2ntブログ

偽者 ~PRETENDER~ -57

佐緒里と内藤 -29

腕枕された佐緒里は不安なく男に寄り添って寝るのはいつ以来だろうと記憶をたどる。
別れた夫の記憶が蘇った時、過去を思い出すのはやめて今は目の前にいる男の事だけを考えようと思い定める。

「重くない??大丈夫??」
「大丈夫だよ。可愛い佐緒里がオレの腕の中で穏やかな時間を過ごしてくれる、こんな幸せな事はないよ」
「ねぇ、くどいって自分でも分かっているんだけど、こんな関係を美香ちゃんに知られたらどうする??」
「そうだなぁ、バレた時は面倒だから、ここに連れ込んで二人とも裸にひん剥いちゃう。その後は、この関係をいつまでも続けてくださいって懇願するまでやりまくっちゃうことにする。私も可愛がってくれって佐緒里が言えば、キュウリを投げて、これで我慢しろって言うことにする……どうだ??」
「ひどい、酷い言いかただけど昂奮する。ねぇ胸を触ってみて……ドキドキしているのが分かるでしょう??私ってやっぱり変かなぁ??」
「竿姉妹を楽しむ佐緒里とたぶん拒否する美香ちゃん、変なのは佐緒里だろうな」
「クククッ、どう考えてもそうだよね……もしバレたら、本当に二人並べて素っ裸にしてやりまくってよね。私はキュウリでもオモチャでも我慢するから」
「それには条件がある。美香ちゃんの中に出した子種を佐緒里がきれいに舐めとって、オマンコもシャワーの必要がないくらいにきれいにするって約束するんだよ、出来るだろう??」
「美香ちゃんのオマンコに吐き出したあなたの精子を啜って、キレイに舐めとるの??もちろん、出来るよ。美香ちゃんが、もう一度してほしいって言うくらい気持ち善く、丁寧に隅々まで舐めてあげる」
「よし、分かった。美香ちゃんがオレたちの秘密を知った時はここに連れ込んじゃおう」
「冗談とは思えないくらい真に迫っている。本音じゃないよね??」
「バカ、例え話は現実ではないし、絶対にこうありたいって言う願望でもないよ……あっ、もしかしてオレの事を信じてないのか??」
「もし信じていないって言うと、どうする??美香ちゃんの前で罰を与えられるの??」

おとなしく眠ろうと思っていた佐緒里は卑猥な会話を楽しみ、眠気を忘れて妄想の世界で戯れる。
「当然だろう。美香ちゃんの衣服を剥ぐのをやめて佐緒里一人だけ素っ裸にする。ソファに座るオレと美香ちゃんの前で立たせて例の犬の首輪をつけてそうだなぁ……リードを持つ美香ちゃんに誘導されてワンちゃん歩きする。オレの前で止まってチンチンしておねだりする」
「妹分の美香ちゃんに命令されてワンちゃん歩きするの??」
「あぁ、そうだよ。そんな姿を想像するだけでドキドキするだろう??昂奮した美香ちゃんは佐緒里のグショグショマンコをキュウリで犯すかもしれないな」
「私の部屋で美香ちゃんの身体で遊んじゃったから仕返しされちゃうかなぁ??」
「当然だろう、美香ちゃんの身体をオモチャにしちゃったんだからな、少しくらい酷い事をされても文句は言えないだろう」
「イヤッ、ハァハァッ……ダメ、これ以上、堪えられない。妄想と現実の区別がつかなくなっちゃいそう」
「クククッ……オレのモノは一眠りするまで役に立ちそうもないから勘弁してくれよ。腕枕を解いて離れて寝ようか??」
「いやっ、意地悪。腕枕で寝るって約束でしょう??おとなしくするから、このままが好い。男の人の胸で寝るのって本当に久しぶり、夢の世界で私が迷子にならないように抱きしめていてね」

窓から忍び込む陽光に顔をくすぐられた佐緒里は目を閉じたまま周囲を探っても、内藤の感触が伝わってこない。
「えっ、どうしたの??ここは確か……」
目を開けた佐緒里は周囲を見回して自分の部屋でないことを確かめ、内藤の部屋であることにほっとする。
テーブルに目をやると、首輪とリードが無造作に置かれて見つめる佐緒里は頬を紅潮させて立ち上がり、
「ねぇ、何処にいるの??……一人でお風呂なんて狡い、私も入る」
シャツを無造作に脱ぎ捨てた佐緒里はかけ湯もせず、バスタブに飛び込むように入る
「ウッ、行儀悪いな。オマンコがきれいかどうか見てやるからオレの言うとおりにしなさい」
「検査してくれるの??好いよ、立つの??違うの??どうすればいいの??」
「オレはこっちの縁に寄りかかるから佐緒里は反対側で同じようにするんだよ……そうだ、それでいい。頭を縁に乗っけるようにして両足も縁に乗せて尻と背中を浮かせる。クククッ、大股開きで検査しやすくなっただろう。動いちゃダメだよ」
両足と両手、頭で支えて浮かせた佐緒里の身体は窓から差し込む陽光に照らされる。
大股開きで股間を隠すことなく内藤の眼前に晒す羞恥で息を荒げた佐緒里はそっと目を閉じる。

そんな佐緒里に慈しみのこもった笑顔を向けた内藤は膝を撫で、腿の外側を腰まで撫でてクルクルと円を描くように擦り、鼠径部から内腿を刷くように膝に戻す。
「恥ずかしいけど気持ちいい。もっと、もっと私の身体で遊んでくれると嬉しいな」
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード