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彩―隠し事 309

転生 -14

騎乗位でつながる男に抱きかかえられ、突き出した尻の穴にも怒張を捻じ込まれて身悶える英子が身も世もなく悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らし続ける口にも屹立するペニスを突き入れられる。

「すごいなぁ、オマンコと尻の穴にチンポを捻じ込まれて嫌がっているように見えたけど、そうじゃなかった。三本目のチンポを突き出されると嬉々として咥えただろう……すごいよなぁ。彩の親友とは思えないよ」
「彩にはあんな事を出来ないと思っているの??旦那様が相手してくれなくて彩の秘所が夜泣きするほどオチンポを欲しがると……どうなるか分からないわよ」
夫婦ごっこの最中だということを忘れずに健志を旦那さまと言うのが愛おしく、跪いたままフェラチオを続ける彩の髪を撫で、脇の下に手を添えて抱き起こす。
「彩をお嫁さんにすれば毎日こんなことをできるんだな。もっと早く会いたかったよ」
「クククッ、家にいるときは下着を着ける暇もなく、こんな事ばかりするの??」
「ウ~ン、魅力的な想像だけど、食事もしなきゃいけないし、痴的ばかりじゃなく知的な彩と過ごしたいし……エッチな彩だけじゃなく彩のすべてを好きだから丸ごと抱っこするって決めている」
「アンッ、さっきも言ったけど愛されると幸せな気持ちになる。愛する幸せと愛される幸せ、彩は両手に二つの幸せを持っている、ウフフッ」
抱き起こされた彩は親友が痴態を晒すモニターに背を向けて太腿を跨ぎ、伸ばした両手を健志の肩に載せて目を閉じる。
「可愛いよ、彩」
頬に手を添えて唇を合わせると、肩に載せるだけだった両手を絡ませて胸の膨らみを押し付け、意識することなく言葉だけではなく身体でも愛する気持ちが伝わる。
健志もまた左手を尻に添えて身体を支え、右手で背中を擦り、髪を撫でて愛おしく思う気持ちが彩に伝わる。
ジュルジュルッ……ハァハァッ……ニュルニュルッ、互いの気持ちを伝えあうキスは熱を帯び、息を荒げて貪り合う。

「クゥッ~、すごい、壊れちゃう……逝く、逝っちゃう……ウグッ、グゥッ~、お尻も、きっつい、ウッウッ、ウグッ……」
「ウゥッ~、いいぞ、奥さんの尻の穴は最高だ。逝く、限界だ、ウッウッ」
腰に手を添えてアナルに猛り狂う怒張を捻じ込み、激しく腰を突き出す男は宙を睨んで目を瞑り、尻をヒクヒクさせて満足の証を注ぎ込む。
アナルで激しく出入りする怒張は薄い壁越しにマンコに突き入れた剛棒を刺激し、胸に突っ伏して身悶える人妻を抱きしめる男の我慢も限界を迎えて欲望を解き放つと子宮口めがけて熱い男汁を吐き出してしまう。
「クゥッ~、だめだ、我慢できない、逝くぞ、奥さん、ウグッ、クゥッ~……ハァハァッ……」

親友の喘ぎ声と男たちが欲望を吐き出す獣じみた声に我慢の限界を迎えた彩は健志の腰を跨いだまま爪先立ちになって向き直り、モニターの中の恥戯を見ながら宙を睨むペニスを摘まんで股間を押し付け、欲情を露わにして滑りを与えた唇を噛んで腰を下ろしていく。
「アンッ、いやっ、来る、健志のモノが彩の中に入ってくる。熱い……アァッ~ン、気持ちいい」
「彩のオンナノコがいつも以上にウネウネ蠢いて奥へ引き込もうとする。気持ちいいよ」
四人の恥戯が終焉の時を迎えるのを見ながら背後から回した手で胸の膨らみを揉みしだき、クリトリスを弄る。
「クゥッ~、だめ、そんなことをされたら我慢できなくなっちゃう、彩も逝っちゃう……」
髪を振り乱し、身体を背後の健志に押し付けて身悶える彩が愛おしい。
両手でオンナの性感帯を愛撫して舌は肩から首筋を這い耳朶を甘噛みする。

オマンコとアナルを串刺しにして蹂躙していた男たちは満足の証をぶちまけて息を荒げ、熱い迸りを二つの穴の奥深くで受け止めた英子が羽化登仙の境地であえぐのを見る三人目の男は嗜虐感を滾らせてフェイスマスクで顔を隠した英子の頭を掴んで男根を喉の奥に突き入れる。
「ウガガッ、ウグッ、グゥッ~……ウグッ」
尻の穴に男汁を吐き出した男根は満足した証として萎え始め、きついアナルの締め付けで押し出されてポッカリ空いた洞からドロッと精液が流れ出す。

そんな光景も彩には英子は悦んでいると映り、足が宙に浮いてこれ以上はないほど突き入れられた健志のペニスに酔いしれる。
「きつい、健志のモノが子宮口を突いてコリコリしてる。ねぇ、逝くときは言って、健志が満足するのをお口で感じたいの」
踏ん張れない足に代えて身体をウネウネ蠢かして被虐感にも通じる快感を貪欲に貪ろうとする。
「オレの満足を口で受け止めてくれるんだね。そんな彩が大好きだ」
健志の胸に背中を預けて自ら胸を変形するほど揉みしだき、間断なく喘ぎ声を漏らす彩はモニターの向こうで猛り狂う怒張を咥えて顔を前後する英子を見つめる。

アナルに挿入した怒張に続いてオマンコの男根も押し出されるようにヌルッと抜け落ち、それに続いてドロッと精液が溢れ出る。
カメラは舐めるように二つの穴を映し、そこから溢れ出た精液が会陰部とシーツで混じり合うのを大写しにする。
アナルの中心に向かって刻まれた皺を数えられるほど接写する間も背中や腰は前後に蠢き、荒い息を繰り返す腹部までもがはっきり見える。

「往くぞ、奥さん。喉の奥で受け止めてくれ……ウッウッ、ウグッ、ハァハァ、気持ち善かったよ奥さん」
股間に溢れる精液を大写ししていたカメラは男が昇りつめる気配を察して英子の口元に移り最後の瞬間を待つ。
頭を掴む男の手に力がこもり、満足する言葉を吐き出すと英子の顔の動きが止まり、背中はエビが跳ねるようにビクッとして吐き出される精液を受けとめる。
「ウグッ、ウッウッ……ウグッ……ハァハァッ~……」
男が付きだす腰の動きが止まり、ペニスを口から引き抜いても荒い息遣いは変わることがなく、頭に添えた手はそのままにして快感の余韻に浸るかのように宙を睨んで目を閉じる。
喉の奥を突かれる苦痛から解放された英子の身体の動き止まり、顔を上げると口元からドロッと精液がこぼれ出る。
股間と口元に男たちが満足した証をあふれ出す英子は凄惨な様子に見えるが、瞳や口元に苦痛や怒りを表す様子はなく、やり遂げた満足感を滲ませる。

そんな英子に昂奮を滾らせる健志も頂上に近付き、太腿から彩を下ろすと分かったというように微笑みながら跪いて宙を睨むオトコをパクリと咥えて顔を上下する。


彩―隠し事 308

転生 -13

小柄な彩が健志の太腿を跨ぐと足は宙に浮き、抗うことも出来ずに視覚と聴覚、触覚が感じる性的刺激に身悶えるしかない。
数時間前まで机を並べて共に仕事をしていた学生時代からの親友がAV女優となって複数の男優たちに凌辱されているシーンは、撮影直後に内容を聞いていたとはいえ想像を上回る激しさで股間はドロドロに蕩け、清楚で上品な奥さんと称される優子が密かに性的好奇心を膨らませて夜な夜な妄想していたことと重なる部分が多い。
妄想と映像が一体となって視覚と聴覚を揺すぶり、背後から抱きかかえてくれる健志が与えてくれる肌への刺激で映像の中の栞と同じように彩も身悶える。

映像の中の親友は英子と名乗り、今は首輪につながるリードを天井から下がる鎖につながれて動きを封じられ、五十本の指がベビードール姿の英子をまさぐり五つの舌が舐め回す。
英子の喘ぎ声が間断なく漏れ始めると親友として気持ちがつながる彩の指がクリトリスを弄る激しさが増し健志の性感を昂らせる甘い声が長く尾を引く。
「イヤァ~ン、気持ちいい……ねぇ、可愛いって言って、愛していると言って……ウグッ、クゥッ~、たまんない……」
「彩、可愛いよ。彩を大好きになれる幸せでドキドキしている」
チュッ、チュッ、ヌチャヌチャッ……健志は音を立てて彩の首筋に唇を合わせ、舌が耳の裏にまで舐め上がり赤ちゃんがオッパイをしゃぶるように耳朶に吸い付く。
自らの指でオマンコを弄り健志の愛撫で陶然とする彩は焦点さえ定かではない瞳で五人の男たちに責められる英子を見つめる。

手による愛撫から電マやバイブで責められ、ローションまみれで身悶える英子に一緒に仕事をするときの面影はなく、耳を疑う科白を口にする。
「首輪は支配と服従の象徴。私を支配したくないの??」と、男たちを挑発して一層の責めを催促し、素人の英子がプロの男優たちを手玉に取る。
プロ男優のメンツをかけてと言うと大げさだが素人女性が相手と言うことで遠慮と手加減をしていた男たちが本気で英子を責め始めると、背後から抱きしめる健志の動きが止まってしまう。
「すごいな、この英子さんって言う女優は。男優を操り始めちゃったよ」
「ハァハァッ、ウッウッ、クゥッ~……アンッ、気持ちいいの、英子じゃなく彩を見てくれなきゃイヤ、彩を見ている??」
鏡の中の自分とモニターに映る親友を交互に見つめる彩は自らのオンナノコに挿入した指の動きを激しくして口は閉じることを忘れて甘い声を漏らし続けて快感の波に翻弄される。

英子の挑発に乗った男たちは、英子には特別の性感帯はなく身体のすべてが性感帯でどこに触れてもどこを愛撫しても善がり啼く女だと告げて電マとバイブで責め続ける。
凶悪な蛇が大木に巻き付いたように節くれだった黒いバイブをオマンコに挿入され、胸の膨らみが元の形をとどめないほど揉みしだかれても英子には喜悦の表情が浮かび逃げようとするどころか身体を摺り寄せていく。
その後、男たちに嘲笑されながらマン毛を刈り取られたツルマンを曝してアナルにも小ぶりなバイブを挿入されて二つの穴を凌辱されても甘美な喘ぎ声を漏らし続ける。
自ら無毛の股間を広げてバイブを捻じ込み、五人も男がいて女一人よがり啼きさせることも出来ないのかと言われては商売道具ともいえる五本の剛棒の出番になる。

目を剥くほどの太いモノや長さを誇るモノ、これほどと思うほど反り返ったモノやゴツゴツ節くれだったモノなど、性欲を隠そうともしない英子の目の前に垂涎モノの怒張が突き出される。
木の瘤かと見紛う亀頭を持つオトコに貫かれた後のオマンコからドロリとオトコ汁が溢れ出て、内臓まで見えるかと思うほどポッカリと空いた穴が凄惨な姿を晒す。
責めは一人ずつのはずもなく、悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らすことも許されずに塞がれた口マンコの奥にも男汁を吐き出される。
「ウグッ、ウッウッ、ゲボッ……ウググッ、グゥッ~……」

責められる英子だけではなくモニター越しに見つめる彩も猛々しい怒張にオンナを刺激され、健志の太腿を下りて上目遣いに見つめながら跪き、乱れ髪を掻き揚げて目の前のペニスに舌を這わす。
ジュルジュルッ、ジュボジュボッ……「クゥッ~、気持ちいいよ、彩。見てごらん、口もマンコも、ドロッドロッの精液をぶちまけられて息をするのも苦しそうだよ」
健志のペニスを頬張る彩は視線の端に精液で溺れそうになっている英子の姿を捉えて目を見張る。
健志のペニスを咥えた彩は意思を失ったように機械的に顔を上下し、瞳は英子を見つめたまま逸らすことがない。

股間で屹立するペニスを跨がせた英子のマンコに収めさせた男は何度か突き上げ、二人目の男は尻の割れ目にローションを垂らしてペニスを擦り付ける。
二つの穴を犯すペニスは一度ずつ満足の証を吐き出したと思えないほど硬度を保ち、責められる英子の口から感に堪えぬ悦びの声が漏れ始め、三人目の男が喘ぎ声を漏らし続ける口に怒張を突き入れる。

ジュルジュル、ジュボジュボッ……口いっぱいに健志のモノを頬張る彩は自らの股間に伸ばしていた右手がジュルジュルに濡れそぼっているのを見て頬を朱に染める。
「彩……」
ヒィッ~……健志に誘導された彩はモニターの中でオトコを迎え入れることが可能な三つの穴、すべてを塞がれて悲鳴を漏らす親友の姿に身体を硬直させて言葉を発するどころか身体を動かすことさえ出来なくなる。

彩―隠し事 307

転生 -12

「彩、割れ目は綻んで妖しく咲く花弁が丸見え、芳しい花蜜が太腿にまで滴りオレを誘う食虫植物のようだよ」
「彩の魅力に負けて命を捧げてくれる儚い虫になってくれる??」
「そうしたいけど、オレの命を元気の素にした後は別の男を誘うだろうからお断り。いつまでも彩と一緒に居たい」
「ウフフッ、旦那様に惚れられるのって気分がいいね、妻冥利に尽きる。お返しは旦那様の希望を叶えてあげる」
彩と健志は夫婦ごっこにどっぷり浸る。

「妻のことをもっと知らないといけないだろう……シャツをはだけて嫁さんの白い肌を隅から隅まで見せてくれ」
「いいよ。オッパイも彩のオンナノコもみんな見せてあげる」
シャツを脱ぎ捨てて素っ裸になった彩はだらりと両手を下ろして俯き加減に立ち尽くす。
「そんな恰好されたんじゃ悲しんでいるようにしか見えないよ」
「ごめん、パジャマを着たままの旦那様の前で彩だけ素肌を晒すんだよ。しかもエロビデオで興奮した後、恥ずかしい……クククッ、心配した??」
羞恥を窺わせず悪戯っぽい笑みを浮かべた彩はシャツの前をはだけたまま腰に手を添えて艶めかしく身体を揺すって挑発し、健志がゴクッと唾を飲むと満足気な表情に変わり手は腰を離れて下腹部から胸に撫で上がり乳房を掬って顎を突き出す扇情的な舞を踊る。
顎を突き出したまま半身の体勢になって腰を突き出し、見つめる健志が思わず身を乗り出すと太腿を跨いで胸の膨らみを顔に押し付ける。

プファ~……オッパイから解放された健志は喜色を浮かべ、腰に手を添えて抱き寄せた彩の唇を奪う。
「クゥッ~、彩はキスが好き。健志のキスが好き……」
「オレは可愛い彩に膝を跨がせるのが好きだよ。向こうむきに座りなさい」
言われた通りに太腿を跨ぎ、伏せていた顔を上げると胸をはだけたままの自分が目の前の鏡の中にいる。
「いいなぁ、彩が嫁さんだと毎日こんなことができるんだよな。あと2日、存分に楽しむことにしよう」
「イヤンッ、体力には自信があるけど2日間やりっぱなしなんて自信がない」
「オレもそれは勘弁してほしい。彩も聞いたことがあるだろう??男は一生のうちにエッチ出来る回数が決まっていて、最期の一回が終わると赤い玉がポロンとチンコから出てくるって」
「うん、聞いたことがある。赤い玉が出てあとの男は生ける屍。エッチで女を悦ばせることができない男じゃね……そうか、やり狂っちゃうと赤い玉が出る時期が早まっちゃうのか……それは困るな。可愛いお嫁さんを相手にやりたくなっても我慢しなきゃダメだよ」
またしても自分の言葉を都合よく捻じ曲げた彩を可愛く思う健志は、首筋に唇を合わせて舌を這わせ、温かい息を吹きかける。
「イヤァ~ン……クククッ、健志は彩の首筋に息を吹きかけるのが好きだよね、この後は髪に顔を埋めて息を吸い込むんでしょう、それとも耳の裏を舐めて耳朶を甘噛みする??」
「ウ~ン、オレの愛撫はパターン化しているのか、反省しなきゃいけないな」
「彩にはこれまで通りでいいよ、安心できるもん。目を閉じても感触と愛撫のパターンで健志だって分かるのが好い」

太腿を跨がせた彩を背後から抱きかかえて鏡を見るように促し、ゆっくり足を広げていく。
「イヤンッ、彩のオンナノコが丸見え……物欲しげに涎を垂らしていやらしい。ハァハァッ、見てる??」
「見ているよ。彩も彩の親友もスケベで可愛いな、続きを見ようか」
「親友って言われると彩と重なって見えるからドキドキする。芸名だけど英子って呼ばれているから、これからは英子って……ねっ」
「分かった」

一時停止を解除すると、赤い大型犬用の首輪を付けられた英子がリードで誘導されて犬歩きしている。
「いい機会だから彩もリード付きの首輪を付けようか」
悠士と三人で遊んだときに使ったオモチャを収納してあるバッグを手にした健志は首輪とリードを取り出す。
再び太腿を跨がせた健志は一見、DVDの中で使われているものと同じに見える首輪を彩の首に巻き、Dカンにベルトを通すとビクッと身体が震え、ハァハァッと息を荒げる。
「どうした??英子と同じようにリードで引かれて犬歩きしてみるか??」
「いやっ、許して。首輪を巻かれただけで息をするのも辛いし心臓がドキドキして自分の身体じゃないみたい」
「そうか、調べてあげるよ」
健志は右手で左乳房を掬うようにして昂ぶる動悸を感じ、可愛いよと右耳に息を吹きかけながら囁いて左手で下腹部を擦り割れ目にまで撫でおろす。

DVDの中でカメラは大型犬用首輪を付けられて犬歩きする妻の尻を打たれるのを見て昂奮する夫の後ろ姿を映し、二人をよく知る彩は愛する妻が凌辱される様子を見つめるご主人の心情を思い昂奮を新たにする。
英子のアナルに房の付いたディルドを挿入して犬歩きを続けると、尻尾がユラユラ揺れて見つめる男たちが、本物の犬のようだ、そっくりだと揶揄する言葉を吐き、それが英子の被虐心を募らせるようで全身を朱に染めて犬歩きを続ける。

尻尾を付けて犬歩きを強要される親友に我が身を重ねて股間を濡らす彩は、健志の左手が股間の泥濘を掻き回すに及ぶと、ヒィッ~、イヤンッ、気持ちいいと甘い声を漏らして背後の健志に全てを委ねるように寄りかかる。
跨いだ両脚を広げなくても彩は自ら股間を晒し、鏡の中の泥濘に指を伸ばして性的快感を昂らせるボタンを弄る。
「アンッ、すごい……ウグッ、クゥッ~、見てる、彩がクリちゃんを弄っているのが見える??」
「見えるよ。親友がビデオの中とは言えご主人と愛を語る口を男たちに犯されて口元に性液を滴らせたままオマンコにもチンポをぶち込まれて浣腸もされた。挙句に尻尾を付けられて犬歩きさせられる。そんな姿に彩は自分を重ねてマン汁を溢れさせているんだろう……クリを弄って気持ちよさそうだね、よく見えるよ」

行きずりの男と女 

3の3

ベッドのシーツを捲って横抱きの女を下ろすと目を閉じたまま身じろぎもせずに男の愛撫を待っている。
肘と膝で身体を支えて体重を掛けることなく覆いかぶさる男は髪に手櫛を入れて乱れを直し、
「触れると壊れてしまいそうなほど可愛い」と呟いて額に唇を合わせ、適度に乾いた舌を閉じた瞼に這わせ、チュッと音を立ててキスをする。
「アンッ、瞼にキスされるのって気持ちいい」
身体を起こした男は女の頬を擦り、鼻梁に指を這わせて上下の唇を刷き、目を閉じたままの女が口に含もうとすると指は逃げるように首を撫で下りて肩を擦る。
「あちこち調べられているようで……ウフフッ、もっと確かめてほしいけど恥ずかしい」
目の縁を朱に染めた女は仰向けからうつ伏せになってベッドに顔を埋め、
「酔った女をホテルに連れ込んで、ハダカンボにしてエッチするのが好きなんでしょう」
「何でもお見通しで嫌な女だなぁ」
「そうよ、お気に入りの男のことは何でも分かるの」
自分がホテルに誘ったとは言わず、連れ込まれたと言われては苦笑いするしかなく、その可愛さに自然と笑みが浮かぶ。

肩から手首まで指を這わせて重ねた手を固く握り、首筋に舌を這わせて息を吹きかける。
「アンッ、くすぐったいけど気持ちいい。身体中ゾクゾクする」
握った手を離して肩を撫で、わき腹を腰まで撫で下りる。
所在無げに指先を腰で円を描くように蠢かすと焦れた女は下半身を揺すって新たな愛撫を催促する。
うつ伏せのために見えない男の指の動きが与えるくすぐったさを気持ち善さが勝り、アンッと艶めかしい吐息を漏らすと身体が自然と蠢く。
「クククッ、可愛いなぁ……」
「イヤンッ、揶揄われているようで楽しくない……もっと、気持ち善くなりたい」
「揶揄ってなんかいないよ。身体を動かすとヴィーナスのエクボが笑ったように見えて可愛いんだよ」
「ほんとう??私にヴィーナスのエクボがあるの??ウフフッ、私は見たことがなかった……ねぇ、笑った??」
腰を浮かせて艶めかしく揺すると再びエクボが笑い、男は舌を伸ばして周囲をなぞる。
アンッ、女は甘い吐息を漏らして下半身を揺らし、男は腰を掴んでヴィーナスのエクボの周囲をなぞっていた舌を背骨に沿ってゆっくり首に向かわせる。
産毛を逆立てるような、触れるか触れないかの繊細な舌の動きで全身が熱くなり、洩れそうになる喘ぎ声を堪えるためにベッドに顔を押し付けて両手はシーツを掴む。
背中を這う舌に加えて指や爪の先、爪の背が自在に背中を這い回り、ついにこらえ切れなくなった女の口から甘く切ない声が漏れ始める。
「ウッウッ、クゥッ~……イヤンッ、たまんない、いぃの、クゥッ~……」

尻を鷲掴みして痕が残らないよう気遣いながら甘噛みを繰り返し、尻の割れ目に沿って窄まりに届かない程度に舌を這わせると、
「気持ちいいけど、やめて。恥ずかしい……」
喘ぎ声を漏らしていた女は羞恥心と共に我に返り、俯せから仰向けになる。
「久しぶりだから狂っちゃいそう……私はどうすればいいの??あまり経験がないから教えて……」
「何も考えなくていい、何かしようなんて思わなくていい。身体が感じるままでいいよ」
胸の膨らみに手を添えてヤワヤワと揉みしだき、女の顔に喜悦が浮かび片足を立てて足指に力が入って曲げるのを視線の端に捉えると膨らみの先端の突起を指で弾き、顔を近付けると目を閉じて唇が重なるのを待ちわびている。

チュッ……アンッ、キスも久しぶり……気持ち善くなるんだよ……うん、もっと……二人の舌先が唇から這い出て宙でつつき合い、絡み合う。
ジュルジュルッ……絡み合わせるだけでは満足できず、相手の唇を吸い、舌や唇を甘噛みしてペニスがバギナに出入りするように出し入れを繰り返すと舌先に神経が集中して自然と感度が上がる。
伸ばした女の手が男の首を巻いて抱き寄せる。
「ちゃんとしたキスをして……久しぶりだから忘れちゃった。男性は私を誘ってくれないんだもん」
「こんな好い女を誘う勇気を持つ男に会わなかっただけだよ」
「じゃあ、あなたはマスターに私を押し付けられたからしょうがなくなの??」
またしても女は巧妙に男を誘ったことを忘れたような言葉を口にする。
「そうじゃない。切っ掛けはマスターだけど、一目惚れした好い女をものにしたかった」
「ウフフッ、私を欲しいってはっきり言われるのって気持ち善くてゾクゾクする……私を食べちゃってもいいよ。好きにして」

目を閉じて横たわる女はまとっていた緊張感を解いて全身を弛緩させ、男は最後にオレのモノを食べちゃうのはいつも女だよと言う言葉を飲み込む。
再び女に覆いかぶさり両頬に手を添えた男は鳥が餌を啄ばむようにツンツンと唇を合わせ、焦れた女が目を見開いて唇を突き出すと舌を侵入させて上顎や歯茎を舐め回す。
アンッ、ウグッ……意味不明の声を漏らした女はされるがままキスを受け入れて男の背中に回した手に自然と力がこもる。
女の口腔を貪り唾液を啜ると呼吸が乱れて鼻腔がヒクヒクし、背中に女の爪が食い込み我慢できなくなった男は抗議に代えて身体を下半身方向に移動して乳房を揉み、乳輪を舌でなぞって先端の突起を口に含む。
「オッパイが大きくなくてもガッカリしない??ウッウックゥ~、気持ちいい。男の人に愛されるのがこんなに気持ちいいなんて忘れていた、イヤァ~ン」

脇腹や下腹部を指先で刷き、唇と舌がその後を追う。
「アソコを舐めて、私のオンナノコがあなたを欲しいって言ってる……イヤァ~ン、気持ちいい」
綻びを見せる割れ目は滲み出た愛液がじっとりと泥濘を作り、舌先が滑りを舐め取ると長く尾を引く甘い声を漏らす。


「抱いた女の名前を聞かないのがあなたの主義でしょう」
「オレはそんなことを言った覚えはないけど、もしもそんな風に思わせたならゴメン」
目の前の女性はあの日、クンニリングスで身悶えながら挿入を望み、男も膨れ上がった欲望を抑えきれなくなったところでもあり濡れそぼつバギナにオトコを挿入して二人同時に羽化登仙の境地で満足した。
翌朝は股間に感じる心地好い違和感で目覚め、シーツを捲ると女が萎れたままのペニスを咥えていた。
目元を朱に染めて羞恥を露わにする女を見ると愛おしさが募り、股間も疲れ知らずに女を満足させることができた。
「久しぶりのセックスで男性がこんなに愛おしい存在だと改めて思い知ったけど、恥ずかしいから今日はこのまま名前も告げずにサヨナラしたい。私はあなたとまた会える気がする。あなたも私に会いたいと思えば会えるはず……」
「そうだな、名前は今度会った時に教えてもらうことにする。サヨナラのキスはしてもいいだろう??この日の想い出を忘れないために……」
二週間前のあの日の事を忘れたことはない。
あのバーに行ってもマスターに女性のことを聞くのはなぜか憚れて話題になってもはぐらかすようなことをした。

「これから私たちはどうするの??……サヨナラする??」
「あの日、約束しただろう。今度会った時に名前を教えてもらうって。あの日と同じ今日も金曜日。これから食事をしてお泊りセットを買ってオレンチで朝を迎える」
「うん、約束したからしょうがないね。あなたの言う通りにする」
日曜の夜まで時間はたっぷりある。
月曜の太陽は黄色くてさぞや眩しいことだろう……


                                         << おしまい >>

行きずりの男と女

3の2

ベルボーイが部屋を出て二人きりになると、酔っているはずの女は瞳に淫蕩な光を宿し、スーツを脱ぎ始める。
「風呂に入っても大丈夫??……分かった、用意してくるよ」
酔いの残る女の入浴を不安に思いながらもこの場を離れる好機と思う男は、測りかねる女の意図に戸惑いながらバスルームに向かう。
名前も知らない初対面の女とホテルの部屋で二人きりになった今、事ここに至る経緯を思い出すとタクシーに乗せてやってくれと言ったバーのマスターの顔が思い出される。
とは言え、酔っちゃいるけど好い女だと思ったオレにも原因があると苦笑いを浮かべながらバスタブに湯を張る。

「用意できたよ……」
「ありがとう。先に入っているね」と言う女は白い総レース下着姿のままバスルームに向かう。
「うわぁ~、さすがセミスイート。バスルームも広いしシャワーブースは独立している……えっ、すごい、ねぇ、来て……はやく」
女が呼ぶ声にいかにも渋々と言う風で男はバスルームのドアを開けると、素っ裸の女がバスタブの中に立ち、カーテンを開け放って煌びやかな夜景を指さしている。
「なに、どうした??あっ、ごめん」
「何じゃないでしょう。早く脱いで入ってきなさい。女に恥をかかせるような野暮天じゃないでしょう……待っているから、そこで脱いじゃいなよ。脱がないと痴漢って騒ぐよ」
「勘弁してくれよ。脱げばいいんだろ」

洗面台の前に用意された椅子にジャケットとズボン、シャツを置き、靴下、パンツの順に脱いで素っ裸になりバスタブで立ったまま夜景に見入る女性に近付いていく。
「窓の方を向いてくれよ。そのままじゃオレが入れないだろう」
「えっ、うん、これでいいの??」
バスタブを跨いだ男が背後から抱きしめると女はビクッと震え、そんなことを気にする様子もなく抱きかかえたままで腰を下ろす。
左手を下腹部に添え、右手は自然な風で左乳房を包み込む。
「アンッ、久しぶり。男の人に抱きかかえられるのって守られているようで安心できる……こんなことを言うと迷惑??」
「今更そんなことを聞かれても返事のしようがない、オレも男だよ」
「クククッ、マスターも俺も男だって言ってた。こんな好い女と二人きりだとか何とか……あなたもそう思ったの??だからジャケットを着けたままだったの??ねぇ、そうなの??」
この街の夜の景色を見通すガラス窓に薄くはあるけど二人が映り、それは初対面なのに裸で肌を合わせる羞恥を適度に和らげてくれる。

「初めて会ったのにこんなことをする女って嫌い??」
「そうだな、あまり好きじゃない」
「そうか、そうだよね。変な女だと思った??それとも嫌な女かな、あるいは迷惑な女……バカな女、仕事の失敗で自分のすべてを否定したくなる」
「自分のすべてを否定したくなるほどの失敗でここにいるなら嫌だな。オレが今こうしているのは、好い女に一目惚れしたから。酒に逃げようとする人は好きじゃないけど魅力から逃れることができなかった」
「ウフフッ、酔っていたのは本当だけど実は私もあなたに一目惚れ。あなたの気を惹こうとして精一杯頑張ったんだよ……途中からは冷静、だからあなたがこのホテルの常連だってことも気付いた」
「うん??どうして??」
「夜の飛び込み客なのにデポジットを要求されなかった。酔った女と一緒だから信用が剥げ落ちたかもしれないよ、かまわない??」
「チェックアウトの際の好い女っぷりを見れば趣味が好いなって評価が上がると思うよ……夜景もいいけど、顔を見せてくれよ」
「恥ずかしいけど、いいよ……これでいい??」
十分な長さのあるバスタブでゆったりと伸ばした男の足を跨いだ女は正対し、眩しそうに見つめて目元を朱に染める。
「可愛いというより美人で好い女……キスさせてくれる??」
「今はイヤ、許して……行きずりの関係かもしれないけど一目惚れした男。酒臭いキスはしたくない」
「そうか、分かった……緊張が解けたら何か食べたいな。お腹が空いてない??」
「実は私も何か食べたいなって思っていたけど、一目惚れした男に大食い女って思われないかと我慢していた」
「じゃあルームサービスを頼もうか」
「うん、オーダーは任せる。サンドイッチが好いな」
ボディシャンプーで泡まみれにした身体の汗を流した男は先に出るよと告げると、
「下着や靴下は置いといて、洗っとくから」

アメリカンクラブハウスサンドとビーフシチュー、オニオンリング、コーヒー、ミネラルウォーターを頼んだ男は窓のそばに立ち、バスルームで見たのと同じ夜景を見ながら女が眠るのを確かめたら帰ろうと思っていたのに、バスタイムを共有して下着まで洗ってもらうことになったことに、「まぁ、いいか」と独り言を漏らす。

白いバスローブを着けた女の上気した表情に浮かぶ羞恥を隠そうとするさまがいじらしく、抱きしめたくなるのを我慢するために再び窓際に立ち夜景を見ていると近付いた女が横に立ち、
「灯りの数だけ新しい想い出が作られているんだろうな。仕事の失敗で嫌な記憶が残る日になりそうだったけど、今日の終わりに新しい想い出が何もかも包んでくれると嬉しい」

ルームサービスが届くとアメリカンクラブハウスサンドとビーフシチューを分け合って食べ、ビールやワインのないことに不満を感じることもなく満足する。
食べ終えた二人は互いの顔を見ることも出来ない気まずさの中で言葉もなく、食べ終えた食器をワゴンに戻すのも音を立てるような刺激を避けようとする。

「ねぇ、こんな雰囲気でも平気なの??……私には堪えられない。何でもいいから話して」
「何でもって、何を言っても怒らないと約束してくれるなら」
「約束する。一目惚れした男の言葉だから怒るはずがない」
「安心したから正直に言うよ。一目惚れした女性と一発やりたくなったんだけど、どうだろう??」
「えっ、そんなことを聞かれても答えようがない。酔っぱらっていた私に親切にしてくれたし、好きなタイプだから嫌とは言えないけど……」

立ったままの女は目を閉じてハァハァッと息を荒げ、息を感じるほどに近付いた男は揺れる身体を支えて洗い髪に手を添え、優しく撫でて自然な振る舞いでバスローブの紐を解くと女の身体がビクッと強張る。
「ハァハァッ、いつもこんなことをしていると思わないでね。あなただからなの、信じて」
「信じるよ。もう言葉は必要ない」
男がバスローブと肩の間に両手を入れて滑らせると白い肌が露わになり、決して大きくはないもののバスルームで背後から抱きかかえた時に手の平にすっぽり収まった形の好い胸の膨らみが姿を現し、先端でプックリ膨らむピンクの突起と愛おしさを感じさせる乳輪から視線を外すことができない。
「下着を着けてないのはホテルに泊まるなんて思ってもいなかったから替えを用意していないからで、こうなることを期待したんじゃないからね」
「分かっているよ。オレも下着を洗ってもらったからローブの中はスッポンポンだよ。見てごらん」
はらりとバスローブを脱ぎ捨てると半立ちのペニスが姿を現す。
「半立ち、私の身体に不満があるのかな??……恥ずかしい。ベッドに連れて行って、おねがい……」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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