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彩―隠し事 397 

温泉-4

「温泉に行きたいって言った彩の希望をかなえてくれたからご褒美を上げる。ねぇ、洗い場で仰向けに寝てくれる??」
この言葉に期待を膨らませる健志は腿を跨ぐ彩を下ろしていそいそと洗い場に出て仰向けに横たわろうとすると、
「間違えた。浴槽の縁に座ってくれる……うん、腿を開いてくれたら完璧」
「これでいいの??期待しちゃうよ」
「すごく期待されているのを感じるけどガッカリしないでね」
「彩がオレに何かをしてくれる。ガッカリするはずがないって知っているだろう??」
「うん、だけど、ご褒美を上げるって言ったのにヘタだと恥ずかしいな」
「彩と二人っきり。何があっても楽しいよ」
「ウフフッ、そう言ってもらうと嬉しい」
陶器製の浴槽の縁に座って大股開きになった健志の前で膝立ちになった彩は上目づかいで嫣然と微笑む。
「色んなことをユーチューブで勉強したって言う人がいるでしょう。彩も、ウフフッ……」

上目遣いに見つめる彩の目元はほんのり朱を帯び、そんな様子に愛おしさを募らせて抱き上げたくなる衝動を堪える健志は獣欲を滾らせる。
「クククッ、彩が何をするのか、この子は分かっているみたい。嬉し涙をダラダラ垂れ流している……即尺って言うんだよね、そうでしょう??」
「厳密にはどうかな??シャワーも浴びず、洗っていないチンチンをオシャブリするサービスだけど、浴槽に浸かったからなぁ……くちゃくもなく汚れてもいないだろう??」
「彩にバッチイちんちんを咥えさせたいの??彩のお口を汚したいんだ、ふ~ん」
「そうだよ、オレの願望……クククッ、願望じゃねぇな、心の叫びだよ。彩を征服したい」
「次に会う時は彩の馬券が当たって健志は彩の下僕、いいよ、今日は征服されてあげる……言葉にするのは、なにか恥ずかしい」
言い終えた彩は上目遣いの視線を下げ、腹を打たんばかりに宙を睨むペニスが垂れ流す先走り汁を指で塗り広げ、視線を合わすことなくウフフッと笑みを漏らしてパクリと口に含む。

「美味しい……今日はエッチ抜きの積りだったと言ったけど、今でもそう思っている??」
「今更、我慢しろって言っても、こいつは聞くはずがないだろう」
健志は自らの股間で隆々と宙を睨むペニスに視線を向け、直ぐに彩に微笑む。
「クククッ、そうだよね……ねぇ、よく彩に目隠しをするでしょう。今日は彩が目隠しをしちゃう。このままで待っていて」

熱い視線を背後に感じながら脱衣所に戻った彩は健志が使う脱衣籠を探り、穿かせてもらえなかったショーツとハンカチを小さく丸めて握りしめ、後ろ手に隠したまま戻る。
「目を瞑ってくれるでしょう??」
何も隠すこともなく秘所を曝したまま健志の前に立った彩は、挑むような視線でぶっきらぼうに話す。
「……これでいいか」
目を閉じた健志は目隠しをされることを楽しむかのように声を弾ませる。

ハンカチで健志の目を覆い、動いちゃダメだよと囁いた彩はピンクのショーツを被せる。
「クククッ、可愛い……なんて言ったっけ、パンツを被ったヒーロー」
「変態仮面のことだろう。変態のヒーロー、ヒーローのつづりはHEROだけど、分解すると、HなEROと何かで読んだような気がする」
「HなEROでHERO……健志は彩のHEROだよ。エッチが大好きなヒーロー」
「彩はオレにとってエッチが大好きなヒーロー。似た者同士だな」
「変態仮面と可愛い生贄、クククッ、出会いのきっかけがエロイからしょうがないよね」
目の前で武者震いをするかのようにビクビク震えるオトコの先端に滲む先走り汁を指先で拭い取った彩は、美味しいと呟きパクリと口に含んで激しく顔を上下する

あっという間に絶頂を迎えそうになった健志は彩の頭に手を添えて動きを封じ、
「ダメだ、彩のフェラを我慢できないそうにないよ」
「ウッ、ウッゲボッ……苦しいよ、急に頭を掴んで動きを止めるからオチンチンで喉の奥を突かれちゃった……ハァハァッ……ちょっと違うかもと言われたけど即尺は終わり」
言い終えた彩は立ち上がって自らの股間を泡まみれにして健志の腕を取り、
「タワシ洗いって言うんだよね……彩のココはタワシじゃなくツルンツルンだけどね」
腕を股間に挟んで腰を前後に蠢かし、左右の腕を洗い終えると同じようにして健志の足を泡まみれにする。
「即尺の次はタワシ洗い。ユーチューブで勉強したと言ったけど、マット洗いや壺洗いを期待してもいいのかなぁ……オレのモノが痛いくらいに昂奮してギンギンだよ」
「ウフフッ、健志の質問に答える前に私も聞きたいことがある。ねぇ、目隠しされると興奮するでしょう??」
「自分でもびっくりするほど興奮するよ。次はどうなるんだろうって、見えないことで想像力や聴覚や触覚などが研ぎ澄まされて性感が敏感になる……その結果がこの通り」
言い終えた健志は目隠しをされたまま自らの股間を指さす。

健志の右手を取り、人差し指を口に含んで舌を絡ませた彩は、
「下手でも、気持ち善くなくっても笑っちゃイヤだよ」と呟いて、咥えていた指を股間に収めて腰を蠢かす。
「アァッ~、気持ちいいよ。彩が壺洗いをしてくれるなんて思いもしなかったよ」
そんな健志に頬を緩めただけで言葉を発することのない彩は、すべての指を一本ずつ股間に収め、最期に、
「ウフフッ、コノコも壺洗いしてあげないとね」
ペニスを摘まんでドロドロに蕩ける蜜壺の奥に収め、唇を噛んだ彩は目を閉じゆっくりと腰を蠢かす。
「ウッ、クゥッ~、たまんない。ユーチューブで学んだとは思えないほど上手だよ。今日から勤めても直ぐにナンバー1になっちゃうだろうな」
「褒めてもらったと思うことにする、……イヤァ~ン、彩も気持ち善くなっちゃう」

マットのないマットプレイは背中が痛いし彩の膝を痛める可能性もある。
「洗い場に直接寝るのは痛いでしょう??彩も膝や手が痛くなるかもしれないから、ローションがないけどお風呂でいつもしているように身体を擦り合わせてマット洗いの代わりってことにしようよ」
バスチェアに座らせた健志と自らの身体をボディソープで泡まみれにした彩は身体を摺り寄せて上下左右に動かし、健志の太腿を股間に挟んで擦り、手を取って胸の膨らみに押し付けたり指先を口に含んで舌を絡ませたりと休むことなく健志を楽しませ、胸の谷間に腕や猛り狂うペニスを挟んで刺激する。
本当にユーチューブで学んだだけなのかと思うような技を次々と繰り出して羽化登仙の境地に導いていく。
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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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