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彩―隠し事 250

余韻 -18

アナルプラグの先端が窄まりに触れると優子はゴクッと唾を飲み、少しずつ押し広げて侵入を始めると顔を顰めて唇を噛み、異物の侵入が与えてくれる快感と苦痛を身体が思い出す。
徐々に太い部分に向かって挿入するとアナルは一層押し広げられて圧迫感が募り、快感だけではなく不快感も伴い、もっと奥まで挿入されて苛められたいという思いと早く出て行ってほしいという、相反する刺激にゾクゾクして身体は熱を帯び脳は冷静さを取り戻していく。

「痛くない??大丈夫??我慢できないときは言ってね。分かるわよね、優子」
「大丈夫、もう少しだから我慢するし頑張る」
「本当に大丈夫??痛いときは言ってね、すぐに止めるから」
ずっしりとした重量感と太さを持つアナルプラグは優子が愛用するオナニーグッズだと知ってか知らずにか栞の声には心配する様子が滲み出て、自分が言い出したゲームだということを忘れてしまう。
「焦らされているみたいで恥ずかしい。思い切って押し込んで……ハァハァッ」
「えっ、うん。入れるよ、覚悟してね」
「ハァハァッ、ウグッ、ウゥッ~……」
「息を吐いて、吸って、吐いて、入れるよ、ウッ……」
「ウッ、きつい、アァァ~、くる、入ってくる、ヒィッ~……ハァハァッ」
先端の細い部分から太い部分に向かって押し込むにつれてアナルの抵抗が強くなり、痛そうだとか可哀そうだからという感情を捨ててグイッと押し込むと一番太い部分とストッパーとの間の括れが抜け落ちることを防いで安定する。
「入っちゃった、クククッ、気持ちいいの??優子はこのオモチャでいつもオナニーしているんだよね、いやらしい女」
「イヤンッ、苦しいんだから笑わせないでよ。ウフフッ、他人に挿入されると羞恥心も加わっていつもよりゾクゾクする」

アナルプラグの挿入が終わるまで苦痛と羞恥で歪んでいた優子の表情から苦痛が消えて栞が見ているのも構わずに艶めかしく身悶える。
「優子、バッグを渡してくれる??それとも、バイブと電マを出してくれる??スケベな優子だから持っているでしょう??」
「人見知りする私を先導してくれる栞に感謝しているし尊敬もしているけど今日で嫌いになっちゃうかもしれない……好きにしてもいいよ、嫌いになっちゃうから」
不貞腐れたように蓮っ葉な言葉を口にする優子の表情には隠し切れない笑みが残り、バッグを受け取った栞は優子を見つめたまま手を入れてオモチャを探る。
「これがいい……クククッ、たとえ、今日限りで優子に嫌われても好奇心を抑えられない、ウフフッ」
ヴィ~ンヴィ~ン……ガリガリッ……「ヒィッ~、止めて、オチリが裂けちゃう.ウガガッ、グゥッ~、やめて、壊れちゃう。イヤァ~ン、気持ちいい」
優子の目の前でバッグから取り出したバイブのスイッチを入れて振動する様子を見せつけ、アナルプラグのストッパー部分に押し付けるとバイブの振動がプラグを通じてアナル壁と直腸に伝わり、両手は宙を掴んで固く握り身体は震えて予期せぬ刺激に顔を仰け反らす。

ヴィ~ンヴィ~ン……「ヒィッ~、だめっ、許して。恥をかいちゃう」
「クククッ、可愛い。颯爽と仕事をする優子を知る人がこんな姿を見るとなんて言うだろうね……オマメちゃんをバイブで悪戯しちゃおうかな」
栞も女、早いうちにクリトリスへの強すぎる刺激は快感よりも、苦痛に感じることを知っているので遠巻きにバイブの振動を与える。
「アァ~ン、いやっ、こんな事をされると……ウグッ、ウッウッ、我慢できなくなっちゃう」
「我慢しなくていいのよ。気持ち善くなりなさい。見ていてあげる……うわぁ~、すごい、ダラダラ嬉し涙を垂れ流している。ウフフッ、バイブをぶち込んであげるね」
ヴィ~ン、ヴィ~ン……グチャグチャ、ジュルジュルッ、ジュボジュボッ……
「アウッ、アワワッ、ぶっといバイブが入ってくる。ウグッ、ヒィッ~、そんな奥まで、イヤァ~ン」
膣口の周囲を撫でまわして十分に馴染ませたバイブを突き入れるとソファから転げ落ちんばかりに背を伸ばして顔を仰け反らせ、襲い来る快感を全身で受け止める。
「まだだよ、これはまだ序の口。電マが僕も優子を可愛がりたいって言っている」

ヴィ~ンヴィ~ン、グチャグチャ、ヌチャヌチャ、ウグッ、グゥッ~、イヤァ~ン……アナルプラグを挿入されたままの尻の穴は裂けてしまうかと思うほど窄まりの皺は伸び、花蜜を溢れさせる泉はバイブに凌辱されてクリトリスは電マに嬲られ、優子の漏らす悦びの声も混じって暗い部屋は妖しく艶めかしい空気が充満する。

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ちっち

Author:ちっち
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アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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