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ホテル -26

残り火

「フフフッ、少しだけど大きくなったから脱がせちゃう」
膝に引っかかっていたチノパンを下着もろとも引き下ろされた男は両足から引き抜こうとするアユに協力して足を上げる。
妖気が立ち昇るような艶っぽい視線で見上げられると下半身がキュッと反応し、それに合わせて股間がピクッと跳ねる。
「あれっ、ピクッとなったよ。ナメナメしてほしい??」
半立ちのペニスを手の平に載せて矯めつ眇めつ首を傾げたり目を細めたり、好奇に満ちた視線を向ける。
「元気のないチンコを朝日の中で見られるって恥ずかしいな」
「ウフフフッ、夜更かしで抱いてもらって、朝食を食べた後もこんなことが出来るなんて考えもしなかった……暴れん坊チンチンになってもらわなきゃ」

数時間前に満足した股間のモノが元気を取り戻すかどうか不安に思いながらも、性欲の昂ぶりを隠そうとしないアユの気持ちを大切に思う男はペニスを擦り、すぐにでも口に含もうとする痴態を見つめて昂奮を呼び起こそうとする。

温かい口に含まれ、うっとりするしかないオシャブリを受けて半立ちのペニスに力が漲り始めると妻の顔が脳裏をよぎる。
今夜、迫られたらどうしよう……どうにかなるだろうと思う事にして目を閉じ、髪の毛に指を絡ませて引っ張ると、アユの口から洩れるウッという声に嗜虐心が芽生え始める。
頭に手を添えて動きを封じ、腰を突き出して喉の奥深くをペニスで抉ると男の腰に回した手に力がこもり、ウグッ、フグフグッと苦しそうな声を漏らす。
「ごめん……」
「謝んないで、あなたに支配されたいの。私はあなたの女で居たいの」
口の周りについた滑りを拭い取ったアユは半立ちから腹を打つほどに力を漲らせたペニスを口に含んで顔を前後する。
フグフグッ、ジュルジュルッ……瞳に快感が与える潤みではなく苦しさの涙が滲んでも口腔で暴れる怒張を吐き出すことなく、ますます動きを激しくする。
男がアユの頭を掴んで腰を引こうとすると、
「いいの、このままがいいの。お口に出して、お口で受けたいの」
上目遣いに見つめる瞳が真っ赤に染まり、隠しようのない昂奮でバギナをトロトロに蕩かしていることを想像させる。

「アユの口マンコを汚したいけど下のスケベな口は我慢できるのか??」
「あぁ~ン、そんな事を言われると我慢できない。入れて、オマンコを突き刺してアソコが壊れるくらい掻きまわして……」
立ち上がらせたアユの両手をベッドにつかせ、デニムスカートを剥ぎ取ると下着を着けていない尻は朝日に照らされて乳白色に輝き、こんな時でも清楚さを漂わす風情に一瞬、男の勢いが和らいでしまう。
獣の姿勢で犯されることを期待して突き出した尻を物欲しげに揺するアユは男が躊躇するのを感じて、
「だめっ、早く。ブスッと突き刺して、早くっ」
下半身を揺すり振り向いて催促する瞳を朱に染めるアユの腰を掴み、狙いを膣口に定めてグイッと突き出すと、あっけなく侵入を受け入れる。
ズブズブッと音を立てて姿を消すペニスは奥へ奥へと引き込もうとする膣壁の蠢動に包み込まれ、男は身体を震わせてウッと声を漏らす。
「ダメだよ。まだ逝っちゃだめ、もっと突いて……ヒィッ~いぃ、気持ちいい」

男が尻を打つ。
ピシッ……ヒィッ~、気持ちいぃ……尻を打たれた痛さよりも音の刺激が耳から脳に伝わり性感を刺激する。
立ちバックで貫かれるアユが窓に視線を向けても昨夜のように姿を映すことがない。
突然、両手首を掴まれて上体が起きるほど引っ張られたまま、パンパンと音が響くほど打ち付けられる。
「ヒィッ~、ウググッ、きつい……すごい、いつもと違う。クゥッ~、いぃの、気持ちいい」
身体を支えるものが何もなくなった不安定な格好で背後から突かれ、被虐感を募らせるアユは悲鳴にも似た悦びの声を張り上げる。
喘ぎ声の大きさに驚いた男は背後のドアを見て窓に視線を移して安堵する。

パンパンッ……ニュルニュル、グチャグチャッ……技巧を凝らすことなく単調に突いていた男が背中に覆いかぶさり、股間を押し付けたままセーター越しに乳房を鷲掴みする。
「アァ~ン、だめ、逝っちゃう、すごいの、いいの、逝っちゃうよ」
自由になった両手を男の手に重ねて自らの乳房に押し付け、腰をくねらすアユはあっけなく昇り詰めそうになる。
「オレもだ、逝っちゃうよ」
「待って、お口に頂戴。あなたのモノをお口に出して」
しゃがみ込んだアユは膨れ上がって爆発寸前の怒張を口に収め、右手を竿の付け根に、左手を陰嚢に添えて顔を前後する。
「ウグッ、グッ、ウググッ……ウグッ……ハァハァッ」
白い喉を上下させて満足の証を飲み込んだアユは、涙の滲む瞳を男に向けて羞恥混じりの笑みを浮かべる。

「ありがとう」
間抜けた言葉だと思いながらも、涙を滲ませて苦しそうにしながら吐き出した精液を飲んでくれたアユを労わらずにいられない。
「男の人のモノをお口で受けたのは初めて、あなたにゴックン処女をあげた。熱くて喉の奥が火傷するかと思っちゃった」
「おいで」
ベッドに座った男はアユを膝にのせてキスをする。
「フフフッ、恥ずかしい……自分の匂いがしたでしょう……チャックアウトはシャワーの後でいいでしょう??」
バスルームに向かう後ろ姿が弾んで見える。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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