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彩―隠し事 343

転生 -48

「気持ちいい……通りを歩く人や隣室の住人に見られちゃうかもしれないと思うと興奮する。分かる??」
「彩にとって羞恥と快感は表裏一体なんだろう、分かるよ。泉に挿入した指は火傷しそうなほど熱い。彩、エッチに集中しなきゃダメだよ。今は二人だけの時間だ」
泉に挿入した指はそのままにして親指の腹でクリトリスを刺激すると自然に膣壁を挟んで擦り合うことになり健志は頭上の艶めかしい声に頬を緩める。
グジュグジュッ、ニュルニュルッ……中指と薬指が膣壁を擦り、親指の腹がクリトリスで戯れると三本の指が薄い壁を通じて連動し、彩の性感を昂らせる。
「ウグッ、グゥッ~、たまんない、アソコがジンジン痺れちゃう。もっと、もっと気持ち善くなりたい」
「欲張りだな、可愛いよ……親指さん、チョイト退いてくれよ」
親指に代わって唇がクリトリスを覆い、ズズズッと音を立てて吸い込むと頭上にクゥッ~と艶めかしく悲鳴にも似た声を聞くと唇に込めた力を抜き、舌が尖り切る花芽の周囲をなぞる。
「アウッ、ウッウッ、クゥッ~、気持ちいい……入れて、我慢できない。気持ちいいんだもん、もっと、もっと気持ち善くなりたい」
「オレも昂ぶりを抑えきれなくなって股間が重いよ」
「ウフフッ、重くなるほど膨れたの??見たい、見せて??」

立ち上がった健志が視覚を奪うアイマスクを外すと眩しそうに目を眇めた彩は嫣然として視線を合わせ、すぐに眼下の通りに視線を移して熱せられた地面のせいで揺らめく陽炎に目を見張る。
「道路はすごく暑そう。差し迫った用がある人しかいないよね……手を縛られているから脱がせられない」
アイマスクを外された彩はマンション横の通りを歩く人がいないのを確かめ、安心感と共に健志の股間に恨めし気な視線を向けてルームウェアを噛む。
「両手を使えなくても口を使えばなんとかなるだろう??彩ならできるだろう??」
パンツの右を噛み、左側を噛み、息を弾ませて少しずつ引き下ろすと先走り汁で濡れた亀頭が姿を現し、勢い付いた彩は健志の協力もあって一気に脱がせてしまう。

「うわっ、すごい。欲しい、彩のオチンチンでしょう??」
健志の股間で隆々と宙を睨む怒張を見つめて膝立ちになり口に含もうとしても、前夜、満足したはずのペニスは腹を打たんばかりに聳え立ち、両手を後ろ手に縛られているために咥えることができない。
「オチンポが欲しいのに手が使えないからナメナメできない、ハァハァッ」
「彩はマンコにぶち込むチンポをオシャブリしたいと言い、オレは彩の温かい口が好きだし、入りたいから拘束を解くよ」
手の拘束を解かれた彩は仁王立ちの健志の前で跪き、両手で包み込むようにした怒張の先端に舌を伸ばして先走り汁を舐め取る。
「ウッ、ウググッ、苦しい。そんなに押し付けなくてもナメナメするから……」
昂奮を抑えきれない健志の両手は彩の頭を掴み、息ができなくなるほどペニスと共に股間を押し付ける。

「ジュルジュルッ、ジュボジュボッ、ハァハァッ、おいしい……入れて。健志が欲しい、つながりたいの、早く……」
手を添えて立ち上がらせた彩をフェンスに押し付けると両手をつき、突き出した尻をプルンッと一振りして、ハァッ~と艶めかしい声を漏らす。
ピシッ……「イヤァ~ン、いたいっ、お尻を打たれちゃった」
ピシッ……「アンッ、二度も打たれちゃった……痛いけど気持ちいい。ゾクゾク、ジンジンする」
健志の手が左右の内腿を擦るとドロッと花蜜が溢れ、無意識のうちに自らの快感の昂りを知った彩は、恥ずかしいと呟いて座り込みそうになる。
「ウッ、ウグッ、苦しい……リードを引かれると首輪で喉が締まっちゃう。立ちあがるから、もう引っ張らないで」
「分かったよ……だけどダメだよ。座り込んじゃオレのチンポの収めどころが無くなっちゃうだろう」
ピシッ……「イタイッ、彩のオチリは太鼓じゃない……ぶち込んで、オチンポが欲しい」
「両足をもう少し開いて……そうだ、入れるよ」
通りや隣家に視線を巡らしながら両脚を踏ん張り、尻を突き出した彩は背中越しに健志を見つめ、ゴクッと唾を飲んで目を閉じ挿入の瞬間に備える。

屹立するペニスを摘まんで濡れそぼつ花弁に擦り付け、十分に馴染ませて腰を突き出すと難なく先端は溢れる花蜜の源泉に没し、泥濘で遊ぶ男の子のように竿は出入りを繰り返す。
「クゥッ~、気持ちいい。健志のモノが出たり入ったり……アンッ、そんな処を突かれると漏らしちゃいそうになるほど気持ちいい」
健志が腰を掴んで自在に下半身心を揺すると身長差もあってあり得ない角度で膣壁を擦り、予期せぬ快感が彩を襲う。
「彩の中が温かくてオレのモノをウネウネと包み込んで奥へ奥へと引きずり込もうとする。接する下半身も吸いつくほど気持ちいい」

背中に覆いかぶさり両手で抱え込むようにして胸の膨らみを揉みしだき、先端を摘まみながら耳朶を甘噛みして温かい息を吹きかける。
「可愛い彩との夫婦ごっこももうすぐ終わっちゃうんだな。時間を止める術があるなら知りたいよ」
「アァ~ン、いやっ、アソコもオッパイも気持ちいいのに悲しいことを思い出させないで。彩もいつまでも二人でいたい……イヤァ~ン、たまんない」
「大きい声を出すと聞かれちゃうよ。我慢しなさい」
「そんなことを言われても気持ちいいんだもん。ウッウッ、イヤァ~ン、気持ちいい。もっと突いて、激しく。お尻を打って……アンッ、ダメ、通りを歩く人がいる」
漏らしそうになる喘ぎ声を口に押し付けた手の甲で防いだ彩は昂ぶる快感に身を委ね、尻を振り上半身を前後してピストン運動をせがむ。

夏の熱気が残るベランダで首輪だけを着けた彩は全身にうっすらと汗が滲み、その汗さえ好ましく思う健志は一層激しく腰を前後する。
パンパンッ、技巧を凝らすこともなく本能と欲望に支配されて思いの丈をペニスに込めて突き入れる。
「ヒィッ~、すごい、ウッウッ、クゥッ~、我慢しようとしても声が漏れちゃう」
「オレはもう我慢の限界だ。彩とだと制御が効かない……逝っちゃうよ、出してもいいか??」
「ちょうだい、彩も逝っちゃう、いい、いぃの、ちょうだい。熱いのをちょうだい」
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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