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彩―隠し事 127

覚醒 -3

「ハァハァッ、すごい、もうだめ、アソコもお尻も裂けちゃったかもしれない……あなた、いるの??」
「あぁ、ここにいるよ。ずっと美樹の手を握っているよ」
「大好き、どんな時でもあなたは私のそばにいてくれる」
夫に愛を告げる美樹の口からドロリとして何日分を溜めていたのかと思わせる濃い精液が滴り、愛する妻にキスしようとした夫でさえも躊躇する。
混じり合う二人の精液が美樹の股間で掻きまわされて白濁液となり、白い泡に姿を変えて溢れ出る。

美樹と別の女性の二人に男の精を吸い取られて肩で息をしていた希美のパートナーが拘束を解いて、
「希美、君の番だよ。可愛がってもらいなさい」
「うん……でも、その前に美樹さんをきれいにしてあげなきゃ可哀そう。
ヴィ~ンヴィ~ン……拘束を置かれた希美は股間をU字型バイブに遊ばれたまま、乳首を苛めるニップルクリップが奏でる涼やかな鈴の音を響かせて横たわる美樹ににじり寄る。
手首に付いた縄模様を擦りながら美樹を見つめて抱き起し、栗の花の匂いで胸を満たして頬を緩める。
「好い匂い。私が知っている美樹さんはいつも栗の花の香りを漂わしている……きれいにしてあげるね」

美樹の口元に滴る匂いの元を舐めとり、ゴクッと音を立てて嚥下する。
「希美さん、お願いね。愛する夫がいるのに他人棒をオマンコだけじゃなく、お尻やお口にまでぶち込んでもらって後始末を希美さんにしてもらうなんて……可愛い旦那様の次に希美さんが好き」
「美樹さんは幸せ、ご主人に愛されて……私は奥様がいる人を好きになって、しかもその人は普通じゃない性癖の持ち主。私は都合のいい女かもしれない。奥様で満たすことのできない獣欲を満足させるだけの存在かもしれないのに離れられないの……後悔はしてないけどね」
「後悔??希美さん、正直にならないとオマンコとアナルの精液は飲ませてあげないよ。本当の気持ちを言いなさい」
「えっ……精液が溢れる美樹さんのオマンコやアナルを舐めたいから正直に言うね。悲劇の主人公になる妄想を小さい頃からしていたの。可哀そうな私、いつかきっと優しくて逞しい王子様が私を助けに来てくれるって、ウフフッ、妄想と現実が一緒になった今、可哀そうな私だけが残って王子様の出現を待たなくなっていた」
「ウフフッ、愛する人は他人の旦那様でサディスト。可哀そうな希美さん、口を開けて」
抱きかかえる希美に口の周囲の汚れを舐めとらせた美樹は、大きく開いた口に唾液混じりの精液を流し込む」
美樹と希美の口がドロッと滴る唾液混じりの精液でつながり、希美は受け止めた栗の花の香りが残る液体を口の中でグチュグチュと混ぜ合わせ、ニコッと微笑んでゴクッと飲み干してしまう。

「ウフフッ、美味しいでしょう??私のお尻を気持ち善くしてくれた殿方が吐き出した名残をきれいにしてくれる、使うのは口だけだよ……どうぞ、召し上がれ」
ヴィ~ンヴィ~ン……二つの穴をバイブに嬲られ続ける希美は瞳を輝かせて四つん這いになった美樹の腰を掴み、ゴクッと唾を飲んで舌を伸ばす。
アナルが受け止めきれずに窄まりの周囲を汚す精液を舌で清めると、美樹は両足を開いて尻に力を込めてウッと声を漏らし、ニュルッと男汁を溢れさせる。
ニュルッ……プリッ……ニュルッ……ゴクッ……アナルからニュルッと溢れ出た精液を舐めとり嚥下すると、美樹は四つん這いから立ち上がる。
「きれいにしてくれてありがとう。希美さん、仰向けになりなさい」
仰向けで横たわった希美を跨いで中腰になった美樹は、
「口を開けなさい……それじゃ、ダメでしょう。飲みたくないの??」
顔を跨いで見下ろす美樹を見つめる希美は羞恥と昂奮で頬を紅潮させ、位置を調整しながら大きく口を開く。
「好い子ね、零しちゃダメよ」

美樹の身体に思いの丈をぶつけて性欲を満たした男たちと、余ったペニスを咥えて欲情を発散させた女たちも余韻に酔う時間から醒めて美樹と希美の痴態に見入る。
「彩、見ている??……彩の此処もすごいことになっているよ。ウフフッ、美樹さんがどうするか想像できるでしょう??でもね、ご褒美って何だろうね」
ヌチャヌチャ、クチャクチャッ……カヲルの指が彩の股間で戯れ、美樹や希美に負けないくらい股間もしとどに濡れて内腿にまで花蜜を溢れさせている。
「ハァハァッ、ウッ、だめっ、やめて……我慢できなくなっちゃう」
快感で顔を歪める彩は横たわる希美から視線を外して健志に窮状を訴えても、彩の手を握り返すばかりで言葉をかけてもらえない。

「希美、いいわね……ウッ、ウッ、クゥッ~……零しちゃダメよ、いつものご褒美を上げるからね」
中腰になって股間に集中した美樹は唇を噛んで、ウッといきむと膣口がウネウネと蠢いて二人の男が吐き出した残滓がニュルッと希美の口を目がけて滴り落ちる。
ニュルッ……ツツツゥッ~……ゴクッ……「すごいっ……」
「いつものことだけど、この二人はエロイよね」

「ハァハァッ、美樹さんのオマンコをきれにさせてもらいます」
太腿に掛けた手を支えにして、ニュルニュルと音を立てて吸いつくようにすべて舐めとり、舌を挿入して膣壁に付いた精液を舐めとる。
「好い子ね、ありがとう」
舐め終わるのを待っていたパートナーがビニールシートを見せると希美は上半身、次に下半身の順に身体を浮かせて敷いたシートに横たわる。
「他人の精液で汚れた希美のお口をきれいにしてあげる。お口を開けるのよ」
ジョボジョボ、シャッシャァッ~……ウッ、クゥッ~、ゴクゴクッ……美樹の股間から迸る尿をゴクゴクと音を立てて飲み干すとパートナーが唇を重ね、見つめる人たちを気にする様子もなく濃厚なキスをする。

「あの二人はこれからが本番らしいよ。この後、ホテルで愛を確かめるんだって……彩、昂奮したでしょう。ここはグジュグジュだよ、縛ってあげようか??」
「いま??今ですか??……健志、彩はどうすればいいの??」
「彩が縛ってほしければ、オレはそばで見ているって約束する」
「でも、怖い……彩は美樹さんや希美さんのような事をできない」
股間に埋め込まれたままの双頭バイブをパートナーに抜き取られた希美は衣服を整えて退室する準備を済ませ、美樹は何事もなかったかのようにバーカウンターで夫が作った赤いカクテルを飲んでいる。
そんな二人を見ながら彩は隠しきれない好奇心で声を上ずらせながら不安を口にする。
「彩さん、この部屋では女性の希望が優先される。彩さんが緊縛姿を見せるだけって言えばそこまでだし、誰もいない処で、彩さんとタケ、それに私の三人だけが好いと言えば、明日でもいいし、日を替えていらっしゃい」

カヲルは再び彩さんと呼び、髪を撫でながら顔を覗き込む。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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