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偽者 ~PRETENDER~ -28

佐緒里と美香 -9

「クゥッ~……いやっ、気持ちいい。さおりさんの目の前で内藤さんのオチンポに可愛がられるなんて……恥ずかしい」
佐緒里の目の前で怒張を突き入れられて昇り詰める羞恥よりも、内藤は自分の男だと宣言する悦びで美香の心が震える。
佐緒里に見つめられるよりも、佐緒里に見られながらも昂奮の治まらないこの身体の反応を内藤に見せつけるのが恥ずかしい。
佐緒里が言ったエッチでドスケベ、私はそんな女だったのだろうかと思いながらも対面座位でつながる内藤の首に手を回してしがみつく。

そんな美香の頬に手を添えて正面から見据え、可愛いよと囁いた内藤は鳥が餌を啄むようにチュッチュッと何度も唇を合わせて美香の昂奮を誘う。
イヤンッ……焦らすような内藤に業を煮やした美香は首に回した手に力を込めて引き寄せ、唇を重ねて貪るように舌を挿入する。
挿入した舌を押し返されることもなく重ねて擦り合ったり吸い込んだりと自在に操られ、小鼻を膨らませてハァハァッと荒い息を漏らす。
「あふっ、クゥッ~……内藤さんの事を好きになってもいいの??ねぇ、もっと好きになってもいいの??」
そんな美香を愛おしく思う内藤は佐緒里の存在を忘れて再び唇を合わせ、唾液を交換するような濃厚なキスをする。
左手で美香の身体を支え、右手で髪を撫でて背中から腰を擦り尻を抱えて僅かに腰を突き上げると、ヒィッ~と悲鳴にも似た喘ぎ声を漏らす。

「美香、さおりさんに見てもらおうか??美香とオレが、どれくらい仲が好いか見てもらいたくないか??」
「さおりさんが見たいって言うなら恥ずかしいけど我慢する」
「見たい、偽チンポ姉妹の美香ちゃんが昇り詰めるのを見守ってあげたい」
「恥ずかしいけど見られるのは我慢する……内藤さんを欲しがらないって約束してください」
「可愛い美香ちゃんの大切な人。妹の邪魔はしないわよ」

「美香、身体を入れ替えてオレに背中を向けなさい」
「こうするの??つながったままじゃ大変……ハァハァッ、いやんっ、オチンポがアソコをグリグリする」
対面座位から背面座位に変化すると二人を見つめる佐緒里に結合部が丸見えになり、その表情に美香は羞恥する。
「イヤッ、さおりさんに見られている。内藤さんに貫かれてグジュグジュになっているオマンコを見られている……恥ずかしい」

ソファに座った内藤の太腿を跨いだ背面座位では剥き出しの股間を隠そうとしても足を閉じることはできず、両手で股間を隠そうとしても背後から抱きしめられてはそれも叶わない。
滴る花蜜が白い太腿を汚し、佐緒里に見せつけるかのように開ききった股間を少しでも隠そうとして身体を捩るとバギナを貫く怒張が予期せぬ刺激を与える。
「いやらしい……」
結合部を見つめる佐緒里のつぶやき声は、美香には呆れたという侮蔑の声に聞こえ、内藤はセックスの神秘のようなモノを感じ取ったのではないかと想像する。
「軽蔑しないで……さおりさんに嫌われたくない」
「軽蔑なんかしないよ。羨ましいの……別れた元亭主の事を懐かしく思うことはないけど、チンチンだけは置いていってほしかった。あの人のせいで男はこりごり、美香ちゃんが羨ましい」
「恥ずかしい、グチョグチョになっているのが分かるもん……アウッ、クゥッ~……いやんッ、そんな事をされたら……気持ち善くなっちゃう」
「見るだけじゃ申し訳ないから、好いものを持ってきてあげる」
立ち上がった佐緒里は別室に消え、再び姿を現した時はスタンドミラーを抱えている。

「美香ちゃん、よく見えるでしょう??ダラダラ嬉し涙を流して卑猥だね」
「よく見えるように、こうするとどうだ??」
内藤は両足をゆっくり開き、跨る美香の股間は真っ赤に濡れる花弁を蹴散らすようにして内藤の怒張が楔のように打ち込まれている。
「美香、顔を背けちゃダメだよ。鏡の中の自分を見なさい」
今でもキャバ嬢とは思えない清楚な魅力を湛える美香は鏡の中で白い肌を朱に染め、自らの痴態から目を逸らそうとしても身体の芯から湧き上がる妖しい疼きがそれを許してくれない。

鏡の中で赤く咲き誇る薔薇の花は別の命を宿しているように怒張を包み込んで妖しく蠢き、美香は自分のモノかどうか確かめるかのように指を伸ばして結合部に指を這わせ、指先に花蜜を掬い取って芳香の正体を探る。
「美香ちゃん、好い匂いがする??男を誘う妖しい香りを発散させている??ねぇ、どうなの??」
「私じゃないみたい。内藤さんに会うまではこんな事を想像したこともなかった……こんな恥ずかしい事をしているのは、さおりさんのせいなの??」
「美香ちゃん……女はね男で変わるの。好きな男が出来ると可愛く見られたい、尽くしたいと思うでしょう??それが女を磨くんだよ、幼虫が蛹になり、いずれきれいな蝶になる。男次第でどんな蝶になるか決まると言ってもいいと思うの……」

美香の腰に手を添えて身体を支え、ソファのクッションを利用して股間を突き上げると美香の表情は歓喜で歪み、佐緒里を気にする余裕もなくして憚りのない喘ぎ声を漏らす。
「ンッンッ、クゥッ~、すごい、子宮まで届いてる……ングッグッ、あうっうっ、そこ、そこ、もっと、奥まで、壊れちゃう……気持ちいい」
太腿を跨いで宙に浮く美香の左足を掴んでソファに乗せ、右足も同じように誘導した内藤は、
「美香、自分で動きなさい。出来るね??」
「いやっ、出来ない。力が入らないの……これでいいの??ヒィッ~、すごい……ハァハァッ」
ギシギシッ……「アウッ、クゥッ~、すごい。子宮が……奥まで届く……」
身体を支えてくれる内藤を信じてソファに乗せた両足に力を込めて身体を上下すると股間から脳天に突き抜けるような快感が襲い、あっけなく昇り詰めてしまう。
「クゥッ~、逝く、逝く、逝っちゃう、我慢できないの、ヒィッ~……」
「オレもだ、我慢できない……」
ギシギシッ……アウッ、アワワッ、気持ちいい……逝くよ、美香。受け止めてくれ……ギシギシッ……

「すごい、すごいっ……我慢できない、オモチャでもいいの。私を気持ち良くして、おねがい」
美香と内藤の激しい絡みを見つめる佐緒里は自らの股間に突き入れたバイブを激しく出し入れし、二人が昇り詰めるのを見つめながら絶頂に達する。


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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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