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彩―隠し事 249

余韻 -17

栞が泊まると夫に伝えると気を利かせたのか、それとも天与の機会と思ったのかは確かめようもないが外泊すると連絡があった。
優子も栞も二人だけの気安さから欲望のおもむくまま卑猥遊戯に耽る。

性的に奔放なところのある栞は転勤した課長との不倫や、いまだに結婚前から新婚当時と同じようなラブラブぶりを惚気る夫を意のままに操り彼の意志だと思わせたままAV出演を果たし、その経過まであけすけに優子に話した。
学生時代からの親友である優子を信じて愛する夫にも話さないことを打ち明けてくれる栞に隠し事をいくつも持つことに申し訳ないと思い、健志の存在や全てではないけれど性的な隠し事をいくつか話した。
灯りを消して真っ暗闇のリビングで人知れず優子と栞だけの秘密パーティは照れくささもあってゲームを装い、負けた栞に罰ゲームをさせることで優子の卑猥な思いも高まってくる。

ヌチャヌチャ、ニュルニュル……アンッ、ダメッ、イヤンッ……ギシギシ、ギシギシッ……ジュルジュルッ、ズズズッ……ウッウッ、ウゥッ~……栞が施すクンニリングスの滑り音に密やかに洩れる吐息や喘ぎ声が混じって妖しい雰囲気を醸し、耐えかねたソファがギシギシと軋み音をたてる。

「ジュルジュル、ズズズッ……美味しい。旦那様も優子のご主人もこんなことをしているって知らないよね……ウフフッ、健志さんだっけ、彼が優子にこんな女友達がいるって知ったらどう思うだろう??フフフッ」
「ウグッ、イヤンッ、男性とは違う柔らかくて繊細な動きをする舌が気持ちいい」
「あれっ、優位な立場にいるのは優子だと思っていたけど逆転しちゃったようね……もっと気持ち善くしてほしければバッグからオモチャを出しなさい。選んじゃダメよ、最初に触れたモノを掴むの、分かったわね」
栞の舌による愛撫で快感を与えられるだけではなく、抗う気持ちを舐めとられた優子はバッグの中で指先が触れたオモチャの正体を知り、栞を責めていた時とは打って変わり羞恥で頬を朱に染めて瞳は弱々しい光を宿す。
「出しなさい。最初に掴んだオモチャを出す約束でしょう」
「どうしても??……栞には見られたくない、許して」
「優子、駄々をこねないで出しなさい。クククッ、グズグズするから罰でお尻の穴に指を入れちゃうよ、クククッ」

面白そうに含み笑いした栞は膣口に舌をこじ入れて花蜜を舐めとり、両手を添えて尻の割れ目を開いて窄まりに塗り込める。
「優子、ソファに座ったままでいいから浅く座りなおして腰を突き出しなさい」
栞の言葉に随えば指が触れたオモチャを出さなくても許されるかもしれないという一心で両足を開いて浅く座りなおし、オマンコどころかアナルも丸見えになるように腰を突き出す。
「フフフッ、可愛い……優子はお尻の穴も清楚でエレガント。そんな上品で淑やかなお尻が弄ってほしくてヒクヒクしている」
「イヤッ、オチリを見ないで、恥ずかしい」
「分かった、お尻の穴弄ったり、周囲の皺の数を数えたりしないから手が触れたオモチャを出しなさい、早く」
指が触れたモノを出さなくても許されると安堵した瞬間、叱声にも似た栞の声に驚いた優子は思わず、はいと答えてオモチャを取り出してしまう。

「うそ、優子、嘘でしょう??それで遊んでいるの??」
「えっ、うぅうん……うん、恥ずかしいから見せるのが嫌だったの。内緒だよ、絶対、誰にも言わないでね」
「えっ、言わないよ。こんなことを話す相手は優子しかいないもん……旦那様にも話さないよ、安心して。でもそれとこれとは話が別、渡しなさい」

手の平の金属製アナルプラグはずっしりと重量感があり、ステンレスの冷たい感触と光沢に心を惹かれて性具であることを一瞬忘れる。
「そんなにジロジロ見ちゃイヤ、恥ずかしい……オチリを押し広げる存在感やズッシリとした重量感、温めてもいいし冷たいのもいい、誰にも見せられないイケナイ遊びをしているという背徳感がたまらないの」
夫の浮気で寂しかった優子がオモチャを使うオナニーに耽り、いつの間にか栞の知らない男と付き合い始めたのもやむを得ないだろうと思い、揶揄するような言葉を掛けずにひったくるようにしてバッグを受け取り、ローションを取り出す。

ペンライトの灯りの中でアナルプラグにローションを垂らすと優子の瞳は釘付けになって逸れることはなく、ローションをまとったプラグは妖しい輝きを増していく。
「入れてもいいけど優しく、ゆっくりね……」
窄まりを解すために入り口だけではなくアナル壁にもたっぷりのローションを塗り込み、ローションにまみれたプラグを押し付けると優子は苦しそうに顔をゆがめて唇を噛む。
「入れるよ、優子。痛いときは言ってね……大丈夫かなぁ、こんなに太くて」
「最初はゆっくりね……ウッ、ウググッ、クゥッ~、ハァハァッ、入っちゃった……きついけど、いぃ」

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ちっち

Author:ちっち
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