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彩―隠し事 125

覚醒 -1

ヴィ~ンヴィ~ン……チリンチリリンッ……くぐもり音と共にU字型バイブが希美の前後の穴を責め、与えられる刺激で身悶えるとニップルクリップに付いた鈴がこの場にそぐわない可憐な音を響かせる。
希美を責めるU字型バイブの先端はバギナとアナルにフィットするように膨らんでいるために女たちが手を離しても抜け落ちることがない。

部屋の隅で肩を丸め、しかし瞳をランランと輝かせる彩はカヲルと健志がそばにいることも忘れて希美と美樹を見つめる。
群がる女たちや男たちではなく、責めを一身に受けて身悶える希美と美樹に惹かれる様子を見たカヲルは健志に目配せして彩の背後に移動して抱きかかえる。
「シィッ~、気にしなくてもいいのよ。彩は希美や美樹の気持ちを理解できるでしょう??SMショークラブで彩を縛った時、必ずもう一度会うと思った……見ていなさい」
カヲルの言葉が彩の全身に染みわたりゾクゾクするような得も言われぬ心地好さでうっとりする。
ワンピース越しに乳房を揉まれても嫌がる様子を見せず、右手が股間に伸びると膝を開いて触りやすくする。
「彩、触ってほしいの??この部屋はゲスト女性の気持ちが何よりも優先されるの、ここから先は彩が望む通りにしてあげる……触ってほしいの??ほしくないの??どうなの??」
ハァハァッ……耳元で囁くカヲルの声で目元を朱に染めて息を荒げる彩は焦点の定まらない視線を健志に向け、無言で頷くのを確かめると乾いた唇に舌で滑りを与えて意を決し、
「触ってほしい。少しだけで
いいから気持ち善くしてほしい」

四人の女は両手を天井から伸びる縄につながれた希美を甚振ることに飽きたようで興味の対象を美樹に移す。
「クゥッ~、お尻がきつい、裂けちゃう、すごいの……えっ、なに、どうしたの??もっと遊んでくれるでしょう??」
椅子に縛られて放置された時と同じように素っ裸で両手を吊り上げられ、前後の穴に双頭バイブを挿入されて胸の膨らみの先端はニップルクリップに苛められたまま誰にも相手されなくなる。

「可哀そう……オモチャで嬲られる恥ずかしい格好で放置されるなんて……ウッ、あんっ、オッパイをクチュクチュされると気持ちいい。乳首が脳や子宮につながっているみたいに電気が走る。クゥッ~、気持ちいい」
「あらっ、さっきも言ったでしょう。可哀そうと思うなら彩が相手をしてあげてもいいのよ……どうするの??」
彩の乳房を揉みしだき、先端を摘まんだカヲルは愛撫を止めることなく話しかけ、それを受けた健志は、
「彩は分かっているだろう、マゾヒズムは一様じゃないってことを。肉体的に与えられる苦痛に性的快感を味わう人もいれば、羞恥心や屈辱感を刺激されることで性的満足を得る人もいる。その上、単純に類型化出来るわけでもなく与えられる刺激が肉体的、精神的に複雑に絡み合うし、マゾとサドは表裏一体であることも」
「そうだよ、彩。タケの言う通りだと私も思う。マゾの人って単に苦痛を与えられればいいのではなく我がままだって言うでしょう。マゾっ子って一般的に性的嗜好がハッキリしているの、羞恥心を味わいたい人に肉体的苦痛を与えると止めてってことになる。それに対してサドの人はサービス心がなければマゾっ子を満足させることが出来ないって聞いたことがあるでしょう??……希美さんはすごくわがままなマゾヒズムの持ち主なの」
「そうだよ、希美さんは恥ずかしい格好で放置プレイ。その時、他の女性が責められているのを見て性的欲求を昂らせる。その後は……そうだな、百聞は一見に如かずって言葉通り見ればわかるよ」

健志を除く六人の男たちは美樹の肌を覆い隠そうとするかのように群がり、バギナとアナルの穴を舐め尽くして指を挿入し、足指をベロベロ舐めて乳房にむしゃぶりつき先端を摘まむ。
椅子に拘束していた希美を嬲り、美樹に群がって愛撫の限りを尽くす男たちに我慢の限界が近付く。
波が引くように美樹の身体から離れ、事前に約束でもしていたかのように位置を替わり、
「オレが一番槍をつける」
希美のパートナーが仰向けに寝かせた美樹の両足を掴んで高く掲げ、腹を打たんばかりに宙を睨むペニスを押し付けてグイッと腰を突き出す。
「ヒィッ~、すごい、熱いし太い……こんな事って、ウググッ、クゥッ~」

バーカウンターで水割りを飲みながら成り行きを見ていた美樹の夫が近付き、手を握る。
「よ~く見えるよ、美樹。美樹のオマンコが僕以外のチンポに犯されている。僕は堪えられないよ、クチャクチャ、ヌチャヌチャっていやらしい音がする」
「ハァハァッ、ウググッ、この人のオチンポが太くて熱いの、壊れちゃうかもしれない」
「可愛いよ、僕の美樹。いっぱい気持ち善くなりなさい。僕は最後まで手をつないで見ているからね」

希美を嬲っていた女の一人が美樹の夫の股間を掴み、本当かなと呟いてパクリと口に含む。
「美樹さん、ご主人のモノを頂いちゃうね。ナメナメしちゃう、こんなにおっきくなって美味しそうなんだもん、我慢できない」
グチャグチャ、ヌチャヌチャッ……ジュルジュル、ジュボジュボッ……美樹に群がっていた男たちは一本の怒張がオマンコに侵入したのを切っ掛けにして口を犯し、乳房を揉みしだく。
そんな様子を見た女たちも我慢することなく男たちの股間に手を伸ばして擦り、別のペニスを咥えて顔を前後する。

一番槍をつけた男は早くも絶頂を迎えそうになる。
「中に出して、熱い精液を子宮に浴びせかけて、ヒィッ~、すごい」
離れることを許さないとばかりに覆い被さる希美の夫にしがみついて足を絡ませ、男が吐き出したモノを一滴残らず受け止める。
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ちっち

Author:ちっち
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さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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