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彩―隠し事 156

隠し事 -8

ゴクッ……ハァハァッ……公園のベンチで昼食を取りながら聞く栞の告白は想像を超えて優子は息を弾ませ、プラチナチェーン製の下着が滲み出た花蜜にまみれるのを意識する。
優子が時刻を確認するのを見た栞は話しの続きを急ぐ。

ブラジャーを鋏で切り取りショーツを脱がされた英子は真っ赤なガーターとそれに留めたストッキング、目隠しだけを着けて両手はバンザイの恰好で両足は股間を隠すこともできない大股開きで拘束されている。
しとどに濡れる股間を目の前にするベロはこれ以上焦らす余裕をなくし、伸ばした指で内腿を擦り鼠径部を撫で上がって大陰唇を上下する。
「ウッウッ、アァ~ン、いやっ、気持ちいい、見えないから昂奮する……アウッ、クゥッ~、ゾクゾクする」
このまま焦らされ続けるのもゾクゾクするような快感を得ることが出来るものの、素っ裸の男たちが五人もいて股間で宙を睨んでいるはずのモノを使って犯されることなく四肢を縛られたままなのは我慢できない。

「英子はこれ以上焦らされるのを我慢できないというが僕も我慢できない。人妻の味見させてもらうよ」
「クククッ、人妻。言葉の響きがいいよな、奥さんと人妻。同じ意味で指す対象が同じでも人妻って言うとエロイ」
「ほんとうだ、私なんか通勤電車の車内で人妻って聞くとチンポが起っちゃうヨ、それほどエロイ言葉だよ」

ジュルジュル、チュバチュバ……ベロは英子の股間に舌を伸ばして繊細なクンニリングスを始める。
左右の大陰唇に唇を這わせてチュッチュッと音を立てながら指は腿の外側や恥丘を擦る。
大家とクロ、デカに英作も加わって英子の拘束を解き、四肢の指をしゃぶり乳房に手を伸ばす。
温かい口腔で舌を絡ませた手指を出し入れされると私のフェラチオで男性はこんな気持ち善さを感じるのかと思い、足指をチュルチュルと音を立てて吸われて指の間をペロペロと舐められると責められているとは思わずに男性に奉仕されているように感じて高揚する。

ウッウッ、イィッ~、気持ちいい、イヤンッ……拘束を解かれても目隠しから解放されることはなく誰のモノとも分からない手や指が肌を這い回り、英子の口から間断なく喘ぎ声が漏れ始める。
ヴィ~ンヴィ~ン……ヒィッ~……手の平にローターを持ったまま胸の膨らみを優しく包み込まれると振動が身体中を駆け巡るような快感に襲われ、悲鳴にも似た悦びの声を漏らして股間を突き上げ、顔を埋めるベロに押し付けてしまう。
ジュルジュルッ、ズズズッ、股間を押し付けられても苦しがる様子も見せずに溢れる花蜜を啜り、小陰唇を咥えて顔を左右に揺する。
「ビラビラを噛んで、痛いくらいに噛んでほしい」
小陰唇を甘噛みし、引っ張ったり顔を振ったりして痛痒い快感を与えた後はビラビラの作る深い溝をベロッと舐めてクリトリスを責める。
「アウッ、ウッ、クゥッ~、クリに吸い付くなんて、ウグッ、グゥッ~」
「奥さん、騒々しいな……静かにさせてくれないか」
英子と呼んでいたのが奥さんと呼び、英子に背徳感を意識させようとする。
「浮気女……こんな事をされて善がり声を張り上げているのを旦那は知っているのか??なぁ、奥さん、どうなんだ??」
「奥さん、質問に答えない口なら必要ないだろ。話す気がないなら俺のモノを咥えてもらおうか」

デカは自らのペニスを摘まんで口といわず鼻といわず押し付けて捻じ込もうとし、英子は見えない不安で口を堅く閉じて顔を背けようとする。
そんな様子を見た大家は頭を掴んで顔を背けることを許さず、クロが頬を抑えて無理やり口を開けさせ、デカが僅かにできた隙間にペニスを押し付けると歯に接触する強引さが英子の抵抗に勝るとズズズッと怒張が侵入する。
英子の抵抗を奪うために喉の奥まで突き入れると目にはわずかに涙が滲み、
「ウグッ、グゥッ~、ゲボッ……ハァハァッ、大きくて苦しい。息も出来なくなっちゃう」
太さも長さも十分な怒張を頬張る英子の涙は止まることなく滲み出て唾液と先走り汁の区別もつかない滑りが口元から滴る。

抗う気持ちを捨て去り与えられる刺激に身を任せると口腔の粘膜を擦られることがゾクゾクするような快感に変わり、デカが気持ち善さを表す声を漏らし始めると口を大きく開き喉を開くことを意識して激しく顔を前後する。
「旦那の知らない処でチンポを咥えてもらうのは最高だな。クゥッ~、たまんない。今は我慢するけど、いずれ奥さんのきれいな口を汚すのが楽しみだよ」
「人妻を抱くのは昔の男たちも最高だと言っているよ。こんな言葉を知っているか??……一盗二婢三妾四妓五妻、女好きの男が抱いてスリルもあり楽しい順を並べた言葉だけど、どうだ??」
「聞いたことがあるような気がするけどよく分からないなぁ……奥さん、あんたは知っているか??」
「知りません、聞いたこともないけど、どうせ私を揶揄するような言葉なんでしょう??」
「クククッ……いっとう、にひ、さんしょう、しぎ、ごさいと読むんだけど、抱いて一番楽しいのは人妻を盗むこと、二番が妻の目を盗んで女中さんなどを抱くことで三番目は妾を囲うこと、四番が娼婦で最後が妻を抱くことだってさ」
「分からないでもないけど妻に対して酷い言いかただな……私には関係のない話だけどな、人妻のくだりは納得するけど、妾を囲う甲斐性もなければ女中さんを雇う余裕もないよ」
「ハハハッ、俺も同じだよ。せめて目の前にいる人妻を抱かせてもらって満足することにするよ」


改めて時刻を確かめた栞は優子を覗き見て、
「あまり時間がないね。こっから先は旦那様が外出を許してくれて優子の家に泊めてもらった時に詳しく話すことにして、端折りながら話すね」
「えっ、うん。その時を楽しみにする……聞いている私がドキドキして午後の仕事で間違えないか心配」


涸れることなく滾々と湧き出る泉はベロが吸い付いて溢れる花蜜を啜り、新たな花蜜を求めて泉に侵入した舌が出入りするとそれに合わせて鼻頭がクリトリスを刺激する。
英子が悦びの声を漏らそうとしても口腔に怒張を打ち込まれていてはそれも叶わず、快感を発散する術もなく身体と気持ちの中に溜め込んでいく。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

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さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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