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彩―隠し事 87

栞がお泊り-6     

その後も課長との不倫を嬉々として話す栞は遠ざかる記憶を引き戻そうとするように細部に及び、熱を帯びる事はあっても優子を相手に恥じる様子はない。

優子はそんな栞を羨ましく思う。
人目が気になるし目立つことを好まない性格から健志との関係をあくまで秘密にしておきたい優子は誰にも話す積りはないものの、夫との性生活が途絶えた今、妻と言う立場を忘れて自分の魅力を引き出してくれる男がいる事をさらけ出したいと思う事もある。

「鏡の中の自分を見ながらオナニーする気持ちはどうだったの??恥ずかしかった??それとも、見て見てって言っちゃったの??」
「最初は恥ずかしかったんだけど、途中から鏡の中の自分が他人のように思ええてきたの。その他人は私が昂奮すればするほどエッチな事をするんだよ。アソコが、ヌチャヌチャって粘り気のある音を立てると一層激しく指が蠢くの……私の言うことはおかしい??」
「うぅうん、おかしくないよ。鏡の中のエッチな女性を見て昂奮するんでしょう??……恥ずかしい姿を見られているから昂奮するって事は、それを客観的に見ているもう一人の自分がいるからだと思う。私には経験ないけど分かるような気がする」


ヌチャヌチャ、クチャクチャッ……鏡の中でオナニーする栞の股間は溢れる蜜と激しく蠢く指が卑猥な音を奏で、しどけなく開いた口が切れ切れに歓喜の声を漏らし、足指を伸ばしたり曲げたりして襲い来る興奮を隠しようもない
股間で屹立するモノを掴んでしごき続けていた課長はベッドに上がって枕を椅子代わりにして座り、背面座位でつながろうとして栞の腰を掴んで引き寄せる。
意図を察した栞は課長に背を向けて鏡に見入り、緩々と腰を下ろして中腰になり怒張を摘まんでバギナに擦りつける。
ウッウッ、クゥッ~……ヌチャッ、ニュルッ……バギナとペニスを十分に馴染ませ、ゆっくりと腰を下ろしていくと宙を睨む怒張が姿を消していく。
ズブッ、ズズズッ……ハァハァッ、すごい……鏡の中を凝視する栞が目にするのは陰毛を掻き分けて怒張が蜜の源泉に押し入る様子であり、無残に押し広げられたバギナが嬉し涙を流して奥へ引きこもうとしてウネウネと蠢くさまである。

「くぅっ~……ウグッ、ヒィッ~……くるっ、すごい。大きいし熱い……私の口マンコでは満足できなかったの??」
「栞君を相手にして若返ったような気がするよ。私の指や肌を優しく弾き返すかと思えば、吸いこまれそうに感じるほどピタリと馴染む若々しく躍動する肌に私は年齢を忘れてしまいそうだよ」
「うそっ、課長はワル。遊び慣れたワルイ男、純情な人妻をあっという間にとりこにする嫌な男」
「クククッ、栞君が純な人妻って言うのはどうかと思うが、まぁ好いだろう。私はワルイ男か……魅力的な女性にそう言われるのは光栄だよ」

仕事中と同じように栞君と呼ばれたり、あるいは栞と呼び捨てにされたり名前の呼ばれ方でも気持ちを翻弄される栞は、身体も心も自在に操られる心地良さに酔いしれて男らしい胸に背中を預けて陶然とする。
背面座位でつながり自在に動く課長の両手は脇腹を擦って乳房を揉みしだき、クリトリスや結合部を弄って休む間もなく動き回る。
可愛いとか魅力的な女性だとか栞の心を蕩かせる言葉を囁きながら耳元に息を吹きかけ、首筋に舌を這わす。
枕とベッドのクッションを利用して下から突き上げ、
「結合部を見なさい。私のモノが出入りする度に栞の流した嬉し涙がヌチャヌチャと糸を引くようでいやらしいな。淫乱主婦の栞君、私のチンポが好きだと言いなさい……言わないと抜いちゃうよ」
「いやんッ、スケベ。課長がこんなにワルイ男だと思わなかった……言います。言うから、もっと激しく……課長のオチンポで私のオマンコをグジャグジャに突き刺して啼かせて、課長が満足するまで遊んで欲しいの。ヒィッ~、いやぁ~ン、すごい、ウググッ、クゥッ~……」

鏡の中の結合部を見ながら卑猥な言葉を言わされたり、背面座位から四つん這いになって獣の姿勢で突かれたり水面に浮く木の葉が波に弄ばれて翻弄されるように被虐の情をかきたてる。
これまでの男たちとの火遊びの様に課長を相手に一度限りの浮気で済むかと自分に問いかけると、子宮を突かれ言葉で翻弄されるたびに身体の芯から沸き上がる熱い疼きに自然と涙が滲む。
愛する夫への贖罪の涙であり、課長との淫らな遊びで滲み出る悦びの涙でもある。


「ふ~ン、栞の事を信じているから説教がましい事は言わないけど、これからどうするの??」
「すぐには止められないと思う。夫には申し訳ないけど課長が悪いのじゃなく、私が悪いわけでもなく、感度の良すぎる私の身体が悪いだけ……ねぇ、そう思うでしょう??」
「そうか、そうなんだ。それが栞だよね……でも、ご主人が可哀そう。私が代わりに、お仕置きしてあげる。覚悟しなさい」
「ハァハァッ、いやんっ……冷たい……優子のアワビ酒も良かったけど、ワカメ酒も好いよ。飲んで……」
仰向けに寝かせた栞の乳房の谷間にスパークリングワインを垂らし、下腹部に向かって滴り落ちるのを舐め取ると息を弾ませて両足を重ねて息を弾ませる。
ワカメ酒を飲むほどのワインが残っておらず、ニヤッと不気味な笑みを浮かべた優子は、
「今はね、栞を悦ばせる時間じゃないの、お仕置きタイムだって言ったでしょう……タオルを目隠し代わりにして顔に乗っけなさい。そうそれで好いよ、外しちゃだめだよ。両足を抱えてオマンコを開きなさい」

タオルを目隠し代わりにして視覚を奪った栞に両足を抱えて秘所を丸見えの格好にさせた優子は、
「動いちゃだめよ。怪我をしたくないでしょう??」
「えっ、なに??どうするの??・・・痛いことをしちゃ嫌だよ。優子を信じているからね」
課長とのセックスを赤裸々に語って昂奮したオマンコは滲み出た蜜で濡れそぼち、指先で滴りを掬った優子はワインボトルの先端に塗り付ける。

「ウグッ、アワワッ……冷たいし硬い。私の身体で遊ぶの??いやんッ、こんな事をされても気持ちいい。ヒィッ~、クゥッ~、ウググッ……」
アッという間もなくボトルの先端はバギナに姿を没し、栞の口からは予期していたかのよう憚りのない喘ぎ声が漏れる。
グチャグチャッ、ニュルニュルッ……ボトルの先端を飲み込んだバギナの下で密やかに息をする窄まりを見つめると自然と指が伸びて滑りを与え、力を込めるとアナルへ侵入していく。

長い夜を終えて朝を迎え、素っ裸のまま優子の胸に顔を押し付けて眠っていた栞は羞恥を浮かべて目覚めの時を迎える。
「栞、起きるよ。出勤の準備をしなきゃ」
軽やかな優子の声が栞の心の隅に巣くっていた卑猥な気持ちを取り除き、何事もなかったかのように出勤の準備をする


<< 続く >>
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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