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彩―隠し事 35

会員制バー -6    

奈央のパートナーの股間で半立ちのペニスに手を添えた沙耶は期待と好奇で息を弾ませ、上目遣いで嫣然と男を見上げる。
視線を外すことなくペニスに口を近付けてネットリと亀頭に舌を這わせ、男がゴクッと唾を飲み身震いすると満足の笑みを浮かべてゆっくりと飲み込んでいく。
「ウッ、グゥッ~、ウググッ……ジュルッ、ズボッ……プファ~、ハァハァッ」
先端を含まれた男は頭を掴んで腰を突き出し、喉の奥深くまで突き入れると声も出せない沙耶は腿を叩いて苦しいと伝える。
満足の笑みを浮かべて腰を引いた男の股間は突き入れる直前の半立ちから隆々と宙を睨むほどに成長し、これまで啼かせた女性の数を誇るかのように黒光りして見つめる沙耶は改めて息を呑む。

「スゴイ、久しぶりに勃起したところを見せてもらったけど、こんなのに責められたら奈央さんが普通の人じゃ二人や三人で物足りなく思うのもしょうがないよね」
ママでさえ掠れ声を漏らすほど逞しい怒張に目を見張る彩は、ブラジャーを脱がされて上半身を隠すモノは何もなく、剥き出しの乳房をヤワヤワと揉まれて気持ち良いと思うものの、沙耶と奈央の痴態と奈央のパートナーの怒張を見ては喘ぎ声を漏らす余裕もなく、健志の指先が触れる場所が性感帯となって与えられた快感は発散することなく身体の内に蓄積していく。

「ゴクッ……すごいっ、むりっ、あんなの入らない……まるで棍棒をぶら下げているみたい、フゥッ~」
目の前で自らの腹を打たんばかりに威容を誇るペニスはビクビクと震え、見つめる彩はゴクッと唾を飲んで物欲しげな感想を溜息とともに漏らす。
「あの棍棒を味わってみたいのか、彩は??」
「えっ、そんな事を言ってない。今日は見るだけでいいんでしょう??誰にも触られないんでしょう??ねぇ、そうでしょう??」
好奇と不安にわずかの期待が混じるのは、この店の雰囲気に慣れたからだろうと安堵した健志の動きが大胆になり、手を添えるだけだった乳房を歪になるほど揉みしだき、息を吹きかけながら、
「彩が大きくて太い棍棒のようなチンポを好きだったとは意外だな。ママの言葉はあえて否定したけど、本当はオレも彩の事を清楚で淑やかな人妻だって思ってたからな」
「言わないで。淑やかな奥さんって言われることもあるけど、本当は奔放で淫らな女に憧れることもあるの」
奈央や沙耶をはじめ淫靡な雰囲気に飲まれた彩は、誰にも話した事のない思いを口にして背中越しに抱いてくれる健志に体重を預けて寄り掛かる。
眼を閉じると、この店は胸の奥でモヤモヤと育っている憧れにも似た淫靡な想いの幾つかを満足させてくれそうで正気ではいられなくなる。
ハァハァッ……ドクドクッ……自然と息が荒くなって心臓が早鐘を打つ彩の異常に健志が気付かないはずがない。

リボン留めのラップスカートの結び目に健志の指がかかると彩の身体はビクッと震え、アンッと意味不明の吐息を漏らす。
健志は結び目をそのままにして合わせ目に手を差し入れ、SMショークラブで縄目を掛けられてムッチリとした太腿から腰に続くラインに見惚れて以来、愛してやまない身体を人目に晒す事に一瞬とはいえ躊躇する。
「彩、最近は旦那にも見せないというこの身体はオレだけのモノと思っていたけど、彩はどうだ??」
「今は主人よりも健志が大切だけど恥ずかしい姿を見ず知らずの人たちに見てもらいたいって思っていたのは本当の事……もっと、いけない事も想像していたの、彩は何とも言えない」
「今日は自慢の身体を見てもらうだけにしようか……いいね??」
「いやんっ、そんな処をクチュクチュしちゃ嫌だ……気持ちよくなっちゃうよ」
「スゴイよ、彩。グチョグチョに濡れてる、このまま我慢できるのか??」
「いやっ、そんな事を言わないで。言葉で追いつめられると堪えられそうもない」

ヌチャヌチャ、クチュクチュッ……健志の手の動きにつれてスカートの奥の湿り音が大きくなってくる。
「彩さんのオマンコなの??……ねぇ、タケちゃん。彩さんが気になってしょうがないから沙耶さんを近付けてもいい??」
健志が彩に何やら囁き、頷いたのを確かめたママは男二人に目配せする。
ママと男二人の三人がかりで彩の目の前に沙耶の顔が位置するようにテーブルごと運ぶ。
沙耶は彩の股間が奏でる淫靡な響きに昂奮を新たにして奈央のパートナーの怒張に指を添えて口一杯に頬張り、フグフグッ、ジュルジュルッと苦しさの中に悦びを湛えた声を漏らす。
「沙耶さん、恥ずかしいくらいにグチョグチョになっているよ。彩さんを見て昂奮しているの??」
「ハァハァッ、だって、彩さんって白い肌でムッチリ、女の私が見ても色っぽいんだもん」
「彩、よかったな。同性で、しかもエロイ人妻の沙耶さんに褒めてもらったんだよ……せっかくだから自慢の太腿や尻を見てもらおうか」
リボンの結び目を解こうと指を伸ばすと彩は早くも腰を浮かせてスカートを脱がされることを待ち望む。

ゴクッ……オォッ~……新たな獲物の登場を期待する男たちは目の前の生贄から彩に視線を移し、ある者は剥き出しになった乳房を見つめて唾を飲み、別の男はラップスカートから覗く白い太腿に称賛混じりで期待の声を漏らす。
男たちの目に映る彩は理知的な表情と芯の強さを思わせる顎のライン、趣味としてよりも競技としてスポーツを行ってきたと見える身体が表現するアクティブさ、触れた指を押し返しそうな色白の柔肌は微かに朱を帯びて恥じらいを見せる。
健志の手がラップスカートを脱がせると艶めかしく光沢のあるシルクサテンに覆われたような白い下半身が姿を現し、ウェストの括れからパンと張り出した腰を経てムッチリとした太腿に続くラインに男たちだけではなく女性を見慣れているはずのママさえもが目を見張る。
「タケちゃん、女の私でさえエロイ身体を見るだけで我慢するのは拷問に等しい。マンコ舐めやマンコ弄りは我慢するから、せめて黒いスケパンの中は見せてよね」

ニュルニュル、グチャグチャッ……ウッウッ、ウググッグゥッ~……奈央のアナルを責める男の動きが激しくなり、指はすでに三本挿入してピストン運動を繰り返し、それに合わせて膣口を突き挿すペニスも下から突き上げる。
「クゥッ~、今日は激しい。いつもと違う……ねぇ、入れて。お尻にぶっといのを入れて、早く……チンポで二つの穴を掻きまわして」

「ウグッ、ゲボッ……大きくて苦しい。ハァハァッ……お口だけじゃ我慢できない、アソコに入れて。オマンコに入れて、早く、焦らしちゃ嫌」
これまで何度も挿入されそうになりながら、堪えてきた沙耶も屈服の言葉を漏らし、一瞬、亭主の顔に苦痛の表情が浮かんだのをママは見逃さない。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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