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彩―隠し事 194

獣欲 -8

「タケ、今日はいつもよりも興奮するのが早いよ。勃起ボキ、彩さんが一緒だからなの??妬ける……硬いし熱い、こんなので突かれたらサクラの花弁は直ぐに散っちゃいそう」
「花の命は短くて、気持ち好いことのみ多かりき……満開のサクラは華やかで優美、散り際の潔さとはかなさ、美しい花は華麗に散る……だろ」
「苦しきことのみ多かりきよりも、気持ち好いことがいいけど……彩さんに真実を伝えてないでしょう??」
「ねぇ、健志、何を言っているの。どういうことなの??」
「言わなかったかなぁ。此処はエステや整体の他にそういうサービスもしてくれる店だよ。オレはサクラの花を散らす。その後で彩がアキラに可愛がってもらうところを見てあげるから安心していいよ」
「うそ、そんなことは聞いてないよ。困る……」
「僕じゃ不満ですか。交代は可能です。タケさんの指名なので指名替えを躊躇する必要はありません」
「いえ、そんなこと……誤解されるようなことを口にして、ごめんなさい」
自分の言葉が何を意味するか承知している彩は湧き上がる羞恥心で頬を桜色に染める。

彩の言葉で遠慮は無用とばかりに新たなローションを胸の谷間に垂らし、下腹部に向かって塗り広げていく。
ニュルニュル、グチュグチュッ……ウッウッ、クゥッ~、気持ちいい……手の平が肌を滑る感触に酔い、オリエンタルノートとは違う仄かに漂うローションの香りが緊張を解してくれる。
「彩さん、僕の言う通りにしてください。いいですか、息を吸って、吐いて。もう一度吸って、吐いて……好い感じです。緊張が解けたように感じます……何も考えず僕の手や指先に神経を集中してください。しばらくすると手や指が触れるのを感じなくなると思います」

腹部を這い回った手の平は脇腹を撫で上がり、乳房を麓から頂上まで揉みしだいて先端の突起を指の腹が弾く。
ローション効果とアキラの巧みな技で滑らかに動く手は彩の性感を呼び覚まし、秘めやかな悦びの声が間断なく漏れ始める。
「ウッウッ、イヤッ、どうして……アウッ、クゥッ~、たまんない……」
ヌチャヌチャ、クチュクチュ……ローションにまみれたアキラの手が柔肌をすべる音と静かなピアノ曲、密やかな喘ぎ声が見事なハーモニーを奏でてアキラと健志の股間をくすぐり、そんな様子に嫉妬するサクラは健志の怒張をパクリと頬張る。
グチュグチュ、ジュルジュルッ……激しく顔を上下するサクラはフェラチオを続けたまま施術着を脱ぎ下着姿になってしまう。

「サクラ、今日は激しいな。我慢できなくなっちゃうよ」
「ダメ、我慢しなさい。今日の私は激しいの、彩さんのように魅力的な女性と来るんだもん。妬けちゃう」
「よせよ、彩が本気にしたらどうしてくれるんだよ」
「彩さんに捨てられたら……そうね、その時は私が客と施術師との関係から恋人になってあげてもいいわよ」
「よしてくれ、サクラの言葉は冗談に聞こえないよ」
「冗談だと思っているの??タケは甘いね……アキラ、彩さんは任せたわよ」
「了解、彩さんは僕のタイプです。一見清楚で本当は淫乱、嬉し啼きさせて差し上げます」
「分かった、頑張りなさい。アキラ、始めるわよ」

ブラジャーを剥ぎ取られてペーパーショーツだけを着けた彩はローションまみれの上半身を這いまわるアキラの手で羽化登仙の境地に導かれる。
「ウッウッ、ウゥッ~、ダメッ……イヤァ~ン、気持ちいぃ、身体が熱いの……」
「我慢しちゃだめだよ、彩さん。考えちゃダメ、感じるまま身体も気持ちも解き放って自由になりなさい」
健志の手は脇腹を撫でて下腹部を擦り、彩の表情に喜悦が浮かぶと胸の膨らみを揉みしだく。
「イヤンッ、オッパイが気持ちいい。やめて、これ以上されると……ダメッ」
「彩さん、ダメなことなんてないよ。身体も気持ちも自由になるんだよ、余計なことを考えちゃダメだ……タケさんを見てごらん」
固く握っていた手から力を抜きアキラの言う通り健志を見た彩は、ゴクッと唾を飲み、身体の芯が熱くなり疼くような快感を一瞬とはいえ忘れてしまう。

施術着を脱ぎ捨てて何の飾りもない白い下着姿になったサクラは健志の股間で屹立する怒張を咥えて顔を上下し、自らの股間に指を伸ばしてクチュクチュと音を立てて掻きまわしている……ジュルジュル、ジュボジュボッ……
「ねぇ、気持ちいい??エステの学校に通ったけど私はこっちが得意、知っているでしょう??……」
「あぁ、気持ちいいよ。上になって入れてくれよ、サクラが善がる表情を見たい」
「クククッ、彩さんにタケの善がり声を聞かせてあげるように頑張っちゃおうかな」
施術台に乗ったサクラは健志の顔を跨いで腰を落とす。
「脱がせてくれるでしょう??」
中腰になったサクラが股間を突き出すと上半身を起こした健志はショーツを咥えて引っ張り、脱がせてしまう。
「アンッ、いやらしい。パンツを脱がされちゃった……彩さん、見ちゃいや、見ないで、恥ずかしい」

施術着姿のサクラはスタイルの良さに嫉妬するほどだったが、露わになった股間に彩は言葉を失う。
「びっくりしたでしょう??」
「えっ、いいえ……はいっ、ごめんなさい」
「ウフフッ、恥ずかしい。温泉の大浴場が好きなんだけどこれじゃぁね……あからさまに指さされことはないけど、ひそひそ話は私が話題になっているのかなんて考えちゃうし……な~んてね。ウソだよ、目立ってなんぼだから」
剛毛に指を添えて健志に突き出し、清楚な印象のある桜の花とは言い難い陰毛を掻き分けて濡れそぼつ真っ赤な花弁に舌を伸ばす。

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ちっち

Author:ちっち
オサシンのワンコは可愛い娘です

アッチイのは嫌
さむいのも嫌
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夜は同じベッドで一緒に眠る娘です

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