彩―隠し事 154
隠し事 -6
素っ裸で股間を隆々と勃起させた男たちに囲まれる英子は真っ赤な膝丈ワンピースを乱されることもなく八本の手で撫でまわされて艶めかしく身体を捩り、漏らしそうになる喘ぎ声を堪えるために唇を噛み両手でシーツを掴む。
「アンッ、ウッウッ、いやっ……ウググッ、クゥッ~……」
シーツを掴む指が白くなるほど力を込め、身体を仰け反らして喘ぎ声を漏らすまいとしても秘めやかな声が漏れて静かに愛撫する男たちは顔を見合わせて笑みを浮かべる。
「英子、気持ち善さを溜めないで発散しなさい。誰も見ている人はいない、ここにいるのは英子に気持ち善くなってほしいと思う男だけだよ。恥ずかしがることなんてないんだよ」
大家が英作に声をかける。
「クローゼットを開けると七つ道具を載せたトレーがあるから取ってくれないか」
立ち上がった英作はクローゼットを開け、目の前のトレーを見て苦笑いを浮かべる。
トレーには英子を嬲り羽化登仙の境地に追い込むバイブやローター、アナル責めのオモチャや化粧筆などが載り、受け取った大家は英子の気持ちを昂らせるために見せつける。
「ご主人がいるのに悪い奥さんだ。こんなに可愛い顔をして見知らぬ男たちにワンピース越しとは言え身体をまさぐられても抗う事もない……英作に見られながら身悶えて啼いてみたいだろう??どのオモチャで責めてほしいか言いなさい」
「あっ、これは私が使っているのと同じモノだ」
「うん、同じモノ??ローター、アナルグッズ??……なんだ化粧筆か。化粧筆の正しい使い方を教えてあげるよ……ベッドの四隅にロープが付いているんだけど、こんな時に使うんだよ」
大家の合図で英作を加えた四人の男たちはロープの先に付いた拘束具に英子の手首と足首をつなぎとめて動きを封じてしまう。
「イヤッ、やめて。乱暴な事はしない約束でしょう??」
男四人の力に敵うはずもなく大の字に拘束された英子は激しく抵抗し、そんな英子の顔を覗き込みながら大家は優しく髪を撫で、額にチュッと唇を合わせて囁く。
「大丈夫、暴れたりする必要はないからね。私たちは英子に乱暴な事をしたいわけじゃない。拘束したのは楽しむための儀式、深呼吸して落ち着きなさい……息を吸って……吐いて。落ち着いただろう、始めるよ。その前に目隠しをしようか、その方が昂奮するだろう」
男たちが化粧筆を手にする様子にハッとして息を飲む英子は目隠しをされて、アァッ~と長嘆息して抵抗していた全身の力が抜ける。
ワンピースに伸びた手の感触に身体を硬直させて裾の乱れを直されたことに安堵すると同時に物足りなさを感じた自分を訝しく思う。
アッ、ヒィッ~……誰かが操る化粧筆がワンピースの縁に沿って胸元を刷き、予期せぬ刺激に甘い声を漏らして拘束された両手を握り、声を漏らすまいとして唇を噛む。
それが合図のように手首から手の甲や首、両足の膝や内腿などワンピースからはみ出た肌を化粧筆が這い回る。
ウッウッ、ウゥッ~、イヤンッ……肌を虫が這い回るような繊細な刺激は声を漏らすまいとしても我慢できるはずもなく、男たちの嗜虐感を募らせるような吐息や喘ぎ声が漏れてしまう。
目隠しで視覚を奪われると聴覚や触覚に神経が集中し、男たちのわずかな動きや肌を這う化粧筆の愛撫にしか気持が向かわず抵抗する気持ちはなくなってしまう。
もっと強い刺激を求めて顎を突き出して白い喉を見せ、両足をモゾモゾ蠢かせて内腿の奥深い処から足の付け根に刺激を求めて股間を突き上げてしまう。
鎖骨の窪みに沿って動き回っていた小さな虫が首筋を昇り耳の裏や耳朶を這い回り耳穴で蠢くと頭の中でゾワゾワと虫の這いまわる音が響き、ヒィッ~と歓喜の声を張り上げて上半身を仰け反らす。
「アウッ、クゥッ~……アワワッ、ウグッ……イヤッ、たまんない、気持ち善いの、もっと強く、ワンピースなんか剥ぎ取られてもいい。焦らしちゃイヤッ」
「分かったよ、脱がせてあげよう」
言い終えた大家はワンピースの胸元を両手で掴んでビリッと引き裂いてしまう。
「イヤァ~……乱暴な事はしないで、おねがい。許してください」
恐怖を露わにする英子の悲鳴だけで男たちの加虐性愛を満足させ、本野屋示唆を取り戻す。
「ごめん、私たちはこんなに可愛くて魅力的な女性と付き合う英作に嫉妬して英子にきつく当たってしまった。ほんとにゴメン」
「私こそ、ごめんなさい。突然、ワンピースを引き裂かれたから驚いて変な声を出しちゃった……気を悪くしないで気持ち善くさせてください」
ワンピースには前もって傷を付けて裂けやすくしてあり恐怖で怯えさせた後ですぐに謝って信用してもらい、その後の愛撫や挿入を怖がることなく快感を受け入れてもらうための手段であることを英子は気付かない。
鋏を手に取り、
「両手両足を拘束したままじゃワンピースを脱がせられないだろ。鋏を使うけど傷付けることはないからね」
シャキシャキッ、シャァ~……ワンピースは首元から裾まで一気に切り裂かれ、左右の袖口から肩まで切り開かれて真っ赤な下着とガーターベルトに留められたストッキングが姿を見せると男たちは、オォッ~と感嘆の声を漏らし、目隠しをされたままの英子は顔を背けて羞恥から逃れようとする。。
人の好みはそれぞれ、腰回りや太腿にもう少し柔らかなラインが欲しいと思う男もいれば、モデル体型を好む男はほんの少しダイエットすればもっと好い女になれるのにと思う。
それでも男たちの性欲を刺激し、直接肌に触れてみたいと思わずにいられない魅力に溢れている。
ベロが膝を撫でて内腿を付け根に向けて擦り鼠径部を上下する。
右側を終わると左足でも同じように指先が戯れ、両手の指が鼠径部や腿の付け根の内側を擦る。
「ハァハァッ、気持ちいい。ワンピースを鋏で切られて内腿や鼠径部を撫でられるのも好いけど、アソコ…オマンコをクチュクチュして欲しい。オッパイも苛められたい」
英子は自分だけ気持ち善くなっちゃダメだろうと言う愛する旦那様の声が脳裏をよぎり、ボイスレコーダーを思い出す余裕が残っている。
素っ裸で股間を隆々と勃起させた男たちに囲まれる英子は真っ赤な膝丈ワンピースを乱されることもなく八本の手で撫でまわされて艶めかしく身体を捩り、漏らしそうになる喘ぎ声を堪えるために唇を噛み両手でシーツを掴む。
「アンッ、ウッウッ、いやっ……ウググッ、クゥッ~……」
シーツを掴む指が白くなるほど力を込め、身体を仰け反らして喘ぎ声を漏らすまいとしても秘めやかな声が漏れて静かに愛撫する男たちは顔を見合わせて笑みを浮かべる。
「英子、気持ち善さを溜めないで発散しなさい。誰も見ている人はいない、ここにいるのは英子に気持ち善くなってほしいと思う男だけだよ。恥ずかしがることなんてないんだよ」
大家が英作に声をかける。
「クローゼットを開けると七つ道具を載せたトレーがあるから取ってくれないか」
立ち上がった英作はクローゼットを開け、目の前のトレーを見て苦笑いを浮かべる。
トレーには英子を嬲り羽化登仙の境地に追い込むバイブやローター、アナル責めのオモチャや化粧筆などが載り、受け取った大家は英子の気持ちを昂らせるために見せつける。
「ご主人がいるのに悪い奥さんだ。こんなに可愛い顔をして見知らぬ男たちにワンピース越しとは言え身体をまさぐられても抗う事もない……英作に見られながら身悶えて啼いてみたいだろう??どのオモチャで責めてほしいか言いなさい」
「あっ、これは私が使っているのと同じモノだ」
「うん、同じモノ??ローター、アナルグッズ??……なんだ化粧筆か。化粧筆の正しい使い方を教えてあげるよ……ベッドの四隅にロープが付いているんだけど、こんな時に使うんだよ」
大家の合図で英作を加えた四人の男たちはロープの先に付いた拘束具に英子の手首と足首をつなぎとめて動きを封じてしまう。
「イヤッ、やめて。乱暴な事はしない約束でしょう??」
男四人の力に敵うはずもなく大の字に拘束された英子は激しく抵抗し、そんな英子の顔を覗き込みながら大家は優しく髪を撫で、額にチュッと唇を合わせて囁く。
「大丈夫、暴れたりする必要はないからね。私たちは英子に乱暴な事をしたいわけじゃない。拘束したのは楽しむための儀式、深呼吸して落ち着きなさい……息を吸って……吐いて。落ち着いただろう、始めるよ。その前に目隠しをしようか、その方が昂奮するだろう」
男たちが化粧筆を手にする様子にハッとして息を飲む英子は目隠しをされて、アァッ~と長嘆息して抵抗していた全身の力が抜ける。
ワンピースに伸びた手の感触に身体を硬直させて裾の乱れを直されたことに安堵すると同時に物足りなさを感じた自分を訝しく思う。
アッ、ヒィッ~……誰かが操る化粧筆がワンピースの縁に沿って胸元を刷き、予期せぬ刺激に甘い声を漏らして拘束された両手を握り、声を漏らすまいとして唇を噛む。
それが合図のように手首から手の甲や首、両足の膝や内腿などワンピースからはみ出た肌を化粧筆が這い回る。
ウッウッ、ウゥッ~、イヤンッ……肌を虫が這い回るような繊細な刺激は声を漏らすまいとしても我慢できるはずもなく、男たちの嗜虐感を募らせるような吐息や喘ぎ声が漏れてしまう。
目隠しで視覚を奪われると聴覚や触覚に神経が集中し、男たちのわずかな動きや肌を這う化粧筆の愛撫にしか気持が向かわず抵抗する気持ちはなくなってしまう。
もっと強い刺激を求めて顎を突き出して白い喉を見せ、両足をモゾモゾ蠢かせて内腿の奥深い処から足の付け根に刺激を求めて股間を突き上げてしまう。
鎖骨の窪みに沿って動き回っていた小さな虫が首筋を昇り耳の裏や耳朶を這い回り耳穴で蠢くと頭の中でゾワゾワと虫の這いまわる音が響き、ヒィッ~と歓喜の声を張り上げて上半身を仰け反らす。
「アウッ、クゥッ~……アワワッ、ウグッ……イヤッ、たまんない、気持ち善いの、もっと強く、ワンピースなんか剥ぎ取られてもいい。焦らしちゃイヤッ」
「分かったよ、脱がせてあげよう」
言い終えた大家はワンピースの胸元を両手で掴んでビリッと引き裂いてしまう。
「イヤァ~……乱暴な事はしないで、おねがい。許してください」
恐怖を露わにする英子の悲鳴だけで男たちの加虐性愛を満足させ、本野屋示唆を取り戻す。
「ごめん、私たちはこんなに可愛くて魅力的な女性と付き合う英作に嫉妬して英子にきつく当たってしまった。ほんとにゴメン」
「私こそ、ごめんなさい。突然、ワンピースを引き裂かれたから驚いて変な声を出しちゃった……気を悪くしないで気持ち善くさせてください」
ワンピースには前もって傷を付けて裂けやすくしてあり恐怖で怯えさせた後ですぐに謝って信用してもらい、その後の愛撫や挿入を怖がることなく快感を受け入れてもらうための手段であることを英子は気付かない。
鋏を手に取り、
「両手両足を拘束したままじゃワンピースを脱がせられないだろ。鋏を使うけど傷付けることはないからね」
シャキシャキッ、シャァ~……ワンピースは首元から裾まで一気に切り裂かれ、左右の袖口から肩まで切り開かれて真っ赤な下着とガーターベルトに留められたストッキングが姿を見せると男たちは、オォッ~と感嘆の声を漏らし、目隠しをされたままの英子は顔を背けて羞恥から逃れようとする。。
人の好みはそれぞれ、腰回りや太腿にもう少し柔らかなラインが欲しいと思う男もいれば、モデル体型を好む男はほんの少しダイエットすればもっと好い女になれるのにと思う。
それでも男たちの性欲を刺激し、直接肌に触れてみたいと思わずにいられない魅力に溢れている。
ベロが膝を撫でて内腿を付け根に向けて擦り鼠径部を上下する。
右側を終わると左足でも同じように指先が戯れ、両手の指が鼠径部や腿の付け根の内側を擦る。
「ハァハァッ、気持ちいい。ワンピースを鋏で切られて内腿や鼠径部を撫でられるのも好いけど、アソコ…オマンコをクチュクチュして欲しい。オッパイも苛められたい」
英子は自分だけ気持ち善くなっちゃダメだろうと言う愛する旦那様の声が脳裏をよぎり、ボイスレコーダーを思い出す余裕が残っている。