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彩―隠し事 329

転生 -34

「両脚を肘掛けに縛られて閉じることはできないけど自由な両手で股間を隠すことも出来るのにオレに見せつけようとしてそうはしない。いっそ、バイブをぶち込んで独りエッチを見せてくれないか??」
バッグに手を入れてガチャガチャと音を立てた健志は取り出したバイブのスイッチを入れる……ヴィ~ンヴィ~ン、視覚を奪われた彩はバイブの振動音に呼吸を弾ませ、心臓が飛び出すほどの昂奮で口を閉じることができなくなる。
「いじわる、ハァハァッ……ねぇ、手を縛って、おねがい」
「どうして??」
ガタガタッ……健志の声の響きに疑問よりも楽しんでいる様子を感じた彩は焦らされる快感で募る被虐心を抑えることができず、椅子の肘掛けに拘束された両脚だけではなく全身を揺すって責めを催促する。
「早く…縛って、足だけじゃなく両手の自由も奪われたい。ねぇ、このままじゃ嫌。健志の悪戯で彩のアソコは嬉し啼きするんでしょう??恥ずかしくて堪えられない」
大股開きで丸見えのツルマンとアナルを悪戯されると直ぐに善がり啼きしそうな予感がする彩は、その羞恥を縛られたためだと言い訳するために両手の自由も奪ってほしいと懇願する。
「可愛い彩に頼まれたんじゃ断れないなぁ……」
後ろ手で椅子の背を抱くような格好で拘束した健志は、
「痛くないと思うけど、我慢できないときは言ってくれよ。彩の嫌がることはしないのを知っているだろう」
「そんなことを言わないで。
両脚を肘掛けに縛られてアソコを丸見えにされたのを彩は悦んでいるような言われ方……嫌じゃないけど恥ずかしい」

ローションを手にした健志は、
「夫婦ごっこをする彩とオレをつなぐのはセックスのようだね。オレも楽しむから彩も楽しんでくれよ」
素っ裸で目隠しされた彩は両足を肘掛けに留められて女の秘所を守る術もなく、両手を後ろ手に縛られたために胸の膨らみを隠すこともできない。
左右の鎖骨の窪みの辺りにローションを垂らし、胸の膨らみに向かって滴り落ちると両手で受け止めてそのまま塗り広げる。
手の平は柔らかい膨らみの形を変えることなくヤワヤワと這い回り、羞恥を交えた被虐心を募らせる彩は強い刺激を求めて胸を手の平に押し付けようとする。

四肢を拘束されて自由を奪われ、自慢の肌を隠すことも抗う術もなく健志の責めを一身に受けるのだと思うと妖しいときめきが芽生えて身体の芯の火照りを抑えることができない。
「ハァハァッ、だめっ、息をするのが苦しいし鼓動が激しくて心臓が胸を突き破って飛び出しちゃいそう、ハァハァッ」
「彩が爆発して壊れちゃうのは困るな……興奮を冷ます薬はキスだろう」
キスをしようと近付くとドクドクと激しい動悸が感じられ、懐かしさを伴う匂いが漂う。
「どうしたの??視覚を奪われても健志が混乱するのが分かる。彩のお口がクッチャイからでしょう??……でも、自分の匂いだよ。オチンチンをオシャブリされて健志は精を彩のお口に吐き出しちゃったでしょう」
「そうか、そうだね。彩は哺乳類で一番性欲が強いと言われるウサギさん。オレは精液の匂いを撒き散らす栗の花の精。クククッ……」

強い刺激ではないのにローションにまみれて撫でまわされた乳房には青い筋がうっすらと浮かび、先端はプックリと勃起して善がり啼く準備を整える。
ピシッ……アンッ、イヤッ、気持ちいい……健志の指先が乳首を弾くとアンッと艶めかしい声を漏らして仰け反り、白い喉を曝して自由にならない下半身を蠢かす。
「クククッ、オッパイの先っちょを弾くとココが妖しく光る。もう一度試してみようか……」
ピシッ……アウッ、クゥッ~……「オッパイとつながっているんだろうな、内腿がピクッとしてココからマン汁が滲みでる」
再び乳首を弾いた健志の指先が内腿を撫で、左右の脚をつなぐ割れ目を開くと煌々と照らされた花弁は真っ赤に燃えて蜜を滴らす。
新たなローションを下腹部に垂らし、手の平で塗り広げながら左右の太腿に別れて内腿にまで塗り広げる。
ローションの滑りに乗って手の平は太腿を滑り、付け根付近で指先が鼠径部や割れ目に一瞬触れて彩の性感を知らず知らずのうちに昂ぶらせる。

アンッ、いやっ、アァ~ン……唇を閉じることも忘れてしどけなく開いた口からは長く尾を引く喘ぎ声が漏れ、後ろ手に縛られた両手指は白くなるほど固く握りしめて足指は痙攣するのではないかと心配するほど深く折り曲げて襲い来る快感に酔いしれる。
みたび垂らしたローションを塗り広げるように健志の両手は白い肌を這い回り、胸の膨らみでは歪になるほど力を込めたり先端を指の腹で刺激したりを繰り返し、下腹部や内腿の付け根でも同じように割れ目の周囲を遠巻きに刺激する。
「アンッ、ウッウッウゥ~……気持ちいい、身体の火照りが止まらない。熱いの……」
「気持ち善くなってくれたようで嬉しいよ、彩。オッパイは血管が浮き出て青筋が色っぽいし先端は零れ落ちんばかりに尖り切っている……溢れる花蜜をこのままにしとくのは勿体ない……ズズズッ、チュルチュルッ、美味いなぁ……」
乳房が変形するほど荒々しく揉みしだき、そのまま撫で下りて臍の周囲をクルリとなぞって無毛の股間で戯れ、割れ目の下部に口をつけて滴る蜜を啜る。
溢れる花蜜の源泉に舌を躍らせながら右手は彩の左足指を揉み、右足指を口に含んで舌を絡ませ指と指の間をベロリと舐める。
「ヒィッ~、気持ちいい……イヤァ~ン、いつもと同じ。ハァハァッ、健志の触れる処が彩の性感帯、たまんない、いぃの、気持ちいい」

右足を終えると左足指をしゃぶり、その間も両手は脹脛から太腿を擦る。
「クウゥッ~、アゥ、ウゥ~ン、ハァハァッ、全身の血が足に下りたような感じがする、熱いの、アンッ、そこは、オチリ、つついたりしないで、ヒィッ~、もっと、もっと気持ち善くなりたい」
指先がアナルをつつき、ローションマッサージと足指を舐められる快感で憚ることなく喘ぎ声を漏らし始めた彩は下半身を妖しく蠢かし、股間を突き上げるようにして愛撫を催促する。

ヴィ~ン、ヴィ~ン……「アンッ、ウググッ……クゥッ~……だめ、気持ちいぃ……」
バイブの振動音と聞き覚えのある喘ぎ声が突如として響く。
「なに??どうしたの??誰もいないでしょう??」
「彩の目で確かめてみるといいよ」
黒いフェルトの目隠しが外される寸前に目を閉じた彩が恐る恐る閉じた目を開くと栞の初出演DVDが再生されて、その横にはスタンドミラーが置かれている。
犬用の首輪を巻かれた栞が天井から下がる鎖にリードをつながれて動きを制限され、身に着けるクリムゾンレッドのベビードールの透け感は真っ赤なサイドストリングショーツを露わにして男優たちの獣欲を刺激する役目を果たす。
「彩、英子と名乗るこの女優さんは親友だと言ったね。二人とも大型犬用の首輪を着けているのは仲の好い証拠なんだろうな……すごいな、屈むことも逃げることも出来ずローションまみれにされた身体を五人の男たちの十本の手が這い回る。気持ちいいんだろうな、うわぁ~、今度は五本の電マで可愛がってもらうんだよ。羨ましいだろう??」
「ハァハァッ……ダメッ、こんなのを見たくない」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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