2ntブログ

彩―隠し事 66

土曜日 露出-2     

抱きしめていた彩から離れてジャケットと白い肌の境目をなぞると、アァッ~と長く尾を引く喘ぎ声を漏らし、乳房を擦り先端を摘まんでギュッと捻ると、ヒィッ~、気持ちいいぃ、もっと……と、艶めかし声が健志の耳をくすぐり下着の中のオトコが苦しいと抗議する。
チノパンの中に手を入れた健志はまとわりつく下着からペニスを解放して外に出さないものの楽な位置に置く。

ただ一つだけでスカートを守るボタンを指先で突いたり摘まんだりを繰り返し、今にも外すようなそぶりに堪えられなくなった彩は、
「ボタンを外さないで、お願い。目隠しされて何も見えないから怖い。足の震えが止まらないの、膝がガクガクして立っているのが辛い」
彩に近付き、これから起こる事を想像して楽しそうに頬を緩めて息を吹きかける。
「アンッ、いやっ……いつ人が通るかもしれない処で遊ばれるなんて、健志がこんな男だと分かっていたら……」
「分かっていたら、どうした??今更だけどオレの事を嫌いになるのか??」
「こんな事をされても好き……ほんとうは、こんな事をされたら、もっと好きになっちゃうよ……いいの??何度も言ったでしょう、健志に会う時は彩に変身している。彩は淫らな享楽に耽る奔放な女に憧れているの」
満面に笑みを浮かべて頬に手を添え、
「そうだと思っていたよ。彩の身体の奥で眠っている奔放さを解放する手助けができるといいな」
「彩はどんな事をされるの??どんな事をさせられるの??」
「そうだなぁ、感度を確かめながら考えようか??」

口を窄めて胸の膨らみの先端に息を吹きかけ、ウッと艶めかしい吐息を漏らすと、臍の周囲を吹きかけながら一回りして最後に窪みを舌先でつつく。
「ウッ、だめっ、健志に与えられる刺激を待ち遠しく思い始めている……やっぱり彩は変なのかな??」
「十人十色、色んな人がいるから新しい出会いが楽しみだし、みんな同じじゃ面白くないよ。彩に合えて良かったよ」
臍の窪みに吹きかける息は下腹部に移り、恥毛一本も守るモノのない割れ目を道端で健志の目に曝しているのだと思うとアソコがジュンと潤みを増して動悸が激しくなる。
「ねぇ、何をしているの??彩の事を見ているんでしょう??いやらしい彩の事を見ているんでしょう??いいよ、息を吹きかけても」

ヴィ~ンヴィ~ン……予期せぬバイブの振動で腰を落とし、唇を噛んで堪える彩は、
「ウッウッ、クゥッ~、ダメ、そんな事を急に……アァ~ン、いや、気持ちいいの」

先端が張り出した大振りなバイブに膣壁を押し広げられる圧迫感で股間への意識から逃れることが出来ず、鈍痛とも快感とも区別のつかない感覚でいる処に振動を加えられると、性感の発達した彩だけに一瞬にして色欲の情に支配される。
「彩、すごいよ……バイブの隙間から蜜がダラダラ滴り出てくる」
ニヤッ、笑みを浮かべた健志は上半身を隠す位置に戻ったジャケットを開いて下腹部を擦り、徐々に力を込めていく。
「えっ、嫌、やめて……そんなところを押されたたら、だめっ、漏れちゃう」
「帰るまで我慢するのは可哀そうだから出しちゃうか」
後ろ手に縛った手首はそのままにして柵に繋いだ拘束を解き、背後から抱きしめた彩の乳房を揉み耳元で、車から見えるようにもう少し前に進もうかと囁く。
「ハァハァッ……そんな恥ずかしいことは出来ない、許して」
「そうか、奔放で淫らな女に成長するのはゆっくりで仕方ないか。わかったよ」
乳房を擦っていた手が乳首を摘まんで転がし、ゆっくり引っ張ると表情が歪み、そのまま捻ると、グゥッ~と声が漏れて歯を食いしばって堪える。

胸の谷間から鳩尾を撫で下りて臍の縁をなぞり、下腹部を撫でる。
左右の手の平が剥き出しの下腹部を這い回り、温かく感じ始めたタイミングでゆっくりと押し込んでいく。
「彩、ウェストの括れと腰から太腿へのムッチリ感がたまらない魅力だけど、白い肌はねっとりと手の平に吸い付いて離れがたい魅力がある……彩は言ったよね。AV撮影を見学したらスカウトされたって、違ったっけ??」
「違わないけど、彩にそんな気はない。どこの誰とも知らない人がスケベな彩のセックスや縛られたりするのを見て昂奮のあまり独りエッチするのは想像するだけでドキドキするけど、愛を感じない人に抱かれてエッチな気分になるかどうか自信がないもん」
「会員制バーの営業時間後、客がエッチな気分になって自由恋愛で激しいセックスを楽しむ姿を見てオレに跨っただろ。何人かの男やレズに興味のあるママが物欲しげに彩を見ていたのを気付いたろ??」
「SMショークラブに独りで行って下着姿で縛られることもした。健志が上手に誘導してくれたら健志以外の男に抱かれちゃうかもしれない」
「オレの目の前で抱かれるのを見るのは辛いけど、彩が望むなら一緒にいるよ」
「うん。今はまだ、そこまでしたいのかどうか分からない。ゆっくり確かめながら歩くのに付き合ってくれる??……いやんっ、ダメ、そこを押されたら漏れちゃう、我慢できない……」

彩との会話に頬を緩め、肌を這う健志の手の平を吸いこまんばかりにネットリと接する感触に昂奮する気持ちを抑えて股間に伸ばした手でバイブを抜き取る。
ズボッ……ジュルッ……アウッ、いやんっ……音を立てて抜き取られたバイブが堰となって押しとどめていた蜜は溢れ出て太腿に滴り、その感触に彩は腰を引いて両足を蠢かす。
健志の手は容赦することなく下腹部を押し、ついに彩は屈服の声を漏らす。
「アウッ、クゥッ~……ダメ、出ちゃう。我慢できない、いぃの??漏れちゃうよ??笑っちゃ嫌だよ……ヒィッ~……アァ~、恥ずかしい。見ないで、音も聞かないで耳を抑えて」
シャァ~シャァッ~……いやぁ~、目を閉じて、見ちゃ嫌っ……ビシャビシャッ……健志は両手の親指を恥丘に添えて残る指で割れ目を開き、両膝で彩の膝の裏を突いて排尿が彩の身体に掛からないようにする。

いつ果てるともなく放尿は続き、目隠しをされたままの彩には確かめる術がないものの、歩道の植え込みのそばに跡が広がっていく。
「彩、しばらく腰を突き出してガニ股のまま立ってるんだよ。自分のモノでもオシッコでムッチリアンヨを汚したくないだろ」
放尿の後始末をした健志は手首の拘束を解き、ガクガクと両足を震わせる彩を抱きしめて、
「見ているだけで昂奮したよ……可愛い」
両頬を挟んで唇を重ね、スカートを捲り上げて剥き出しにした尻を擦り、両足の間に右足をこじ入れて股間に押し付ける。
「ハァハァッ……健志といると彩の心の奥に棲みついていた悪魔の声が耳元で囁くの。彩はもっと奔放で淫らな女だろって……」
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード