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彩―隠し事 376

性的欲望 -11

自らの手でバスローブを脱がせて素っ裸にした彩の肌を見たいのに、それを避けるように顔を逸らすケンちゃんを好ましく思うと共に嗜虐心を募らせる彩は頭に添えた手に力を込めて股間を押し付ける。
「ウッ、ウググッ……ハァハァッ……彩さん、ごめんなさい、我慢できません」
ツルマンを押し付けられたケンちゃんは息ができない苦しさを堪えかねて太腿に添えた手に力を込めて突き放し、顔を逸らして息を整え改めて股間に吸い付いて舌を躍らせる。
「クゥッ~、ウグッ、ケンちゃんの舌が彩のオマンコをクチュクチュするから気持ちいい。もっと奥まで、ウッウッ、いぃっ~……」
彩の股間にむしゃぶりつくケンちゃんは技巧を凝らすことなく舐めたり吸ったり遮二無二舌を躍らせ、愛液を啜る。
「ウッウググッ、クゥッ~…どう、美味しい??……紗矢ちゃんと彩のマン汁の味、ケンちゃんはどっちが好き??」
「えっ、急にそんなことを聞かれても……僕は紗矢を愛しています。でも今日は健志さんにお任せする決心をしてきました……彩さんとこんなことができてドキドキしています」
「マン汁が美味しいのは紗矢ちゃんか彩のどっちか答えてくれないけど許してあげる……紗矢ちゃんを寝取られても知らないわよ。女はね、頭と子宮が別の人格を持つこともあるんだよ」
「えっ、ウソでしょう??紗矢に限って、そんなことは……変なことを言わないでください……」

紗矢は彩とケンちゃんを見ようとしないだけではなく、会話も耳に入らぬ様子でオナニーに耽り、視線は健志を捉えて離れず、ヌチャヌチャ、ニュルニュルッと卑猥な滑り音に交じって、ウッイヤッ、アァ~ンと艶めかしい声を漏らす。
左手は胸の膨らみを揉みしだき、右手指は愛液を溢れさせる泉で激しく出入りを繰り返す。
健志は指示もせず手も出さずに見つめるだけで、それでも紗矢は健志に気に入られようとして手の動きだけではなく、下半身をくねらせて自らの手に股間を押し付けて深い快感を得ようとする。

「ハァハァッ、私を可愛がってください……見られながらオナニーする背徳感も好いけど、健志さんの手や唇やオチンポで気持ち善くなりたいの、おねがい」
被虐心を募らせる紗矢は羞恥心さえもが快感を呼び起こし、上目遣いに健志を見つめて言い終えた後は赤い舌先が唇をゆっくり一周して隠し切れない欲情をあからさまにする。
「可愛い紗矢ちゃんに愛撫をねだられたんじゃ断れないな……ちょっとしたスリルを味わうために目隠しをしようか」

黒い布で視覚を奪われた紗矢は密生していた剛毛を剃り落されたツルマンを晒す羞恥を忘れて、アァ~ンと長く尾を引く艶めかしい声を漏らして身体をブルッと震わせ、彩とケンちゃんも淫猥遊びを止めて紗矢に視線を向ける。
ソファに座る紗矢の背後に立つ健志はローションを手にして彩とケンちゃんに微笑み、胸の谷間に垂らす。
「イヤンッ、ローションなんて……アウッ、イヤァ~ン、気持ちいい……」
ゆっくり流れ落ちるローションを胸の膨らみに塗り広げると、紗矢が漏らす喘ぎ声が健志の股間だけではなく彩とケンちゃんをも刺激する。
ローションの助けを借りて紗矢の胸を這い回る手の平は力を込めたり、触れるか触れないかの微妙なタッチになったりと翻弄を続けて羽化登仙の境地に誘っていく。
「ウッウッウゥッ~ン、ダメ、続けられると……いやっ、やめて」
肌を這いまわる健志の手首を掴んだ紗矢は目隠しのせいで見えるはずがないのに背後を見上げるような格好をする。
「紗矢、ダメだよ。許可も得ずに勝手に動いちゃ……この手が悪いんだね」

バッグに手を入れてガサガサ何かを探した健志は、
「紗矢、見えないだろうけど、これはボンテージテープだよ。紗矢と買い物をしたオモチャ屋さんでオマケにもらった品物。食品ラップと同じように結ばなくてもくっつくし粘着テープのようにベタベタしない。融着テープのように完全じゃないけどね」
健志は紗矢を背後から抱き上げてソファに座り、太腿を跨がせる。
「イヤンッ、健志さんが足を開くと穴開きパンツだからアソコが丸見えになっちゃう」
「大丈夫だよ、紗矢とケンちゃん、彩とオレしかいないだから恥ずかしがることはない。それに目隠しをしているからケンちゃんや彩がマン汁ダラダラのオマンコを見ているか分からないだろう」
健志がゆっくり太腿を開くと、イヤッ、恥ずかしいと悲鳴のような声を張り上げて手で股間を隠そうとする。

「オマンコを隠しちゃダメだろう」
健志は紗矢の手を掴み、ボンテージテープで後ろ手に拘束する。
「これで紗矢の手は何も隠せなくなった……身体だけじゃなく、気持ちも解き放つんだよ」

新たに垂らしたローションを胸の膨らみに塗り広げると上下左右にねっとり波打ち、見つめる彩とケンちゃんは息を荒げて昂奮を露わにする。
彩が手の平を突き出すと意を汲んだ健志はローションを垂らし、それを自らの乳房に塗り付けて立ち上がらせたケンちゃんの背後に立って胸を押し付ける。
「ウッ、そんなことをされたら……」
「どうなるの、ケンちゃん??紗矢ちゃんは目隠しで見えないから平気、なにがあっても秘密にしてあげる……こうするとどうなるの??」
ケンちゃんは紗矢に聞かれるのを恐れて小声になり、彩は耳元で囁きそれはケンちゃんの脳を愛撫しながら押し付けた乳房で背中を刺激する。
「彩さん……」
ケンちゃんは彩の名を呼んで振り向き、どうしすればいいか分からずに不安そうな表情をする。
「何もしなくてもいいし、何も考えなくていいの。オネエサンに任せなさい」
耳元で囁いた彩は耳朶を舐め、耳穴に息を吹き込みながら舌を挿入する。
ウッ、クゥッ~と、視覚を奪われた紗矢に気付かれぬように快感を押し殺したケンちゃんは吐息を漏らして立っているのも辛くなって崩れ落ちそうになる

そんなケンちゃんの様子に頬を緩めた彩は再び手の平を突き出してローションを手に受ける。
「すごい、熱した鉄棒のようになっている……」
ローションまみれの手で腹を打たんばかりにいきり立つ竿を握ってヤワヤワしごき始める。
ペニスをしごかれる気持ち善さだけではなく、女性だけが与えてくれる背中に押し付けられた乳房の感触、背後からウェストを挟むように両側から股間に回された柔らかい二の腕などこれまでのセックスでは得られなかった快感に酔いしれる。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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