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彩―隠し事 155

隠し事 -7

ボイスレコーダーを再生する旦那様に責められる様子が分かるようにワンピースに鋏を入れられ、内腿を愛撫されていることをあえて言葉にして乳房を苛められたいと続ける。
私が責められる様子がよく分かり旦那様が昂るように男たちを挑発する。

真っ赤な下着とストッキングだけを着けた色気たっぷりの女性が四肢を拘束されて抗う事も出来ずに横たわり、新たな責めを乞う姿に男たちは先を競って手を伸ばす。
「アァッ~ン、嬉しい、オッパイをもっと強く、もっと、早くっ……クゥッ~、アソコもクチュクチュされたい」
クロとデカの二人は息を合わせて左右の胸の膨らみが歪になるほど鷲掴みしてブルブルと震わせる。
「ヒィッ~、痛痒いのもいぃ。乱暴に扱われても身体の芯がゾクゾクして電気が走るようで気持ち善いの」
普段の栞なら鷲掴みされる痛さから不快に感じるだろうが英子と名乗る今は英作と名乗る課長を含めて五人の男たちに甚振られ、四肢を拘束されて被虐感を募らせているので与えられる刺激が何もかも快感につながる。

化粧筆がワンピースと肌の境目を刷いたように今もまたブラジャーの縁をなぞり鷲掴みに続く責めを待ち望む英子はまたもや焦らされる。
「どうして……焦らされのはイヤッ。五人の男が素っ裸でチンポを勃起させて我慢汁をダラダラ垂れ流しているのに私の下着も剥ぎ取らずに焦らすだけ、女を悦ばせる自信がないの??そうでしょう……こんな事を言われて悔しくないの??」
目隠しのせいで素っ裸の自分を取り囲んでいるはずの男たちが見えないことを不安に思うものの、見えないことが強気に振舞える要因にもなる。
「焦らされるのは嫌か、そうだな。それは申し訳ない事をした」
再び鋏を手にした大家はカチカチと刃を合わせて不安を煽り、ブラジャーを掬って切れる寸前まで引き延ばし、
「英子のオッパイを見せてもらおうか……御開帳」
パチンッ……イヤンッ……鋏の音と共に胸の圧迫感がなくなりブラジャーがハラリと肌から離れるのを感じて艶めかしい声を漏らし、男たちはゴクッと唾を飲む。

フゥッ~……右乳房の乳輪と先端の突起が風を感じて万歳の恰好に拘束された両手がピクッと反応し、左乳房の麓を鷲掴みされて先端を口に含まれて舌先で転がされると、アッアァ~ンと悦びの声が漏れる。
温かい口腔に包まれて甘噛みされたまま歯に力を込められると表情は苦痛で歪み、しどけなく開いた口から洩れる声は甘く響く……イヤンッ、痛痒くて気持ちいい
左右の乳房を二人の男に弄ばれて片方を優しく愛撫されて身悶えると、反対側は厳しく苛められて甘い疼きに浸ることは許されない。
そんな事を繰り返すうちに痛いと感じる刺激さえもが快感を呼び、男の指が触れるだけでビクッと反応して身体の芯が疼き、吐く息さえもが艶めかしく余韻を残す。

クロとデカの愛撫で乳房の疼きに身体を火照らせると大家が優しく髪を撫でて頬を擦り指先が甘い声を漏らす唇をなぞる。
大家の手に顔を寄せて甘えたいと思っても両手をバンザイの恰好に拘束されていては望みも叶わず、クゥッ~と鼻を鳴らして抗議するタイミングで股間が温かい風に吹かれる。
精一杯上半身を起こして下半身に視線を向けるとベロが両足の間で蹲り、乳房責めで疼く英子が漏らした蜜が真っ赤なショーツに残した染みに向けて息を吹きかける。
「いやらしいなぁ、英子。ビショビショに濡れているのは私のマンコじゃありませんと言うように知らぬふりをしても、乳房を鷲掴みされて乳首を捻られるたびにマン汁が溢れ出て感じている証拠をあからさまにしているよ、クククッ」
「あなたはオマンコをペロペロして女を嬉し泣きさせるのが得意いって言ったけど本当なの??嘘吐きじゃない証拠を見せて、早く」
ベロを挑発することに成功した英子の股間はショーツ越しにむしゃぶりつかれて温かい息を吹きかけられ、割れ目に沿ってベロッと舐め上げられる。
「ウググッ、クゥッ~、たまんない、オッパイを責められるだけでは中途半端、オマンコも可愛がってもらうと身体の疼きで熱くなる。気持ちいい」

ショーツに残した愛液の染みを覆い隠すほど唾液まみれの舌と唇で割れ目の周囲をベロベロと舐めて両手の指は鼠径部を撫で上がって恥丘を擦る。
「ウグッ、グゥッ~、そんな処を押されたり撫でられたりすると漏れそうになる……おねがい、許して、恥を掻きたくない」
「漏れる??マン汁はダラダラと垂れ流しているよ、他にも何か漏らすモノがあるのか??」
「いえない、そんな事を言われても答えられない……ゆるして」
「ダメだ、正直に答えてくれないと可愛がるのを止めちゃうよ。答えなさい」
「オシッコ……いじわる、そこを押されるとオシッコが漏れちゃいそうです」
「そうか、英子のお漏らしショーなら見てみたいけど後の楽しみにとっておこう……オッパイの御開帳は終わったから、今度はオマンコだな。英作は見慣れているかもしれないけど、改めてこんな格好で見ると違うだろう、御開帳……」

ショーツに押さえつけられていた股間は溢れ出た愛液が恥毛を濡らして肌に張り付かせ、英作も初めて見るエロさにゴクッと唾を飲む。
股間が丸見えになったはずなのに歓声が上がるわけでもなく、エロさを強調する声があるわけでもなく、唾を飲む音だけしか聞こえず英子は羞恥で全身を真っ赤に染める。
「恥ずかしい……ねぇ、変なの??私のオマンコは丸見えになっても褒めてもらえないの??」
「違うよ、英子の色っぽさに声も出ないほど感激しているんだよ」

彩―隠し事 154

隠し事 -6

素っ裸で股間を隆々と勃起させた男たちに囲まれる英子は真っ赤な膝丈ワンピースを乱されることもなく八本の手で撫でまわされて艶めかしく身体を捩り、漏らしそうになる喘ぎ声を堪えるために唇を噛み両手でシーツを掴む。
「アンッ、ウッウッ、いやっ……ウググッ、クゥッ~……」
シーツを掴む指が白くなるほど力を込め、身体を仰け反らして喘ぎ声を漏らすまいとしても秘めやかな声が漏れて静かに愛撫する男たちは顔を見合わせて笑みを浮かべる。
「英子、気持ち善さを溜めないで発散しなさい。誰も見ている人はいない、ここにいるのは英子に気持ち善くなってほしいと思う男だけだよ。恥ずかしがることなんてないんだよ」

大家が英作に声をかける。
「クローゼットを開けると七つ道具を載せたトレーがあるから取ってくれないか」
立ち上がった英作はクローゼットを開け、目の前のトレーを見て苦笑いを浮かべる。
トレーには英子を嬲り羽化登仙の境地に追い込むバイブやローター、アナル責めのオモチャや化粧筆などが載り、受け取った大家は英子の気持ちを昂らせるために見せつける。
「ご主人がいるのに悪い奥さんだ。こんなに可愛い顔をして見知らぬ男たちにワンピース越しとは言え身体をまさぐられても抗う事もない……英作に見られながら身悶えて啼いてみたいだろう??どのオモチャで責めてほしいか言いなさい」
「あっ、これは私が使っているのと同じモノだ」
「うん、同じモノ??ローター、アナルグッズ??……なんだ化粧筆か。化粧筆の正しい使い方を教えてあげるよ……ベッドの四隅にロープが付いているんだけど、こんな時に使うんだよ」
大家の合図で英作を加えた四人の男たちはロープの先に付いた拘束具に英子の手首と足首をつなぎとめて動きを封じてしまう。
「イヤッ、やめて。乱暴な事はしない約束でしょう??」

男四人の力に敵うはずもなく大の字に拘束された英子は激しく抵抗し、そんな英子の顔を覗き込みながら大家は優しく髪を撫で、額にチュッと唇を合わせて囁く。
「大丈夫、暴れたりする必要はないからね。私たちは英子に乱暴な事をしたいわけじゃない。拘束したのは楽しむための儀式、深呼吸して落ち着きなさい……息を吸って……吐いて。落ち着いただろう、始めるよ。その前に目隠しをしようか、その方が昂奮するだろう」
男たちが化粧筆を手にする様子にハッとして息を飲む英子は目隠しをされて、アァッ~と長嘆息して抵抗していた全身の力が抜ける。
ワンピースに伸びた手の感触に身体を硬直させて裾の乱れを直されたことに安堵すると同時に物足りなさを感じた自分を訝しく思う。
アッ、ヒィッ~……誰かが操る化粧筆がワンピースの縁に沿って胸元を刷き、予期せぬ刺激に甘い声を漏らして拘束された両手を握り、声を漏らすまいとして唇を噛む。
それが合図のように手首から手の甲や首、両足の膝や内腿などワンピースからはみ出た肌を化粧筆が這い回る。
ウッウッ、ウゥッ~、イヤンッ……肌を虫が這い回るような繊細な刺激は声を漏らすまいとしても我慢できるはずもなく、男たちの嗜虐感を募らせるような吐息や喘ぎ声が漏れてしまう。

目隠しで視覚を奪われると聴覚や触覚に神経が集中し、男たちのわずかな動きや肌を這う化粧筆の愛撫にしか気持が向かわず抵抗する気持ちはなくなってしまう。
もっと強い刺激を求めて顎を突き出して白い喉を見せ、両足をモゾモゾ蠢かせて内腿の奥深い処から足の付け根に刺激を求めて股間を突き上げてしまう。

鎖骨の窪みに沿って動き回っていた小さな虫が首筋を昇り耳の裏や耳朶を這い回り耳穴で蠢くと頭の中でゾワゾワと虫の這いまわる音が響き、ヒィッ~と歓喜の声を張り上げて上半身を仰け反らす。
「アウッ、クゥッ~……アワワッ、ウグッ……イヤッ、たまんない、気持ち善いの、もっと強く、ワンピースなんか剥ぎ取られてもいい。焦らしちゃイヤッ」
「分かったよ、脱がせてあげよう」
言い終えた大家はワンピースの胸元を両手で掴んでビリッと引き裂いてしまう。
「イヤァ~……乱暴な事はしないで、おねがい。許してください」
恐怖を露わにする英子の悲鳴だけで男たちの加虐性愛を満足させ、本野屋示唆を取り戻す。
「ごめん、私たちはこんなに可愛くて魅力的な女性と付き合う英作に嫉妬して英子にきつく当たってしまった。ほんとにゴメン」
「私こそ、ごめんなさい。突然、ワンピースを引き裂かれたから驚いて変な声を出しちゃった……気を悪くしないで気持ち善くさせてください」

ワンピースには前もって傷を付けて裂けやすくしてあり恐怖で怯えさせた後ですぐに謝って信用してもらい、その後の愛撫や挿入を怖がることなく快感を受け入れてもらうための手段であることを英子は気付かない。
鋏を手に取り、
「両手両足を拘束したままじゃワンピースを脱がせられないだろ。鋏を使うけど傷付けることはないからね」
シャキシャキッ、シャァ~……ワンピースは首元から裾まで一気に切り裂かれ、左右の袖口から肩まで切り開かれて真っ赤な下着とガーターベルトに留められたストッキングが姿を見せると男たちは、オォッ~と感嘆の声を漏らし、目隠しをされたままの英子は顔を背けて羞恥から逃れようとする。。
人の好みはそれぞれ、腰回りや太腿にもう少し柔らかなラインが欲しいと思う男もいれば、モデル体型を好む男はほんの少しダイエットすればもっと好い女になれるのにと思う。
それでも男たちの性欲を刺激し、直接肌に触れてみたいと思わずにいられない魅力に溢れている。

ベロが膝を撫でて内腿を付け根に向けて擦り鼠径部を上下する。
右側を終わると左足でも同じように指先が戯れ、両手の指が鼠径部や腿の付け根の内側を擦る。
「ハァハァッ、気持ちいい。ワンピースを鋏で切られて内腿や鼠径部を撫でられるのも好いけど、アソコ…オマンコをクチュクチュして欲しい。オッパイも苛められたい」
英子は自分だけ気持ち善くなっちゃダメだろうと言う愛する旦那様の声が脳裏をよぎり、ボイスレコーダーを思い出す余裕が残っている。

彩―隠し事 153

隠し事 -5

「奥さんの容姿などを聞いて赤いワンピースを用意したけど間違いじゃなかったようだ。似合っている、可愛いよ」
「きれいだ、俺が行く飲み屋のオネエサンと違う上品な色気がある」
「仕事を中断してまで来た甲斐があったよ。明日は大変だけど苦にならないな」
ビールを飲みながらアダルトビデオに見入っていた男たちは二人が戻った気配で一斉に振り返って感嘆の言葉を漏らす。
モニターには数えきれないほどの男たちが素っ裸にされた女性を取り囲んでペニスを挿入することのできる穴をすべて塞ぎ、身体だけではなく顔も髪も男たちが吐き出した白濁液で汚される壮絶な場面が映し出されている。
フゥッ~……これから五人の男たちに甚振られる自分の姿を見ているようで英子は隠れるように英作の背後に回って身体の震えを止めようとして深呼吸する。

「奥さん、怖がらなくてもいいよ。私たちは女性を怖がらせて喜ぶような趣味は持ち合わせていない。男は女性を悦ばせるために存在すると信じている……本当だよ」
「そうだよ、俺たちは何も隠していない。身体だけではなく心の中にもね……奥さん、ビールで乾杯しよう」
冷えたビールが身体の隅々にまで染み入り、不安は霧散して性的期待が大きく育ち、男たちの股間を見つめて息を飲む。
「奥さんはビールを飲むよりも息を飲む方が好きらしい。クククッ、私のチンポはまだ咥えていないだろう。味見してごらん」
「まだダメ、もう少し酔わせて。お酒の力を借りてもう少し淫乱な女になってから、ねっ、いいでしょう??」
「すごいな、こんなに色っぽい女性とどこで知り合ったんだ、英作が羨ましいよ」

英作はウィスキーの水割りを口に含んで抱き寄せた英子に口移しで流しこむ。
クロ、デカの順に英子に水割りを流し込み、ハァハァッとウィスキーの酔いと性的昂奮で息を荒げても許されるはずもなく、次にはベロに口移しで飲まされる。
舌遣いの巧妙さでクンニリングスの名手だというベロはキスも上手で水割りと共に口腔に侵入して舌で英子を翻弄する。
ベロの柔らかな舌は繊細な動きで歯茎を舐めて重ねたり擦ったりと性的刺激を止むことがない。
大家が股間でそそり立つペニスと共に近付くと英子の手はペニスに伸びて、二度三度と擦る。
「こんなに太くてゴツゴツしたモノがアソコに入るかな??」
大家のペニスを握ったままデカのペニスに手を添えて、
「二人とも嘘みたい……大きすぎる」
「まずは口で味わってみなよ。頬張れるものなら楽に入るよ。赤ちゃんの頭が出てくるんだよ、英子は赤ちゃんを頬張ることなんてできないだろう??」
「そうだよ、大家の言う通りだよ。子供の出産に立ち会ったんだが、ポロッと出てきた瞬間に俺は自分の股間に手を伸ばしていたよ……生命の不思議というか、セックスの最中に締りの良さに気持ちいいと思ったアソコから子供が出てくるんだよ。大丈夫だよ」
そんな話に納得したわけでもないが性的好奇心に勝てるはずもなく、大家のペニスに両手を添えて身体を引いて遠くから見たり、右から見たり左から見たり、浮き出た血管に指先を這わせてみたりしながら気持ちを昂らせ、亀頭に舌を伸ばして滲み出る先走り汁を舐めとり、口を近付けていく。
一息に頬張れそうもない怒張に唇を押し当てると大家は英子の頭に手を添えてゆっくり腰を突き出し、嫌も応もなく押し開かれるように怒張が侵入してくる。
「ウグッ、グゥッ~……フグフグッ、ウググッ、グゥッ~」
口は怒張で満たされて隙間もなく、舌を絡ませることも飲み込んだまま顔を前後することもできるはずもない。

ズボッ……「アガガッ、グゥッ~……フゥッ~、息が出来なくて死ぬかと思った」
大家のペニスが引き抜かれても英子の口は直ぐに元に戻ることはなく、顎が外れたかと思わせるほどの大きさで改めてアソコで受け止められるかと不安になる。
ビールや水割りを飲みながらモニターを見つめ、
「奥さんもあんな風にオマンコやアナル、口だけでなく髪や顔は勿論全身をドロドロにしてほしいと思うだろう」
「今日のために何日も溜めた精液は濃いぞ、一発目は飲みきれないほで出るだろうけど、その可愛い口で味わってほしいな

「奥さん、見なよ。あの女優のマンコからドロッと出た精液。拭うことなく続けて犯しまくって吐き出した男汁がシーツにドロッと溢れただろう。人数は少ないけど奥さんもあんな風になるんだよ」
「そうだ、袋に集めてお土産に持って帰ってもらおうか??どうだ??」
「いやっ、そんなこと出来ない。私には夫がいます、そんなモノを見つかったら……だから、ほしくない」

男たちのペニスは屹立して宙を睨んだままで誰一人萎れたり垂れたりすることがない。
ワンピースを着けたまま抱え上げられてベッドに寝かされ、足元にベロ、左右にクロとデカが陣取り大家は頭の近くに座り込む。
英作はベッドのそばで椅子に座って英子に微笑み、
「楽しむんだよ。転勤で会えなくなるけど、英子が身悶える姿を記憶に刻んどくよ……ワンピも下着も赤が良く似合う、可愛いよ」
英作の言葉が合図のように男たちは英子の身体に手を伸ばす。
下着は勿論、ワンピースを脱がせることなく八本の手が英子の全身を撫でまわし、快感に襲われ嬉し泣きする時が近付いた事を感じてウッウッ、クゥッ~と密やかな吐息を漏らし始める。
目を閉じ、唇を噛んで艶めかしく顔を歪める英子に男たちは昂奮を新たにする。

公園の片隅で昼食の弁当を食べながら栞が話す内容に優子はゴクッと唾を飲み、カヲルの部屋での美樹や希美を思い出し、健志の部屋でのカヲルとの出来事も重なり手が震え栞の言葉が耳に入らなくなる。
「どうしたの??大丈夫、優子」
「えっ、あっ、ゴメン。栞の話しは想像もできない事だからびっくりしちゃって、ほんとにゴメン……それで、どうしたの??」
「あぁ~ぁ、ムッチリとエロイ身体を持っているのにもったいない。ご主人とはないんでしょう??指やオモチャがセックスフレンドじゃ寂しいよ、その気になったらいつでも相手を見つけてあげるから相談してね……もう少し時間があるけど続きはどうする、もう止めようか??」
「途中で止められたら続きを勝手に妄想して今晩寝られなくなりそう。聞かせて、ねっ、いいでしょう」

彩―隠し事 152

隠し事 -4

「今更だけど自己紹介しようか。私のことは大家と呼んでください。奥さんはどうしますか、本名である必要はありません」
「私は英作、彼女は英子と名乗ることにします。いつもと私の名前が違うけど容赦してください」
「大人の事情ってヤツだね、分かりました。じゃぁ、素っ裸の三人もいつもと違う名前を付けようか。私に任せてもらって、そうだなぁ……チンポが黒いからクロ、チンポがでけぇからデカ、とにかく舐めるのが好きだからベロ、どうだろう??」
素っ裸の男たちのペニスを順に指差しながら名前を付けて三人目は口を指差すと、その男は舌を出してベロベロ、チロチロと妖しく蠢かす。

「私たち四人はシャワーを浴びたので英子さんたちもどうぞ、英子さんの衣装は脱衣所に用意しときました。お気に召さなければ無視して素っ裸のままでもタオルを巻いただけでもいいですよ」
言い終えた大家は身に着けていたガウンを脱ぎ捨てて三人と同じように素っ裸になり、股間を見た英子は、ウソッと驚きの声を漏らす。
大家の股間で隆々と聳えるペニスは淫水焼けして赤銅色に輝きクロのモノに負けない迫力があり、膨れ上がった血管が竿に巻き付いた蛇のように見えてデケェと言ったデカのペニスよりも凶暴に見える。
ゴクッ、女遊びが過ぎて奥さんが出て行ったというが、こんなモノで毎日突かれたらオマンコが壊れてしまう恐怖を感じてしまうだろうと唾を飲む

脱衣所に用意された衣服は確かめるまでもなく清楚な雰囲気を醸してエロチックさを感じさせることはなく安心して頬を緩めた英子の表情は一変する
すべて脱いだ英作が衣服で隠すように置かれた浣腸器を手に取り、当たり前のようにバスルームに持ち込む。
バスルームは個人の家のモノとは思えないほど広く、風呂も何人が同時に入るのかと思うほど大きい。
目立たない隅にアクリル製の壁が区切る場所がありシャワールームかと思ったら剥き出しの便器が設えられている。
「びっくりしただろう。奥さんが出て行ったあとで乱交パーティー用に広くしたらしいよ。大きすぎて無駄だからと普段はシャワーで済ませているらしいけどね……浣腸を済ませちゃおうか」
こともなげに言う英作の言葉が催眠術のように英子の心に入り込み、抗うことなく指示されるまま壁に手をついて尻を突き出す。
「痛くしないでね」

アナルにローションを塗り込められる羞恥に堪え、キュッキュッと浣腸器に湯を吸い上げる音を聞くと子宮がキュッとなり愛液が滲み出るのを意識する。
「ハァハァッ、恥ずかしい……浣腸で昂奮するなんてアナルを苛めてくださいってお願いしているみたい、ハァハァッ」
英作は躊躇することなく筒先を押し当て、動いちゃダメだよ、怪我したくないだろうと声をかけて中筒を押し込んでいく。
「アウッ、クゥッ~……イヤッ、入ってくる。お腹が痛い、出ちゃうよ、だめっ、我慢できない」
「ダメだ、我慢しなさい。尻の穴を弄った指やチンポにウンチが付いているのを想像すれば我慢できるだろう??もう一度入れるよ、尻の穴を指で押さえなさい」
二度目の注入を終えると、
「トイレが見えるだろう、出してきなさい」
窄まりを指で押さえて剥き出しの便器を跨ぎ、アクリル製の壁越しに英作が見ているのも構わず指を外してビシャビシャと液体を放出する。
泣きたくなるのほどの羞恥を堪えて顔を上げることもできずに戻ると、ピシッと音を立てて尻を打たれ、
「もう一度繰り返すよ」と壁に手をつくように命じられる。

「アンッ、そんな処にシャワーを向けられると気持ち善くなっちゃう……ねぇ、大家さんのオチンポでオマンコだけじゃなくアナルや口も犯されるの、壊れちゃいそうで怖い」
「大丈夫だよ。ベロがナメナメで十分に解してくれるし別れたとはいえ奥さんのアソコが壊れたとは聞いてないよ……」
尻の穴の汚れを浣腸で洗い流すと英作の手で泡まみれにされた全身を洗われる。
英作の身体も英子の手で同じように洗い流し、どちらともなく身体を寄せ合って唇を合わせる。
息をするのも忘れる濃厚なキスで苦しくなった二人はハァハァッと息を荒げ、見つめ合う瞳は真っ赤に燃えて欲情を露わにする。
「可愛いよ、栞。栞のことは転勤しても忘れないよ」
「うん、私も課長のことは忘れない……でも、怖い」
「この間、栞とSM遊びをした時、勢いで言っちゃったからなぁ、ゴメン」
「気にしないで、課長と最後のデートだし、ほんの少し興味もあったから」
ボイスレコーダーに声を拾われることがないので課長と呼んでも旦那様に気付かれることはないし、私がいなくなった後で四人の男たちがどんな事を話しているのか興味もある。

用意されていた赤いガーターベルトを着けて真っ赤なストッキングを留め、ピンクのTバックショーツを穿いて英作が差し出すブラジャーに両手を通し、
「課長、留めてくれる」と囁き、背中を向ける。
「可愛いよ、似合っている」
ブラジャーのホックを留めた英作はTバックのため隠しきれない尻を鷲掴みする。
「いやんッ、惚れ直す??私を誘拐して転勤先に連れて行きたい??」
「そうか、その手があったか……もしも、私が栞を誘拐したら、それはそんな手もあるとそそのかした栞のせいだよ」
フフフッ……二人は顔を見合わせて互いの心の奥を探り、英作は着せ替え人形で遊ぶ中年オヤジの心境で赤いワンピースを英子に着せて戻ろうかと促す。

彩―隠し事 151

隠し事 -3

「おはよう、栞」
「おはよう、優子……お昼は一緒に食べられるでしょう??」
「うん、大丈夫だよ。それより、どうだった??大丈夫なの??」
「えっ、心配してくれているの??私は
絶好調ですよ、優子は??」
「私も調子いいよ……あっ、課長、おはようございます」
「おはようございます」
「おはよう。相変わらず仲が好いね。私の悪口でも言っていたのかな。去りゆく者には優しくしてくれよ」
「へぇ、謹厳実直で誠実な課長も冗談を言うんですね」
「おいおい優子君、私も男だよ。美人を二人も目の前にすれば軽口も叩くさ」さりげなく栞に視線で語りかけたのを優子は見逃さない。

午前中の仕事を滞りなく済ませた優子と栞は連れだって外に出る。
「ねぇ、優子、たまには弁当を買って公園で食べようか」
何か言いたげな栞の様子に気付いた優子は、いいよと答える。

弁当を買って近くの公園のベンチに座った栞は口を開く。
「今までなら、今日は優子の家に泊めてって言うところだけど旦那様から当分の間、外出禁止だって言われちゃったの」
「ご主人は怒っているの??栞の浮気相手が課長だって知っちゃったの??」
「違うよ、そうじゃない。しばらくの間、栞は僕だけのモノで誰にも触れさせない。他人棒に可愛がってもらうのはしばらくの間オアズケだよって命令されたの……優子ンチのお泊りはって聞いたら、それも当分の間ダメだって……私は旦那様に愛されているの、ウフフッ。それより、聞きたい??」
「聞きたいような、聞きたくないような、でも栞のことは何でも知っときたいから聞いてあげる」
「そうだよね、優子と私は親友。親にも言えないようなことも聞いてもらえる。私たちには秘密なんてないよね、そうだよね??」
「えっ、うん、隠し事なんかあるわけないよ」
「何か怪しい、言葉に詰まった……うそ、うそだよ。優子のことは信じている。優子にだけ話すから聞いてね」


転勤になる課長と最後の逢瀬は二人の大切な想い出作りと思っていたら他にも四人の男たちを呼んで穴という穴を犯し、快楽に溺れて身悶える栞の喘ぎ声や啼き声を想い出にするのだという…
待ち合わせ場所にいた課長はいつもと違って緊張気味でそれが栞の不安を煽る。
ボイスレコーダーは起動させていないがセックスを目的として二人で会うときは英子と英作と名乗ることにしていたので課長を英作と呼ぶ。

「ねぇ、英作、怖い事なんてされないよね??最後だからって私を無茶苦茶にしてやろうなんて思っていないでしょう??信じているよ」
「私を信じられるだろう??栞くん……じゃなかった、英子との想い出は絶対に忘れられないモノにしたいからな。オマンコも口も、クククッ、尻の穴にもチンポを打ち込んで穴という穴を精液まみれにしてやるよ。私がいなくなっても忘れられない記憶を英子の身体に刻み込むためにね」
英作の言葉で不安が増して顔は強張り、それに反して期待で身体が震える。
女の穴をすべて怒張で埋められ、臭くてドロドロした精液まみれにされて思うさま弄ばれる。
泣き叫んでも許してもらえないだろうし、何よりもボイスレコーダーを再生する旦那様の苦渋に満ちた中に歪んだ悦びを現す表情を思い浮かべるとどんなことをされても堪えられる。
「ゴクッ……英子、丁度いい時刻だから行こうか」
時計を見た課長は宙を睨んで唾を飲み、怒ったような声で栞を促す。
「はい、英作を信じています。最後のデートを記憶に刻みます」

英子は英作の腕にしがみつくようにして後に続き、英作は怒ったような表情のまま先に立つ。
タクシーに乗り郊外の一軒家に着く頃には身体の震えは止まり、期待で身体の芯が疼き股間が熱くなる。
タクシーを降りて直ぐにボイスレコーダーのスイッチを入れ、
「此処なの??」
「そう、集まっている内の一人の家。遊びが過ぎて奥さんと子供に逃げられたらしいよ、こんな家に一人で住むとは身から出た錆とは言え寂しい男だよ」
二階の窓のカーテンが揺れて玄関がすぐに開けられる。
「英子を待ちわびていたようだよ。大丈夫だね??」
「はい……ハァハァッ」
はいと応える声は震え、自然と息が荒くなる。

「いらっしゃい。多分私の悪口を聞かされたと思うけど誤解しないようにね。妻に逃げられたのは本当だけど、妻だけではなく他所の女性にも親切過ぎるのがお気に召さなかったようで性格の不一致ってヤツだね……どうぞ、入ってください。それにしても想像以上に魅力的な女性ですね」
「気をつけた方がいいよ。こいつは自分でも言う通り女性に優しすぎるのが欠点。魅力的な女性を口説くのは男の役目だと考えているような奴だからね」
「否定はしないけど、酷い言われようだな……みんな二階で待っているよ」
男は先に立って階段を昇り、英作に促された英子はその後に続く。

「えっ、なに??どうしたの??」
この部屋にいるよとドアを開けると素っ裸の男が三人、当たり前のような表情で英子を迎える。
「ハクイ女だなぁ……見てくれよ、タクシーを降りる貴女を見た瞬間に私のムスコはこんなになっちゃったよ。どうだろう挨拶してくれないだろうか??」
ハクイ女って何??どういう意味って確かめる間もなく男は自らの勃起ペニスを英子に向かって突き出す。
勃起した三本のペニスに迎えられた英子は抗ったり苦情を口にしたりすることもなく男の前で跪き、パクリと口に含んで舌を絡める。
「クゥッ~、気持ち善いな、温かくてヌルッとした感触が最高だよ。お前たちも舐めてもらいなよ」
残る二人は頬をつかんばかりにペニスを突き付け、英子は当たり前のように口に含んで二度三度と顔を前後する。
その間に英作と迎えてくれた男も素っ裸になり、英子の手を取ってそれぞれのペニスを握らせる。
「プファ、ハァハァッ……ウグッ、クゥッ~……ウグウグッ、アウッ、ウゥッ~」
喉を突くペニスに苦しくなって吐き出すと直ぐに次のペニスを押し込まれて休む間も与えられない。
「気持ちの善いフェラだ。今日は楽しめそうだよ、奥さんも満足してもらえるように頑張るよ」
素っ裸のまま英子を囲むように立ち尽くす男たちの足元に跪く自分が衣服を身に着けたまま息を荒げ、口の周りを先走り汁と唾液で汚すことに羞恥を覚えて立ち上がり、ごめんなさいと呟いてバッグを開け、ボイスレコーダーが稼働していることを確かめ、ハンカチを取り出して口の周囲を拭う。
プロフィール

ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
雨ふりはもっと嫌・・・ワガママワンコです

夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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