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休館日 -4

30歳を迎えることを意識し始めて男よりも店を大切にしようと思い始めた頃、背後から見つめているであろう男に会った。
20歳の年齢差は気にならず、奥様が一番大切だと臆面もなく口にするのも気にならない。
熟れた身体に見向きもされないことを癪に思うこともあるけど、身体が目当てでないと思えば悔しいけれど笑みが浮かぶ。

「スッポンポンで窓際に立つ私を値踏みしているでしょう??仕事中の男たちに見られるかもしれないと思うと昂奮する……ウフフッ、今日の私は百点満点で何点もらえるの??」
「満点だよ。オレは女性の後ろ姿に惹かれるって言ったよな」
「聞いたよ、後ろ姿は誤魔化しにくいと思っているってね。腰の位置が高く、凛とした佇まいや清潔感のある髪とうなじの持ち主に惹かれるんでしょう」

「オレを跨いで前屈みになると胸をくすぐる黒髪は今日もサラサラで顔を埋めたくなる。スッキリとしたうなじは香水を付けなくても好い匂いがするし、染みもなく白い背中はくすぐったいって言うけど頬ずりしたくなる。ウェストの括れから腰を経て太腿に続くラインはムッチリとしてアユがキッチンに立っている時などは気付かないうちに撫でている」
「クククッ、……うん、間違いない。騎乗位で私の髪が胸をくすぐると嬉しそうな顔をする。フフフッ、私がうつ伏せで寝ていると背中に頬を押し付けるし、すれ違いざまにお尻をスッと撫でてくれる。けっこう嬉しいよ……あと、腰にあるビーナスの笑窪も可愛いって言ってくれたでしょう??」
「減点個所は、そうだなぁ……オレ以外の男に見られると想像して昂奮するってことだな。アユはオレの女、そんなことは許さないよ」
「アンッ、妬いているの??それも嬉しい……ねぇ、ここに座って。私を気持ち善くしてくれる坊やに挨拶したいの」
ソファを指差すアユの瞳は妖しく揺れる。

ベッドを下りた男はアユが指差すソファに座り、両足を大きく開いて屹立した股間を陽光に晒す。
「すごいっ……こんなに大きくなって……」
跪いたアユは目を見開いて怒張を見つめ、次の瞬間に相好を崩して鈴口から滲み出る先走り汁を塗り広げる。
「こんなになっても我慢できる??」
「出来るわけがないよ。アユが嫌だって言えば、押さえつけて無理やり犯すしかないな」
「ふ~ん、私の部屋じゃ、お前の身体には興味はないよって顔で昼寝するくせに」
「アユとつながるのも気持ちいいけど、太腿や尻に触れながら昼寝するのも落ち着くし安心できるんだよ」
ふ~ん……目の前の竿に指を添えて上目遣いに男を見上げると、優しさを湛える瞳の奥に僅かな狂気を感じて動悸が激しくなる。

「今日のあなたは、いつもと違う気がする。優しさの奥に凶暴な雰囲気が見え隠れする……紳士じゃなくオスって感じ」
「考えを変えたんだよ。この部屋を予約してくれてありがとうって言ったけど、休館日を知っていたとか、やっぱり悪い子だ。悪い子にはお仕置きで躾をしなきゃな……跪いたまま、オレのモノにご奉仕しなさい。欲しいんだろ??」

「こんな風に、あなたにご奉仕したくて嘘を吐いちゃった。オシッコするためのオチンポに奉仕させていただきます」
ソファに座った男の前で跪き、見下ろされながら命令されると支配される悦びで答える声が震えを帯びる。
竿を擦り、陰嚢を手の平に感じて股間を濡らす。

「ハァハァッ……まだ何もしてないのにアソコがジュンとなった。今日の私はおかしい」
男に聞かせようとするわけではなく独りごとのように口にした言葉は、隠しようのない自らの性的興奮を吐露したに過ぎない。
「アユのエッチ感度がゆっくりと成長しているのを感じるだろう??ほんの少しだけSM遊びをしようか??」
……言葉を発せずにコクンと頷いたアユの頬と目元が朱に染まり、一層息を荒げて苦しそうにさえ見える。

パジャマでアユを後ろ手に縛り、痛くないかと尋ねると、
「大丈夫、心臓が破裂しそうなほど昂奮してる……息をするのさえ苦しい」と、口をしどけなく開いて腹部を上下して苦しそうに息をする。
「まだだよ、これで終わりじゃない。オレに嘘を吐いたアユに反省してもらうよ」
男はアメニティグッズの中からコットンを取り出して耳に当て、その上からパジャマのボトムで目隠しをする。
夏用のパジャマはクルクル巻くと目隠しとしても違和感がなく、視覚と共にコットンが聴覚を奪ってしまう。
「アユ、どうだ、痛くないか??」
「えっ、何か言った??コットンのせいで聞こえないの……怖いけど昂奮する」

男は再びソファに座り、アユの頭を掴んで動きを封じて股間で宙を睨む怒張を唇に押し付ける。
「ウグッ、グゥッ~……グジュグジュッ、ニュルニュルッ……」
後ろ手に縛られて目隠しをされたアユは、押し付けられた怒張が頬や顎に先走り汁を塗り付ける違和感を気にする様子もなく口を開いて飲み込み、顔を前後する。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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