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彩―隠し事 157

隠し事 -9

課長を含めて此処にいる五人の男たちは悪い遊びをする仲間だと察しは付く。
会話や動作は仲間内だけに通じる絶妙な間を感じさせて英子を嬲る言葉遊びや息の合った愛撫に課長との別れが悲しくなる。
仕事中の課長は厳格ではあるけど部下に対する心遣いも十分だし、何より成果を正しく評価してくれるのが心強い。まぁ、仕事上の成果を誇れるのは私じゃなく優子だが学生時代からの親友が正当に評価されるのは自分のことのように嬉しい。
手柄は自分、失敗は部下、そんな不当な事をしないし付き合い始めても公私の区別は厳格で特別扱いされたことはない。
大家やデカの禍々しく凶器としか思えないようなペニスで責められるのも楽しみではあるが課長のモノで私のオンナを犯され、アナルや口でも満足してくれることを期待する。

そんな事を想像する英子を見つめる英作は目隠しを剥ぎ取り眩しそうに目を眇めるのも構わず抱きしめる。
「ねぇ、急かすわけじゃないけど、いつまでもいられるわけじゃない。私は人妻なの……」
旦那様から帰宅時刻を指示されているわけではないが、焦らされることや五人を相手にする不安や期待、好奇心が綯い交ぜになって心臓が早鐘を打ち、瞳は真っ赤に染まり隠しきれない昂奮が抱きしめる英作にも伝わる。
「震えているよ……やめようか」
「うぅうん、課長には申し訳ないけどほんの少し興奮してるの、期待しているって言う方が正しいかもしれない……ごめんね」
抱きしめてくれる英作の耳元で他人には聞こえないように囁く。
「そうかそうか、怖いと思ったらいつでもやめていいんだよ。遠慮したり気を遣ったりすることはない。いいね」
「うん、分かった……約束して、最後は課長と、ねっ」
両手を英作の肩に置いてわずかに身体を離し、嘘は許さないと言わんばかり瞳を覗き込む英子の視線にゾクッとする色気を感じて栄転とは言え転勤を命じた会社を呪いたくなる。

内緒話をする英子と英作から離れてベッドを降りた四人の男たちは弧を描くようにして仁王立ちになり、気付いた二人が視線を向けると身体を揺すり、腰を突き出してオシャブリを催促する。
苦笑いを浮かべた英作は口を尖らせてチュッと唇を合わせ、視線と英子の背中に添えた手で始めようかと無言で伝える。
ハァハァッと息を荒げた英子は弧の中心で膝をつき四本の怒張を矯めつ眇めつして順に指を添え、長さや硬度を確かめて瞳を輝かせる。
「すごい、色も形も大きさも違うから昂奮しちゃう。ゴクッ……順番に味わっちゃおうかな」
元々、性的好奇心の旺盛な栞だけに四本のペニスを目の前にしても臆することなく手を添えて舌なめずりする好色さを見せる。
「クククッ、奥さん、涎が垂れそうだな。好きなモノから順に舐めてくれよ」
「いつもの俺たちのルールに従ってもらうよ。奥さんが最初にしゃぶったチンポに一番槍の権利を与えられる。最初に犯されるチンポの選択権は奥さんにあるってことだよ」

英子の気持ちを斟酌することなく抑えきれない欲望を露わにする男たちは腰を突き出して股間を強調する。
「ウフフッ、男性って言うより悪戯好きの男の子って感じ、可愛い……最初はこれに決めた。形も色もスタンダード、大きいのや黒くて反っているのは後の楽しみにとっとく」
「なんだよ、一番槍に選ばれても嬉しくねぇな、特徴のないソチンって宣言されたような気がする」
「じゃぁ、私が変わろうか??精液で汚される前の楚々としたオマンコを味わうのも好きだよ」
男たちの冗談に付き合う時間が勿体ないと言いたげな英子は、
「私のアソコを舐めてくれた人のオチンポだからお礼をするの、邪魔しないでね」
ベロのペニスに左手を添えて右手指で竿を擦り滲み出る先走り汁を亀頭に塗り広げる。
唇を這い出た赤い舌が昂奮で乾く唇に滑りを与える仕草がエロっぽくて男たちのペニスがピクンッと跳ねる。
クククッと含み笑いした英子は左手で支えるペニスを口に含んで二度三度と顔を前後し、快感を堪えるベロがウッと声を漏らして腰を引こうとすると両手を腰に回して力を込め逃げることを許さない。
ウグッウグッ、フグフグッ……ジュルジュルッ……口に溜めた唾液をペニスが絡み顔を前後する度に卑猥な音が漏れる。
「いやらしいな、早く俺のムスコもしゃぶってほしいものだ。あぁ、見ているだけでチンポが昂奮して痛くなる。堪んねぇ」

ベロのオトコを咥えたまま上目遣いに羨ましそうな言葉を吐いた男を見上げ、手を伸ばしてペニスをしごく。
「ウグッグゥッ~、ウッウッ、たまんねぇ。こんなエロイ奥さんを持つ旦那は大変だろうな、やつれて仕事なんかできないだろう??」
「ジュルジュル、ジュボジュボッ……ウグッウグッ……そんなことはないわよ、可愛い妻の喘ぎ声や秘めやかな啼き声を思い出すと幸せにしてやらなくちゃいけないなと仕事を頑張れるんだって、ウフフッ、私は幸せな女なの」
「ケッ、素っ裸の男五人を目の前にして嬉しそうにおしゃぶりする人妻の科白かよ。羨ましい旦那だよ、こんなに好い女を毎晩オモチャに出来るんだからな」

ベロは口腔からペニスを引き抜いて英子をベッドに手をつかせ、背後から押し付けたペニスを馴染ませて両手を腰に添えてグイッと突き出すと怒張はズズズッと根元まで一気に姿を隠す。
「ウッ、グゥッ~、すごい、獣の姿勢でゴリゴリされてる。ヒィッ~、オッパイをモミモミして、見ているだけじゃつまんないでしょう??」
「よし。じゃぁ、これをオシャブリしてもらおうか」
デカがベッドに手をつく英子の両手の間に入り込む格好で腰を下ろして目の前にペニスを突き出し頭に手を添えて口腔に捻じ込もうとする。
「だめっ、そんな乱暴な事をしないでもオシャブリをしてあげるし……ほしければお尻も貸してあげるわよ。五人もいるんだもんね」
立ちバックで突かれていることも忘れて目の前でそそり立つ怒張を見つめる英子の瞳は淫蕩な光を宿して男たちを挑発する。

背後から突き入れたベロは股間を押し付けて温かいバギナの感触に酔いしれ、デカはベッドに腰を下ろしてジュルジュルと音を立ててフェラチオに興じる英子の好色さに舌を巻き気持ち善さに目を細める。
大家とクロは左右から手を伸ばして垂れ下がっても形を崩さず揺れる乳房に手を伸ばして揉みしだき先端を摘まんでクチュクチュと刺激する。
四人の男たちに責められても臆することなく快感を貪る英子に嫉妬する英作はアナル用ディルドを手に取り大家に手渡す。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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