彩―隠し事 183
海の見えるホテル -21
人は誰でも隠し事を持つ権利がある。
明らかに違法なことや他人に迷惑を掛けない限り知られたくない趣味嗜好を持つことは悪いことではない。
気持ちや身体の均衡を保ち平穏に過ごすためには人知れず隠し事を実行したり、あるいは妄想で紛らしたりすることもある。
食べることに執着し、高級食材やゲテモノ料理あるいは有名店に興味を示す者もいれば他人は興味を示さないようなモノを収集する者もいる。
性的嗜好が強い者もいる。
今は彩と名乗る優子と健志も性的嗜好が強いと言える。
優子は高校時代に経験したハダカンボになって着替えるところを隣家の男子に見せつけた時のゾクゾクするような経験を忘れられずにいた。
ハダカンボや恥ずかしいことをするところを見られたいというよりも、見られるか見られないかのスリルを味わいたいという思いが強く、それは気持ちの奥に密かに隠していた。
年上の男性と初体験を済ませたことや女子高ということで男子がいないことを幸いに性的なことをあけすけに話す友人たちに交じって妄想を膨らませていた。
大学時代に親しくなった栞は自分の欲望に忠実な女性で性的に奔放なところもあり、経験も豊富で話題が尽きることはなかった。
もともと人見知りする質の優子は人付き合いが苦手とか嫌いとかいうわけではなく、自分から積極的に付き合いを求めるということが少ないだけで友人は少なくなかった。
そんな中でも栞との仲は深まり、いつしか互いに親友と呼び合う仲になっていた。
栞は優子の恥ずかしい姿を見られるか見られないかのスリルを味わいたいという密かな思いを知ってか知らずにか、自分の経験をあけすけに話し、いろいろなところに連れて行ってくれた。
優子と一緒に仕事をしたいという栞の希望は叶い、二人一緒に今の会社に就職し、栞の人たらしの見事さで同じ部署で働いている。
そんな栞との付き合いの中で優子の身体の奥に棲みつく妖しい思いは密かに成長し、ついに一歩を踏み出して自撮りのハダカンボ写真を載せるようなブログを始めた。
彩という名で身に着けるものをすべて脱ぐだけではなく、夫や親しい栞にも隠していた性的な欲望を発散し気持ちの奥にまとって覆い隠していたものもすべて脱ぎ棄てた。
そこでは男性だけではなく女性からも魅力的な身体だ、美しい肌だと褒められたり写真の構図を褒められたりすることもあった。
普段は人見知りで引っ込み思案と思われることもあるが、実際の優子は何かの拍子でスイッチが入ると他人だけではなく自分さえも驚くような行動をすることがある。
彩と名乗ったブログの中の優子はまさしくスイッチの入った状態で、オナニーもアナルにディルドを挿入したり、もともと興味のあったムッチリとして魅力的な身体を縄で飾る場面を自縛として曝したりと欲望には忠実に振舞った。
そうなると見る者の要求も過激になり、野外で肌を曝す彩さんの魅力的な身体を見たいとか男性と絡む姿を見たい、中にはデートの申し込みやヌードモデルとして会ってくれないかと申し込まれることもあり、ブログの運営方法を考えるうちに疎遠となった。
男性は視覚と聴覚で性的昂奮が昂ぶるために動画や女性のヌードやパンチラを好み、女性は男性に身体や髪を撫でられる触角刺激で興奮するというけれど優子は文字情報で妄想を高めて昂奮するためブログは自分の性的嗜好に合っていたと今でも思っている。
栞に連れられて行ったSMショークラブで偶然出会ったのが目の前で意地悪なことを命じる健志だった。
アキラとサチ、岩陰で初対面の二人と淫猥遊びをしたことで彩の気持ちと身体の奥で何かがパチンと弾けたのを感じた。
何かの拍子でスイッチが入ると自分でも驚くほどの決断をする。今はその分水嶺に立っている気がする。
今までのように見られるか見られないかのスリルを味わいたいという思いはブログ発信でその一部を満足させた。
此処で立ち止まって思いを妄想で満足するか、あるいは親友の栞に誘われて知るはずのない世界を覗き見てその延長で健志に出会った。
変身した彩を通じてもう一歩踏み出すか……湧き上がる欲望を抑えてここで立ち止まると明言する自信がない。
「ウッウグッ、クゥッ~、きつい……」
健志に見せつけるようにして自らの手でアナルに一つ、また一つとパールを押し込み、最後に残った大ぶりのパールが半分ほど姿を隠すと眉間に刻んだ皺が一層深くなり、しどけなく開いた口から苦痛とも喘ぎ声とも聞こえる声が漏れる。
ニュルンッ……最後の一粒が姿を消すと彩の表情は柔和になり羞恥交じりで笑みさえ浮かべる。
「ハァハァッ、入っちゃった……続きを見たい??」
「ゴクッ……続き??ゴクッ……激しい彩のアナルオナを見たい」
白くてプリンとした双丘の谷間で密やかに隠れていた窄まりがこれ以上ないほど押し広げられてアナルパールを飲み込まされた様子にゴクッと唾を飲んだ健志は、再び唾を飲んでアナルオナニーの続きを見たいと呟く。
「……いいよ、見せてあげる。彩はね、オナオナするときはオチリをオモチャで押し広げて……」
言葉を途中で切った彩は嫣然と微笑み、オモチャの入ったポーチを引き寄せてミニ電マを手に取る。
「オチリは満足したけどオッパイとマンちゃんが怒っている。どうして遊んでくれないんだって……どうすればいいと思う??」
「オレには分からないよ」
「うそ……彩にこんなことをさせたのは健志、あなただよ。シャワーで汗を流した後、彩のオチリを弄って、その挙句オモチャを使ってオナニーしなさいって命令した。忘れたの??」
「……そうか、そうだった。ウ~ン、そうだなぁ、アナルを押し広げたままでも平気ならパールをそのままにしてオマンコとオッパイをミニ電マで刺激して気持ち善くなりなさい」
「どうしても、しなきゃダメ??……分かった、恥ずかしいけど見せてあげる」
抑えきれない昂奮は隠しようもなく、彩自身と健志の言葉が性具となって妖しい気持ちを刺激して滲み出る花蜜は会陰部にまで届く。
ヴィ~ンヴィ~ン、目の前でスイッチを入れた電マが振動するのを見つめる彩は、またもや身体の奥で何かが弾けるのを感じる。
パールを飲み込んだアナルを見せつけるように突き出して宙を睨み、電マは乳房の麓で円を描いて頂上を目指す。
乳輪の周囲をなぞり先端に触れるか触れないかの刺激でクスミの少ないピンクの乳首は勃起し、股間が滴らせる蜜は陽光に照らされて虹のように輝く。
ヴィ~ンヴィ~ン……アウッ、ウッウッ……電マはオッパイを刺激し、しどけなく開いた口からは秘めやかな吐息が漏れて健志に向けた視線は霞がかかったように焦点が合わない。
電マは恥丘で戯れてオマンコと痴態を凝視する健志を焦らし、乾いた唇に舌を這わせて滑りを与える彩は我慢の限度を超えてクリトリスを電マで刺激する。
ヴィ~ンヴィ~ン……「クゥッ~、いやんっ、彩は中もいいけどクリ刺激も気持ち善いの」
「ゴクッ、ハァハァッ……欲張りだな、彩は。見ているだけで興奮する」
健志は息を弾ませて自らの股間に手を伸ばす。
ヴィ~ンヴィ~ン……右手に持った電マはクリトリスを刺激し、左手は乳房を揉みしだいてアナルパールを咥えたままのアナルは電マの振動が伝わってヒクヒク息をする。
「クゥッ~、ダメ、逝っちゃう、もう限界。イヤッ、恥ずかしい……見てる??彩は逝っちゃうよ、クゥッ~……ウッウッ……」
ゴトッ……ヴィ~ンヴィ~ン……彩を満足させた電マは床に転がっても振動を止めることはなく、次の獲物を求めるようにむなしく蠢いている。
人は誰でも隠し事を持つ権利がある。
明らかに違法なことや他人に迷惑を掛けない限り知られたくない趣味嗜好を持つことは悪いことではない。
気持ちや身体の均衡を保ち平穏に過ごすためには人知れず隠し事を実行したり、あるいは妄想で紛らしたりすることもある。
食べることに執着し、高級食材やゲテモノ料理あるいは有名店に興味を示す者もいれば他人は興味を示さないようなモノを収集する者もいる。
性的嗜好が強い者もいる。
今は彩と名乗る優子と健志も性的嗜好が強いと言える。
優子は高校時代に経験したハダカンボになって着替えるところを隣家の男子に見せつけた時のゾクゾクするような経験を忘れられずにいた。
ハダカンボや恥ずかしいことをするところを見られたいというよりも、見られるか見られないかのスリルを味わいたいという思いが強く、それは気持ちの奥に密かに隠していた。
年上の男性と初体験を済ませたことや女子高ということで男子がいないことを幸いに性的なことをあけすけに話す友人たちに交じって妄想を膨らませていた。
大学時代に親しくなった栞は自分の欲望に忠実な女性で性的に奔放なところもあり、経験も豊富で話題が尽きることはなかった。
もともと人見知りする質の優子は人付き合いが苦手とか嫌いとかいうわけではなく、自分から積極的に付き合いを求めるということが少ないだけで友人は少なくなかった。
そんな中でも栞との仲は深まり、いつしか互いに親友と呼び合う仲になっていた。
栞は優子の恥ずかしい姿を見られるか見られないかのスリルを味わいたいという密かな思いを知ってか知らずにか、自分の経験をあけすけに話し、いろいろなところに連れて行ってくれた。
優子と一緒に仕事をしたいという栞の希望は叶い、二人一緒に今の会社に就職し、栞の人たらしの見事さで同じ部署で働いている。
そんな栞との付き合いの中で優子の身体の奥に棲みつく妖しい思いは密かに成長し、ついに一歩を踏み出して自撮りのハダカンボ写真を載せるようなブログを始めた。
彩という名で身に着けるものをすべて脱ぐだけではなく、夫や親しい栞にも隠していた性的な欲望を発散し気持ちの奥にまとって覆い隠していたものもすべて脱ぎ棄てた。
そこでは男性だけではなく女性からも魅力的な身体だ、美しい肌だと褒められたり写真の構図を褒められたりすることもあった。
普段は人見知りで引っ込み思案と思われることもあるが、実際の優子は何かの拍子でスイッチが入ると他人だけではなく自分さえも驚くような行動をすることがある。
彩と名乗ったブログの中の優子はまさしくスイッチの入った状態で、オナニーもアナルにディルドを挿入したり、もともと興味のあったムッチリとして魅力的な身体を縄で飾る場面を自縛として曝したりと欲望には忠実に振舞った。
そうなると見る者の要求も過激になり、野外で肌を曝す彩さんの魅力的な身体を見たいとか男性と絡む姿を見たい、中にはデートの申し込みやヌードモデルとして会ってくれないかと申し込まれることもあり、ブログの運営方法を考えるうちに疎遠となった。
男性は視覚と聴覚で性的昂奮が昂ぶるために動画や女性のヌードやパンチラを好み、女性は男性に身体や髪を撫でられる触角刺激で興奮するというけれど優子は文字情報で妄想を高めて昂奮するためブログは自分の性的嗜好に合っていたと今でも思っている。
栞に連れられて行ったSMショークラブで偶然出会ったのが目の前で意地悪なことを命じる健志だった。
アキラとサチ、岩陰で初対面の二人と淫猥遊びをしたことで彩の気持ちと身体の奥で何かがパチンと弾けたのを感じた。
何かの拍子でスイッチが入ると自分でも驚くほどの決断をする。今はその分水嶺に立っている気がする。
今までのように見られるか見られないかのスリルを味わいたいという思いはブログ発信でその一部を満足させた。
此処で立ち止まって思いを妄想で満足するか、あるいは親友の栞に誘われて知るはずのない世界を覗き見てその延長で健志に出会った。
変身した彩を通じてもう一歩踏み出すか……湧き上がる欲望を抑えてここで立ち止まると明言する自信がない。
「ウッウグッ、クゥッ~、きつい……」
健志に見せつけるようにして自らの手でアナルに一つ、また一つとパールを押し込み、最後に残った大ぶりのパールが半分ほど姿を隠すと眉間に刻んだ皺が一層深くなり、しどけなく開いた口から苦痛とも喘ぎ声とも聞こえる声が漏れる。
ニュルンッ……最後の一粒が姿を消すと彩の表情は柔和になり羞恥交じりで笑みさえ浮かべる。
「ハァハァッ、入っちゃった……続きを見たい??」
「ゴクッ……続き??ゴクッ……激しい彩のアナルオナを見たい」
白くてプリンとした双丘の谷間で密やかに隠れていた窄まりがこれ以上ないほど押し広げられてアナルパールを飲み込まされた様子にゴクッと唾を飲んだ健志は、再び唾を飲んでアナルオナニーの続きを見たいと呟く。
「……いいよ、見せてあげる。彩はね、オナオナするときはオチリをオモチャで押し広げて……」
言葉を途中で切った彩は嫣然と微笑み、オモチャの入ったポーチを引き寄せてミニ電マを手に取る。
「オチリは満足したけどオッパイとマンちゃんが怒っている。どうして遊んでくれないんだって……どうすればいいと思う??」
「オレには分からないよ」
「うそ……彩にこんなことをさせたのは健志、あなただよ。シャワーで汗を流した後、彩のオチリを弄って、その挙句オモチャを使ってオナニーしなさいって命令した。忘れたの??」
「……そうか、そうだった。ウ~ン、そうだなぁ、アナルを押し広げたままでも平気ならパールをそのままにしてオマンコとオッパイをミニ電マで刺激して気持ち善くなりなさい」
「どうしても、しなきゃダメ??……分かった、恥ずかしいけど見せてあげる」
抑えきれない昂奮は隠しようもなく、彩自身と健志の言葉が性具となって妖しい気持ちを刺激して滲み出る花蜜は会陰部にまで届く。
ヴィ~ンヴィ~ン、目の前でスイッチを入れた電マが振動するのを見つめる彩は、またもや身体の奥で何かが弾けるのを感じる。
パールを飲み込んだアナルを見せつけるように突き出して宙を睨み、電マは乳房の麓で円を描いて頂上を目指す。
乳輪の周囲をなぞり先端に触れるか触れないかの刺激でクスミの少ないピンクの乳首は勃起し、股間が滴らせる蜜は陽光に照らされて虹のように輝く。
ヴィ~ンヴィ~ン……アウッ、ウッウッ……電マはオッパイを刺激し、しどけなく開いた口からは秘めやかな吐息が漏れて健志に向けた視線は霞がかかったように焦点が合わない。
電マは恥丘で戯れてオマンコと痴態を凝視する健志を焦らし、乾いた唇に舌を這わせて滑りを与える彩は我慢の限度を超えてクリトリスを電マで刺激する。
ヴィ~ンヴィ~ン……「クゥッ~、いやんっ、彩は中もいいけどクリ刺激も気持ち善いの」
「ゴクッ、ハァハァッ……欲張りだな、彩は。見ているだけで興奮する」
健志は息を弾ませて自らの股間に手を伸ばす。
ヴィ~ンヴィ~ン……右手に持った電マはクリトリスを刺激し、左手は乳房を揉みしだいてアナルパールを咥えたままのアナルは電マの振動が伝わってヒクヒク息をする。
「クゥッ~、ダメ、逝っちゃう、もう限界。イヤッ、恥ずかしい……見てる??彩は逝っちゃうよ、クゥッ~……ウッウッ……」
ゴトッ……ヴィ~ンヴィ~ン……彩を満足させた電マは床に転がっても振動を止めることはなく、次の獲物を求めるようにむなしく蠢いている。