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偶然 -4

ホテル-ベッド

胸の谷間に垂らしたワインを舐めとり、舌と唇は肌理が細かく大理石のように妖しい滑りを帯びる肌を這い回る。
「久しぶり……オナニーよりも貴志の愛撫が気持ちいい。もっと気持ち善くして、おねがい」

「重くない??」
「大丈夫、貴志を感じられて幸せ」
貴志は麻美に覆いかぶさり、額に掛かる髪を整えてチュッと音を立てて唇を合わせる。
「子供じゃない。今はそんなキスを欲しくない」
貴志が伸ばした舌を瞳に近付けると目を閉じる。
閉じた瞼に舌を這わせて唇を合わせると、アンッと艶めかしい吐息を漏らして突き上げた股間を押し付ける。
麻美の両手首を掴んでベッドに押し付け、密着させた下半身で動きを封じてキスをする。
ジュルジュル、ヌチャヌチャッ……舞うように舌を絡ませて麻美が動きに合わせようとすると吸い込んで甘噛みをする。
ウッ、クゥッ~、ヌチャヌチャ、ハァハァッ……瞳を真っ赤に染めて欲情を露わにする麻美はしがみつこうとしても両手を掴まれていては叶わず、突き上げて擦りつける股間をウネウネと蠢かす。

「麻美が股間を押し付けるオレの下半身が濡れているような気がするけど気のせいかな??」
「そんなはずはないけど確かめてみれば……」
「じゃぁ、ここはどうした??」
貴志の舌が乳輪をなぞり、先端の膨らみを口に含んで舌を躍らせ、ギュッと吸い込んで甘噛みをする。
「アンッ、痛痒い刺激でアソコがジュンとなった……ねぇ、オッパイがどうかした??」
「血管が透けるほど白くて薄い肌で清楚な感じがしたけど今はオッパイに血管が浮き出ているし、上品なピンク色だった乳輪がプックリ膨らんでエロっぽい」
「ほんとう??貴志にそう言われると嬉しい……気持ちだけじゃなく身体もあなたを求めている証拠だもん。貴志は??」
「これが可愛い麻美を欲しいと思う証拠だよ」
押し付けていた下半身を浮かせて男の象徴を麻美の内腿に擦りつける。
「イヤンッ……クククッ、ベチョベチョ、ニュルニュルして気持ち悪い」

胸の膨らみの麓を鷲掴みして先端を弾くように舌先を上下に動かし、両方の乳房を掴んで中央に寄せる。
「オッパイはもっと大きい方が好い??」
「オレには丁度いい大きさだしバランスも好いよ。見ても触れても飽きない」
乳房を揉む手に力を込めてひしゃげるほど揉みしだく。
「痛いっ……どうしてだろう、優しく愛撫されるのは勿論だけど痛くされても気持ちいい。言葉は脳が震えるほどだし……一目惚れから本当に惚れちゃったみたい、迷惑??」
麻美の問いには答えず、両手が乳房を離れて脇腹を擦りながら腰に至り唇と舌は鳩尾から臍に向かって螺旋を描くように跡を残していく。
触れるか触れないかの繊細なタッチで肌を這う十本の指と唇や舌先が麻美の昂ぶりを増幅し、快感に火が点いた身体は新たな悦びを求めて身悶える。
ウッウッ、イヤッ、アァ~ン……しどけなく開いた口から間断なく喘ぎ声が漏れ始め、麻美の手は貴志の髪を掴んで自らの下腹部に押し付ける。
ウグッ、ウッ……息も出来ないくらい押し付けられた貴志は恥毛を噛んで顔を左右に振ると髪を掴む麻美の手から力が抜けていく。
「いじわる、気持ち善さに堪え切れず、つい髪を掴んだのに力ずくで逃げた」
「ごめん……ワルイ男は好きだけど、暴力は嫌いだって言ったよな」
「私の言葉を真面目に聞いてくれた証拠。優しいだけの男はつまらない。狡い男は言葉で女を騙す、悪い男は暴力で女を泣かす、ワルイ男はセックスと言葉で女を悦ばせる……あなたはワルイ男、舌や指を使って私を啼かせようとする」

貴志はハムハムと恥毛を噛み、こんもり盛り上がった恥丘を撫でる。
綻びを見せる割れ目は赤く濡れそぼつ花弁を露わにして貴志に悪戯されるのを待っている。

割れ目の縁を舌先がベロリと舐めると強い刺激を求めて両足を開くだけでは飽き足らず、両膝も開いて股間を突き上げる。
「いやらしいな、麻美は……オマンコをジュルジュルに濡らしても満足でできずに、もっと気持ち善くしろと催促する」
「そうだよ、私は我がままな女。ワルイ男とのセックスは貪欲になるの……男は久しぶり、ガッカリさせないでね」

痩せすぎることなく適度な膨らみを持つ下腹部に手を這わせて割れ目に息を吹きかけ、恥毛をハムハムして指を絡ませる。
「ウフフッ、私の身体で遊ばれるのって嫌いじゃない」
「やっぱり麻美は好い女だな。普段はきつめの好い女、裸になればセックスを楽しむ淫乱女」
「あらっ、淫乱女って褒め言葉なの??ウフフッ……気持ちいい」
下腹部を擦っていた手が鼠径部から内腿を撫でて舌が真っ赤に濡れそぼつ花弁をベロリと舐め上がる。
ウッ、クゥッ~……眉間に深い皺を寄せた麻美はシーツを掴み、唇を噛んで顔を仰け反らす。
麻美の指の動きに気付いた貴志は顔を綻ばせて割れ目を大きく開き、口を押し付けてズズズッと音を立てて溢れる蜜を吸いとる。
「ヒィッ~、気持ちいい、内臓まで吸い込まれちゃう……もっと、もっと気持ち善くなりたい」
ジュルジュル、ニュルニュル……割れ目に指を添えて開いたまま舌を膣口に潜らせて残った蜜を舐め取る。
「美味い、好い女のマン汁は味も違う」
丸めた舌を出し入れするとシーツを掴む指が白くなる力がこもり、貴志が手を重ねるとシーツを離して握り返す。

膣壁を削ぐように舐めた舌は小陰唇が作る溝の奥をベロベロと舐める。
「クゥッ~、そんな、ウググッ、ビラビラの溝まで、アンッ、気持ちいい」
溝を舐め、ビラビラを甘噛みして左右に振ると自然と鼻頭がクリトリスを刺激する。
「ウッウッ、クゥッ~、気持ちいい……ねぇ、オチンポちょうだい。オチンポをオシャブリしたい」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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