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彩―隠し事 261

愛欲 -7

栞の乳輪は破裂しそうなほど膨らみ乳首は今にも飛び出しそうなほど勃起し、ショーツを脱いで露わになった股間は恥毛に隠れることなくしとどに濡れた真っ赤な花弁を見せつける。
ショーツを脱ぎ捨てた松本の股間は、女の秘所を隠すことも守ることも放棄したようにまばらに生えた恥毛が滲み出た花蜜にまみれて大陰唇や恥丘に張り付き可愛くさえ見える。
「恥ずかしい……薄い陰毛がコンプレックスなの。女子高だったから友達は遠慮なく揶揄うので、それ以来ずっと気にしている」
「気にすることないのに。優子のマンチャンと比べてごらんよ。優子、見せてあげれば……」
「その前に松本さん、鍵をかけて。女三人でオマンブーを見せっこしているところを見られたくないでしょう??」

カチッ、部屋が密室になると優子の表情が緩み、
「松本さん、見なさい。飾り毛が薄いのなんて恥ずかしいことじゃないわよ」
自分でも驚くような言葉をさらりと吐き、座ったままの優子はスカートの裾から手を入れて穿いたばかりのベージュのショーツを脱いで松本の前でヒラヒラさせる。
「う~ん、好い匂い。鍬田リーダーに一つ質問してもいいですか??」
「ほんの少し悪意を感じる言葉だけど好いわよ、どうぞ。ただし、答えられることなら答える、答えたくないことは無言、いいわね」
「鍬田さんのフェロモンでたぶらかされた人っているのですか??勿論、ご主人以外にですが……」
「松本さん、二つのことを訂正してね。一つは私の魅力に引き寄せられる男性はいるかもしれないけど、たぶらかすことはない。二つ目は今脱いだばかりのパンツにフェロモンが染みているはずがないの、理由は言わないけど……」
「ウフフッ、やっぱり鍬田さんは隙がない。ごめんなさい、たぶらかすとは失礼だし生意気なことを言いました」
「分かればよろしい、許してあげる」
脱いだばかりのパンツにフェロモンが染みているはずがないという優子の言葉に事情を知る栞は二人の顔を見比べて笑みを浮かべる。

スカートの裾を摘まんで焦らすようにゆっくり捲り上げていく優子の目の縁は羞恥と興奮で赤みが差してハァハァッと息を荒げる。
「ウフフッ……松本さん、そんなに私のオマンブーを見たいの??首を伸ばしてスカートの中を覗き込もうとしている。そんなにガンミすると瞳が零れ落ちちゃうよ」
優子の声は掠れて上ずり、スカートを摘まむ指は震えを帯びる。
白くて男心をそそる魅力たっぷりの太腿が徐々に姿を現し、見つめる松本がゴクッと唾を飲んだ次の瞬間、太腿の付け根とその周辺が姿を現す。
「えっ、ツルツル……毛が無い……触ってもいいですか??」
「少しならいいけど、触るだけだよ。変なことをすると怒るからね」

人差し指と中指、薬指と小指の二手に分かれて割れ目の縁を撫で上がり、恥毛が生えていた名残を微かに残す恥丘で指先が戯れる。
「ツルツルのモリマンって可愛い。私もツルマンにしちゃおうかなぁ……自分で反るのは怖いからショリショリしてもらえませんか??」
「私が剃り落してあげる……ウ~ン、でもここじゃ無理だね。まさか剃毛用の剃刀をオーダーするわけにもいかないし……どうする??」
「アァッ~、ダメ、興奮する。鍬田さんが剃毛だとか剃り落すなんて言葉を使うだけで濡れちゃう」
「私が松本さんの優子愛が本物かどうか確かめてあげる。どれどれ……クククッ」
松本の股間に伸ばした指が滲み出た愛液をまとって肌に張り付く恥毛を撫でると新たな蜜が割れ目から滲み出す。
「イヤンッ、何をされたわけじゃないのに気持ち善くてドキドキする……心臓が破裂しちゃいそう」
松本の胸に伸ばした栞の手の平を通じて激しい拍動が伝わり、止まることのない昂ぶりで閉じることを忘れた口はハァハァッと息を荒げて全身が何かの発作が起きたかのように朱に染まる。

栞は松本ににじり寄り、両頬に手を添えてじっと見つめる。
「可愛いわよ、松本さん……そうね……明後日、日曜日がいいかな。私が松本さんチに行ってショリショリしてあげる。嬉しい??」
「……うん……ハァハァッ、ハァハァッ」
松本の意志なのか、それとも意味も分からず栞の言葉を肯定したのか二人を見つめる優子には分からない。
ニュルッ、チュルチュルッ……うん、という松本の返事を引き出した栞は頬を挟んだ両手に力を込め、唇を重ねて舌を侵入させる。
「ウフフッ、可愛い。日曜日が楽しみ、ねっ、松本さん」
「ハァハァッ……本気なんですね、恥ずかしいけど待っています」

住所といくつかの目印を描いた地図を受け取った栞は、
「優子も行くでしょう??」
栞のペースで話は進み、自分はワインを用意するから優子は得意のスイーツ作りを活かしたケーキを用意して松本はワインに合う料理を作るようにと話をまとめる。

その後、身なりを整えた三人は追加の料理とワインで腹を満足させ、最後に日曜の約束を再度確認して店を後にする。
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ちっち

Author:ちっち
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