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偽者 ~PRETENDER~ -34

佐緒里と内藤 -6

両足をソファに乗せてM字に開き、股間を突き出すとリモコンローターを飲み込んだアナルからコードが垂れる卑猥な様子を見せつける。
ヴィ~ンヴィ~ン……佐緒里は痴態を晒す羞恥と性的昂奮で押し黙り、内藤は欲情を露わにする佐緒里を目の前にして言葉を忘れ、静かな部屋にローターのくぐもった振動音だけが響く。
「いやっ、静かなのは恥ずかしい。何でもいいから命令して、私はあなたに支配されたいの」
「佐緒里は掛け値なしに好い女。そんな言葉を聞けるオレは幸せだよ……スケベな佐緒里の独りエッチで昂奮させてくれるね」

アナルに挿入したローターに続くコードを引っ張るとズルッとローターが抜け落ちる。
ヴィ~ンヴィ~ン、手の中で震えるローターは力を込める必要もないほど、あっけなく窄まりの奥に姿を隠す。
「見える??……店では美人だとか近付きがたいクールな魅力があるって褒めてくれるお客様がいるけど、あなたの目の前にいる女が本当の私なの……大学の先生だったという人に、物言う花って言われたことがあるけど意味が分かる??」
「言葉を話す美しい花。教養のある人は誉め言葉がひねくれているね」
「クククッ……教養のある人に妬いてる??」
「そうかもな……比喩で口説ける男にあこがれるよ」

クチュクチュ、ヌチャヌチャッ……ウッウッ、クゥッ~……左手で割れ目を開き、右手の中指と薬指で包皮ごとクリトリスを挟んで擦り始めると、眉間に皴を刻んで艶めかしい声が漏れ始める。
自ら与えた快感で心が震え、膝がゆっくり閉じていくとクリトリスを弄る指が自由を失い、気付いた佐緒里は膝を開く。
自然と閉じそうになる膝を巡って同じことを繰り返すと膣口から溢れた蜜は会陰部からアナルにまで滴り始める。
「アナルをクチュクチュしてごらん」
「アンッ、こうするの??……これでいいの??ヒィッ~、ウグッ、気持ちいい」
窄まりの中心に添えた指を蠢かして滴る蜜を塗り込めるとアナル性感に優れ、オナニーにも慣れている佐緒里の表情が緩んでくる。
「恥ずかしい、笑わない??」
「笑わないよ。この前も思ったけど、恥毛がないツルツルマンコはくすみも少なくて赤ちゃんのように清純に見えるのに、蜜をダラダラ滴らせるのは卑猥だし……それに今日はアナルも弄るだろう、悪女の鑑のような女だよ」
「クゥッ~、こんな事はあなたにしか見せられない。嫌な男だから見せてあげる」

アナルを弄った指を口に含んで汚れを舐めとり、
「オマンコを弄ってもいい??指をズブズブって入れてもいい???ねぇ、いいの??」
「佐緒里の指オナニーが見たい。エロイ指オナを見せてくれよ」
「クククッ、今まで私と美香ちゃんの前にいた内藤さんはニセモノ。私と二人だけの時のあなたこそ、本物のあなた。私の事を何でも知っているという顔をする嫌な男」
「そうか……店にいる、さおりという人気キャバ嬢は世を忍ぶ仮の姿。オレの前にいるセックスに飢えた女が本当の佐緒里……でも、もう一つの顔をオレにも隠している」
「……フンッ、ほんとに嫌な男」

アナルに挿入した指の汚れを舐めとり、その指をペニスに見立ててフェラチオを施すように出し入れする。
内藤との会話で身体だけではなく気持ちも昂らせた佐緒里は指を舐めることで一層燃え上がり、閉じかかっていた膝を開いて左手で割れ目を開く。
真っ赤な花弁は華やかに咲き誇り、妖しい芳香を胸いっぱいに吸い込んだ内藤は伸ばしたくなる手を我慢する。
佐緒里は右手を股間に伸ばして中指で膣口を擦り、左手で胸の膨らみを揉みしだく。
「ウッ、いやっ、オッパイも気持ちいぃ」
「エロイ佐緒里を目の前にして我慢する限界に近付いてきた」
「ハァハァッ、いや。あなたは見るだけ、触らせてあげない……こんなのを見ると、もっと昂奮する??」

膣口を擦っていた中指はヌチャヌチャと音を立てて侵入し、蜜を掻きだそうとするかのように激しく蠢かす。
ウッウッ、クゥッ~……昂奮で乾いた唇に赤い舌を這わせて滑りを与え、目を閉じて唇を噛んで中指に薬指を添えてズブズブッと挿入する。
「ウッ、ウググッ、ハァハァッ~、きつい……こうすると気持ちいいの」
二本の指で膣壁を擦り、親指の腹でクリトリスを刺激する。
膣壁を擦る指先だけではなく指の付け根が膣口の入り口を刺激し、アナルに挿入したローターの刺激も加わって苦痛にも見えるくらいに表情を歪めて快感に酔いしれる。
閉じていた眼を開くと椅子に座った内藤が怒張を握り締めて擦っているのが見える。
「ダメ、ダメッ、オチンポは私のモノなの。たとえ、あなたでも触っちゃダメ……グックゥッ~、逝っちゃう」
手の動きが激しさを増し、膝を閉じたり開いたりして抑えきれない昂奮を発散する。
激しいオナニーに内藤は言葉を発することもできず、竿に手を添えたまま呆けたように見惚れる。
クチャクチャッ、ヌチャヌチャ……「ヒィッ~、すごい、あなたに見られているから、いつもよりスゴイ、クゥッ~、逝く、逝っちゃう、ヒィッ~」

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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