2ntブログ

彩―隠し事 85

栞がお泊り-4・栞と課長1   

夫を愛していながら性的に奔放な栞は好みの男を見つけると、気持ちは拒否しても身体は我慢できずに恋の炎に火を点けてしまう。
男らしい潔さと清潔な身なりや風貌、相手が誰であろうと話し方に敬意を滲ませ、何よりも色気ある指先を持つ課長に一目惚れしてしまった。
課長には奥様がいるし栞にも愛する夫がいるものの、火の点いた恋心を抑える術はない。

課長という地位に就いても性別や年齢、経験によって課員を区別することなく、各人の持つ能力を正当に評価してやる気を引き出してくれる。
それでいて失敗しても一方的に責めることなく、任せた私にも責任があるからとリカバリーの方法を一緒に考えてくれる。
一目惚れで始まった恋心は仕事を通じて尊敬に変わり、必死に気持ちを抑えていたけれど、ついに禁断の一歩を踏み出した。

金曜日は会社近くのフィットネスクラブに通っていると聞いたことがあり、課長の帰宅時刻を見計らい偶然を装って路上で会うことに成功した。
その日は駅まで一緒に歩いて、翌日、調べたいことがあるので参考資料を探す助言をもらえないかとデートの約束をした。

昼食時のワインの影響かもしれないと体調不良を訴えて目の前のラブホで休憩したいと言うと、栞の真意をくみ取ってラブホじゃ申し訳ないから近くのシティホテルに部屋を取ってくれた。

「栞、課長を誘うのは、そんなに簡単だったの??」
「そうじゃないの、課長は見た目の謹厳実直さと違ってワル。遊び慣れたワルそのものなの……イヤンッ、そんな事をされたら……優子もワル、そんな事をして私をオモチャにするなんて、アウアワワッ、ヒィッ~」
優子との淫猥遊びや課長との想い出に昂奮して剥き出しになったクリトリスをダイコンピクルスでつつき、胸の膨らみの先端を摘まむと身体を捩って艶めかしい喘ぎ声を漏らす。
「栞は感度がいいね。羨ましい……続きを話しなさい」
「そんな悪戯をされたら話せない、気持ちいいんだもん……話すから悪戯は止めて、おねがい」
「分かった、お遊びは話し終えた時のご褒美にしようか」

「ホテルの部屋に入ると課長の態度は豹変して、Sの男に変身したの……思い出しただけで濡れちゃいそう」
ベッドに座った課長は、
「栞、跪きなさい。私に抱かれたいから昨日はフィットネスクラブからの帰りを待ち伏せしてたんだろう??」
「そんな、どうして分かるんですか??」
「栞は向かいのカフェで私を待っていただろう。二階のトレーニングジムの窓から丸見えだったよ……私のモノに挨拶しなさい。栞のアソコを犯してくださいと態度で示しなさい」
容赦する積りのない課長はベルトを緩めてズボンを脱ぎ捨て、下着姿になってベッドに座りなおす。
ハァハァッと息を弾ませる栞は逃れようもなく、下着の膨らみに吸い寄せられるように、にじり寄っていき膨らみに手の平を重ねて上下に擦る。
「栞、正直になりなさい。自分に嘘を吐くと苦しさが増す。栞は今、何をしたいのだ……正直になりなさい」

課長の言葉だけではなく吐く息さえも栞の心の奥に染み入り、吸い寄せられように膨らみに唇を合わせて舌を這わせる。
下着がベチョベチョに濡れて変色するまで舐めた栞は、上目遣いで課長を見上げてゴクッと息を呑んで下着を引き下ろす。
「えっ、嘘……課長のモノが……うそっ」
淫水焼けして黒光りする課長のモノは宙を睨んでそそり立ち、浮き出た血管がゴツゴツとおぞましい景色を作る。
「どうした、驚いているのか??これが欲しかったんだろう??浮気妻の栞、オシャブリで気持ち良くしてくれるんだろう??」
声もなく頷いた栞は怒張の根元を摘まんで上下、左右、表裏と視線を巡らしながら滑りを与えるのが目的と思えないほど丁寧に唇に舌を這わせる。
「こんなに大きいチンチンがお口に入るかしら……」

股間を剥き出しでベッドに座る課長の足元に跪いた栞は、怒張を矯めつ眇めつしてゴクッと唾を飲む。
未だ衣服を乱すことなく黒光りするペニスを物欲しげに見つめる色っぽさに課長が嗜虐心を募らせていることを栞は気付かない。
ピシッ……ピシッ……指を添えることなく腰の動きで宙を睨む怒張が栞の頬を打つ。
「アンッ、いやっ……チンチンで頬を打たれるなんて、課長はサディスト」
鈴口から滲み出る先走り汁が頬を汚し、指先で拭い取った栞は灯りを反射して妖しく光るそれを課長の唇に擦りつける。
「クククッ、私は自分の我慢汁を舐めたい男だと思っているのかな??それともお仕置きを催促しているのか??」
「私はお仕置きされちゃうの??課長が優しい紳士だと思っていたのは間違いだったみたい……」
「栞君はマゾなんだろ、気付いていたよ。ご主人がいるのに私に色目を使うマゾ女にはお仕置きするのが当然だろう」

部屋に備え付けのルームガウンからベルトを引き抜いた課長は栞の両手を背中で縛り、自ら下着を脱いで頭からスッポリ被らせて目隠し代わりにする。
「好い匂いがするだろう??マゾの栞君は匂いで逝っちゃうんじゃないか、舐めなさい。オシャブリで気持ち良くしてくれるんだろう??」


「うそ、栞、嘘でしょう??課長が浮気する事さえ信じられないのに、そんな事をするはずない」
「イヤンッ、優子、昂奮しないでよ。そんなに強くクリトリスを擦られたら壊れちゃうよ……本当なの、遊び慣れたワルだって言ったでしょう。嘘じゃないんだから」
「分かった、その先を話しなさい。マゾの栞ちゃん」
「あんっ、優子も課長と同じ、私を苛めて楽しいの……」


ジュルジュルッ、ジュボジュボッ……ウグッ、ゲボッ……ジュボジュボッ……今まで穿いていた下着で目隠しされて両手を縛られたままフェラチオする栞は、年齢を感じさせない課長の怒張が口の中を暴れまわるたびに苦しそうな声を漏らし、目尻に涙を滲ませて口元には唾液と先走り汁の混じった液体を滴らせて一心不乱に顔を上下する。
課長の両手は栞の頭を掴んで固定し、ベッドのクッションを利用して股間を激しく突き上げる。
ウグッ、グゥッ~、ウゲッ……ジュルジュル、ジュボジュボ……「気持ち好い、栞のフェラは最高だよ。逝くぞ、喉の奥に吐き出すから受け止めろ。零すんじゃないぞ……ウグッ、グゥッ~、口に溜めろ……」

  

関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード