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彩―隠し事 317

転生 -22

「三番目は割れ目に沿ってツツゥ~と舐めて窄まりの中心をツンツンする……忘れた振りをする彩は可愛いよ」
「忘れた振りなんかしてないけど、三番目がオチリだったなんて気付かなかったなぁ」
「しょうがねぇな。約束を守らないと彩に嫌われちゃうからな……」
うつ伏せでベッドに突っ伏す彩に健志の表情は見えず、その顔に会心の笑みが浮かび悪戯心が浮かんでいるのを気付かず、他愛のない会話を交わしながらも健志の手は脇腹や太腿を撫で続ける。

「ひとつ聞いてもいい??」
「どうぞ、オレは彩の身体に夢中。他のことに興味がないからいい加減な返事でも許してもらうよ」
「うん、大丈夫。無関係じゃないから……今もそうだけど、健志はずっと彩の身体に触れている。久しぶりに会うと場所を問わずハグとキスを欠かさないし、家の中でもすれ違う時はお尻をツルンと撫でる。彩のことが大好きだから??それとも癖なの??」
「いつでも彩を感じていたい。これじゃあ、不満??」
「うぅうん、じゃあ、彩がそばにいないときは??」
「前に言っただろ。離れている時は妄想の世界で彩とどんなことでもできるし、どんなことでもさせられる……そんなときのオレはヘンタイかもしれない」

会話を続けながらシャツを捲り上げてピンクのショーツに包まれた尻をあからさまに曝す。
キャンドルの仄かな灯りは剥き出しの太腿を妖しく照らし、頬ずりしたくなるほど艶めかしく感じさせる。
指先を触れるか触れないかの微妙なタッチで内腿に這わせると太腿はビクッと震えを帯びて、イヤッと健志の股間を刺激する甘い声を漏らす。
ショーツ越しに左右に開いた尻の割れ目に顔を埋めて唾液まみれの舌を這わす。
「アンッ、温かい息とニュルニュルの舌、エッチな気分が盛り上がる……ねぇ、独りの時はエッチな妄想で彩を苛めるんでしょう。一つでいいから聞かせて、ねっ」

おチビちゃんでムッチリすぎる下半身と彩は謙遜するが、腰や太腿に手を這わせて尻の割れ目に舌を伸ばし、上目遣いの視線の隅に揺れる髪が映ると胸を焦がす愛おしさにどうしていいか分からなくなりガブリと尻に噛みついてしまう。
「いたぁ~い、打たれるのもいいけど噛まれるのも好きになっちゃうかも……気持ち善くなりたい。脱いじゃう……」
うつ伏せの身体を起こして引き千切らんばかりにシャツのボタンを外し、恥ずかしいと一言漏らして再び突っ伏してしまう。
脱がされたい気持ちを言外に込めてシャツを脱いでも彩の気持ちを知らぬはずのない健志の手は太腿や尻を這い回るばかりで満足できるはずがない。
「フフフッ、気持ち善くなりたいからって焦れる彩も可愛いな」
「焦らされるのも好いかも……」

「こんなに可愛くて愛おしく思う彩を独り寝の夜は妄想の世界で蹂躙している。それでも嫌いにならないでくれるかなぁ??」
「鳥のように空を飛びたいと思う人がいたから飛行機がある、はるか遠くにいる人と話しをして姿を見たいと思う人がいたから電話やテレビ電話がある……独り寝の健志は彩にどんな夢を見たのか、し・り・た・い」
「彩のいない夜は長いからなぁ……二人で海へ行ったんだけど水着を忘れちゃった。せっかく来たんだからって岩陰に隠れて素っ裸になってプライベートビーチみたいだねってはしゃいでいたら、岩の上から見物人が降ってくるほどの人だかり。いつの間にか彩をモデルにしてオッパイやツルツルマンコのビーチ撮影会。気が付いた時、ビーチに残されたのはオレと脱ぎ捨てた彩の衣服だけ、カメラマンも彩もどっかに行っちゃった」
「ハダカンボのまま彩は誘拐されたの??撮影会の後は乱交パーティに連れていかれちゃった。それじゃあ、つまんない、もう少しエッチな妄想はないの??」
好色さを隠し切れない彩の声は上ずり、健志の手が触れる下半身が妖しく震える。

「二つ目は、そうだなぁ……悠士も交えて男四人で温泉に行ったんだけど、妄想だよ、念のために言っとく。男友達だけの温泉旅行だから当たり前だけどコンパニオンはピンクとかスーパーってヤツ」


「こんにちは、本日はありがとうございます。彩と申します」
赤いチャイナドレス姿で男たちを刺激する彩と名乗るコンパニオンがリーダーらしく残りの三人に目配せして挨拶を済ませ、揃って三つ指をついて首を垂れる。
ミニ丈でピッチピチのチャイナドレス姿のコンパニオンは正座したために太腿の付け根付近までずり上がり、下着まで見えるのは宴会を盛り上げる演出のように見える。
「挨拶は終わり、席決めしようぜ。みんな可愛いし色っぽいから誰でもいいんだけど、席決めは厳正な籤で決めよう」
席は籤で決めると決めていた男たちはコンパニオンを横目に見ながら籤を引き、健志は目当ての彩、悠士も目当ての黒いチャイナドレス姿のマドカを隣に座らせる。

「オレはタケ、よろしくね。彩さんにお酌してもらえるなんて最高だよ」
八人はそれぞれのグラスにビールを注ぎ合い、特定の誰かと言うことではなく顔を見合わせてタイミングを計り、
「カンパ~イ、元気な大人の男女の宴会、楽しもうぜ」
「カンパイ、俺は今日、この時間のために仕事を頑張ってきた。こんなに可愛い女の子が隣にいるなんて夢のようだよ」
「カンパイ、今日の幹事を引き受けて楽しく過ごせるようにと、ゲームやチップ用に千円札を50枚用意してきたから早い者勝ちだよ」
「うわぁ、すごい。50枚を早い者勝ちなの、ウフフッ、サービスしちゃう」

「タケちゃん、今日は私たちも楽しめそう。チップや賞金を目の前に積まれたらサービスするしかないよね」
「ごめんね、金でどうのこうのと野暮なことは言わないから安心していいよ」
「分かっているわよ。彩たち、スーパーコンパニオンを前にして気取ってもしょうがないよ。楽しんでね」
「おう、ありがとう。この部屋にいる限りオレと彩ちゃんは恋人同士、いいだろう??」
「クククッ、いいわよ。彩でいいの??」
「彩ちゃんが入ってきた瞬間にオレのハートはズキュ~ンって撃ち抜かれちゃったよ」

「スーパーコンパニオンの彩がお客さんの健志とどんなエッチなことをするのか楽しみ……その先を聞かせて。その前にシャツを脱がせてほしい」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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