彩―隠し事 233
余韻 -1
公園で食事を摂りながら聞いた栞の話が想像を絶する内容で午後の仕事が手につかない優子はフゥッ~と息を吐き、意を決してトイレに向かう。
誰もいないのを確かめてスカートを下ろし、股間に伸ばす指がプラチナチェーン下着に触れると快感とも悪寒とも区別のつかない感慨にとらわれて全身が震えを帯びる。
栞の告白を聞いている最中に内腿にまで滴る花蜜の感触に気付いていた。
今も乾くことなくバギナから内腿を濡らし、溢れる花蜜は触れると脳天にまで電気が走るような得も言われぬ快感が襲う。
「ウッ、クゥッ~、いやん……」
我慢することを止めて花蜜が溢れる源泉に指を沈めると火傷しそうなほど熱く、身体の芯にまで快感が届き、喘ぎ声が自然と漏れる。
人差し指と中指を挿入して指の腹で膣壁を擦り、親指でクリトリスを弄ると痺れるほどの快感に襲われて一気に頂上に昇りつめる。
「ハァハァッ、会いたい。健志に会いたい……」
ウェットティッシュで内腿に滴る滑りを拭い、いまだ溢れ続ける花蜜をティッシュで吸い取る頃にはようやく人心地が付き鼓動も平静に戻る。
プラチナチェーン下着に沿って指を這わせ、健志との食事やドライブを想い出して脳裏に浮かぶ栞の痴態を振り払い、自らの性的昂奮が鎮まるのを待って手を洗い、身支度を整えて仕事に戻る。
スッキリした風で仕事に集中する優子に栞が、
「これで間違いない??」と言いながらメモを手渡す。
優子さん、今はお仕事の時間だよ
私にも責任があるから、オナって来たのは内緒にしてあげる
気持ち善かった??
苦笑いを浮かべた優子は言葉を付け加えて栞に返す
よく分かったね、さすが栞
気持ち善かったよ
栞が男たちの責めで身悶えるシーンが頭から離れないの
オナオナしたからすっきりした
二人はそんなやり取りをしたことをおくびにも出さず、その後は仕事に集中する。
「優子、30分ほど時間ある??……久しぶりにお茶しようよ」
「私は構わないけどご主人と待ち合わせしてないの??」
「約束しているけど、遅れるって連絡があったから優子はつなぎ、ウフフッ」
アイスカフェオレを美味しそうに飲む栞に淫蕩な雰囲気は感じられない。
「クククッ、どうかした??」
「えっ……正直に言うと、ウ~ン、言葉が見つからない、ごめん」
「謝ることはないよ。まぁ、普通じゃないって自分でも分かっているから……私は旦那様が好き、旦那様は私を愛してくれる。旦那様が悦ぶなら何でもできるし、してあげたい、それだけのこと」
転勤で解消した課長との浮気は夫に命じられた訳ではないと思うがそんなことは忘れたかのように一途な思いを語る。
夫を愛し、愛されていると憚ることなく公言出来る栞が羨ましい。
その栞が昼休みは時間が足りなくて言えなかったことを話したいという。
「今回は旦那様が一緒だったから監督から話はなかったけど優子で撮影したいと言うのは本気だよ。清楚な人妻が淫らな女に変化するのを表現したいんだって……撮影を通じて男優さんの超人的な回復力やオチンポを自在に勃起させたり発射したりするテクニックを目の当たりにしたけど優子にも紹介してあげたい……クククッ、うそ、冗談だよ。そんな困ったような顔をしないでよ」
栞が言うには、課長との浮気をご主人に知られることになり、嫉妬と寝取られ性癖を交えた責めの中で自他ともに認めるスタイルの良さを維持しながらも身体に微妙な変化が表れてきたらしい。
撮影途中で男優に指摘された性感が高まると身体に薄く油を塗ったように滑りを帯びて太腿の裏から尻に続くラインがねっとりと悩ましくなるのが一つ。
もう一つは刀のような反りを持つ男が正常位で押し入って乳房を揉みしだき、乳輪に舌を這わせて突起を甘噛みした時に誰にも聞かれないように耳元で囁いた、
「奥さんの身体はいやらしいな。性感が高まると太腿がムッチリと変化するしオッパイに青い血管が浮き出て乳輪がぽってりと膨らんで乳首の勃起が清純さをかなぐり捨てて俺を誘う」
栞の身体が秘める秘密を共有したというよりも囁き声で性感をくすぐろうとしたのだろうが、最近になって表れた身体の変化だとご主人は喜んでいるらしい。
しかも太腿のムッチリ感は指摘されたものの乳房や乳輪の変化は囁き声だったのでご主人に聞こえることがなく、帰宅後、栞の身体の隠し事をすべて知るのは僕だけだと喜んでいたらしい。
「これで私の報告は終わり。近いうちに旦那様の許しが出て優子の家にお泊り出来ると思うから、その時は優子の隠し事をすべて暴き出すから覚悟しなさい、クククッ」
いかにも楽しそうに笑みを浮かべた栞と別れた優子は帰路に就く。
健志の声を聴きたいと思う気持ちを封じて帰宅し、夫と二人の夕食を終えて片付けや翌日の準備を終え、ゆっくりとバスタイムを楽しみベッドに入る。
目を閉じると瞼の裏に浮かぶのは男たちに組み伏せられて善がり啼く栞の痴態。
明日のために眠らなきゃ……そんなことを考えれば考えるほど目が冴える。
秘密のバッグを取り出して中を探り、金属製で重量感のあるアナルストッパーを手にしてすぐに戻し、バイブとミニ電マを手にしてベッドに戻る。
バッグを目にした瞬間に股間は滑りを帯び、バイブをすんなり飲み込んで振動に酔いしれてミニ電マがクリトリスで戯れると楽しむ暇もなく身体はすぐに昇りつめてしまう。
気持ちを置いてきぼりにして満足した身体を呪いたくなるけれど明日の仕事を考えれと、これもアリかと納得して早々に夢の中の住人になる。
公園で食事を摂りながら聞いた栞の話が想像を絶する内容で午後の仕事が手につかない優子はフゥッ~と息を吐き、意を決してトイレに向かう。
誰もいないのを確かめてスカートを下ろし、股間に伸ばす指がプラチナチェーン下着に触れると快感とも悪寒とも区別のつかない感慨にとらわれて全身が震えを帯びる。
栞の告白を聞いている最中に内腿にまで滴る花蜜の感触に気付いていた。
今も乾くことなくバギナから内腿を濡らし、溢れる花蜜は触れると脳天にまで電気が走るような得も言われぬ快感が襲う。
「ウッ、クゥッ~、いやん……」
我慢することを止めて花蜜が溢れる源泉に指を沈めると火傷しそうなほど熱く、身体の芯にまで快感が届き、喘ぎ声が自然と漏れる。
人差し指と中指を挿入して指の腹で膣壁を擦り、親指でクリトリスを弄ると痺れるほどの快感に襲われて一気に頂上に昇りつめる。
「ハァハァッ、会いたい。健志に会いたい……」
ウェットティッシュで内腿に滴る滑りを拭い、いまだ溢れ続ける花蜜をティッシュで吸い取る頃にはようやく人心地が付き鼓動も平静に戻る。
プラチナチェーン下着に沿って指を這わせ、健志との食事やドライブを想い出して脳裏に浮かぶ栞の痴態を振り払い、自らの性的昂奮が鎮まるのを待って手を洗い、身支度を整えて仕事に戻る。
スッキリした風で仕事に集中する優子に栞が、
「これで間違いない??」と言いながらメモを手渡す。
優子さん、今はお仕事の時間だよ
私にも責任があるから、オナって来たのは内緒にしてあげる
気持ち善かった??
苦笑いを浮かべた優子は言葉を付け加えて栞に返す
よく分かったね、さすが栞
気持ち善かったよ
栞が男たちの責めで身悶えるシーンが頭から離れないの
オナオナしたからすっきりした
二人はそんなやり取りをしたことをおくびにも出さず、その後は仕事に集中する。
「優子、30分ほど時間ある??……久しぶりにお茶しようよ」
「私は構わないけどご主人と待ち合わせしてないの??」
「約束しているけど、遅れるって連絡があったから優子はつなぎ、ウフフッ」
アイスカフェオレを美味しそうに飲む栞に淫蕩な雰囲気は感じられない。
「クククッ、どうかした??」
「えっ……正直に言うと、ウ~ン、言葉が見つからない、ごめん」
「謝ることはないよ。まぁ、普通じゃないって自分でも分かっているから……私は旦那様が好き、旦那様は私を愛してくれる。旦那様が悦ぶなら何でもできるし、してあげたい、それだけのこと」
転勤で解消した課長との浮気は夫に命じられた訳ではないと思うがそんなことは忘れたかのように一途な思いを語る。
夫を愛し、愛されていると憚ることなく公言出来る栞が羨ましい。
その栞が昼休みは時間が足りなくて言えなかったことを話したいという。
「今回は旦那様が一緒だったから監督から話はなかったけど優子で撮影したいと言うのは本気だよ。清楚な人妻が淫らな女に変化するのを表現したいんだって……撮影を通じて男優さんの超人的な回復力やオチンポを自在に勃起させたり発射したりするテクニックを目の当たりにしたけど優子にも紹介してあげたい……クククッ、うそ、冗談だよ。そんな困ったような顔をしないでよ」
栞が言うには、課長との浮気をご主人に知られることになり、嫉妬と寝取られ性癖を交えた責めの中で自他ともに認めるスタイルの良さを維持しながらも身体に微妙な変化が表れてきたらしい。
撮影途中で男優に指摘された性感が高まると身体に薄く油を塗ったように滑りを帯びて太腿の裏から尻に続くラインがねっとりと悩ましくなるのが一つ。
もう一つは刀のような反りを持つ男が正常位で押し入って乳房を揉みしだき、乳輪に舌を這わせて突起を甘噛みした時に誰にも聞かれないように耳元で囁いた、
「奥さんの身体はいやらしいな。性感が高まると太腿がムッチリと変化するしオッパイに青い血管が浮き出て乳輪がぽってりと膨らんで乳首の勃起が清純さをかなぐり捨てて俺を誘う」
栞の身体が秘める秘密を共有したというよりも囁き声で性感をくすぐろうとしたのだろうが、最近になって表れた身体の変化だとご主人は喜んでいるらしい。
しかも太腿のムッチリ感は指摘されたものの乳房や乳輪の変化は囁き声だったのでご主人に聞こえることがなく、帰宅後、栞の身体の隠し事をすべて知るのは僕だけだと喜んでいたらしい。
「これで私の報告は終わり。近いうちに旦那様の許しが出て優子の家にお泊り出来ると思うから、その時は優子の隠し事をすべて暴き出すから覚悟しなさい、クククッ」
いかにも楽しそうに笑みを浮かべた栞と別れた優子は帰路に就く。
健志の声を聴きたいと思う気持ちを封じて帰宅し、夫と二人の夕食を終えて片付けや翌日の準備を終え、ゆっくりとバスタイムを楽しみベッドに入る。
目を閉じると瞼の裏に浮かぶのは男たちに組み伏せられて善がり啼く栞の痴態。
明日のために眠らなきゃ……そんなことを考えれば考えるほど目が冴える。
秘密のバッグを取り出して中を探り、金属製で重量感のあるアナルストッパーを手にしてすぐに戻し、バイブとミニ電マを手にしてベッドに戻る。
バッグを目にした瞬間に股間は滑りを帯び、バイブをすんなり飲み込んで振動に酔いしれてミニ電マがクリトリスで戯れると楽しむ暇もなく身体はすぐに昇りつめてしまう。
気持ちを置いてきぼりにして満足した身体を呪いたくなるけれど明日の仕事を考えれと、これもアリかと納得して早々に夢の中の住人になる。