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ワンコの想い出

此処は株式ディトレーダーとして数字を追っかけ、殺伐とした生活に浸り過ぎないように現実と妄想の世界を綯い交ぜにしたチョイとした秘密の場所
ヤラシイ妄想を文字にするのですが、他人に読んでいただく長い文章はほとんど書いたことがないし別のモニターで株式トレードに必要な時々刻々変化する数字やニュースを睨みながら、一日目にザックリ書いて二日目に推敲(大げさすぎる表現だと自覚しているけど言葉が思い浮かばない)というペース
あとで読み返すと回りくどいことや妄想を言葉にする表現力の稚拙さなど自らの拙さを反省するばかりです

右っ側にいるワンコが一昨日、土曜日の午後、19歳10か月でこの世を去って昨日は葬儀でチョイと意気消沈
友人から生後二か月の白い柴ワンコがいるんだけど引き取ってくれないかと言われて、、、エェよ
当時、2DKの団地に住んでいたので妻と息子に相談すると、妻はワンコと住みたい、息子はワンコを飼うなら引越しだね、専用の部屋をもらえるなら犬でも猫でも山羊でも一緒に住む
で、引き取ってすぐに実家に預けて家探し
戸建ての借家がめっかったので同居
当時はお勤めしていたので夜のお誘いは極力断って翌朝のワンコ散歩
生活はワンコと同居することでガラリ一変
季節の移ろいをワンコ散歩で感じ、ワンコが同居するようになったのは11月下旬だったのですが冬の日の出を楽しむことができました

出勤時刻から逆算してワンコ散歩は5時30分頃出発、真っ暗だったのが南東の空から白みはじめて雲の端っこがオレンジ色に輝き白化粧した富士山の南っ側が輝き始めるさまは美しい
ビルの東向きや南向きの窓が穏やかな陽光を反射してキラキラ輝き空も街も明るくなっていく様子に生きとし生けるものは太陽から生きる元気を与えられていると実感
山々の稜線の上にすっくと立つ白化粧した富士山にそれまでは気にすることもなかった神々しさを感じるようになったのもワンコ散歩を始めてから、通勤のJR中央線で東京駅に向かう途中、阿佐ヶ谷~高円寺の高架部分で車窓の右側後方に見える富士山を楽しむようになったのもワンコのお陰
やがて夏になって、日の出と共にギラギラ熱く感じる陽光にイラっとさせられましたが

その後、ソフトバンクのCMに出演するワンコに似ているということで散歩中に声を掛けられることも度々ありました(犬種は違いますが似てましたねぇ)
そのうちの一人とデートしたのが妻の知るところとなり
「付き合っていいのはオミズ女子だけだと約束したのに」と激怒
お勤めを辞していたこともあり、ケータイ、クレジットカード、キャッシュカードを没収されたこともありましたが可愛いワンコが与えてくれた縁、ワンコを恨むことはなかったですねぇ、ウフフッ

オシャシンの撮影場所は当時お付き合いしていた女子の部屋(上記女子とは別)
自分の家のようにリラックスした様子のワンコは家主にもなついていました、その彼女も今は人妻となり私とは疎遠
但し、今でも妻とは友人として連絡を取り合っていて贈り物の交換などをしているようです
余計なことですが思い出しちゃったので、、、

余談ですが浮気は大嫌い、浮ついた気持で付き合うのは相手にも失礼だと思うので常に本気
妻は大好き、並行して付き合う女子も好き、、、困ったモノだと思ってはいます
20年ほど前、中学生になった息子に、一番大切なのは妻、息子はその次だと告げました
両親は尊敬しているけどこの人たちの子供になりたいと選んだわけじゃない、息子もデパートの赤ちゃん売り場で選んだわけじゃない。妻はこの人と一生共に過ごしたいと自分で選んだ相手、、、一度だけ妻から、子供が出来ていなくても私と結婚したかと問われたので、正直に、、、絶対結婚することはなかったと断言して二人で大笑いしたことがあります
子供が出来たみたい⇒結婚しよう=私が大学3年生で妻は25歳の時でしたが動機なんかどうでもエェ、二人と息子にとっては結果がすべてでハナマルじゃ

ワンコと早朝散歩中、公園で座り込んで何かを食べている女子二人、人が好きなワンコが近づいていくのでショガなく私も近付くと、なにぶん少々酔っていることと食べるのに夢中でスカートの中にまで注意が至らない様子で下着をパックラでショガなくガンミ⇒オジサン、見える??⇒黒⇒見えてないじゃん⇒ブルー⇒見えてんじゃん⇒見せてもらってありがとう、だったと記憶しているけどお礼を一言⇒コンビニでいいからアイスを奢ってよ⇒ええヨ、、、、、なんてこともあった孝行ワンコでした

ワンコが大好きだったのは私だと思うのですが、家族が言うには何をしても怒らないし催促すればいつでもオヤツをもらえる
散歩途中で何か小っちゃいモノを咥えたまま散歩⇒帰宅後、口の中に指を入れて取ろうとするとパクリンコ⇒血がダラダラで病院へ=人差し指を5針縫いました
どうしたのですか⇒ワンコに噛まれました⇒狂犬病の検査をしましょう⇒飼い犬で注射はしています、そんなこともあった可愛いワンコでした
夜中にツンツンして散歩を催促⇒お巡りさんに職務質問される経験もさせてくれたワンコ
今は白くて小っちゃい陶器の壺に入っちゃった

高校時代、陸上競技のお稽古で膝を痛めて以来、冷房は苦手だったのですが雨や風が嫌い、寒いのは嫌、暑いのはもっと嫌いというワンコのためにタイツを穿いて冷房を我慢したりワンコ用大理石を用意したり貫目氷を買ったこともあったけど、、、これからどうしよう

家族で国内移動は常に一緒だったけど海外旅行の際、ワンコホテルに1週間預けると2日間食事を摂らず、散歩に行こうとすると歯を剥いて怒ったとのこと
3日目からは指示に従ったらしいのですが、、、すべてが可愛い想い出

人懐っこいワンコでしたがプライドが高く、他人の差し出すオヤツは口にすることがなかったように思います

19歳10か月生きたワンコ、同じ家に住んだのは19年7か月ほどで出張など離れていた時間も相当ありますが19年10か月分の想い出があります
“犬と私の10の約束”常に意識することではなかったのですが、書かれているようなことを忘れたことはありません
最後のお別れの瞬間、家族みんなそばにいました
急に体調を崩して天に召されるまで1日、、、苦しむことなく眠るように最後を迎えたのが私たちにとって幸いなことでした

彩―隠し事 248

余韻 -16

ペンライトの灯りを消した優子は真っ暗闇の中で目を閉じ、耳を澄ます。
ヌチャヌチャ、クチュクチュッ……卑猥な滑り音が密やかに響き、オナニーする栞が見えなくても聴覚を刺激されるだけで優子の心臓は早鐘を打ち、灯りを消したペンライトを持つ右手がじっとり汗ばむ。
「ねぇ、優子、分かる??分かるでしょう??私のオマンコが嬉し泣きしている声が聞こえるでしょう??」
「ハァハァッ、栞の嬉し泣きが聞こえる。オナニーでオマンブーがクチュクチュ泣いている。気持ちいいの??栞……お顔を見せて」
ペンライトが栞の顔を照らすと眩しさと羞恥で瞳を閉じてわずかに顔を背ける。
「イヤンッ、恥ずかしい……」
言葉は嫌がっても、クチュクチュ、ヌチャヌチャと卑猥な滑り音は途絶えることなく漏れ続け、背けた顔は興奮で唇が渇くのか赤い舌先が滑りを与える仕草さえ色っぽい。

顔を照らしていたペンライトが首を照らすとネックレスと見紛うゴールドチェーンがキラキラ輝き、着けたままの犬用首輪が無粋に巻かれたままになっている。
胸に下りていくと栞の左手が胸の膨らみを飾るチェーンもろとも歪になるほど揉みしだく様子を映し、
「アンッ、オッパイをモミモミしているのを見られちゃった」と、か細い掠れ声を漏らす。
「すごくいやらしい。栞はどれくらいの頻度でオナニーするの??」
「ウフフッ、旦那様が毎日のように可愛がってくれるからオナニーをする暇がないの……旦那様を思い出しちゃう。エッチな優子に責められていると知ったら何て言うだろう、ハァハァッ、クゥッ~、気持ちいぃ」
ヌチャヌチャ、グチャグチャッ……ウン、クゥッ~、気持ちいい……ご主人とのセックスを想い出して乳房を揉む手の動きが激しくなり、オンナの秘所を弄る指の動きも荒々しくなったようなのでペンライトは股間に移動する。

グチャグチャ、ヌチャヌチャッ……ヒィッ~、気持ちいい……割れ目の両側を飾るゴールドチェーンの間で中指と薬指は花蜜を溢れさせる泉に侵入して出し入れを繰り返しながら膣壁を擦り、親指がクリトリスを刺激している。
「ハァハァッ、ゴクッ……ハァハァッ……」
灯りの中で続ける栞のオナニーに昂奮する優子は息を荒げて唾を飲むことしかできず、ペンライトを持つ手が震え始める。
「だいじょうぶ、優子??ライトを持つ手が震えているよ」
自分のオナニーを見て昂奮していると直ぐに気が付かない栞は心配そうに声をかける。
「えっ、うん、大丈夫だよ。罰ゲームは終わり……もう一度、隠れなさい、栞。見つけると新しい罰を与えるよ、いいわね……20数え終わると照らすからね。1・2・3・・・」

ペンライトを消した優子は耳を澄まさずともオナニーで興奮した栞の注意力は散漫になりチリンチリリンと清らかな音色と共に移動する様子がはっきり分かる。
「・・・18・19・20。照らすよ」
鈴の音を立てずに移動するのは困難だと感じた栞は元居た場所からわずかに移動して身体を丸めている。
「クククッ、いた。栞の負け……ここまで犬歩きできなさい」
優子が手を伸ばすと栞は首輪につながるリードを差し出し、恨めしそうな雰囲気は感じさせず羞恥と妖しい好奇心を滲ませた上目遣いの視線を逸らさず引かれるまま近付く。

手を伸ばせば届く距離まで近づいた栞を照らしていたペンライトの灯りを消し、リードを手繰り寄せて吐く息を感じられるほど近くに引き寄せる。
「今度の罰はワンちゃんの栞が舌を使って私を悦ばせるの。善がり啼きするくらいにね、出来るでしょう……真っ暗の中でも出来るでしょう??いいわね」
舌を使って悦ばせろと指示する優子は声だけではなくリードを掴む手も震えを帯びて哀れを装う栞犬に緊張が伝わる。
「分かった、今日の私は優子に飼われる忠実なワンコ。私の舌や唇を使って気持ち善くなるように精一杯努めます」

学生時代からの付き合いを通じて仕事や二人にとって重要な決め事は優子が結論を出し、それ以外の大抵のことは人見知りして目立つことは好まない優子ではなく栞が主導権をとってきた。
特に二人で淫らな遊びをするときは必ずと言っていいほど優子は栞に随ってきたが今は違う。
優子の操るリードに嬉々として従う栞も指示する優子も淫らな興奮で息を荒げて股間を濡らしている。

暗い部屋で姿がはっきり見えなくても栞の気配を感じる方向に向かって両足を開いた優子はリードを手繰って引き寄せる。
「栞、暗くて見えなくても感じるでしょう??私のオマンコは栞の舌を待っている。温かくて柔らかい舌でベロベロされるのを想像してグッチャグチャ、早く啼かせて、気持ち善くしてくれるって約束したでしょう??」
ハァハァッ、犬歩きで優子に近付いた栞は命じられたわけでもないのに舌を伸ばして足の甲を舐め、脛に舌を這わせて膝を甘噛みし、一層息を荒げて太腿を舐めて芳しい香りを放つ股間に近付く。

彩―隠し事 247

余韻 -15

「硬い……もう少し柔らかくて温かく、硬い肉くらいの感じがいい」
「でも嫌じゃないでしょう??オマンブーがヒクヒク蠢いてボトルを奥へ奥へと引き込もうとする感触が手に伝わるよ」
「いじわる、焦らされるのって嫌……気持ち善くしてもらわないと性欲の世界で迷子になっちゃいそう」
「エッチな栞らしい……ウフフッ、尻尾はオマンコじゃなくオチリだよね、間違えちゃった」
カナッペに使ったオリーブオイルを尻の割れ目の上部に垂らすと窄まりはヒクヒク蠢いて吸い込もうとする。
「アンッ、いや、ニュルニュルするモノが忍び込もうとしているみたい……変な感じ」
「すごいよ、栞。ローション代わりのオリーブオイルがヒクヒクするオチリの穴に
吸い込まれていく。クククッ、このオリーブオイルはアルドイノ.フルクトゥス。栞のオチリはグルメでちゅね」
「アハハッ、いや、揶揄わないで……ねぇ、ワインボトルを出し入れしながらアナルをクチュクチュしてみて、おねがい」

左手でワインボトルを操り右手の中指をアナルに押し付けると僅かな抵抗もなく吸い込まれる。
「栞のオチリは欲張り、押し込もうとしなくてもオマンコと紛うばかりにくねくね蠢いて飲み込んでいく……こんな風にすると気持ちいい??」
アナルに挿入した中指を曲げて壁を擦ると栞の表情が苦痛とも快感とも区別のつかない表情に変化し、閉じることを忘れた口は間断なく喘ぎ声を漏らす。
「ヒィッ~、イヤンッ、クゥッ~……気持ちいい、アウッ~……もっと、苛めて、気持ちいいの……アンッ、手から力が抜けちゃうほどいいし、足も自然と震えて、ダメッ」
ピシッ……得体のしれない快感で四つ足の犬歩きから崩れ落ちそうになると優子が尻を打ち、倒れることを許さない。
「アンッ、痛い、優子はマゾじゃない、とびっきりのサド、ウッウッ、クゥッ~、嫌、そんなことをされたらお尻が壊れちゃう、アァ~ン、気持ちいい……」
壁を擦る指が薄い壁越しにオマンコを悦ばせるワインボトルの形状を確かめるように蠢き、そのゴツゴツした感触が栞の被虐感を掻き立てる。

「学生時代からずっと栞に意地悪されるばかりだったけど、クククッ……私の手の動きや言葉で栞の身体がくねくね蠢いてヒィヒィ喘ぎ声を漏らすんだもん、可愛い。これはどんな感じ??」
アナルで戯れる指に続きワインボトルも引き抜いた優子は犬の格好を続けさせた栞の真後ろに陣取り、両手で割れ目を開いて窄まりの皺を確かめるように舌を這わせる。
「いやっ、恥ずかしい。お尻の穴が丸見えの恰好で舐められるなんて……アウッ、クゥッ~、舌を入れたりしないで、気持ちいい」
丸めた舌を突き入れると内腿にまで滴る花蜜を灯りが照らしてキラキラ虹のように輝く。
「一方的に栞を苛めるのって初めてだけど楽しい。自分のことをMだとばかり思っていたけど案外とSっ気もあるのかもしれない……ゲームをしようか。部屋を真っ暗にして栞をペンライトで一発に照らすと私の勝ち、外れると栞の勝ち。負けた方には罰ゲームがある、おもしろいと思うでしょう??」
「なんだか分からないけど面白そう。今日の私は優子に飼われているペット、首輪につないだリードで指示を待つ」
「じゃぁ、始めるよ。野球場ほど広いリビングじゃないけど一発で当てるにはヒントが必要……栞の着けている下着にはフックが付いているの、ここにこの鈴をつけるわね……小さな鈴だから音も小さい、丁度いいハンデでしょう??」
プラチナ用とゴールド用、二つの鈴を栞の下着に付けた優子は、
「ゲーム開始……」と、叫ぶと同時に部屋の灯りを消して真っ暗にする。

チリン、チリチリリン……微かな鈴の音に耳をそばだてた優子は、1・2・3・・・と20数えて、
「ペンライトで照らすよ、ライトの先に栞がいれば私の勝ち、いなければ栞の勝ち。いいわね……スイッチオン」
ペンライトが照らしたのは優子の部屋に続くドアのそばで、照らした灯りの中に身体を丸めて蹲る栞がいた。
「ウフフッ、いた。私の勝ち……罰ゲームは、そうね、オナニーしてもらおうかな。私が昂奮するようなオナニーをするのよ、いいわね」
栞の知る優子は何があっても穏やかで人の気持ちを斟酌して自分を抑えるはずなのに、今日は言葉遣いが荒々しくなったわけでもなくリードで引きずられるわけでもないのに逆らうことができない。

灯りを消した部屋の片隅で両足をM字に立てて座り込む栞は、スポットライトのように照らすペンライトの灯りの中で女優となってオナニーシーンを演じ始める。
クチュクチュ、ヌチャヌチャッ……アウッ、ウッウッ、クッゥ~……舐めて湿らせた指を割れ目に潜らせただけで早くも秘めやかで卑猥な音が響き、ペンライトに照らされた赤い唇はしけなく開いて女の優子が聞いても色っぽい吐息を漏らす。

彩―隠し事 246

余韻 -14

夫が帰宅しないと分かると、ふざけて何度も肌をまさぐり合ったことのある二人は性的欲望を露わにする。
プラチナチェーン下着を着けた優子とゴールドチェーン下着を着けた栞はソファに並んで座り、改めて二つのグラスにワインを注ぐ。
付き合っている男の名前は健志だと話した優子は帰宅途中に夜景を見ながらカクテルを飲みたくなりホテルのバーに向かう途中で出会ったのだと話し始める。
栞に連れて行ってもらったSMショークラブに後日一人で行き、下着姿で縛られたのが切っ掛けだと言わなかったが誘われた場所に嘘はないと心の内で言い訳をする。

多摩川の緑地公園で茂る草木に隠れてハダカンボになったことやアダルトショップでオモチャを買ったことなどを話すうちに栞は言葉を失ったように無口になり、思い出しながら話す優子の口元を見つめるばかりになる。
そんな栞にスマホで撮影した裸体を見せると、
「本当に多摩川でハダカンボになったんだ……ねぇ、その時はどんな気持ち??昂奮した??誰かに見られちゃった??どうだった??」
「絶対とは言えないけど他人に見られることはなかったと思う……それよりのちの話しだけど、栞が転勤した課長と最後のデートで乱交パーティをしていた時、房総半島の海岸でエッチしていた若いカップルと相手を交換して野外エッチを楽しんでいたけどね」
「えっ、えっ、うそ、うそでしょう??優子、本当のことを言いなさい。スケベでエッチな私に合わせようとしなくてもいいんだよ。清楚で貞淑、私が真似できない優子が好きなんだから……」
「本当の私はエッチでセックス好きな女。人見知りするし目立つことを好まないから本当の姿を親友の栞にも見せなかっただけ、健志に会った優子が彩に姿を変えて何も隠すことなく自分をさらけ出すことができた」
「……フフフッ、そうだね。私は目の前の優子を見るだけだったかもしれないけど、同じような匂いを感じて気が合ったのかもしれない。エッチな場所にも何度か行った仲だし……昼間は今まで通りの優子と親友、夜になると優子じゃなく彩と親友……クククッ、楽しそう」
「いいよ、これで栞とは隠し事もなく本当の親友になれた気がする……せっかく健志にプレゼントされた秋冬用下着を貸してあげたんだから仕上げをしなきゃね」

再びバッグを手にした優子は犬用首輪を取り出して栞の首に取り付ける。
「アンッ、ハァハァッ……首輪を着けられただけなのに興奮する。息をするのが苦しい、ハァハァッ……優子はMッ子だと思っていたけど彩はSなの??ねぇ、そうなの??」
「今の今まで私はMッ子だと思っていたけどそれだけじゃないみたい。私にとってMとSは一枚のコインの裏表のようなモノだけど、ジキル博士とハイド氏のように善と悪の象徴ではなく表と裏を使い分けて気持ちと身体の平静を保つ方便」
「今はSなの??優子…Sの時は彩だっけ、ややこしいから優子のままでいいよね。Sの優子に苛められるの??」
「ゴールドチェーン下着を着けた栞を見ていたらワンちゃんに変身させたくなっちゃった……せっかく首輪を付けたんだからワンちゃん歩きをしてみようか」
「うん、優子に飼われてみたい。言ったでしょう、同性婚が認めらたら優子と結婚したいって……」

モデル体型でキリっとした印象の栞がSで小柄で透き通るような白い肌を持ちムッチリ感の漂う優子がMとなるのが自然だろうが、首輪を巻かれて上気した表情の栞が被虐感を漂わせ、手に持つリードを見せつけて嗜虐感を露わにしてギラギラ瞳を輝かせる優子と印象とは違う結果に人間の性癖の奥深さを感じる。
カチッ……「ウッ、ハァハァッ、だめ。身体の力が抜けちゃう」
首輪にリードがつながると口は閉じることを忘れたようにしどけなく開いて息を荒げ、瞳は鈍く光り妖しい思いを滲みだす。
「栞、ワンちゃん歩きするよ。来なさい」
グイッと引かれたリードに操られて四つ足歩きの犬になると、アァッ~と艶めかしい吐息が漏れる。
「どうしたの、嫌がっているように思えないけど変だよ」
「思い出しちゃうんだもん、ハァハァッ、ダメ、ドキドキして苦しいの」
「栞、答えなさい。何を思い出すの??」
「いやっ、ハァハァッ、撮影でも首輪を巻かれて男たちに揶揄われながら犬歩きさせられたし……ハァハァッ、犬には尻尾があるだろうって房付きのディルドをアナルにねじ込まれた姿で歩かされたの……ハァハァッ……」
「ふ~ん、そうなんだ。発売になれば二人で見ようね、栞の恥ずかしい姿を見ながら苛めてあげる。待ちきれないな……そうだ、尻尾を付けてあげる」

ピシッ、尻を打たれた栞は犬の格好のまま肩越しに恨めし気な視線で優子を見つめ、その手がワインボトルを掴むと両足をじりじりと開いていく。
「ウフフッ、栞ワンコは尻尾を欲しいよね。これは房のようにサワサワしていないし重いけどガマンしてね……すごい、濡れ濡れでジュクジュクになっている」
白い太腿の間で花蜜を滴らせる割れ目は尻尾の挿入を求めてヒクヒク息をし、ワインボトルを押し付けると腰を蠢かして早々に飲み込んでいく。
「アウッ、ウッウゥッ~……アァァッ~……イヤンッ、ワインボトルに犯されるなんて……」


彩―隠し事 245

余韻 -13

パジャマを膝まで下ろした栞は指を伸ばして優子の腰を一回りするプラチナチェーンをぐるりとなぞり、割れ目の左右を通って腹部から腰に伸びるチェーンを摘まんでツンツンと引っ張り、鍵が掛かっているかどうか念入りに確かめる。
「ゴクッ……しばらくの間、優子のハダカンボを見てなかったけど、これはご主人じゃないよね??浮気相手が着けたの??……そうなの」
浮気相手が着けたのかと問う栞に頷くと、一瞬顔を顰めて直ぐに笑みを浮かべる。
「やるわね、優子。貞操帯なの??操を守る役に立つかどうか疑問だけど」
「貞操帯だよ。私を抱こうともせず裸体を見ようともしない夫だけど、今でも別れたいと思うほど嫌いになれないって彼に言ったの……彼って、ウフフッ、夫の次に愛している男性のこと。その彼がそれなら着けても大丈夫だろう、オレが離れている時も彩の身体と心を抱いていたいって着けられちゃった」
「あや??あやって優子のことなの??……優子の好きな曲、彩にあやかったの??」
「うん、彼がね、ご主人のいる彩はオレよりもリスクが大きいだろうから本当の名前も住所も仕事も知らなくていい。オレの知っているのはムッチリでスケベな彩でいいと言ってくれたの」
「えっ、その人の前ではスケベな女なの??出来る女の優子を知らないんだ、クククッ、楽しそうだね」
「こんな中途半端なままじゃなく脱がしちゃってくれる」
「えっ、あぁ、ごめん」

パジャマを脱がせた栞は両脚を掴んで床に押し倒した優子の股間に顔を埋める。
「アンッ、変なことをしないで、クククッ、くすぐったい」
「ダメ、許さない。ご主人に抱かれるのは我慢するけど、見ず知らずの男に抱かれて善がり啼きする優子を想像すると妬ける……旦那様は大好きだけど優子も好き」
「舐めて……」の、言葉と共に優子の両脚から力が抜けてしどけなく開き、羞恥交じりの笑みと共に股間を突きあげる。
「クククッ、プラチナチェーンが邪魔、舐めにくい。ねぇ、優子、指で割れ目を開いてくれる……」
「私はレズビアンじゃないのに栞と一緒だと、どんどん深みにはまっていっちゃう」
「深みにはまるって言い方は嫌だな、逃れようとして足掻いてもどうにもならないって感じだもん……そうね、性の深淵で戯れるって言ってほしいな。優子グラスでワインをいただこうかな」

自らの指で開いた割れ目にワインを垂らされるのを見つめると同じようなことをした健志が思い出されて自然と笑みが浮かぶ。
「こんな時に笑って何を想い出したの??」
「栞と同じように……ウフフッ、優子グラスじゃなく彩グラスでワインを飲んだ人がいたの」
「クククッ、優子のツルマンを前にすると男も女も考えることは同じなんだ、クククッ」

ズズズッ……股間に顔を埋めた栞は滲み出る花蜜を卑猥な音と共に啜る。
「イヤンッ、音を立てて啜っちゃイヤ、恥ずかしい」
「恥ずかしいの??クククッ、可愛い……ワインを注ぐわよ、動いちゃダメ」
腹の窪みにワインを注ぎ。ジュルジュル音を立てて吸い取ると、
「お臍で遊んじゃ嫌、お腹が痛くなっちゃう」
「妬ける……こんなに可愛い優子に惚れられる男がいるなんて許せない。優子の白い肌は私のモノ」
生まれたばかりの赤ちゃんのように無毛でツルツルの恥丘や大陰唇の周囲を擦り、ワインボトルをゆっくり傾けていく。
ツツツゥ~……注がれたワインは細い糸のようになってボトルとツルツルの恥丘をつなぎ、同性の栞が見てもゾクゾクするような色気に満ちている。
ジュルジュル、ズズズッ……チュルチュルッ、ヌチャヌチャッ……滲み出る花蜜と一緒にワインを舐めとった栞は満足の笑みを浮かべる。
「優子グラスで飲むワインは花蜜がブレンドされて一層美味しくなった、ウフフッ……それにしても、こんな下着を着けて男に飼われているとは想像もしなかった」
「飼われているなんて……そんな風に思ったことはないよ。鍵は私が持っているからいつでも外すことができる。栞も確かめてみる??」

立ち上がった優子は自室に入ってバッグを手にして戻り、ゴールドチェーン下着を取り出す。
「なに??優子、これは何??」
「立ちなさい、栞。私の秋冬用下着を試着させてあげる。栞は私よりも身長があるから着けられるかな??」
脚と両手を通し、股間と胸の膨らみをゴールドチェーンで飾って鍵を留められた栞は自然と息が荒くなる。
「えっ、うん、えっ……ハァハァッ、いやらしい。こんなモノを着けているの??」
腰の辺りの肉付きは優子が勝り、背が高い栞が着けるとムッチリした部分で身長を補うためにサイズのフィット感は劣るもののゴールドの豪華さが醸す上品な色気を阻害することはない。
「私はサイズ合わせの試着時と彼に一度見せただけ、今の季節に着けるのは見えちゃいそうで秋を待っているの」
「試着って、これを作った人の前でツルマンを曝して素っ裸……なの??」
「そう、素肌につける下着だから素っ裸……栞が想像する通り、オッパイを揉まれてアソコを弄られたよ。挿入は我慢してもらったけど」
「うそ??……ゴクッ、ウッ……ワインがすんなり喉を通ってくれない。問いただすつもりだったけど、何を聞けばいいのか分からない、想像することもできない話しで驚いている」
「今日は私の隠し事を栞に話す番。親友だもんね、秘密も共有しなきゃね……」
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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