ、主人に内緒で頼んだオモチャが届いたに違いない。急いで玄関に向かう。
「こちらにサインをお願いします」
「ありがとう。ご苦労様でした」
送り主の社名は架空でオモチャ屋さんの荷物に間違いない。

誰もいないのに冷静を装ってビーフシチューとパンなどで夕食を済ませ、後片付けも済ませてコーヒーを淹れてから荷物を開梱する。
アミアミの真っ赤なボディストッキングは股間が丸出し、フロントの狭い真っ赤な紐パン、彩の白くてムッチリの身体には赤が映えるという旦那様の趣味、本当にエッチなんだからと思うと自然と頬が緩む。
持っているものよりも大振りなアナルパールとローター付きバイブを見るとドキドキして股間が熱くなる。

お風呂上りに旦那様に命じられて真っ赤なボディストッキングを着け、両足を開かれてアソコにバイブを挿入されてクチュクチュされると、アンア~ンと艶めかしい声を漏らす。
恥ずかしいから許してとお願いしても、ダメだ、許さないと言ってオチリをアナルパールで悪戯される。
ハァハァッ……そんな妄想だけで息が弾み股間がジュクジュクする。
こんなに敏感な身体を持つ女性に育った私の愛する妻を何も隠すことのない姿で、たくさんの人に見せて自慢できないのが残念だと言う。

カレンダーに書いた、帰宅と言う文字は明後日、待ち遠しい。

20:00
再び来客を知らせるチャイムが鳴る。
「は~い、どちら様でしょうか??」
「工事現場の者ですが、幾つかご説明させていただきたいことがございます。夜分に申し訳ございませんが、少しお時間を頂戴できませんでしょうか??」
作業服姿の男二人が図面のようなものを手にして振っている。
「すぐに開けます」

ガチャッ……玄関を開けると二人の男が入ってくる。
「夜分に申し訳ございません」
男は丁寧に頭を垂れて挨拶をすると頼んでもいないのに玄関ドアを施錠する……ガチャッ。
「どういう事でしょうか??もうすぐ帰ってくる主人の夕食の準備の最中なので……」
「奥さん、嘘はダメですよ。スーパーで買い物中の立ち話でご主人は出張だと言っていたじゃないですか」
「そうだよ、奥さん。俺たちの希望を叶えてくれれば早々に帰るよ」
「そんな勝手な事を、あなたたちの希望を聞く気もありません。警察を呼びますよ」
「それは困るなぁ……俺たちはね、仕事中に奥さんの姿を見かけちゃ、チンポを大きくしてたんだよ。今日で俺たちはここを離れて次の現場へ行くんだけど、最後の想い出作りに協力してくれよ。なっ、頼むよ」
「勝手な事を言わないで。そんなことが許されると思っているんですか」
訳の分からない言い草に不安を覚えつつも気丈に振舞う彩はスマホを手にする。

ホテル -27

チェックアウト

ボディシャンプーを振りかけた身体を擦り合わせる刺激や唇を合わせて体温や鼓動を感じてもアユが握るペニスはピクリとも反応しない。
「フフフッ、こんなに好い女を前にしても、さすがにダメみたいね」
「可愛いアユに搾り取られちゃったよ。これからも今日のようにスケベなアユだと困るな」
「あなたのせいだよ。私はこんなにエッチな女じゃなかったもん……昨日、今日と、あなたのオチンポに犯されることばかり考えてる。朝食のソーセージは勿論、あなたの指さえもチンチンに見える」
「それじゃ、こうするとどうだ??」
鎖骨の窪みにシャワーを当ててアユの顔に笑みが浮かぶと乳房に移り、先端を目がけて水量を多くしたり少なくしたりと性的刺激を与える。

「いやんっ、役立たずのチンコを持つ人にそんな事をされたくない」
「そうか、じゃぁ止めるよ」
シャワーヘッドをフックに戻そうとすると、アユはその手を掴んで掛けさせない。
「どうして??あなたは昨日から、すごく意地悪。もっと、ねっ、私の身体で遊んでほしい。もう一度してほしいって言わないから」
クククッ……楽しそうに笑みを浮かべた男は再びシャワーヘッドを手に取り、左右の乳房に無限記号を描くようにシャワーをかけて下腹部へと下げていく。
臍にかけると、いやん、くすぐったいと身体をすくめ、シャワーを股間に向けると両足を開き、膝を外側に動かしてバギナに当たるようにする。
「フフフッ、気持ちいい。アンッ、ウググッ……うちのシャワーよりも水圧が強いから気持ち良すぎる。ダメ、だめっ」
男の肩に両手をついて寄りかかり、唇を噛んで目を閉じる。
肩に置いた両手から男の優しさが伝わり、水圧が与えてくれる快感で身体が震え、女に生まれた悦びで心が震える。
「あなたに触れると私のアソコが疼く……我慢できなくなっちゃうから出ようよ」

一泊だから着替えは一組しか用意していないというアユは朝食時に着けたデニムスカートにニットセーターを合わせ、男はチノパンにスウェットとパーカーを羽織る。
上下とも下着を着けさせず、不安がって部屋を出ようとしないアユを抱き寄せて唇を合わせると荒い息遣いも落ち着きを取り戻す。
「変な事はしないでね」と、恨めし気な視線を送るアユを抱きしめる。
「このまま、この部屋にいたい気もするけど……あなたの腕の中で朝を迎えたのは初めてだけど、大阪は三回目。神戸を歩きたいけど時間がある??」
「歩くだけなら大丈夫だよ。神戸か元町駅まで行って三宮まで歩いて戻って伊丹空港行のバスに乗る」
「うん、任せる。下着を着けてないのが不安だけど、カジュアルコーデで手をつないで神戸を歩くって幸せ」

廊下やエレベーター内で下着を着けていないことを気にしていたアユも、不自然な恰好すると注目を引くよと言うと、頬を赤らめながらも前屈みになる姿勢を正し、いつもの凛とした女っぷりを取り戻す。

新快速に乗り神戸駅で下車したアユは駅前に建つビルを見上げる。
「ニューオータニ神戸ってホテルがあったんだけど廃業後、このホテルが開業したんだよ。オレが童貞喪失したホテルも廃業しちゃったけど、方角的に2㎞ほど戻った所にあったんだけどね……」
「ホテル??高校の卒業式後の日曜日にソープでしょう??クククッ」
「教えなきゃ、よかったな。ソープは付き合っていた女子とエッチする勉強だったからノーカウント、本人が言うんだから間違いないよ。ソープも方角は違って駅の向こう側だけど2㎞程離れた場所だよ」
男は神戸駅の反対方向、福原の方角を指さす。
30年ほど前にソープランドに行った男が、どんな格好だったのか、あるいは、どんな風に目的を話したのか想像すると自然と笑みが浮かぶ。
「なんだよ、面白い事でも見つけたの??」

ハーバーランドに向かって進み、観覧車に近付くとアユの手を握る男の手に緊張を感じたアユは、
「大丈夫だよ、観覧車に乗ろうって言わないから。高い所が怖いあなたを苛めたりしない。ウフフッ……」
楽しそうに覗き込むアユから目を背けた男は、
「この辺りから見る夜景はきれいだよ。港を取り囲むビルの灯りが海に反射する。それは船が作る波で乱反射してキラキラ輝く……そうだ、今度、東京湾の夜景を見に行こうか」
「うん、連れて行ってほしい。お酒が美味しいだろうな、カクテルが似合うような気がする」
対岸の中突堤にあるポートタワーや、帆船のようにも見えるオリエンタルホテルを指さす男の腕を掴んで寄り添うアユの視線は神戸の景色ではなく、お台場辺りから見る夜景を想像して心を弾ませる。
背後から抱え込むように抱きかかえる男の手が自然を装ってブラジャーを着けていない乳房の先端を擦り、緊張で身体が硬直すると、
「可愛いよ、オレのアユ」と、耳元で囁き、スカート越しに手の平で股間を圧迫する。
アンッ……男にしか聞こえない艶めかしい声を漏らして股間を濡らし、下半身をくねらせても異変に気付く人はいない。
「フフフッ、元の私に戻れるかなぁ。すごく敏感になってる……お店に出るのが不安」

モザイクでウィンドーショッピングを楽しみ、対岸のポートタワーを左折してホテルオークラ神戸を右に見ながら国道2号線を渡り元町通りを三宮方向に歩く。
和菓子好きの男が好きな、神戸風月堂と本高砂屋で買い物をして南京町に向かい、行列の絶えることのない老祥記の豚まんを食べてアユの洋服を買い、元町駅の東側で北長狭通りを歩き、生田通りを阪急三宮駅に向かう。
手をつないで歩いても何もないわけではなく、指をマッサージのように揉まれたり指の股を擦られたりして性的興奮を常に意識させられる。
「目の前の通りを渡った左角が東急ハンズで、もう少し先が通りの名前になっている生田神社だよ」と、言いながら食事にしようと店に入る。

極上の神戸牛ステーキにアユは赤ワイン、キンキンに冷えた白が好きだという男はここでも辛口の白ワインをオーダーする。
ビールは好きじゃない、ワインは辛口の白があればいいと言う男の横顔を見ると股間が熱くなる。
食事を終えた二人は三ノ宮駅近くにある空港バス乗り場で伊丹空港行に乗車する。
昨晩の疲れも残るアユは景色を楽しむこともなく体重を預けて眠り、見つめる男の視線に愛おしむ気持ちが現れているのを気付かない。

「着いたよ」
「エッチな二日間が終わった。ありがとう……今晩から独りで眠れるかなぁ、クククッ」
羽田行きの飛行機の最後尾で肘掛けをはね上げて座った男は、
「ブランケットをください」
アユに掛けて寄り添って目を閉じ、予想う通りブランケットの中で男の手が蠢いてデニムスカートのボタンを外し、手が股間を覆う。
覆うだけで何もしない男に、ねぇ、と催促の言葉をかけて目立たない程度に腰を突き上げると、ズブズブッと指先が侵入し、手の付け根でクリトリスを圧迫する。
滑走路を走り離陸する心地良さの中で、ここでつながる事は出来ないけど、さようならを言う前に、もう一度、男の怒張をオシャブリしてアソコに迎え入れると心に決める。


                                               << おしまい >>

ホテル -26

残り火

「フフフッ、少しだけど大きくなったから脱がせちゃう」
膝に引っかかっていたチノパンを下着もろとも引き下ろされた男は両足から引き抜こうとするアユに協力して足を上げる。
妖気が立ち昇るような艶っぽい視線で見上げられると下半身がキュッと反応し、それに合わせて股間がピクッと跳ねる。
「あれっ、ピクッとなったよ。ナメナメしてほしい??」
半立ちのペニスを手の平に載せて矯めつ眇めつ首を傾げたり目を細めたり、好奇に満ちた視線を向ける。
「元気のないチンコを朝日の中で見られるって恥ずかしいな」
「ウフフフッ、夜更かしで抱いてもらって、朝食を食べた後もこんなことが出来るなんて考えもしなかった……暴れん坊チンチンになってもらわなきゃ」

数時間前に満足した股間のモノが元気を取り戻すかどうか不安に思いながらも、性欲の昂ぶりを隠そうとしないアユの気持ちを大切に思う男はペニスを擦り、すぐにでも口に含もうとする痴態を見つめて昂奮を呼び起こそうとする。

温かい口に含まれ、うっとりするしかないオシャブリを受けて半立ちのペニスに力が漲り始めると妻の顔が脳裏をよぎる。
今夜、迫られたらどうしよう……どうにかなるだろうと思う事にして目を閉じ、髪の毛に指を絡ませて引っ張ると、アユの口から洩れるウッという声に嗜虐心が芽生え始める。
頭に手を添えて動きを封じ、腰を突き出して喉の奥深くをペニスで抉ると男の腰に回した手に力がこもり、ウグッ、フグフグッと苦しそうな声を漏らす。
「ごめん……」
「謝んないで、あなたに支配されたいの。私はあなたの女で居たいの」
口の周りについた滑りを拭い取ったアユは半立ちから腹を打つほどに力を漲らせたペニスを口に含んで顔を前後する。
フグフグッ、ジュルジュルッ……瞳に快感が与える潤みではなく苦しさの涙が滲んでも口腔で暴れる怒張を吐き出すことなく、ますます動きを激しくする。
男がアユの頭を掴んで腰を引こうとすると、
「いいの、このままがいいの。お口に出して、お口で受けたいの」
上目遣いに見つめる瞳が真っ赤に染まり、隠しようのない昂奮でバギナをトロトロに蕩かしていることを想像させる。

「アユの口マンコを汚したいけど下のスケベな口は我慢できるのか??」
「あぁ~ン、そんな事を言われると我慢できない。入れて、オマンコを突き刺してアソコが壊れるくらい掻きまわして……」
立ち上がらせたアユの両手をベッドにつかせ、デニムスカートを剥ぎ取ると下着を着けていない尻は朝日に照らされて乳白色に輝き、こんな時でも清楚さを漂わす風情に一瞬、男の勢いが和らいでしまう。
獣の姿勢で犯されることを期待して突き出した尻を物欲しげに揺するアユは男が躊躇するのを感じて、
「だめっ、早く。ブスッと突き刺して、早くっ」
下半身を揺すり振り向いて催促する瞳を朱に染めるアユの腰を掴み、狙いを膣口に定めてグイッと突き出すと、あっけなく侵入を受け入れる。
ズブズブッと音を立てて姿を消すペニスは奥へ奥へと引き込もうとする膣壁の蠢動に包み込まれ、男は身体を震わせてウッと声を漏らす。
「ダメだよ。まだ逝っちゃだめ、もっと突いて……ヒィッ~いぃ、気持ちいい」

男が尻を打つ。
ピシッ……ヒィッ~、気持ちいぃ……尻を打たれた痛さよりも音の刺激が耳から脳に伝わり性感を刺激する。
立ちバックで貫かれるアユが窓に視線を向けても昨夜のように姿を映すことがない。
突然、両手首を掴まれて上体が起きるほど引っ張られたまま、パンパンと音が響くほど打ち付けられる。
「ヒィッ~、ウググッ、きつい……すごい、いつもと違う。クゥッ~、いぃの、気持ちいい」
身体を支えるものが何もなくなった不安定な格好で背後から突かれ、被虐感を募らせるアユは悲鳴にも似た悦びの声を張り上げる。
喘ぎ声の大きさに驚いた男は背後のドアを見て窓に視線を移して安堵する。

パンパンッ……ニュルニュル、グチャグチャッ……技巧を凝らすことなく単調に突いていた男が背中に覆いかぶさり、股間を押し付けたままセーター越しに乳房を鷲掴みする。
「アァ~ン、だめ、逝っちゃう、すごいの、いいの、逝っちゃうよ」
自由になった両手を男の手に重ねて自らの乳房に押し付け、腰をくねらすアユはあっけなく昇り詰めそうになる。
「オレもだ、逝っちゃうよ」
「待って、お口に頂戴。あなたのモノをお口に出して」
しゃがみ込んだアユは膨れ上がって爆発寸前の怒張を口に収め、右手を竿の付け根に、左手を陰嚢に添えて顔を前後する。
「ウグッ、グッ、ウググッ……ウグッ……ハァハァッ」
白い喉を上下させて満足の証を飲み込んだアユは、涙の滲む瞳を男に向けて羞恥混じりの笑みを浮かべる。

「ありがとう」
間抜けた言葉だと思いながらも、涙を滲ませて苦しそうにしながら吐き出した精液を飲んでくれたアユを労わらずにいられない。
「男の人のモノをお口で受けたのは初めて、あなたにゴックン処女をあげた。熱くて喉の奥が火傷するかと思っちゃった」
「おいで」
ベッドに座った男はアユを膝にのせてキスをする。
「フフフッ、恥ずかしい……自分の匂いがしたでしょう……チャックアウトはシャワーの後でいいでしょう??」
バスルームに向かう後ろ姿が弾んで見える。

ホテル -25

欲情

「クククッ……私のポッチンはね、これまで男運が悪かったみたいで薄紅色の蕾のままなの。昨日で九分咲きくらいにしてもらったかな??」
「そうか、大切な役目だな。鉢と土は問題ないから摘芯と水やりだな、気をつけるのは……そして、ランスロット.ブラウンになれれば最高だな」
「鉢と土は私の問題なの??ふ~ん、そうなんだ。摘芯って何??」
「ほっとくと茎が成長しすぎて容姿が悪くなり風通しも悪くなるし花芽が付きにくくなる。先端を摘むことで姿が良くなるし、側芽を増やして花の数が増えるんだよ」
「蕾からどんな花に成長するかはあなた次第。それより、ランスロット.ブラウンって何??人の名前のようだけど??」
「イングリッシュガーデンの基礎を作った造園家だよ。
「ふ~ん……野菜農家になるための畑を用意したのは知っているけど花にも詳しいの??」
「母の受け売りだよ。毎年2月に開催される東京ドームの世界らん展を見に行くほど花が好きだからね」
「そうなの……あなたは奥様も好きだしお母様も好き、私の事はどうなの??……フフフッ、グラノーラに入っているレーズンとクランベリーは私に似てないと分かったけど、これはどうかな??」
フォークでソーセージをつついて穴だらけにしたアユはニヤッと笑みを浮かべて男を見つめる。
「オレが何か悪いことをした??」
「なぜそんな事を聞くの??どうして??」
フォークを突き刺したソーセージを口に運び、隣席の女性がいなくなって大胆になったアユはフェラチオを施すように舌を絡めていやらしく出し入れする。
男が壁を背にして座り、店の中央部に背を向けるアユは他の客からみられる不安もなく、フロアスタッフも今は店内に背を向けているので大胆な行動を嬉々として行う。

「アユ、マンゴーとソーセージを交換してくれる??」
「クククッ、私がナメナメしたのを欲しいの??いいよ、交換してあげる、ソーセージとオマンコーをね」
「クククッ、エロ絶好調だね。アユ風味のソーセージが欲しいけど無理かな??」
「えっ??フフフッ、あなたも今日はすごく、いやらしい……昨日から私も経験ないくらいエッチ、待ってね……」
フォークからソーセージを抜き取り、素早く左右を確かめてスカートの裾から股間に近付ける。
目を閉じて前屈みになり、手を動かしながら顔を顰めたアユはウッと艶めかしい声を漏らして数回出入りさせたソーセージを男に突き出す。
「おや、アユ風味ソーセージ、マン毛添えか……美味そうだ」
「うそ、ダメ、返して、お願い」
「嘘だよ、マン汁で艶々しているけど毛はついてないよ。ア~ンして」
差し出されたマンゴーを食べたアユは満足の笑みを浮かべて頬を赤らめ、
「オマンコ―を食べて昂奮した……部屋に戻りたい」

欲情を湛えた瞳は潤みを帯びて赤く燃え、昂奮で乾いた唇に滑りを与えようと這わせる舌の動きが生々しくて男の股間を妖しく刺激する。
アユはスクランブルエッグを頬張り、男はアサイードリンクに浸したグラノーラを食べる。
前夜のセックスで要したエネルギーを補給した二人は満足の笑みを浮かべて互いを見つめながらコーヒーとミルクティーを飲み干す。

「ごちそうさま……チェックアウトタイムは何時なの??」
「12時だったと思うよ」
「ふ~ん、アーリーチェックアウトでなくても大丈夫だね」
食事を終え、時計を見て納得の表情のアユは男を見て相好を崩す。
「なんだ、どうした??」
「クククッ、無理しなくてもいいよ。時間があるからデザートを食べたいでしょう??多分、食べごろだよ。早く部屋に戻ろうよ」
男がテーブル越しに手を差し出すとニコッと微笑んで指を掴んで立ち上がる。

エレベーターに乗ると目を閉じて顎を突き出し、キスをねだる。
唇を重ねて乳房を揉み、股間に太腿を押し付けて擦ると、アユの全身から力が抜けて崩れ落ちそうになる。
「いやんっ、あなたのキスで力が抜けていく……部屋に戻る頃は食べごろになっているかも……あの防犯カメラで見られているのかなぁ??」
アユの視線の先にある防犯カメラを見上げた男は、
「多分、一日で一番忙しい時間だろうし、館内に何か所も設置した防犯カメラをガンミする担当者を置くのは無駄だろう??」
「そうだよね、もう一度キスして。キスで私の気持ちをトロトロにしてほしい」

ドアを開けたアユは獣欲を抑えることもなく本能が命じるまま男を壁に押し付けてしゃがみ込み、下着ごとチノパンを膝まで下ろしてだらしなく股間にぶら下がるモノをパクリと口に含む。
唾液まみれにして舌を絡ませると萎れていたモノは半立ちになり、上目遣いに
見つめるアユの瞳は涙とは違う潤みを帯びて淫蕩な気持ちを露わにする。


プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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