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偽者 ~PRETENDER~ -27

佐緒里と美香 -8

佐緒里の操る化粧筆は繊細な動きを続け、虫がモゾモゾ這うような甘美な刺激が本人も気付かず身体の芯で眠っていた性感を目覚めさせる。
心と身体の性的欲求を満足させようとして右手が操るバイブは荒々しく出入りを繰り返し、乳房を揉みしだく左手の動きも激しさを増す。
ヌチャヌチャッ、グチュグチュッ……ウググックゥッ~……溢れ出る花蜜は激しいピストン運動を繰り返すバイブに掻きまわされて白濁し、ヌチャヌチャ、ニュルニュルッと卑猥な音を奏でる。

「美香ちゃんはエロイ。オッパイの先端やクリちゃんが勃起するのは分かるけど乳輪もプックリ膨らんで物欲しげ……ここもクチュクチュして欲しいの??」
化粧筆が乳輪をなぞり、穂先で膨らみの先端をつつくとバイブを持つ手の動きが止まり、唇を噛んで眉間に寄せた皴を深くする。
「気持ちいぃ……自分の事じゃないみたい。こんな恥ずかしい格好で縛られて嬲られているのに気持ち良くなるなんて……」
「フフフッ、恥ずかしがらなくてもいいのに、感度が好い証拠。言葉を変えればスケベでドエッチ、こんな事をされて善がる子は美香ちゃんだけだろうな……内藤さんもそう思うでしょう??私がこんな事をされたら……美香ちゃんのような反応はあり得ない、絶対に」
「いやっ、もう言わないで。私はお店を止める……私の事をスケベでドエッチって言う、さおりさんと一緒に働けない。恥ずかしすぎる……内藤さんとも二度と会わない。もう会えない」
「ごめん、じゃぁ私を見てね。美香ちゃんを見ていたら、こんな事をしたくなっちゃった」

美香の痴態で自らの性感を昂らせた佐緒里は内藤と美香の三人が正三角形になるように移動したガラステーブルに座り、すでにしとどに濡れている股間に指を伸ばす。
「エッチな美香ちゃんを見て火照った身体がガラステーブルに座ると気持ちいい。冷たくてホッとする」
言葉遊びの度が過ぎたかなと反省し、美香の羞恥を和らげるために素っ裸のままオナニーを始める。
ニュルニュル、ヌチャヌチャッ……「いやっ、気持ちいい。美香ちゃんを見て昂奮しちゃったから私のエッチが止まらない」

ゴクッ……正面のソファでは両足をM字の恰好で拘束された美香が自由な両手でバイブを操り乳房を揉みしだく。
視線を右に向けると大股開きでガラステーブルに座った佐緒里が股間に指を伸ばし、左手を割れ目に添えて大きく開き真っ赤な花弁をあからさまに晒す。
「美香ちゃんと一緒、私もスケベでドエッチな女。大好きな美香ちゃんと……美香ちゃんと内藤さんに見られながら独りエッチするのって刺激的」
つまらない男に惚れてバツイチとなってからも朝露に濡れた朝顔の花のように可憐な姿を残したバギナは、オモチャ遊びをする美香に感化されて妖艶で毒々しい花弁と艶めかしい芳香を撒き散らし、虫を誘う食虫植物のように淫らな姿で内藤を誘う。

「きれいだよ。美香も佐緒里さんも美しい。何も身に着けず何も隠すことなく生まれたままの姿で貪欲に性欲を満たそうとする……生まれたままの姿と言っても、生まれたときから股間に毛が生えていたわけじゃないだろうけどね」
「見ちゃダメ。内藤さんは私だけを見るの、さおりさんは同性の私が見ても魅力的だけど、私だけ……」
「大丈夫よ、美香ちゃん。内藤さんは美香ちゃんが好きなの、私には分かる。安心しなさい……オモチャを頂戴」

命じられるままバギナから抜き取ったバイブを佐緒里に手渡すと、
「美香ちゃんの匂いがする、あらっ……ここに縮れっ毛が付いてるけど、美香ちゃんのマン毛なの??クククッ、食べちゃおう……ゴクッ、美味しい。これで美香ちゃんは私の中にもいる」
黒光りするバイブにまとわりついた花蜜を矯めつ眇めつした佐緒里は、内藤が良く見えるように股間を突き出しながらも視線は美香から外すことなくバイブを飲み込んでいく。
「ウッ、いつもより太い……これで美香ちゃんと私は、黒バイブ姉妹。内藤さん、美香ちゃんを抱いてあげて。生殺しじゃ嫌だって言ってたでしょう」
「そうだな……美香、オレのズボンを脱がせてくれるね」
足を縛られたままでは上半身も自由に動かせるわけもなく、手の届く範囲に近付いた内藤を待ちわびたかのようにベルトを外し、下着もろとも引き下ろすとピョンと跳ねるようにペニスが飛び出す。
まさしく我慢汁と呼ぶに相応しく、宙を睨むほどに昂奮した怒張は先端と言わず竿と言わず、ヌラヌラと滑りをまとっている。

「すごい、オチンポがベチョベチョに濡れて私の中に入りたいと言ってる」
佐緒里の存在を忘れたかのように、亀頭部に滴る我慢汁を指先で塗り広げ、精一杯身体を曲げて竿部に舌を伸ばす。
内藤が佐緒里を見ると、振動音で二人の邪魔をしないようにスイッチを切ったままのバイブを激しく出し入れしながらコクンと頷く。
焦点が合わないようで力ない視線ながら内藤の股間を見つめ、何度も頷いて見せる。
内藤の手が拘束を解くと、足に残った痕も気にすることなくソファから降りて跪き、子供が好きなオモチャで遊びように一心不乱にペニスにむしゃぶりつく。
「ハァハァッ、ねぇ、入れて。我慢できないの……さおりさん、ごめんね。このままだと気が狂っちゃいそうで我慢できないの」
「入れてもらいなさい。美香ちゃんが善がりなく姿を見てあげる。エッチでドスケベな美香ちゃんの本当の姿を見てあげる……クゥッ~、気持ちいい。スイッチを入れちゃう」

ヴィ~ンヴィ~ン……さおりの股間でバイブがくぐもった音を響かせ、視線は美香のバギナから離れることがない。
ソファに浅く座った内藤が美香の腰に手を添えて引き寄せると、唇を噛んだ美香はペニスを摘まんでバギナに擦りつけて馴染ませ、ゆっくりと腰を下ろしていく。
「うっうっ、クゥッ~……入った、つながりたかったの。幸せ……」
佐緒里の存在を忘れたかのような美香は両手を内藤の背中に回して肩に顎を載せ、穏やかな表情で目を閉じる。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

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さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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