彩―隠し事 128
覚醒 -4
別室で二人の男に愛撫されて官能を刺激された美樹はバギナとアナルに加えて口腔も使って五人の男たちを満足させ、吐き出した精液はティッシュ代わりに希美の口を使って後始末させた。
その希美は素っ裸で椅子に拘束されて前後の穴をバイブ責めされながらニップルクリップで乳首を苛められる格好で放置され、募る渇望を満足させてもらうことなく解放されると美樹のバギナとアナル、口に放出された精液を舐めとり、溜まりに溜まった性的欲望を処理するためにパートナーとホテルに行くという。
その他の女性たちも、それぞれが男根を飲み込んで子宮に向けて吐き出された精液を受け止めて満足した。
彩はそんな様子を言葉もなく見つめながらカヲルの指に翻弄されて乳房をまさぐられ、女の急所から溢れ出た悦びの証を内腿にまで滴らせている。
「彩、見たでしょう。女の性欲って果てがないよね。男性五人に責められているように見える美樹さんだけど実は支配している。五人がかりで美樹さんを肉体的に満足させてあげたんだからね。彩は気が付いた??五人に奉仕させて、それが同時にご主人の性癖を満足させていることを……美樹さんを肉体的に満足させるのは五人の男性、その時ご主人に手を握られて精神的にも満たされて至福の絶頂に誘われる……仲の好い夫婦だよね」
ヌチャヌチャ、グチュグチュッ……耳元で囁きながらも手の動きは止むことなく股間をまさぐり、乳房を揉みしだく。
「アンッ、いやっ、こんな事を続けられたら恥を掻いちゃいそうで怖い……ウッウッ、クゥッ~、許してください」
「あらっ、気持ちいいの??ねぇ、彩、話したばかりでしょう。女の性的悦びは十人十色、色んな満足の仕方がある……フゥッ~、耳をこんな風に吹いて、舌で耳穴をクチュクチュするだけで彩のグジュグジュマンコはヒクヒクする。感度が良くて羨ましい」
「ウッ、だめっ、我慢できなくなっちゃう。ねぇ、健志、彩はどうすればいいの??」
「カヲルさんの気持ちは分からないけど、もう一度、彩を縛りたくてしょうがないようだね。明日にでも縛られに来てみようか??」
「明日は健志の部屋でゆっくりしようと思っていたのに、だめ??」
「いいよ、彩との付き合いはセックスだけじゃない。音楽を聴いたり映画を見たり……いいね、ノンビリしよう」
「あらっ、私は仲間外れにされちゃった。彩さんが好きなんだけどな……しょうがない、諦める」
彩の泥濘で戯れるカヲルの手が離れ、乳房の悪戯も止めてしまう。
「どうして??中途半端なままじゃ嫌、もう少しだけ、おねがい」
妖しく揺れる彩の瞳がカヲルを見つめて悪戯を続けてほしいと懇願する。
「そうなの、困ったわね……タケ、彩さんを借りてもいい??希美さんの手を吊上げた縄を使って満足させてあげるしかなさそうだから」
「オレは好いけど、彩が何というか??仮に彩が好いと言っても条件がある。男性には触れさせない事、それを守ってほしい」
「私はいいわよ。彩、タケは男性が触れないことを条件にして縛らせてくれるって言っているけど、構わない??」
「そんな……はい、分かりましたなんて恥ずかしくて言えない」
「そう、分かった。彩には被虐願望がある、それは彩も気付いているでしょう??……私の可愛い子猫ちゃん。彩、立ちなさい」
彩には被虐願望があると明言し、命令にも似た声で立ち上がることを強要する。
希美はすでに身支度を整えてホテルに行く準備を済ませ、五人の男たちを満足させた美樹は精も根も尽きたように素っ裸のまま横たわり、ご主人が優しくその身体を擦っている。
四人の女性たちもそれぞれが満足したように股間を隠すことなく横たわり、股間に泥濘を作りながらもワンピースを着ている彩はおかしいと思うようになってくる。
「縛られたい……健志、見ていてくれる??」
「見ているよ。何があってもオレは彩の味方だよ」
「うん、健志を信じている。カヲルさんとは初めて縛られた時から、こうなる運命だったのかもしれない」
立ち上がった彩は、フゥッ~と息を吐いて希美の手首を縛っていた縄に向かう。
垂れ下がる縄を見つめていると、またもやあの記憶が蘇る。
SMショークラブでカヲルに初めて縛られた時、久しぶりに思い出し健志と会ってからは頻繁に甦る記憶。
高校生だったと思う、隣家の一歳下の男子がカーテンに隠れて覗き見しているのを知りながら身に着けていた衣服をすべて脱ぎ捨てて、素っ裸になって着替えをした時のゾクゾクするような快感。
身体の奥に棲みついている卑猥な思いを当時は罪悪感を持って隠し通したが、初体験を済ませてセックスに興味を持ち始めた時に性的な癖も人それぞれ、恥ずかしい姿を見られるかどうかの羞恥心で快感を得る人もたくさんいると知った。
その後、縄に抱かれて快感を得る人がいると知った時、身体の芯から湧き上がる昂奮を抑えることが出来なかった。
今は身体の関係が疎遠になった夫だがアナルの気持ち善さを教えてくれたのは彼だった。
そして、学生時代からの親友で性的に奔放な栞に連れられてSMショークラブに行き、後日一人で行って下着一枚になってカヲルに縛られた。
そんな事が走馬灯のように脳裏を駆け巡ると立っていることも辛くなるほど足が震え、頬が紅潮して身体の芯から熱くなる。
「彩、何かを思い出して昂奮しているの??そうでしょう??……手を後ろに回しなさい」
後ろ手に縛られ、ワンピース越しに胸の膨らみを強調するように縄をかけられると、ウッ、アンッと思わず甘い吐息を漏らしてしまう。
初めての訪問者が縛られると知って横たわっていた人たちも起き上がり、ワンピースを着けた姿でも如何にも縄が似合いそうな白くてムッチリとした肌に唾を飲み、男たちは身を乗り出し手を伸ばしそうな気配を見せる。
「あんたたち、ダメよ。見るだけ、手を出す人がいたら退会させるからね」
カヲルの言葉で部屋は静寂を取り戻し、縄に抱かれる彩の姿態に見入り、彩は四方から見つめる視線に犯されるようで身体の疼きと高揚感に襲われる。
「本当に彩の身体は縄が似合う。白くてムッチリして縄に愛されるために生きているようだね」
「イヤッ、そんなことを言わないで。見知らぬ人の前でそんな事を言われると息をするのも苦しくなるほど恥ずかしい」
「フフフッ、もっと、もっと恥ずかしい格好にしてあげる。今はワンピースに隠れているオッパイを剥き出しにして、オマンコも丸見えにしてあげる」
別室で二人の男に愛撫されて官能を刺激された美樹はバギナとアナルに加えて口腔も使って五人の男たちを満足させ、吐き出した精液はティッシュ代わりに希美の口を使って後始末させた。
その希美は素っ裸で椅子に拘束されて前後の穴をバイブ責めされながらニップルクリップで乳首を苛められる格好で放置され、募る渇望を満足させてもらうことなく解放されると美樹のバギナとアナル、口に放出された精液を舐めとり、溜まりに溜まった性的欲望を処理するためにパートナーとホテルに行くという。
その他の女性たちも、それぞれが男根を飲み込んで子宮に向けて吐き出された精液を受け止めて満足した。
彩はそんな様子を言葉もなく見つめながらカヲルの指に翻弄されて乳房をまさぐられ、女の急所から溢れ出た悦びの証を内腿にまで滴らせている。
「彩、見たでしょう。女の性欲って果てがないよね。男性五人に責められているように見える美樹さんだけど実は支配している。五人がかりで美樹さんを肉体的に満足させてあげたんだからね。彩は気が付いた??五人に奉仕させて、それが同時にご主人の性癖を満足させていることを……美樹さんを肉体的に満足させるのは五人の男性、その時ご主人に手を握られて精神的にも満たされて至福の絶頂に誘われる……仲の好い夫婦だよね」
ヌチャヌチャ、グチュグチュッ……耳元で囁きながらも手の動きは止むことなく股間をまさぐり、乳房を揉みしだく。
「アンッ、いやっ、こんな事を続けられたら恥を掻いちゃいそうで怖い……ウッウッ、クゥッ~、許してください」
「あらっ、気持ちいいの??ねぇ、彩、話したばかりでしょう。女の性的悦びは十人十色、色んな満足の仕方がある……フゥッ~、耳をこんな風に吹いて、舌で耳穴をクチュクチュするだけで彩のグジュグジュマンコはヒクヒクする。感度が良くて羨ましい」
「ウッ、だめっ、我慢できなくなっちゃう。ねぇ、健志、彩はどうすればいいの??」
「カヲルさんの気持ちは分からないけど、もう一度、彩を縛りたくてしょうがないようだね。明日にでも縛られに来てみようか??」
「明日は健志の部屋でゆっくりしようと思っていたのに、だめ??」
「いいよ、彩との付き合いはセックスだけじゃない。音楽を聴いたり映画を見たり……いいね、ノンビリしよう」
「あらっ、私は仲間外れにされちゃった。彩さんが好きなんだけどな……しょうがない、諦める」
彩の泥濘で戯れるカヲルの手が離れ、乳房の悪戯も止めてしまう。
「どうして??中途半端なままじゃ嫌、もう少しだけ、おねがい」
妖しく揺れる彩の瞳がカヲルを見つめて悪戯を続けてほしいと懇願する。
「そうなの、困ったわね……タケ、彩さんを借りてもいい??希美さんの手を吊上げた縄を使って満足させてあげるしかなさそうだから」
「オレは好いけど、彩が何というか??仮に彩が好いと言っても条件がある。男性には触れさせない事、それを守ってほしい」
「私はいいわよ。彩、タケは男性が触れないことを条件にして縛らせてくれるって言っているけど、構わない??」
「そんな……はい、分かりましたなんて恥ずかしくて言えない」
「そう、分かった。彩には被虐願望がある、それは彩も気付いているでしょう??……私の可愛い子猫ちゃん。彩、立ちなさい」
彩には被虐願望があると明言し、命令にも似た声で立ち上がることを強要する。
希美はすでに身支度を整えてホテルに行く準備を済ませ、五人の男たちを満足させた美樹は精も根も尽きたように素っ裸のまま横たわり、ご主人が優しくその身体を擦っている。
四人の女性たちもそれぞれが満足したように股間を隠すことなく横たわり、股間に泥濘を作りながらもワンピースを着ている彩はおかしいと思うようになってくる。
「縛られたい……健志、見ていてくれる??」
「見ているよ。何があってもオレは彩の味方だよ」
「うん、健志を信じている。カヲルさんとは初めて縛られた時から、こうなる運命だったのかもしれない」
立ち上がった彩は、フゥッ~と息を吐いて希美の手首を縛っていた縄に向かう。
垂れ下がる縄を見つめていると、またもやあの記憶が蘇る。
SMショークラブでカヲルに初めて縛られた時、久しぶりに思い出し健志と会ってからは頻繁に甦る記憶。
高校生だったと思う、隣家の一歳下の男子がカーテンに隠れて覗き見しているのを知りながら身に着けていた衣服をすべて脱ぎ捨てて、素っ裸になって着替えをした時のゾクゾクするような快感。
身体の奥に棲みついている卑猥な思いを当時は罪悪感を持って隠し通したが、初体験を済ませてセックスに興味を持ち始めた時に性的な癖も人それぞれ、恥ずかしい姿を見られるかどうかの羞恥心で快感を得る人もたくさんいると知った。
その後、縄に抱かれて快感を得る人がいると知った時、身体の芯から湧き上がる昂奮を抑えることが出来なかった。
今は身体の関係が疎遠になった夫だがアナルの気持ち善さを教えてくれたのは彼だった。
そして、学生時代からの親友で性的に奔放な栞に連れられてSMショークラブに行き、後日一人で行って下着一枚になってカヲルに縛られた。
そんな事が走馬灯のように脳裏を駆け巡ると立っていることも辛くなるほど足が震え、頬が紅潮して身体の芯から熱くなる。
「彩、何かを思い出して昂奮しているの??そうでしょう??……手を後ろに回しなさい」
後ろ手に縛られ、ワンピース越しに胸の膨らみを強調するように縄をかけられると、ウッ、アンッと思わず甘い吐息を漏らしてしまう。
初めての訪問者が縛られると知って横たわっていた人たちも起き上がり、ワンピースを着けた姿でも如何にも縄が似合いそうな白くてムッチリとした肌に唾を飲み、男たちは身を乗り出し手を伸ばしそうな気配を見せる。
「あんたたち、ダメよ。見るだけ、手を出す人がいたら退会させるからね」
カヲルの言葉で部屋は静寂を取り戻し、縄に抱かれる彩の姿態に見入り、彩は四方から見つめる視線に犯されるようで身体の疼きと高揚感に襲われる。
「本当に彩の身体は縄が似合う。白くてムッチリして縄に愛されるために生きているようだね」
「イヤッ、そんなことを言わないで。見知らぬ人の前でそんな事を言われると息をするのも苦しくなるほど恥ずかしい」
「フフフッ、もっと、もっと恥ずかしい格好にしてあげる。今はワンピースに隠れているオッパイを剥き出しにして、オマンコも丸見えにしてあげる」