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彩―隠し事 248

余韻 -16

ペンライトの灯りを消した優子は真っ暗闇の中で目を閉じ、耳を澄ます。
ヌチャヌチャ、クチュクチュッ……卑猥な滑り音が密やかに響き、オナニーする栞が見えなくても聴覚を刺激されるだけで優子の心臓は早鐘を打ち、灯りを消したペンライトを持つ右手がじっとり汗ばむ。
「ねぇ、優子、分かる??分かるでしょう??私のオマンコが嬉し泣きしている声が聞こえるでしょう??」
「ハァハァッ、栞の嬉し泣きが聞こえる。オナニーでオマンブーがクチュクチュ泣いている。気持ちいいの??栞……お顔を見せて」
ペンライトが栞の顔を照らすと眩しさと羞恥で瞳を閉じてわずかに顔を背ける。
「イヤンッ、恥ずかしい……」
言葉は嫌がっても、クチュクチュ、ヌチャヌチャと卑猥な滑り音は途絶えることなく漏れ続け、背けた顔は興奮で唇が渇くのか赤い舌先が滑りを与える仕草さえ色っぽい。

顔を照らしていたペンライトが首を照らすとネックレスと見紛うゴールドチェーンがキラキラ輝き、着けたままの犬用首輪が無粋に巻かれたままになっている。
胸に下りていくと栞の左手が胸の膨らみを飾るチェーンもろとも歪になるほど揉みしだく様子を映し、
「アンッ、オッパイをモミモミしているのを見られちゃった」と、か細い掠れ声を漏らす。
「すごくいやらしい。栞はどれくらいの頻度でオナニーするの??」
「ウフフッ、旦那様が毎日のように可愛がってくれるからオナニーをする暇がないの……旦那様を思い出しちゃう。エッチな優子に責められていると知ったら何て言うだろう、ハァハァッ、クゥッ~、気持ちいぃ」
ヌチャヌチャ、グチャグチャッ……ウン、クゥッ~、気持ちいい……ご主人とのセックスを想い出して乳房を揉む手の動きが激しくなり、オンナの秘所を弄る指の動きも荒々しくなったようなのでペンライトは股間に移動する。

グチャグチャ、ヌチャヌチャッ……ヒィッ~、気持ちいい……割れ目の両側を飾るゴールドチェーンの間で中指と薬指は花蜜を溢れさせる泉に侵入して出し入れを繰り返しながら膣壁を擦り、親指がクリトリスを刺激している。
「ハァハァッ、ゴクッ……ハァハァッ……」
灯りの中で続ける栞のオナニーに昂奮する優子は息を荒げて唾を飲むことしかできず、ペンライトを持つ手が震え始める。
「だいじょうぶ、優子??ライトを持つ手が震えているよ」
自分のオナニーを見て昂奮していると直ぐに気が付かない栞は心配そうに声をかける。
「えっ、うん、大丈夫だよ。罰ゲームは終わり……もう一度、隠れなさい、栞。見つけると新しい罰を与えるよ、いいわね……20数え終わると照らすからね。1・2・3・・・」

ペンライトを消した優子は耳を澄まさずともオナニーで興奮した栞の注意力は散漫になりチリンチリリンと清らかな音色と共に移動する様子がはっきり分かる。
「・・・18・19・20。照らすよ」
鈴の音を立てずに移動するのは困難だと感じた栞は元居た場所からわずかに移動して身体を丸めている。
「クククッ、いた。栞の負け……ここまで犬歩きできなさい」
優子が手を伸ばすと栞は首輪につながるリードを差し出し、恨めしそうな雰囲気は感じさせず羞恥と妖しい好奇心を滲ませた上目遣いの視線を逸らさず引かれるまま近付く。

手を伸ばせば届く距離まで近づいた栞を照らしていたペンライトの灯りを消し、リードを手繰り寄せて吐く息を感じられるほど近くに引き寄せる。
「今度の罰はワンちゃんの栞が舌を使って私を悦ばせるの。善がり啼きするくらいにね、出来るでしょう……真っ暗の中でも出来るでしょう??いいわね」
舌を使って悦ばせろと指示する優子は声だけではなくリードを掴む手も震えを帯びて哀れを装う栞犬に緊張が伝わる。
「分かった、今日の私は優子に飼われる忠実なワンコ。私の舌や唇を使って気持ち善くなるように精一杯努めます」

学生時代からの付き合いを通じて仕事や二人にとって重要な決め事は優子が結論を出し、それ以外の大抵のことは人見知りして目立つことは好まない優子ではなく栞が主導権をとってきた。
特に二人で淫らな遊びをするときは必ずと言っていいほど優子は栞に随ってきたが今は違う。
優子の操るリードに嬉々として従う栞も指示する優子も淫らな興奮で息を荒げて股間を濡らしている。

暗い部屋で姿がはっきり見えなくても栞の気配を感じる方向に向かって両足を開いた優子はリードを手繰って引き寄せる。
「栞、暗くて見えなくても感じるでしょう??私のオマンコは栞の舌を待っている。温かくて柔らかい舌でベロベロされるのを想像してグッチャグチャ、早く啼かせて、気持ち善くしてくれるって約束したでしょう??」
ハァハァッ、犬歩きで優子に近付いた栞は命じられたわけでもないのに舌を伸ばして足の甲を舐め、脛に舌を這わせて膝を甘噛みし、一層息を荒げて太腿を舐めて芳しい香りを放つ股間に近付く。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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