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イルミネーション (桜子)

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ブラジャーで後ろ手に縛られて両手の自由を奪われ、下着を咥えさせられて言葉を発することもできない桜子の乳房にシャワーを浴びせると切ない表情を浮かべて欲望を露わにする。
胸の膨らみを刺激するシャワーが腹部伝いに股間に移動すると、ウグッ、フグッとくぐもり声を漏らして両足をゆっくり開いていく。
飾り毛に隠された秘所に右手に持ったシャワーを向けて左手で割れ目を開くと足はフルフル震え、滴る湯とは違う粘度の強い花蜜が溢れ出る。
男はシャワーヘッドをフックに掛けて右手中指を立てて桜子に見せつけ、両足の間に下ろすと意図を汲んだ桜子は足を踏ん張りゆっくり腰を下ろしていく。

粘膜に指が触れると表情を見なくとも桜子が一瞬躊躇するのを感じ、立てた指を離そうとすると逃がすまいとして太腿を閉じて動きを封じようとする。
「桜子、指を咥えたいんだろう??」
「フン、フグッ、フグッ……」
下着を咥えたままでは意味不明の声を漏らすしかなく顔を左右に振って拒否し、挟まれた指を強引に引き抜こうとすると激しく首を上下に振って卑猥な気持ちを伝えようとする。
吐き出そうと思えば吐き出せるはずのショーツを咥えて被虐心を募らせ、潤んだ瞳で男を見つめて腰を下ろしていく。
グゥッ~……ニュルニュルッ……ウッ、ウグッ……指を付け根まで飲み込むと桜子の動きは止まり、動くのが辛そうに顔を歪める。
二度三度と出し入れした男は一旦指を引き抜くと桜子は名残惜し気な表情をし、欲しいかと聞くと、首を縦に振る。
後ろ手に縛ったままの格好で桜子の身体の向きを変えて壁に向かって立たせると、何かを期待して額を壁に押しつけて両足を踏ん張る。
両足の間から手を伸ばして親指を花蜜が滴る源泉に挿入し、中指でクリトリスを刺激すると、またもや両脚は震えを帯びて額だけでは支えることができずに胸を壁に押し付けて崩れそうになる身体を支えようとする。

花蜜を滾々と溢れさせる源泉は膣壁が蠢いて指を奥へ誘い込もうとし、中指でクリトリスを弄ると親指の付け根が膣口を刺激することにもなり、突き出した丸い尻がプリプリ揺れて可憐な窄まりがヒクヒク揺れる。
息を吹きかけると窄まりがキュッと締まり、もう一度吹くと締まったアナルの緊張が解ける。
桜子は咥えたままのショーツを吐き出し、
「いやっ、入れて。我慢できないの、おねがい」

ピシッ……手首の拘束を解いた桜子の尻を打つと両足を開いて下半身を突き出し、白くて丸みを帯びた尻をウネウネ蠢かして無言のうちに挿入をねだる。
桜子の足の付け根には飾り毛に隠れていたはずの花弁が綻びを見せて姿を現し、摘まんだペニスを押し付けると桜子は下半身を振って挿入を促す。
「早く、焦らしちゃ嫌……ほしいの、あなたが欲しい」
花弁とペニスが馴染んだのを確かめた男がわずかに腰を突き出すとニュルニュルと音を立てて吸い込まれる。
「アァッ~、これが欲しかったの……あなたのモノが私を押し開いて入ってくる……気持ちいい」
「オレも気持ちいい。温かい襞がウネウネ蠢いて吸い込もうとする感触がゾクゾクするほどいいよ」
出しっ放しのシャワーが二人の頭や身体に降り注ぐことも構わず、快感を貪り欲望を満足させる。
二人の仲を裂こうとするかのようなシャワーを気にすることなく男は桜子の腰を掴んで怒張を打ち込み続ける。
「ウグッ、グゥッ~……もっと、激しく……ヒィッ~、気持ちいぃ」
獣じみた喘ぎ声で悦びを訴える桜子がキスをねだり振り返る顔にはシャワーで濡れた髪がへばりつき凄惨な色気を撒き散らす。

男は挿入を解いて桜子を抱きしめ、唇を重ねて唾液を啜り唇や舌を甘噛みして抑えきれない気持ちのまま獣欲をぶつけ合う。
ハァハァッ……ヌチャヌチャ、グチュグチュッ……ハァハァッ……ようやく落ち着きを取り戻した二人は互いの顔に張り付く髪を整えてシャワーを止める。
「ごめん、我慢できなかった」
「謝ったりしないで……謝られると今の激しさは嘘になっちゃう。私を欲しくて性欲をぶつけてくれたと思いたいの」
「そうだ、たまにしか会えない桜子にオレの気持ちをぶつけたかった。感じてくれた??」
「うん……ウフフッ、恥ずかしい」
「店がはねた桜子を迎えに行ってもいいか??」
「嬉しい、連絡する。週末はあなたの部屋で過ごしてもいい??」
「そうして欲しいと言うつもりだった。オレに言わせろよ」
「クククッ、言って。私にしてほしいことがあるんでしょう??」
「店が休みの週末は桜子と一緒に過ごしたい」
「アァッ~、ダメ。言葉の愛撫で立っているのも辛いほどゾクゾクする」
「ベッドに行こうか」
「ウフフッ、ここで興奮を煽ってベッドで楽しむの??」

腰にバスタオルを巻いて先に出た男は部屋の明かりを消して窓際に立ち、イルミネーションのような街の灯りを見つめる。
ビルの窓から煌々と灯りが漏れ、家族や恋人の許に急ぐ車のヘッドライトやテールランプが延々と続きブレーキランプが規則正しく点滅する。
ネオンサインやライトパネルが夜の街に彩りを添え、寂しい人たちに妖しい魅力を撒き散らす。

「何を見ているの??……窓の外に私よりも魅力的なモノがあるの??」
振り返ると薄明りの中で糸くず一本身につけず素っ裸で立つ乳白色の肌が艶めかしく、腰に巻いたバスタオルを外して陰毛に隠れて萎れたペニスを見せる。
「クククッ、頭から足までシャワーでずぶ濡れになっても元気だったのに独りになるとこんなになっちゃって……二人でなきゃダメみたいね」
膝立ちになった桜子は萎れたペニスを口に含んで元気を取り戻させ、上目遣いに嫣然と微笑み、男は押し倒した桜子に覆いかぶさり所かまわず舌を這わせて両手は肌をまさぐる。
窓は街の灯りを映して変幻自在に色を変え、床で絡み合う二人を優しく照らす。


                            << おしまい >>

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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