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彩―隠し事 398

温泉-5

これまで何度も目隠しで視覚を奪われ、それを補おうとして鋭敏になった聴覚や触覚、臭覚が性感を昂らせる経験をした彩はハンカチと自らのショーツで健志の視覚を奪い、股間で隆々と聳えるペニスを頬張って顔を上下し、昇りつめる寸前まで追いつめた。
その後、ローション代わりのボディソープを全身にまとい、これもスケベ椅子代わりのバスチェアに座らせた健志をボディ洗いや壺洗いで責め立てた。
ユーチューブで学んだソープランド遊びは健志を満足させたようで嬉しくもあり、腹も立つ。

「ねぇ、ソープってどんなところなの??」
「どんなところって??」
「ソープランドって本番をするんでしょう??入店後、エッチするまでのシステムというか手順のようなものがあるんでしょう??直ぐにどうぞって言ったんじゃ、法律上まずいような気がするの」
「そういう疑問か、建前は客とソープ嬢の自由恋愛ってことになるんだろうな。それでないと店は売春の斡旋ってことになっちゃうからね」
「自由恋愛か、本音と建て前を使い分けるんだ……それで、どうなるの??」
「客は店に入浴料を支払い、ソープ嬢に支払うサービス料は別になっている。支払いは両方を一緒にって店もあれば、サービス料はソープ嬢に直接支払うこともある。部屋に入ると衣服を脱がされて丁寧にハンガーにかけてくれるし整髪料などの化粧品やオレは吸わないけれどタバコも相当な種類を用意してあったよ。奥さんや同居の恋人に匂いが違っていると困るだろうしね」
「ふ~ん、何かで読んだけど、吉原の高級店って駅まで迎えに来てくれるって本当なの??」
「聞いたことはあるけど経験がないなぁ。鶯谷や日暮里、上野で迎えに来た高級車に乗るって、如何にもって雰囲気で嫌だよ。それなら地下鉄の入谷や三ノ輪から歩いた方がいいよ」
「何度も行っているんだね。詳しすぎるのは好きじゃない」
「えっ、昔の話しだよ。彩に会ってから行ってないよ。嘘じゃない」
「カヲルさんと付き合っていた時はどうだったの??」
「その時も行ってないよ。昔々、穴があればチンコを入れたい、竹輪の穴でも入れたいと思った頃の話しだよ」
「竹輪の穴??付き合うのを止めようかなぁ、クククッ……あっ、思い出した。やり残したことがある。バスタブに入って……」

健志に続いて浴槽に入った彩は、
「潜望鏡って知っているでしょう??ソープランド好きだもんね……ユーチューブで勉強したから試してみたい」
浴槽の縁に足をかけて股間で屹立するペニスを突き上げた健志は、
「なぁ、目隠しを取ってもいいか??エロイ彩の顔を見ていたい」
「ダ~メ、何度も彩に目隠しをしたでしょう。彩がどんな気持ちだったか体験しなさい」
「分かったよ。目隠しで見えない不安とドキドキする高揚感を経験させてもらうよ」

浴槽の縁に載せた肩と背中、両脚で身体を支える健志の膝の辺りに入り込んだ彩は目の前で宙を睨むペニスを見つめて、ゴクッと唾を飲む。
「ソープ嬢って好きでもない男のチンチンをオシャブリしたりエッチしたり大変そうだけど、好みのお客さんだと楽しそう」
「彩嬢にとってオレはどんな客か気になるなぁ」
「ウフフフッ、ヒミツ……ソープ嬢は嫌なお客様でも笑顔を忘れないはずでしょう。彩がどんな気持ちでサービスをしているかは……ひみつ」

予約の必要ない貸切風呂でのソープランド遊びは潜望鏡プレイで終わり、バスルームが空くのを待っている客がいるかもしれないからと自室に戻ることにする。
彩の手練手管は健志の欲情を昂らせ、何事もなく部屋に戻れるはずもない。

「このまま部屋に戻るのは面白くないと思っているだろう??」
「ここから部屋まで5分もかからないけど楽しませてくれるの??」
「彩が望むならね」
「クククッ、せっかくの温泉。心も身体も開放したいけど怖いな」

拭き終えて素っ裸のまま脱衣所で立ち尽くす健志の股間は勢いを失ってだらりと垂れ下がり、部屋に戻る5分ほどの時間に思いを馳せる彩の股間は昂奮でキラリと光る。
「目隠しされたソーププレイで昂奮を倍加させてくれたハンカチと下着だけど、今度は彩に悪戯したいってさ」
「目隠しをされて廊下を引かれていくの??」
「そうじゃないよ。彩のパンツを持ったまま廊下を歩く勇気がないから秘密のポケットに収納しとくんだよ。名案だと思うけど、落とさないように気をつけてくれよ」
「えっ、オンナノコにパンツを入れられて歩くの??」
「オマンコだけじゃないよ。女の子にパンツを入れて、尻の穴には尻尾代わりにハンカチを挿入するよ……楽しそうだろう??」
「いや~ン、ダメ……言葉だけで彩のアソコはグジュグジュになっちゃう。エッチでスケベな男を好きになるなんて、彩の気持ちを呪いたくなっちゃう」
一見、悪魔の囁きとも思える言葉は彩の身体の火照りを誘い、立っているのも辛くなるほど身体が揺れて股間がジュンと熱くなる。

「彩、立っているのが辛いの??それとも昂奮しているだけ??」
「いじわる、分かっているくせに……恥ずかしいから早くして」
立ち尽くす彩は身体の震えを止めることも出来ず、ハンカチとショーツを持って目の前でしゃがみ込んだ健志の肩に手を置いて我が身を支え、両脚を開いて唇を噛んで宙を睨む。
「うわぁ~、スゲェな。マン汁が太腿にまで垂れているよ。ユーチューブで学んだって言うソーププレイで興奮したのか、それとも、クククッ、マンコにパンツ、尻の穴にハンカチを咥えて部屋に戻る姿を想像して昂奮しているのかなぁ??」
「いやっ、言わないで。恥ずかしいから早くして」

健志は太腿にまで滴るマン汁を指で掬ってペロリと舐め、
「美味い、彩の味がする」
「言わないでって言ったでしょう。嫌いになっちゃうよ……」
身体だけではなく言葉まで震え、肩に置いた手に自然と力がこもり健志は思わず、痛いと呟く。
再び早くしてと告げることなく開いた両足をそのままにして腰を落として前に突き出し、羞恥遊戯を催促する。
「これ以上焦らすと嫌われそうだから始めるよ」
「ハァハァッ……ウッ、クゥッ~……落ちないように奥まで入れてね」
涸れることなく滴り続ける泉を指でまさぐり、ローション代わりのマン汁を塗り広げてショーツを半分ほど押し込む。
「このままなの??全部入れてくれないの??」
「次は尻の穴の番だよ。向こうむきになって尻を突き出すんだよ……うん、これでいい。ムッチリして大好きだよ」
ピシッ……大好きだと言いながら手の平で尻を打つ。
だらしなくショーツが垂れ下がる割れ目に指を伸ばして蜜を掬い取り、アナルに塗って指を蠢かす。
十分に解れたアナルがヒクヒク息をし始めると、ハンカチを股間に押し付けて滑りを与え、後ろの窄まりに押し込んでいく。

彩―隠し事 397 

温泉-4

「温泉に行きたいって言った彩の希望をかなえてくれたからご褒美を上げる。ねぇ、洗い場で仰向けに寝てくれる??」
この言葉に期待を膨らませる健志は腿を跨ぐ彩を下ろしていそいそと洗い場に出て仰向けに横たわろうとすると、
「間違えた。浴槽の縁に座ってくれる……うん、腿を開いてくれたら完璧」
「これでいいの??期待しちゃうよ」
「すごく期待されているのを感じるけどガッカリしないでね」
「彩がオレに何かをしてくれる。ガッカリするはずがないって知っているだろう??」
「うん、だけど、ご褒美を上げるって言ったのにヘタだと恥ずかしいな」
「彩と二人っきり。何があっても楽しいよ」
「ウフフッ、そう言ってもらうと嬉しい」
陶器製の浴槽の縁に座って大股開きになった健志の前で膝立ちになった彩は上目づかいで嫣然と微笑む。
「色んなことをユーチューブで勉強したって言う人がいるでしょう。彩も、ウフフッ……」

上目遣いに見つめる彩の目元はほんのり朱を帯び、そんな様子に愛おしさを募らせて抱き上げたくなる衝動を堪える健志は獣欲を滾らせる。
「クククッ、彩が何をするのか、この子は分かっているみたい。嬉し涙をダラダラ垂れ流している……即尺って言うんだよね、そうでしょう??」
「厳密にはどうかな??シャワーも浴びず、洗っていないチンチンをオシャブリするサービスだけど、浴槽に浸かったからなぁ……くちゃくもなく汚れてもいないだろう??」
「彩にバッチイちんちんを咥えさせたいの??彩のお口を汚したいんだ、ふ~ん」
「そうだよ、オレの願望……クククッ、願望じゃねぇな、心の叫びだよ。彩を征服したい」
「次に会う時は彩の馬券が当たって健志は彩の下僕、いいよ、今日は征服されてあげる……言葉にするのは、なにか恥ずかしい」
言い終えた彩は上目遣いの視線を下げ、腹を打たんばかりに宙を睨むペニスが垂れ流す先走り汁を指で塗り広げ、視線を合わすことなくウフフッと笑みを漏らしてパクリと口に含む。

「美味しい……今日はエッチ抜きの積りだったと言ったけど、今でもそう思っている??」
「今更、我慢しろって言っても、こいつは聞くはずがないだろう」
健志は自らの股間で隆々と宙を睨むペニスに視線を向け、直ぐに彩に微笑む。
「クククッ、そうだよね……ねぇ、よく彩に目隠しをするでしょう。今日は彩が目隠しをしちゃう。このままで待っていて」

熱い視線を背後に感じながら脱衣所に戻った彩は健志が使う脱衣籠を探り、穿かせてもらえなかったショーツとハンカチを小さく丸めて握りしめ、後ろ手に隠したまま戻る。
「目を瞑ってくれるでしょう??」
何も隠すこともなく秘所を曝したまま健志の前に立った彩は、挑むような視線でぶっきらぼうに話す。
「……これでいいか」
目を閉じた健志は目隠しをされることを楽しむかのように声を弾ませる。

ハンカチで健志の目を覆い、動いちゃダメだよと囁いた彩はピンクのショーツを被せる。
「クククッ、可愛い……なんて言ったっけ、パンツを被ったヒーロー」
「変態仮面のことだろう。変態のヒーロー、ヒーローのつづりはHEROだけど、分解すると、HなEROと何かで読んだような気がする」
「HなEROでHERO……健志は彩のHEROだよ。エッチが大好きなヒーロー」
「彩はオレにとってエッチが大好きなヒーロー。似た者同士だな」
「変態仮面と可愛い生贄、クククッ、出会いのきっかけがエロイからしょうがないよね」
目の前で武者震いをするかのようにビクビク震えるオトコの先端に滲む先走り汁を指先で拭い取った彩は、美味しいと呟きパクリと口に含んで激しく顔を上下する

あっという間に絶頂を迎えそうになった健志は彩の頭に手を添えて動きを封じ、
「ダメだ、彩のフェラを我慢できないそうにないよ」
「ウッ、ウッゲボッ……苦しいよ、急に頭を掴んで動きを止めるからオチンチンで喉の奥を突かれちゃった……ハァハァッ……ちょっと違うかもと言われたけど即尺は終わり」
言い終えた彩は立ち上がって自らの股間を泡まみれにして健志の腕を取り、
「タワシ洗いって言うんだよね……彩のココはタワシじゃなくツルンツルンだけどね」
腕を股間に挟んで腰を前後に蠢かし、左右の腕を洗い終えると同じようにして健志の足を泡まみれにする。
「即尺の次はタワシ洗い。ユーチューブで勉強したと言ったけど、マット洗いや壺洗いを期待してもいいのかなぁ……オレのモノが痛いくらいに昂奮してギンギンだよ」
「ウフフッ、健志の質問に答える前に私も聞きたいことがある。ねぇ、目隠しされると興奮するでしょう??」
「自分でもびっくりするほど興奮するよ。次はどうなるんだろうって、見えないことで想像力や聴覚や触覚などが研ぎ澄まされて性感が敏感になる……その結果がこの通り」
言い終えた健志は目隠しをされたまま自らの股間を指さす。

健志の右手を取り、人差し指を口に含んで舌を絡ませた彩は、
「下手でも、気持ち善くなくっても笑っちゃイヤだよ」と呟いて、咥えていた指を股間に収めて腰を蠢かす。
「アァッ~、気持ちいいよ。彩が壺洗いをしてくれるなんて思いもしなかったよ」
そんな健志に頬を緩めただけで言葉を発することのない彩は、すべての指を一本ずつ股間に収め、最期に、
「ウフフッ、コノコも壺洗いしてあげないとね」
ペニスを摘まんでドロドロに蕩ける蜜壺の奥に収め、唇を噛んだ彩は目を閉じゆっくりと腰を蠢かす。
「ウッ、クゥッ~、たまんない。ユーチューブで学んだとは思えないほど上手だよ。今日から勤めても直ぐにナンバー1になっちゃうだろうな」
「褒めてもらったと思うことにする、……イヤァ~ン、彩も気持ち善くなっちゃう」

マットのないマットプレイは背中が痛いし彩の膝を痛める可能性もある。
「洗い場に直接寝るのは痛いでしょう??彩も膝や手が痛くなるかもしれないから、ローションがないけどお風呂でいつもしているように身体を擦り合わせてマット洗いの代わりってことにしようよ」
バスチェアに座らせた健志と自らの身体をボディソープで泡まみれにした彩は身体を摺り寄せて上下左右に動かし、健志の太腿を股間に挟んで擦り、手を取って胸の膨らみに押し付けたり指先を口に含んで舌を絡ませたりと休むことなく健志を楽しませ、胸の谷間に腕や猛り狂うペニスを挟んで刺激する。
本当にユーチューブで学んだだけなのかと思うような技を次々と繰り出して羽化登仙の境地に導いていく。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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