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彩―隠し事 429

変転-7

クスミが少なく清楚に見える股間はしとどに濡れて中指の侵入を容易く受け入れる。
ニュルッ…ニュルニュル、ヌチャヌチャッ……アンッ、クゥッ~、イヤァ~ン、気持ちいぃ……易々と泥濘に侵入した中指に加えて薬指も挿入して出し入れを繰り返す彩は目隠しで顔の半分分ほどが隠れていても紅潮し、ハァハァッと荒い息を漏らして舌は欲望で乾いた唇に滑りを与える。
拘束を解かれて自由になった肩と腹部を上下して昂奮をあからさまに晒し、自由を奪われたままの両脚は小刻みに蠢き、足指を伸ばしたり折り曲げたりして思い通りにならない獣欲の不満を表す。

ニュルニュル、ジュルジュルッ、股間で戯れる右手は卑猥な滑り音と共に膣壁とクリトリスを刺激し、左手は原形を留めないほどに胸を揉みしだく。
「クゥッ~、気持ちいぃけど、物足りない……」
「彩、オモチャを欲しいとでも言いたいのか??」
「ちがう、そうじゃないの。他の人は知らないけど、彩にとってオナオナは淫靡な秘め事。両足を縛られた大股開きでクチュクチュしても満足できない……分かってくれるでしょう??」
「クククッ、密かに股間を擦り合わせて気持ち善くなりたいのか??」
「そうだよ。擦り合わせれば、もっと、もっと気持ち善くなれる。解いて、彩を自由にしてくれればオナオナで昇り詰める恥ずかしい姿を見せてあげる……ハァハァッ」
自らの言葉で興奮を新たにする彩は朱に染まった顔を健志に向けてねっとりとした色気を撒き散らす。
「分かった。拘束は解いてあげるよ……これでいいだろう。気持ち善くなりなさい。彩が昇り詰める姿をしっかり見ているよ」

両手に続いて両足の拘束を解かれた彩は横たわった格好から坐位に変化し、目隠しを外して両手首と足を見つめて痕を確かめる。
両手、両足を擦って拘束の痕跡がないことを確かめるとフゥッ~と息を吐き、しどけなく開いた両足を閉じて胸の膨らみを揉み始める。
「解剖台のカエルのように両手両足を拘束されて見つめられるのって落ち着かない。やっと落ち着いてセルフプレジャーに没頭できる……オナオナを健志に見られるのは初めてじゃないけど、恥ずかしい姿を見て昂奮してね」

話し終えた彩は目を閉じ、乳房に添えた両手に力を込める。
「ウッウッ、クゥッ~、痛痒くて気持ちいい。好きな男なら乱暴に扱われるのもいい……いいの、気持ちいい。見ている??見てね、彩を見てね」
譫言のように、見てねと繰り返す彩は目を閉じたまま胸の膨らみを揉みしだき、ハァハァと深い息と共に腹部を上下させる。
右手は乳房を離れて下腹部を撫で、閉じた目を開いて健志を見つめ、昂奮で乾いた唇に舌を這わせるとリップグロスを塗ったように艶っぽくなる。
「彩は可愛いなぁ…ポケットに入れていつも一緒にいたいよ」
「イヤンッ、そんなことを言われると気が散る。今はエッチでいやらしい彩を見てほしい……ハァハァッ…ジュルジュル、ジュクジュクのオンナノコを弄っちゃうの…イヤァ~ン、ニュルニュルしている」
ニュルニュル、ジュルジュルッ……クゥッ~……彩の痴態は健志の欲情をそそり、言葉もなくゴクッと唾を飲んで見つめる視線に犯される股間は侵入した自らの指に腰を押し付けて昂奮を新たにする。

「彩、クリも弄るんだろう……そうだよ、気持ち善いだろう??オッパイを揉みながら中指と薬指で膣壁を擦り、親指の腹でクリトリスを刺激する。彩は欲張りな女だな。
もう少し上半身を起こすと小指でアナルをコチョコチョできるだろう??」
「イヤッ、オチリの中をキレイにしていないから、欲しくなっちゃ困るもん。バッチイものが付くと嫌だもん」
「フフフッ、可愛いなぁ。彩は何をしても、何を言ってもオレの琴線を刺激する」
「そうなの??彩のすべてが好きなの??……じゃあ、彩も健志のすべてを好きになってあげる。オチンチンも大好きになってあげる……アンッ、おっきぃ……」
彩のすべてが好きなのと言い終わるや否や健志に覆いかぶさるようにして大好きになってあげると言い、身体を滑らせて下半身に移動すると宙を睨んでそそり立つ健志のモノに指を這わす。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

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さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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