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転身 

―12

万歳の格好の両手にナイトウェアを引っかけて顔を覆ったまま、剥き出しの胸の膨らみを鷲掴みする。
「クゥッ~、痛いのが気持ちいい。もっと、もっと、いやらしいことを、エッチなことをしてほしい……」
「やっぱり心配だな。こんなにスケベでセックス好きの先生に教わる生徒たちが……」
「塾の先生でも女なの。正常な大人の女なら好きな男のオチンポをナメナメするし、オッパイをムギュッとされたりオチンポで掻き回されたりするのが普通なの。文句ある??」
「文句ねぇよ。オレと桜子が二人きりでいる時は常に桜子が正しい」
「クククッ、素直な男が好き……ねぇ、私に対する気持ちを正直に言ってもいいよ。聞いてあげる」
「こんな好い女を今は独り占め。全身を舐め回して最後は桜子のオンナを串刺しにしたい」
「イヤァ~ン、そんなことを言われるとゾクゾクする。はやく、私の全身を舐め回しなさい、許してあげる」
叫ぶように欲望を露わにする桜子の声は掠れ、両腕に引っ掛けたままにしてあったナイトウェアを脱ぎ捨てた表情は上気して乾いた唇に這わす舌が艶めかしい。

男が視線を合わせると、イヤッ、恥ずかしいと呟いて目を閉じる。
ワンピースタイプのナイトウェアを脱ぎ捨てた桜子の身体を守るモノは一本の糸もなく、頭の天辺から足元まで舐めるように視線を巡らす。
「いやらしい、視線で犯されるって聞いたことがあるけど今の私がそんな感じ……ねぇ、オンナノコを触ってみて」
「……スゲェな、グジュグジュ、ビッチャビチャだよ。桜子の甘露水を啜らせてもらうよ」

ジュルジュル……ウッウッ、クゥッ~……ズズズッ……改めて広げる必要もないほどの綻びを見せる割れ目に舌を伸ばした男は溢れる花蜜をジュルジュル音を立てて舐め取り、桜子が襲い来る快感に喘ぎ声を漏らすと口を押し付けてズズズッと吸い取る。
「プファ~、桜子の甘露水は美味いし、鼻をくすぐるマン毛もまた愛おしい……次に会う時はマン毛を剃り落して赤ちゃんマンコにしよう。桜子は嫌か??」
「えっ、赤ちゃんマンコ??飾り毛を剃り落してツルツルにされちゃうの??赤ちゃんのように??……興奮する、我慢できない。気持ち善くしてほしい」

ヌチャヌチャッ……再び股間に顔を埋めた男がむしゃぶりつくと荒々しい刺激に反応する桜子は、
「ヒィッ~、たまんない、気持ちいい……オチンポが欲しい。私はオチンチンをナメナメするの」
反撃されると思ってもいない男の身体をすり抜けて反転した桜子はシックスナインの体勢で馬乗りになり、目の前でそそり立つオトコをパクリと口に含む。
「ジュルジュル、ヌチャヌチャッ……ウッ、ウゥゥッ~、苦しい……ハァハァッ、ぶっとい棒が喉の奥を突くんだもん……ヒィッ~、たまんない」
喉の奥を突くオトコを吐き出して荒い息を漏らしながら苦しさから逃れた桜子は、息つく暇もなく股間にむしゃぶりつく男が与える新たな快感で悦びの声を漏らす。

男は溢れんばかりに滴る花蜜をズズッと音を立てて啜り、桜子が悲鳴にも似た喘ぎ声と共に下半身を捩ると両腿を抱えて動きを封じ、伸ばした舌を膣口にねじ込んで二度三度と出し入れを繰り返す。
「ヒィッ~、イヤァ~ン、オチンポをナメナメしたいのに気持ち善くてできない……クゥッ~、たまんない……」
甘く切なく響く淫らな声は男の琴線に触れ、クンニの勢いを増す。
花蜜が溢れる泉に出入りを繰り返していた舌が膣口からクリトリスに向かってベロリと舐め上げる。
「桜子のオンナノコが滴らせる甘露水は吸っても、吸っても涸れることなく湧いてくる。
「気持ちいいから嬉し涙が自然に溢れちゃう」
「これはどうだ??気持ちいいか??」
割れ目の縁に指を添えて大きく開き、伸ばした舌で小陰唇が作る溝の底をズズッと舐め、ビラビラを口に含んで吸い上げると桜子は、ヒィッ~、イヤァ~ンと長く尾を引く嬌声を漏らし、両足を閉じて男の上半身や顔を挟んで動きを封じようとする。
そんなことに構わず男が小陰唇を甘噛みしたまま左右に揺すると、アンッ、ダメッと甘く拗ねたような抗議の声と共に両足から力が抜ける。
「ふぅっ~、苦しかったよ。桜子の足は力があるなぁ」
「イヤッ……ねぇ、入れて。オチンポをナメナメしたかったけど。もう限界。我慢できない」

男が股間から顔を上げ、口元を緩めてニコッと微笑むと、
「入れてって催促するのは、はしたない??嫌いになる??」
「桜子の言葉はオレのチンポをくすぐる。ナメナメされたのと同じくらい気持ちいいよ」
話しながら上半身を起こし、膝立ちなった男は自らのモノに手を添えて濡れそぼつ割れ目に擦り付け、
「桜子とつながりたいから入れるよ」と、囁いて腰を突き出す。
「アウッ、ウッ、クゥッ~……くる、くる、アァ~ン、温かくて気持ちいい」
「フゥッ~、気持ちいいよ……桜子が温かく包み込んで奥へ奥へと誘ってくれるのを感じる」
「ウソ、私は何もしてないよ。オマンコがムズムズして気持ちいいの。たまんない」

逸る気持ちを抑えてゆっくりとしたストロークで身体の相性の良さを確かめ合ううちに呼吸が同調し、気持ちさえもがつながっているのを意識する。
「ウッウッ、クゥッ~……オチンポが私の身体にまとわりついているよう気がする。変なの、動かなくても、こうしているだけで身体が火照る……イヤァ~ン……」
「オレも変だよ。気持ちも身体も蕩けて溶けちゃいそうだよ」
「私も、溶けちゃいそうな気がする。二人とも溶けてドロドロになって混じり合うとどうなるのかなぁ??」

つなげた股間を通じて身体だけではなく気持ちも通じ合っていると確信した二人に激しい動きは必要なく、身体の芯から湧き上がる慈しみや大切に思う気持ちが性感を昂らせ、気持ちは冷静さを保つものの身体の昂奮は止めようがない。
「オレのモノの昂奮を止めようがない。逝っちゃいそうだよ……ゴメン、我慢できそうもない」
「私もなの。身体が熱くてドクドクする鼓動で胸が張り裂けちゃいそう。逝っちゃう、ねぇ、一緒に……クゥッ~、気持ちいぃ~……」
「受け止めてくれ、限界だ、逝っちゃうよ……ウッ、ウッ~……ハァハァッ……」
「ヒィッ~、熱い……ウッウッ、クゥッ~……」
桜子は白い喉を見せるほど仰け反り満足感が全身を覆い、伸ばした両足の指先が何かを掴もうとするように折り曲がる。
桜子に体重をかけまいとする自制心も満足の証と共に解き放つと同時にぐったり身体を預け、ウッと重さを耐えかねる呻き声を漏らした桜子は満足の笑みを浮かべて男の背中を擦る。

シャワーで汗と共に卑猥な思いを流し去った二人は朝食を摂るためにレストランに向かう。

「エッチの後の朝食って美味しいね……まだ時間がある??」
「いや、朝食を終えたら行くよ」
「ふ~ん、残念……あなたが農業で私はキャバ嬢から塾の先生、明日のことは分からないと実感するけど、マスターの店に行くのは信じてもいいの??」
「あぁ、そんなに待ってもらわなくても行けると思うよ。一週間くらい前の連絡でも都合がつくかなぁ??」
「うん、それで大丈夫。連絡を待っている……それと、日曜日に必ず連絡するからね」
「おう、分かった」

              << おしまい >>



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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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