偽者 ~PRETENDER~ -33
佐緒里と内藤 -5
宙を睨む怒張を含もうとして顔を近付けると、首輪につながるリードを引かれて内藤に視線を向ける。
「佐緒里に首輪をつけた瞬間にオレはご主人様。佐緒里はオレに従属する女……そうだろう??」
「アァッ~、そんな事を言われると息をするのが苦しくなるほど昂奮する。あなたのような男を待っていたの」
「店で売り上げはトップクラス。成績が良くなればなるほどママも店長も佐緒里を褒めてくれるし束縛が緩くなる。美香ちゃんのように慕ってくれる後輩もできるけど、それが佐緒里の身体と気持ちのバランスを崩す原因になる」
「ハァハァッ、間違ってない。私は強い男にすがりたいのに、お客さまも私に遠慮がちになってくるの」
「オレが佐緒里に女の歓びを教えてあげるよ……少し、ワンちゃん散歩しようか」
立ち上がった内藤は四つん這いになった佐緒里を促してゆっくり歩く。
ヴィ~ンヴィ~ン……ハァハァッ……挿入されたままのローターは振動を続けてバギナを嬲ってもショーツに守られて抜け落ちることはなく、顔を朱に染めた佐緒里はトロンと妖しい光を宿した瞳で内藤の足を見つめてリードに従いあとを追う。
溢れ出る花蜜は内腿にまで滴り、その違和感が羞恥心を伴う快感を与えてくれる。
「佐緒里、ワンちゃんはなんて話すんだ??」
「ワン……ワン、ワン……ハァハァッ」
首輪をつけられて犬歩きさせられるのは嫌なことではなく、独りエッチでは満たされることのない被虐心を満足させてくれそうな気がして、ワンという鳴き真似に熱が入る。
「また、美香ちゃんと三人で遊びたいな……初めて佐緒里を抱いた時、美香ちゃんを抱いてやってくれと言っただろう、美香ちゃんとオレがつながるところを首輪で柱につながれた佐緒里が見つめる。そんな景色を想像すると昂奮するだろう??」
「いやっ、あなたと二人なら恥ずかしい事も快感につながるけど、美香ちゃんが加わるとそれはムリ……許して、二人だけが好いの」
「そうか、美香ちゃんが加わると自分を解放できないんじゃ、しょうがないな」
ピチャピチャッ……内藤の足元に近付き、音を立てて足の甲を舐める。
内藤の奴隷になると自らに言い聞かせるために足を舐めると、昂奮は極限に達して頭の中が真っ白になり、音が消え目を見開いても何も見えなくなる。
生きていると感じるために必死に足を舐める……ピチャピチャ、ペロペロ……美味いか??……消えていた音が蘇り、内藤の声が聞こえる。
「佐緒里。息が荒くなって顔が真っ赤だけどオレの声が聞こえるか??……真後ろにソファがあるから座りなさい」
ヒィッ、クゥッ~……ソファに座るとバギナに飲み込んだローターが予期せぬ刺激を与えて佐緒里の嬌声が響く・
「下着を脱いで素っ裸になりなさい」
ハァハァッ……ボトンッ……イヤンッ……ヴィ~ンヴィ~ン、カタカタッ……支えを失ったローターは抜け落ちて床でむなしく振動を繰り返す。
「オレを楽しませることが佐緒里の悦びなんだろう。仕事で佐緒里に接する人たちは卑屈に思えるほど優しく仕えてくれる……オレは佐緒里を理解しているかどうか分からないけど、眼鏡にはかなった。そうだろう??」
「嫌な男……私の気を惹こうとしてお世辞を口にしない男。身体や気持ち、時間も含めて私のすべてを欲しがらない男……あなたは理想の男に見える」
美香のように業界では初心な女性を愛し、店ではナンバーを張る佐緒里に媚びることなく性的に満足させてくれる。
バツイチで昔のように男を信じることが出来ずにいる佐緒里には理想の男性だと思える。
足を舐めて従属を誓う事が指示なく、気持ちに抵抗もなく自然にできるのも今の佐緒里には理想の男なのだろう。
唯一残っていたショーツも脱いで素っ裸になり両足をソファに乗せてM字に開く。
見つめる内藤が口元を緩めるので股間に視線を移すと宙を睨むほど昂奮していたペニスは勢いを失い萎れてしまっている。
割れ目に指を添えて股間を突き出すとアナルが空気の動きを感じて身体に現れる女の秘密は何もなくなり、心の内に秘めた思いだけが隠し事として残る。
性的な欲求を内藤に告げなくともいずれ秘密を探り、すべてを曝け出して身悶えさせてくれるだろう。
クチュクチュ、ヌチャヌチャ……ウッウッ、ウゥッ~……割れ目に添えていた指を上下に蠢かし、溢れる蜜を指にまぶしてクリトリスの脇を擦り小陰唇が作る溝をなぞると卑猥な滑り音と共に甘い吐息が漏れる。
見つめる内藤は艶めかしい吐息にゴクッと唾を飲み、M字に開いた足を支えて踏ん張る足指を伸ばしたり折ったりする色っぽさで股間に力が滾るのを感じる。
ヴィ~ンヴィ~ン、カタッカタッ……むなしく胴体を揺すり、床を叩くローターを拾い上げてベロッと舐めた内藤が佐緒里に手渡すと、
「見てね、あなたにだけ本当の私を見せてあげる……スケベでセックスに飢えた女なの、私の秘密を見てね」
ローターを口に含んで唾液をまぶし、指先で滑りを掬い取ってアナルに塗り込めた佐緒里は、ウッウッ、ウグッと眉間に皴を刻んでローターを押し付けるとズブズブッと姿を隠す。
「ハァハァッ、笑わないでね。お尻は家を出るときにお浣腸をしてきたから……アンッ、お尻も気持ちいいの」
宙を睨む怒張を含もうとして顔を近付けると、首輪につながるリードを引かれて内藤に視線を向ける。
「佐緒里に首輪をつけた瞬間にオレはご主人様。佐緒里はオレに従属する女……そうだろう??」
「アァッ~、そんな事を言われると息をするのが苦しくなるほど昂奮する。あなたのような男を待っていたの」
「店で売り上げはトップクラス。成績が良くなればなるほどママも店長も佐緒里を褒めてくれるし束縛が緩くなる。美香ちゃんのように慕ってくれる後輩もできるけど、それが佐緒里の身体と気持ちのバランスを崩す原因になる」
「ハァハァッ、間違ってない。私は強い男にすがりたいのに、お客さまも私に遠慮がちになってくるの」
「オレが佐緒里に女の歓びを教えてあげるよ……少し、ワンちゃん散歩しようか」
立ち上がった内藤は四つん這いになった佐緒里を促してゆっくり歩く。
ヴィ~ンヴィ~ン……ハァハァッ……挿入されたままのローターは振動を続けてバギナを嬲ってもショーツに守られて抜け落ちることはなく、顔を朱に染めた佐緒里はトロンと妖しい光を宿した瞳で内藤の足を見つめてリードに従いあとを追う。
溢れ出る花蜜は内腿にまで滴り、その違和感が羞恥心を伴う快感を与えてくれる。
「佐緒里、ワンちゃんはなんて話すんだ??」
「ワン……ワン、ワン……ハァハァッ」
首輪をつけられて犬歩きさせられるのは嫌なことではなく、独りエッチでは満たされることのない被虐心を満足させてくれそうな気がして、ワンという鳴き真似に熱が入る。
「また、美香ちゃんと三人で遊びたいな……初めて佐緒里を抱いた時、美香ちゃんを抱いてやってくれと言っただろう、美香ちゃんとオレがつながるところを首輪で柱につながれた佐緒里が見つめる。そんな景色を想像すると昂奮するだろう??」
「いやっ、あなたと二人なら恥ずかしい事も快感につながるけど、美香ちゃんが加わるとそれはムリ……許して、二人だけが好いの」
「そうか、美香ちゃんが加わると自分を解放できないんじゃ、しょうがないな」
ピチャピチャッ……内藤の足元に近付き、音を立てて足の甲を舐める。
内藤の奴隷になると自らに言い聞かせるために足を舐めると、昂奮は極限に達して頭の中が真っ白になり、音が消え目を見開いても何も見えなくなる。
生きていると感じるために必死に足を舐める……ピチャピチャ、ペロペロ……美味いか??……消えていた音が蘇り、内藤の声が聞こえる。
「佐緒里。息が荒くなって顔が真っ赤だけどオレの声が聞こえるか??……真後ろにソファがあるから座りなさい」
ヒィッ、クゥッ~……ソファに座るとバギナに飲み込んだローターが予期せぬ刺激を与えて佐緒里の嬌声が響く・
「下着を脱いで素っ裸になりなさい」
ハァハァッ……ボトンッ……イヤンッ……ヴィ~ンヴィ~ン、カタカタッ……支えを失ったローターは抜け落ちて床でむなしく振動を繰り返す。
「オレを楽しませることが佐緒里の悦びなんだろう。仕事で佐緒里に接する人たちは卑屈に思えるほど優しく仕えてくれる……オレは佐緒里を理解しているかどうか分からないけど、眼鏡にはかなった。そうだろう??」
「嫌な男……私の気を惹こうとしてお世辞を口にしない男。身体や気持ち、時間も含めて私のすべてを欲しがらない男……あなたは理想の男に見える」
美香のように業界では初心な女性を愛し、店ではナンバーを張る佐緒里に媚びることなく性的に満足させてくれる。
バツイチで昔のように男を信じることが出来ずにいる佐緒里には理想の男性だと思える。
足を舐めて従属を誓う事が指示なく、気持ちに抵抗もなく自然にできるのも今の佐緒里には理想の男なのだろう。
唯一残っていたショーツも脱いで素っ裸になり両足をソファに乗せてM字に開く。
見つめる内藤が口元を緩めるので股間に視線を移すと宙を睨むほど昂奮していたペニスは勢いを失い萎れてしまっている。
割れ目に指を添えて股間を突き出すとアナルが空気の動きを感じて身体に現れる女の秘密は何もなくなり、心の内に秘めた思いだけが隠し事として残る。
性的な欲求を内藤に告げなくともいずれ秘密を探り、すべてを曝け出して身悶えさせてくれるだろう。
クチュクチュ、ヌチャヌチャ……ウッウッ、ウゥッ~……割れ目に添えていた指を上下に蠢かし、溢れる蜜を指にまぶしてクリトリスの脇を擦り小陰唇が作る溝をなぞると卑猥な滑り音と共に甘い吐息が漏れる。
見つめる内藤は艶めかしい吐息にゴクッと唾を飲み、M字に開いた足を支えて踏ん張る足指を伸ばしたり折ったりする色っぽさで股間に力が滾るのを感じる。
ヴィ~ンヴィ~ン、カタッカタッ……むなしく胴体を揺すり、床を叩くローターを拾い上げてベロッと舐めた内藤が佐緒里に手渡すと、
「見てね、あなたにだけ本当の私を見せてあげる……スケベでセックスに飢えた女なの、私の秘密を見てね」
ローターを口に含んで唾液をまぶし、指先で滑りを掬い取ってアナルに塗り込めた佐緒里は、ウッウッ、ウグッと眉間に皴を刻んでローターを押し付けるとズブズブッと姿を隠す。
「ハァハァッ、笑わないでね。お尻は家を出るときにお浣腸をしてきたから……アンッ、お尻も気持ちいいの」
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