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彩―隠し事 169

海の見えるホテル -7

右手の指先を舐めて滑りを与え、左手は割れ目の縁を擦ってゆっくり開いていく。
綻びを見せる割れ目は濡れそぼつ花弁をあからさまに晒し、湿らせた右手指が花弁を摘まみクリトリスを擦る。
浴衣の中の身体をセクシーランジェリーで包み、目隠しされた彩は健志に見られていることに昂奮しながらオナニーに耽る。

目隠しのせいで表情ははっきり分からないけれど顔を傾げて顎を突き出し、下唇を噛むさまが艶めかしい。
両手を股間で蠢かす彩は、
「オッパイを見たい??……浴衣の紐を解いてもいいよ、ハァハァッ」
健志は浴衣の紐を解いて引き剥がすように脱がせてしまう。
「彩はいつもこんなにエロイ下着を着けているの??そうじゃないよな、オレを挑発しようとしているんだね??そうだろう??答えなさい」
「そんな事を言わせないでよ……エログをやっていたって言ったけど、その時の反応を思い出したの。男性だけじゃなく何人かの女性もエロイ下着を着けた彩を色っぽいって褒めてくれたし、男性はヤリタイとか犯したいとかコメントをくれた。そんな事を思い出して挑発した……嫌いになる??」
「なるわけがない。クククッ、そのエロブログは残念ながら知らないけどオレが彩に一目惚れしたのは見ず知らずの客を前にして下着姿で縛られた姿を見た時だからね。スケベでエッチな彩が好きだけど、下着姿で縛られた彩には清潔感があった。だから一目惚れした」

椅子に戻った健志が目にしたのは健志好みで大きすぎず、かといって小さくもない乳房をオープンブラで下支えして美しさを誇る乳房と穴あきショーツを着けて濡れそぼつオンナノコを晒す妖艶な彩の姿。
スレンダーでモデル体型の美しさを誇るのではなく成熟した女性らしく要所要所が柔らかみを帯び、胸の膨らみからウェストの括れを経て腰が張り出した曲線美は無限を表す記号∞にも似て無限の時間を見ていても飽きることがない。
「ねぇ、どうしたの??いるの??彩のことを見ている??見られていないのにこんな格好でアソコをクチュクチュして独りで気持ち善くなるって恥ずかしいし惨めすぎる」
「恥ずかしくなんかないし惨めなはずがないだろう……見ているのはオレだけ。そのオレは彩に惚れている」
「クククッ、彩に惚れているの??信じる……彩が気持ち善くなるのを見ていてね。彩のエログでオナ動画を見てないようだから特別に見せてあげる」
「彩のオナニー、本気のオナニーを見せてくれるんだね」

「見える??エッチな彩を見ている??」
目隠しをしたまま椅子に座った彩は両脚を大きく開き、両手で内腿を擦り指先が鼠径部を撫で上がる。
大陰唇に添えた指が妖しく蠢き、健志に見せつけるように割れ目を開いて真っ赤な花弁を見せつける。
健志は泉から溢れる花蜜でしとどに濡れる花弁に吸い付きたくなるのを我慢するためにグラスを手に取る。
彩は小陰唇を摘まみ、
「見える??これが彩のビラビラ、小陰唇。健志の部屋でココを甘噛みしたり深い溝をベロッと舐めてくれたりしたでしょう、気持ち善かったよ……アンッ、自分で摘まんでも気持ちいい、蜜でビショビショ、恥ずかしい」
前のめりになって言葉もなく見惚れる健志に話し続ける。
「アンッ、変な感じ……ここがオシッコの穴、舌先でツンツンされた時は漏らしちゃいそうになるほど変な感じだけど良かった」
「今日もエッチな彩に挑発されているんだから全身がベチョベチョになるまで舐めちゃうよ」
「アンッ、ビチョビチョに舐められちゃうって……想像するだけで濡れちゃう。ウッウッ、イヤッ」

ゴクッ、唾を飲む健志は伸ばしそうになる右手を握り締めて我慢し、そんな事を気付かない彩の指は股間で戯れてヌチャヌチャと卑猥な音を奏で続ける。
クリトリスを叩いたり摘まんだりしながら唇を噛み、尖り切る先端を指先で擦ってウッウッ、アンッ、ウゥッ~と切れ切れに艶かしい声を漏らす。
左手は割れ目の縁を彷徨い、右手親指をクリトリスに残して中指と薬指を揃えてグジュグジュに滑る花蜜の源泉に潜らせると指は抵抗もなく付け根まで姿を隠し、健志に見せつけるようにゆっくり出入りを繰り返す。
ヌチャヌチャ、クチャクチャッ……ウッウッ、イヤッ、クゥッ~、長く尾を引く甘い声と共に二本の指が引き抜かれ、指に絡む花蜜と共にヒラヒラ振って見せつけようとする。
「エロイ彩が好きだ、抱きたいって言う人たちにこんな事をして挑発していたの……」
「それだけじゃないだろう。エロイ彩がそれで終わるはずがない。すべて見せてくれるんだろう??」
再度立ち上がって近付き、彩の右手を引き寄せて花蜜にまみれた指を口に含んで舌を絡ませる。
「美味しい、彩の味がする……目隠しを外すよ」

「イヤンッ、こんな近くで見つめるなんて……いじわる」
目隠しを外されると顔が接するほど近くで指をしゃぶる健志に抗議する。
「もっとイロエロな事をしたんだろう???彩を抱きたいと言った男たちにしたことをすべて見せてくれるんだろう??」
「ハァハァッ、絶対に怒らないし嫌いにならないって約束してくれる??」
「約束する。何をしたのか知らないけど、その延長で下着姿になって縛られた。そんな彩に一目惚れした、嫌いになるはずがない」
「うん、見てね。知らない男性に見せたことは健志にも知って欲しいの。エロイ彩を見て……」
迷うことなくローターを手に取り左手で乳房を揉みながら先端に押し当てて刺激し、しどけなく開いた口から甘い吐息を漏らしてクリトリスにも押し当てて快感を貪る。
「ウグッ、クゥッ~、これだけじゃないよ、こんなこともしたの」
左手に持ったバイブを挿入して同時に右手で電マを操り、ついにはフゥッ~と息を吐いてアナルにディルドを挿入して出し入れする。
「アンッ、お尻を苛めると気持ちいいの。たまんない……おかしい??こんなことで気持ち善くなる彩はおかしいの??」
「あぁ、おかしいよ。尻の穴は出すところで入れる場所じゃない。その上、気持ちいいと善がる彩はおかしいよ」
「イヤンッ、彩をおかしいなんて言わないで、好きだと言ったのは嘘なの??……アァッ~、気持ちいい」
好きだと言ったのは嘘かと言いながら浅く腰かけて股間を突き出すようにしながらアナルに挿入したディルドの出し入れを止める気配がない。

健志はベッドルームに戻って非常灯を手に取り、月明りや灯台の灯りを避けるためにカーテンを引いて部屋の灯りを全て消してしまう。
「いやっ、怖い。どうするの??変ことをしちゃ嫌だよ」
「せっかくの彩の痴態、見えないようになんかしないよ」
非常灯を点灯した健志は灯りを彩に向ける。
「イヤッ、眩しい。ハァハァッ、彩は健志が見えないけど、健志は彩のどこでも望むところを見ることが出来る……いやらしい」

灯りを消して暗闇に戻し、再び点灯すると彩の顔を照らす。
「イヤンッ、眩しい」
灯りは消えて、再び点いた灯りが照らしたのはアナルに突き刺さったままのディルドだった。
「いやらしいな、尻の穴で蛇が遊んでいるように見える」
ハァハァッ、ウッウッ、ウッウゥッ~……ヌチャヌチャ、ニュルニュル、非常灯に照らされたディルドは喘ぎ声と共にアナルに出入りを繰り返す。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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